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夏が来る!
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うどん「夏だ!」
蜜柑「海だー!!」
Suica「いや山だ!!」
咲穂「そして~♪」
ランプ「開拓です(にっこり)」
う蜜S「何故にっ!!!??」
アッシュ「そうだそうだ!」
エッグ「本社にご招待じゃなかったのかー!」
フロウ「どういう事だー!」
パン子「せつめーせきにんがうんぬん!」
ルナ「うふふ!うんぬーん!!」
パン子ちゃんは相変わらずノリで動いてるねぇ
ルナもはしゃいじゃって可愛いったらありゃしない!!
篠原「はいはい、そこの親バカはさっさとシャキッとしなさい!道具の使い方説明するんでしょ?…何よ渋澤、鏡なんか向けて」
渋澤「次長の居る方に向けてるつもりですけど映ってます~?いつもよりおめかししてるのでサポートです~♪」
うどん「さっき話してる所見てたけど顔蕩け切ってたわよ」
Suica「ピノ原さんだったね」
蜜柑「可愛かったねー」
篠原「///」
咲穂「さっくんと愁はどこかしら~?私も反応見たくなっちゃうわぁ♪」
ランプ「あ!樹さんだ!おーい!」
ルナ「パパー!こっちこっち!!」
コロッケ団「「「「脱線しないで!?」」」」
アッシュ「今!大事な所っ…す…?よ、ね?大事…だよな?」
エッグ「落ち着けアッシュ!大事な事だし大事にもなってる」
フロウ「集会所に集まったと思ったら山の麓に連行された訳だからなぁ」
パン子「我々は屈しない!!o(`ω´ )o」
ルナ「くっしなーい!!o(`ω´ )o」
パル「キャッ(=´∀`)人(´∀`=)キャッ」
ランプ「ルナこっち向いてー!」
アエフ「「「パン子ォォォォ!!」」」
うどん「さすがコロッケ団だわぁ」
Suica「カオスwww」
蜜柑「様式美だねー」
そんな生放送な感じで駄弁っているが今日は収録というわけではなく、なんなら休日、完全オフの日である
本来はこのオフにコロッケ団を本社へ招待して山の集会所でBBQでもやろう!って話だったんだけどね?
樹「アッシュ君、エッグ君、フロウ君、それからパン子ちゃん、今日は来てくれてありがとう」
アッシュ「いえいえ全然そんな事!」
エッグ「宿泊施設も凄い豪華だったし!」
フロウ「お陰で昨日はゆっくり休めました」
パン子「ウチらの呼び名なんてコロッケ男とパン子ちゃんだけで充分ですって!」
アッシュ「お前という奴は!」
エッグ「なんという事を!!」
フロウ「吐いた唾は飲めこめねぇぞぉ!?」
パン子「ふんだ!お兄達なんて私が居ないとー」
アッシュ「居ないとなんだ?」
エッグ「なんかあるか?」
フロウ「わかんね」
パン子「カラッと揚がらない?」
コロッケ男「「「いや、そういう事じゃない」」」
パン子「あるぇー?」
ルナ「あるぇー?」
ランプ樹「「はい可愛い」」
パン子「じゃあうだつが上がらない!」
コロッケ男「「「パン子ぉ!!!!」」」
ルナ「ぱんこーー♪」
ランプ樹「「はい天使」」
なんてやっていたら樹さんと私の頭に衝撃が
篠原「揃いも揃って親バカしてからに、さっさと説明!」
もー、せっかくのおめかしが台無しですよ?芽衣さん、スマイルで行きましょー!
樹「いやぁ、すまないね…では気を取り直して…」
樹さんが説明を始める
はやい話がこの計画が漏れに漏れ、参加者が雪だるま式に増えた結果
樹「会場が手狭になってね?それで今からこの場所を馴らして調理スペースにする事に決まったんだよ」
うどん「なるほどねぇ」
Suica「ここなら日陰も出来るし虫さえ気を付けたら涼しくて快適かも!」
蜜柑「むしろカブトくらいなら採りたいなー」
樹「あぁ、その点も考慮はしてありますよ」
そう言ってバックの中から手のひらサイズの機械を取り出す樹さん
樹「昆虫等が嫌がる電磁波と匂い成分を排出する機械です、これひとつで半径20mくらいは効果があるので、それをあと何箇所かに設置する予定です」
蜜柑さん、ちょっぴり残念そうですね?山育ちって言ってたし血が疼いてたんだろうなぁ
樹「それにこの辺りの蚊は人の血を吸わないようにゲノムデザインを…おっと、これは未確定だから違うな、うん!とりあえず大丈夫ですし、なんならお持ちの虫除けスプレーとかも使って下さい」
そっかー、そういやこの山ってか都市まるごと研究施設だった…
食堂とかバーとかステージとかスタジオとか俗っぽい物が結構あるせいで忘れがちなんだよねー
…あそこで黙々と設営されている野外ステージとかなァ!
