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煩罪 天災 醜才
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天空から蹄の音と共に現れた天馬
ならぬ天UMA
翼の生えた白黒のモノトーンカラーの熊…
一体何ンダなんだ!?
とりあえず状況を整理しよう
ー15分程前ー
「私はルナ、あなたのおなまえは?」
「…わ、ワタシは茉莉花よっ!六菱 茉莉花!六菱財閥の本家も本家、高貴なる身分のワタシに何なのよ!その目は!!」
有無を言わさない底冷えする様な声で会話を始めるルナ
完全に気圧されながらも口上をたれる茉莉花ちゃん
「コウキ?よくわからないけど、あなたはただのヒトだよ」
「なっ!?世の中を動かしているのはワタシの様な上等な血筋だと言うのに…無知とは可哀想なものね?産まれてくる場所も才能の…」
「そうじゃないの」
「えっ?」
「あなたはひとりぼっち、だからヒトなの」
「…どういう意味よ」
「セーラさんが言っていたの、人に間って書くのが“ニンゲン”何かと何かが繋がっていないと間は出来ない、誰とも繋がっていない人は動物としての“ヒト”ただのひとりぼっちなの」
「ワタシにだって友達くらいいるわよっ!?親だって!みーんなワタシの言う事聞くんだから!!」
「それじゃあペットと同じなの、動物なの」
「!!!」
これは辛辣ぅ!!茉莉花ちゃんが怒りなのか恥ずかしさなのかプルプルしている!
…ちょっと可愛い、美形って本当得だなぁ
「それが何なのよ!このゲームはこれでおしまい!私に負けて終わりなんだから!」
そう言って攻撃を再開する茉莉花ちゃん
やっぱり可愛くない
「させないの!」
各種魔法を撃墜しながら間合いに入り込み、茉莉花ちゃんに一閃を浴びせるルナ
「ヒッ!!」
おや?寸止め?首元とはまたえげつない
「まずいっかいなの」
「え?」
「に、さん、よん、ご、ろく!!」
連続で刀を振る、全て急所への寸止めである
「な、なんなのよ!!意味わかんない!!」
「あなたのマネをしただけなの、おはなし出来る人に攻撃して傷つけて…誰とも仲良くなれないあなたのマネ」
「そんな事してどうなるっていうのよ!?ワタシにダメージを与えられない以上、ワタシは負けることは無いのよ?」
今度は街に照準を絞ったようだが、対魔法戦でルナの右に出るものはそうは居ない
発動前に潰されて余波でダメージを受けている
「くっ!!小賢しい!そういう作戦…」
「〈ヒール〉」
「は?」
ルナが茉莉花ちゃんに回復魔法をかける
「わたしは傷つけたくないの、あなたみたいになりたくないから」
そして煽る
「さっきから全然意味わかんない!!何がしたいのよ!?」
確かにルナはこれからどうするつもりなんだろうかと思った矢先に
風雲急を告げる蹄の音が天空から鳴り響くのであった
「天熊さん!お願い!力を貸して!!」
「キューン!」
口からエネルギー弾のようなものを発射して茉莉花ちゃんを足止めする天UMA
翼が生えていようがいまいが普通のパンダは口からエネルギー弾なんか出さない!って言うのは野暮ってもんだろう
「天熊さん!いっくよー!《変身》」
「キュキューーン!!!」
あのパンダついに印まで結びやがった!
無駄に洗練された無駄のない無駄な動きで印を結び終わるとルナに光の球が飛んでいき、そのままルナを包み込む
光が収まると
そこには美少女戦士の格好をしたルナが立っていた
「みんなを悲しませる悪い子は!月に代わってオシオキなのっ!!」
ポーズもバッチリ決まってるよ!!カワ格好良いぞぉ!!●REV(3m) REC start
変身したルナは性能が1.5倍程だろうか?茉莉花ちゃんは全く反応出来ずに寸止めをされ続けていた
「もう!なんなのよ!こんな事しても結果は変わらないわよ!?ワタシが街を潰してこんなゲーム終わりにするんだから!!」
「…99、ひゃく!!」
再び響き渡る蹄の音
やってきたのは翼の生えたカンガルーだった
「天カンガルーさん!お願い!」
「カンカンガルーー!!」
鳴き声やら蹄の音やらツッコミが追いつかない!