ランプ「アレは私も聞いてない!!」
篠原「当然よ」
渋澤「言ってないもの~」
まぁマレ様の耳に入った時点でおかしな事になるのは覚悟してたけどさ!
アッシュ「大人はいつだってそうだ!」
エッグ「ずっこいぞ!!」
フロウ「いたいけな若者をいじめるのかー!」
パン子「ハハ、酒飲み歩いてる成人達が子供のフリしてる、ウケる」
コロッケ男「「「」」」
うどん「残念だけど私達、社会人なの」
蜜柑「嘘を言わないだけマシよー?」
Suica「ねえねえww今どんな気持ち??w」
コロッケ男「「「大人気ねぇ…」」」
樹「ハハハ、という訳でね?男性陣には僕と一緒にこの機械で伐採をお願いしたいんだ!そして切った木はあそこに運んで…」
咲穂「さっくん!」
ルナ「しゅーくん!!」
樹が指示した方向を見ると咲山親子が仲良く何かを組み立てており、咲穂さんとルナの声に反応して手を振っていた
おや樹さん?表情がぎこちないですよ?
どうやらあそこで切り出した木材の加工を行うようだ
2人の仕事は木材の運搬と加工って事になるのかな?
そのまま説明は続く
私達はいつもの如く調理担当な訳なのだが、さすがにこれから開拓する場所で調理するわけにはいかないので、下拵えと時間のかかる煮込み系の物を集会所の台所で作る事にした
途中で誰かが
「あれ?これBBQ?」
って言ってたけど気にしない
コロッケ団の面々も快く引き受けてくれて一安心だ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~コロッケ男side~
アッシュ「ヒャッハー!汚物はエチケット袋だぁ!」
エッグ「真面目なんだなw」
フロウ「なw言いたくなる気持ちもわかるけどw」
樹「さて、じゃあささっとこの辺りを広げちゃおうか!このチェーンソーはギア比とかを僕が弄ってあるからそんなに力入れなくても切り倒せると思うよ!感覚的には削り取る感じで使ってみて」
コロッケ男「「「イエッサー!!」」」
そして数分後、結構な広さと思っていた開拓予定地にあった木は全て切り倒された
アッシュ「え?普通のチェーンソーってこうなの?軽いし刃はどんどん進むし」
エッグ「俺、爺ちゃんが丸太加工してるの見た事あるけどこんなに速く切れてなかったぞ」
フロウ「というか咲山のアニキがヤバい、なんで枝葉ついたままの木を持ち上げて運搬リフトまで運べるんだよ」
樹「お待たせー、次はこれだよ!」
そう言って持ってきた台車からクワとツルハシを各々に配っていく
樹「僕がこの液体を切り株の周りにどんどんかけていくから、かけたものからクワでもツルハシでもいいから掘り起こして欲しいな!多分すぐに掘り起こせると思うよ」
そのままスタスタと切り株の方へ歩き出す樹さん
アッシュ「…結構な大きさの根っこだぞ?」
エッグ「でもなぁ、チェーンソーは凄かった訳だし」
フロウ「最悪咲山のアニキがいるから大丈夫だろ」
それもそうかと3人は納得して既に樹さんが液体をかけ終わった切り株へ近づいていく
アッシュ「なんか色が変わってるな」
エッグ「水分が抜けてる?でも表面は濡れてるような?」
フロウ「とりあえず掘るか、そぉい!」
振り下ろしたクワは根を巻き込みながら地面の土に深々と突き刺さる
あとはテコの原理を利用して切り株をひっくり返すようにクワを動かすだけだ
フロウ「ぐーりぐりw…え?」
アッシュ「は?」
エッグ「マジかよw」
切り株は抜けた、それはもう見事に『スポンッ』と
あまりの呆気なさに乾いた笑いしか出てこない
アッシュ「まるで切り株がタコのように…」