新たなる天UMAは有袋類特有のお腹の袋からパイナップルを取り出して投げつける
茉莉花ちゃんの付近で爆発するパイナップル達、えらい物騒なフルーツもあるもんだ
そしてまた袋からバズーカを取り出してルナに向けて光の球を発射するカンガルー
なんだあの高機動武器庫
再び光に包まれるルナ
「《最終形態》」
言葉と共に光の中から姿を現したルナには天使のような羽が生えていた
「良かった、この姿になれたってことはあなたは本当は優しいひとなんだね?」
「いきなりなによ!?またパワーアップしたからトドメでも刺すつもり?もう飽きてきたし、やれるもんならやってみなさいよ!!」
「ねぇ、まつりかちゃん!終わったらルナとお友達になってくれる?」
「はぁ!?」
「きっと楽しいよ!おねぇちゃんとお姉さん達ともおはなししよう!あ、でもちゃんと怪我させちゃったみんなにごめんなさいしてからね??」
「そんな事、出来るわけ…」
「大丈夫!《アルティメットプリンセスティアラブーメラン》」
そうして放たれたルナの“ろまんほー”
効果は
“当たった相手との戦闘が終了する”
というどチートっぷりだった
不殺の必殺技とはなんともルナらしいもんだ
「え?何?ワタシ負けたの?」
「ルナは勝ってないからまつりかちゃんも負けてないんじゃないかな?」
「引き分け?」
「そうなるのかなぁ?それよりも終わったよ!まつりかちゃん!!お友達…どうする??」
「あ、貴女がどうしてもって言うならなってあげないことも無いわよ?///」
「あ!でもルナ、何でもは言う事聞かないよ?」
「ワタシも馬鹿じゃないわ、とっくに気がついているわよ周りにいるのは取り巻きだけだって…でも貴女は違う存在になってくれるのでしょう?」
「うーん?ルナはお友達になりたい!楽しい事を一緒にやって『楽しいね!』って笑うの!」
「そう…うん、良いわね、とっても良い!」
美少女2人が並んで微笑みあっている
日曜朝のアニメを実写で観たような気分だ
ピュアホワイトとピュアブラックで新番組『ふたりはピュアピュア』なんてロゴまで見える
後日、掲示板で案の定その名とスレが刻まれるのであった
あぁちなみにルナと茉莉花ちゃんがお友達になった途端にどこからともなく冬海(弟)が現れて
「計画がー!」
とか
「僕はフィクサーなんだ!思い通りに…」
とか色々のたまっていたのだが
「はぁ?下請けの仕事も満足に出来ない奴が何言ってるのかしら?ルナとお友達になれたから良いものの、アナタのシナリオで動いた結果はワタシの満足行くものでは無かったわよ?この意味わかるかしら?」
茉莉花ちゃんから正論を言われ
「なんだと!?このガk…
言い切る前に強制ログアウトさせられたのは運が良いのか悪いのか
「ルナ、あの人とはおはなし出来ないかも」
「奇遇ね、ワタシもそう思うわ」
ルナに言われるなんて相当だぞ!?
私も二度と話なんかしたくないけどね?
こうして様々な煩悩を発端に起こったこのレイドイベントは運営側に消せない罪を残して終了した
しかしまぁ、誰とは言わないがあそこまで醜いと一種の才能と言っても良いかもしれない
なぁ
ーーそしてこの後に起こる
いや、起きてしまっていた天災をその時の私はまだ知らないでいたのだった
ならぬ天UMA
翼の生えた白黒のモノトーンカラーの熊…
一体何ンダなんだ!?
とりあえず状況を整理しよう
ー15分程前ー
「私はルナ、あなたのおなまえは?」
「…わ、ワタシは茉莉花よっ!六菱 茉莉花!六菱財閥の本家も本家、高貴なる身分のワタシに何なのよ!その目は!!」
有無を言わさない底冷えする様な声で会話を始めるルナ
完全に気圧されながらも口上をたれる茉莉花ちゃん
「コウキ?よくわからないけど、あなたはただのヒトだよ」
「なっ!?世の中を動かしているのはワタシの様な上等な血筋だと言うのに…無知とは可哀想なものね?産まれてくる場所も才能の…」
「そうじゃないの」
「えっ?」
「あなたはひとりぼっち、だからヒトなの」
「…どういう意味よ」
「セーラさんが言っていたの、人に間って書くのが“ニンゲン”何かと何かが繋がっていないと間は出来ない、誰とも繋がっていない人は動物としての“ヒト”ただのひとりぼっちなの」
「ワタシにだって友達くらいいるわよっ!?親だって!みーんなワタシの言う事聞くんだから!!」
「それじゃあペットと同じなの、動物なの」
「!!!」
これは辛辣ぅ!!茉莉花ちゃんが怒りなのか恥ずかしさなのかプルプルしている!
…ちょっと可愛い、美形って本当得だなぁ
「それが何なのよ!このゲームはこれでおしまい!私に負けて終わりなんだから!」
そう言って攻撃を再開する茉莉花ちゃん
やっぱり可愛くない
「させないの!」
各種魔法を撃墜しながら間合いに入り込み、茉莉花ちゃんに一閃を浴びせるルナ
「ヒッ!!」
おや?寸止め?首元とはまたえげつない
「まずいっかいなの」
「え?」
「に、さん、よん、ご、ろく!!」
連続で刀を振る、全て急所への寸止めである
「な、なんなのよ!!意味わかんない!!」
「あなたのマネをしただけなの、おはなし出来る人に攻撃して傷つけて…誰とも仲良くなれないあなたのマネ」
「そんな事してどうなるっていうのよ!?ワタシにダメージを与えられない以上、ワタシは負けることは無いのよ?」
今度は街に照準を絞ったようだが、対魔法戦でルナの右に出るものはそうは居ない
発動前に潰されて余波でダメージを受けている
「くっ!!小賢しい!そういう作戦…」
「〈ヒール〉」
「は?」
ルナが茉莉花ちゃんに回復魔法をかける
「わたしは傷つけたくないの、あなたみたいになりたくないから」
そして煽る
「さっきから全然意味わかんない!!何がしたいのよ!?」
確かにルナはこれからどうするつもりなんだろうかと思った矢先に
風雲急を告げる蹄の音が天空から鳴り響くのであった
「天熊さん!お願い!力を貸して!!」
「キューン!」
口からエネルギー弾のようなものを発射して茉莉花ちゃんを足止めする天UMA
翼が生えていようがいまいが普通のパンダは口からエネルギー弾なんか出さない!って言うのは野暮ってもんだろう
「天熊さん!いっくよー!《変身》」
「キュキューーン!!!」
あのパンダついに印まで結びやがった!
無駄に洗練された無駄のない無駄な動きで印を結び終わるとルナに光の球が飛んでいき、そのままルナを包み込む
光が収まると
そこには美少女戦士の格好をしたルナが立っていた
「みんなを悲しませる悪い子は!月に代わってオシオキなのっ!!」
ポーズもバッチリ決まってるよ!!カワ格好良いぞぉ!!●REV(3m) REC start
変身したルナは性能が1.5倍程だろうか?茉莉花ちゃんは全く反応出来ずに寸止めをされ続けていた
「もう!なんなのよ!こんな事しても結果は変わらないわよ!?ワタシが街を潰してこんなゲーム終わりにするんだから!!」
「…99、ひゃく!!」
再び響き渡る蹄の音
やってきたのは翼の生えたカンガルーだった
「天カンガルーさん!お願い!」
「カンカンガルーー!!」
鳴き声やら蹄の音やらツッコミが追いつかない!
新たなる天UMAは有袋類特有のお腹の袋からパイナップルを取り出して投げつける
茉莉花ちゃんの付近で爆発するパイナップル達、えらい物騒なフルーツもあるもんだ
そしてまた袋からバズーカを取り出してルナに向けて光の球を発射するカンガルー
なんだあの高機動武器庫
再び光に包まれるルナ
「《最終形態》」
言葉と共に光の中から姿を現したルナには天使のような羽が生えていた
「良かった、この姿になれたってことはあなたは本当は優しいひとなんだね?」
「いきなりなによ!?またパワーアップしたからトドメでも刺すつもり?もう飽きてきたし、やれるもんならやってみなさいよ!!」
「ねぇ、まつりかちゃん!終わったらルナとお友達になってくれる?」
「はぁ!?」
「きっと楽しいよ!おねぇちゃんとお姉さん達ともおはなししよう!あ、でもちゃんと怪我させちゃったみんなにごめんなさいしてからね??」
「そんな事、出来るわけ…」
「大丈夫!《アルティメットプリンセスティアラブーメラン》」
そうして放たれたルナの“ろまんほー”
効果は
“当たった相手との戦闘が終了する”
というどチートっぷりだった
不殺の必殺技とはなんともルナらしいもんだ
「え?何?ワタシ負けたの?」
「ルナは勝ってないからまつりかちゃんも負けてないんじゃないかな?」
「引き分け?」
「そうなるのかなぁ?それよりも終わったよ!まつりかちゃん!!お友達…どうする??」
「あ、貴女がどうしてもって言うならなってあげないことも無いわよ?///」
「あ!でもルナ、何でもは言う事聞かないよ?」
「ワタシも馬鹿じゃないわ、とっくに気がついているわよ周りにいるのは取り巻きだけだって…でも貴女は違う存在になってくれるのでしょう?」
「うーん?ルナはお友達になりたい!楽しい事を一緒にやって『楽しいね!』って笑うの!」
「そう…うん、良いわね、とっても良い!」
美少女2人が並んで微笑みあっている
日曜朝のアニメを実写で観たような気分だ
ピュアホワイトとピュアブラックで新番組『ふたりはピュアピュア』なんてロゴまで見える
後日、掲示板で案の定その名とスレが刻まれるのであった
あぁちなみにルナと茉莉花ちゃんがお友達になった途端にどこからともなく冬海(弟)が現れて
「計画がー!」
とか
「僕はフィクサーなんだ!思い通りに…」
とか色々のたまっていたのだが
「はぁ?下請けの仕事も満足に出来ない奴が何言ってるのかしら?ルナとお友達になれたから良いものの、アナタのシナリオで動いた結果はワタシの満足行くものでは無かったわよ?この意味わかるかしら?」
茉莉花ちゃんから正論を言われ
「なんだと!?このガk…
言い切る前に強制ログアウトさせられたのは運が良いのか悪いのか
「ルナ、あの人とはおはなし出来ないかも」
「奇遇ね、ワタシもそう思うわ」
ルナに言われるなんて相当だぞ!?
私も二度と話なんかしたくないけどね?
こうして様々な煩悩を発端に起こったこのレイドイベントは運営側に消せない罪を残して終了した
しかしまぁ、誰とは言わないがあそこまで醜いと一種の才能と言っても良いかもしれない
なぁ
ーーそしてこの後に起こる
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