エッグ「根っこが柔らかくなってるな」
フロウ「抜けた時の感覚すごい好き」
アッシュ「俺もやってみる!」
エッグ「お、俺も!!」
フロウ「俺も他の探そ」
そんなこんなでポンポン抜ける切り株で遊んでいたら樹さんが戻って来る
樹「おぉ、もうここまで来たのか!若い人は良いねぇ!この奥の大きな切り株は抜かないで良いからね?僕はここを馴らす耕運機を持ってくるからもうちょっと頑張ってね!」
コロッケ男「「「うーっす!!!」」」
そのままの調子で抜いて行くとあっという間に全ての切り株を抜き終える
フロウ「なぁ、咲山のアニキならあの切り株そのまま抜けるかな?」
エッグ「えー?あの謎液無しで?」
アッシュ「謎液wwまぁ確かに謎だよなぁ」
エッグ「アレも北月さんが作ったのかな?」
フロウ「作ったんだろうなぁ」
アッシュ「ゲーム内ではルナちゃんが魔法でルナえもんしてたけど」
エッグ「パパはリアルでパパえもんでした」
フロウ「奇天烈斎様かも?」
アッシュ「古いわw」
エッグ「でも次に『待たせたね!』とか言ってコ○助連れてきても俺は驚かない」
フロウ「『木の根っこ、やわらかいなり(激似)』」
コロッケ男「「「wwwwwww」」」
そうして談笑した後、樹さんが持ってきた耕運機の性能にやっぱりビビり、リアクション要因としての活躍もしっかり見せてくれるコロッケ男なのであった
余談
咲山「フンッ!!~~~っ!無理か」
コロッケ団「「「いやいやいやいや」」」
愁「とーちゃんすげー!」
咲穂「うふふ、はいおしぼり♪」
咲山さんは切り株を抜く事こそ出来なかったものの少し動かすくらいは出来たようです
蜜柑「海だー!!」
Suica「いや山だ!!」
咲穂「そして~♪」
ランプ「開拓です(にっこり)」
う蜜S「何故にっ!!!??」
アッシュ「そうだそうだ!」
エッグ「本社にご招待じゃなかったのかー!」
フロウ「どういう事だー!」
パン子「せつめーせきにんがうんぬん!」
ルナ「うふふ!うんぬーん!!」
パン子ちゃんは相変わらずノリで動いてるねぇ
ルナもはしゃいじゃって可愛いったらありゃしない!!
篠原「はいはい、そこの親バカはさっさとシャキッとしなさい!道具の使い方説明するんでしょ?…何よ渋澤、鏡なんか向けて」
渋澤「次長の居る方に向けてるつもりですけど映ってます~?いつもよりおめかししてるのでサポートです~♪」
うどん「さっき話してる所見てたけど顔蕩け切ってたわよ」
Suica「ピノ原さんだったね」
蜜柑「可愛かったねー」
篠原「///」
咲穂「さっくんと愁はどこかしら~?私も反応見たくなっちゃうわぁ♪」
ランプ「あ!樹さんだ!おーい!」
ルナ「パパー!こっちこっち!!」
コロッケ団「「「「脱線しないで!?」」」」
アッシュ「今!大事な所っ…す…?よ、ね?大事…だよな?」
エッグ「落ち着けアッシュ!大事な事だし大事にもなってる」
フロウ「集会所に集まったと思ったら山の麓に連行された訳だからなぁ」
パン子「我々は屈しない!!o(`ω´ )o」
ルナ「くっしなーい!!o(`ω´ )o」
パル「キャッ(=´∀`)人(´∀`=)キャッ」
ランプ「ルナこっち向いてー!」
アエフ「「「パン子ォォォォ!!」」」
うどん「さすがコロッケ団だわぁ」
Suica「カオスwww」
蜜柑「様式美だねー」
そんな生放送な感じで駄弁っているが今日は収録というわけではなく、なんなら休日、完全オフの日である
本来はこのオフにコロッケ団を本社へ招待して山の集会所でBBQでもやろう!って話だったんだけどね?
樹「アッシュ君、エッグ君、フロウ君、それからパン子ちゃん、今日は来てくれてありがとう」
アッシュ「いえいえ全然そんな事!」
エッグ「宿泊施設も凄い豪華だったし!」
フロウ「お陰で昨日はゆっくり休めました」
パン子「ウチらの呼び名なんてコロッケ男とパン子ちゃんだけで充分ですって!」
アッシュ「お前という奴は!」
エッグ「なんという事を!!」
フロウ「吐いた唾は飲めこめねぇぞぉ!?」
パン子「ふんだ!お兄達なんて私が居ないとー」
アッシュ「居ないとなんだ?」
エッグ「なんかあるか?」
フロウ「わかんね」
パン子「カラッと揚がらない?」
コロッケ男「「「いや、そういう事じゃない」」」
パン子「あるぇー?」
ルナ「あるぇー?」
ランプ樹「「はい可愛い」」
パン子「じゃあうだつが上がらない!」
コロッケ男「「「パン子ぉ!!!!」」」
ルナ「ぱんこーー♪」
ランプ樹「「はい天使」」
なんてやっていたら樹さんと私の頭に衝撃が
篠原「揃いも揃って親バカしてからに、さっさと説明!」
もー、せっかくのおめかしが台無しですよ?芽衣さん、スマイルで行きましょー!
樹「いやぁ、すまないね…では気を取り直して…」
樹さんが説明を始める
はやい話がこの計画が漏れに漏れ、参加者が雪だるま式に増えた結果
樹「会場が手狭になってね?それで今からこの場所を馴らして調理スペースにする事に決まったんだよ」
うどん「なるほどねぇ」
Suica「ここなら日陰も出来るし虫さえ気を付けたら涼しくて快適かも!」
蜜柑「むしろカブトくらいなら採りたいなー」
樹「あぁ、その点も考慮はしてありますよ」
そう言ってバックの中から手のひらサイズの機械を取り出す樹さん
樹「昆虫等が嫌がる電磁波と匂い成分を排出する機械です、これひとつで半径20mくらいは効果があるので、それをあと何箇所かに設置する予定です」
蜜柑さん、ちょっぴり残念そうですね?山育ちって言ってたし血が疼いてたんだろうなぁ
樹「それにこの辺りの蚊は人の血を吸わないようにゲノムデザインを…おっと、これは未確定だから違うな、うん!とりあえず大丈夫ですし、なんならお持ちの虫除けスプレーとかも使って下さい」
そっかー、そういやこの山ってか都市まるごと研究施設だった…
食堂とかバーとかステージとかスタジオとか俗っぽい物が結構あるせいで忘れがちなんだよねー
…あそこで黙々と設営されている野外ステージとかなァ!
ランプ「アレは私も聞いてない!!」
篠原「当然よ」
渋澤「言ってないもの~」
まぁマレ様の耳に入った時点でおかしな事になるのは覚悟してたけどさ!
アッシュ「大人はいつだってそうだ!」
エッグ「ずっこいぞ!!」
フロウ「いたいけな若者をいじめるのかー!」
パン子「ハハ、酒飲み歩いてる成人達が子供のフリしてる、ウケる」
コロッケ男「「「」」」
うどん「残念だけど私達、社会人なの」
蜜柑「嘘を言わないだけマシよー?」
Suica「ねえねえww今どんな気持ち??w」
コロッケ男「「「大人気ねぇ…」」」
樹「ハハハ、という訳でね?男性陣には僕と一緒にこの機械で伐採をお願いしたいんだ!そして切った木はあそこに運んで…」
咲穂「さっくん!」
ルナ「しゅーくん!!」
樹が指示した方向を見ると咲山親子が仲良く何かを組み立てており、咲穂さんとルナの声に反応して手を振っていた
おや樹さん?表情がぎこちないですよ?
どうやらあそこで切り出した木材の加工を行うようだ
2人の仕事は木材の運搬と加工って事になるのかな?
そのまま説明は続く
私達はいつもの如く調理担当な訳なのだが、さすがにこれから開拓する場所で調理するわけにはいかないので、下拵えと時間のかかる煮込み系の物を集会所の台所で作る事にした
途中で誰かが
「あれ?これBBQ?」
って言ってたけど気にしない
コロッケ団の面々も快く引き受けてくれて一安心だ
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~コロッケ男side~
アッシュ「ヒャッハー!汚物はエチケット袋だぁ!」
エッグ「真面目なんだなw」
フロウ「なw言いたくなる気持ちもわかるけどw」
樹「さて、じゃあささっとこの辺りを広げちゃおうか!このチェーンソーはギア比とかを僕が弄ってあるからそんなに力入れなくても切り倒せると思うよ!感覚的には削り取る感じで使ってみて」
コロッケ男「「「イエッサー!!」」」
そして数分後、結構な広さと思っていた開拓予定地にあった木は全て切り倒された
アッシュ「え?普通のチェーンソーってこうなの?軽いし刃はどんどん進むし」
エッグ「俺、爺ちゃんが丸太加工してるの見た事あるけどこんなに速く切れてなかったぞ」
フロウ「というか咲山のアニキがヤバい、なんで枝葉ついたままの木を持ち上げて運搬リフトまで運べるんだよ」
樹「お待たせー、次はこれだよ!」
そう言って持ってきた台車からクワとツルハシを各々に配っていく
樹「僕がこの液体を切り株の周りにどんどんかけていくから、かけたものからクワでもツルハシでもいいから掘り起こして欲しいな!多分すぐに掘り起こせると思うよ」
そのままスタスタと切り株の方へ歩き出す樹さん
アッシュ「…結構な大きさの根っこだぞ?」
エッグ「でもなぁ、チェーンソーは凄かった訳だし」
フロウ「最悪咲山のアニキがいるから大丈夫だろ」
それもそうかと3人は納得して既に樹さんが液体をかけ終わった切り株へ近づいていく
アッシュ「なんか色が変わってるな」
エッグ「水分が抜けてる?でも表面は濡れてるような?」
フロウ「とりあえず掘るか、そぉい!」
振り下ろしたクワは根を巻き込みながら地面の土に深々と突き刺さる
あとはテコの原理を利用して切り株をひっくり返すようにクワを動かすだけだ
フロウ「ぐーりぐりw…え?」
アッシュ「は?」
エッグ「マジかよw」
切り株は抜けた、それはもう見事に『スポンッ』と
あまりの呆気なさに乾いた笑いしか出てこない
アッシュ「まるで切り株がタコのように…」
エッグ「根っこが柔らかくなってるな」
フロウ「抜けた時の感覚すごい好き」
アッシュ「俺もやってみる!」
エッグ「お、俺も!!」
フロウ「俺も他の探そ」
そんなこんなでポンポン抜ける切り株で遊んでいたら樹さんが戻って来る
樹「おぉ、もうここまで来たのか!若い人は良いねぇ!この奥の大きな切り株は抜かないで良いからね?僕はここを馴らす耕運機を持ってくるからもうちょっと頑張ってね!」
コロッケ男「「「うーっす!!!」」」
そのままの調子で抜いて行くとあっという間に全ての切り株を抜き終える
フロウ「なぁ、咲山のアニキならあの切り株そのまま抜けるかな?」
エッグ「えー?あの謎液無しで?」
アッシュ「謎液wwまぁ確かに謎だよなぁ」
エッグ「アレも北月さんが作ったのかな?」
フロウ「作ったんだろうなぁ」
アッシュ「ゲーム内ではルナちゃんが魔法でルナえもんしてたけど」
エッグ「パパはリアルでパパえもんでした」
フロウ「奇天烈斎様かも?」
アッシュ「古いわw」
エッグ「でも次に『待たせたね!』とか言ってコ○助連れてきても俺は驚かない」
フロウ「『木の根っこ、やわらかいなり(激似)』」
コロッケ男「「「wwwwwww」」」
そうして談笑した後、樹さんが持ってきた耕運機の性能にやっぱりビビり、リアクション要因としての活躍もしっかり見せてくれるコロッケ男なのであった
余談
咲山「フンッ!!~~~っ!無理か」
コロッケ団「「「いやいやいやいや」」」
愁「とーちゃんすげー!」
咲穂「うふふ、はいおしぼり♪」
咲山さんは切り株を抜く事こそ出来なかったものの少し動かすくらいは出来たようです
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