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天災 醜才 煩罪
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「おねぇちゃん、“ろまんほー”ってなぁに??」
何ヶ月か前にルナがそんな事聞いてくるもんだから
「ロマン砲?うーん、当たれば大ダメージ!一撃必殺!って感じの技って言えば良いかな?」
そう説明した
一瞬Suicaさんのバリスタが浮かんだがアレは射出された後が本命なので例えにならない
…そもそも射手が接近戦を挑むのがおかしい話ではあるからロマンっちゃロマンなのか??
今度弓から槍に変形する魔道具でも作って渡してみようかなぁ
「ぷちムーンのアルティメットプリンセスティアラみたいなやつ??」
あぁ、アニメとかの最後の必殺技もロマン砲と言えばそうなるね!なんたって必殺だからね!
ルナは賢いなぁ!!
「そうだね!お姉ちゃん気が付かなかったけどアレもロマン砲だよ!凄いぞルナ!!」
「えへへー///そっか!おねぇちゃんありがとう!!」
嬉しそうにそう言うとノートを引っ張り出してきて何やら絵を描き始めた、ルナの”ろまんほー”の設計図かな?非常に微笑ましくて何よりです!●REV(5m) REC start
ルナは可愛いなぁ!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
始まりの街に雨が降る
屋根を穿ち
街路樹を焼き
濡れない筈の衣服を紅く染める
衛兵NPC達の怒号と子供の泣き声
雨の発生源から聞こえる子供の高笑い
ーーなるほど、そういう事か
そう思った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
変則のレイドイベントは定刻通りに始まり
ちょっと笑えるくらい大量のモンスターが地平線から押し寄せてきた
この『アトラス・ワールド』ではNPCとの関わりが何よりも重要だと周知されているので、殆どのプレイヤーが街の防衛に参加した
有志による転移魔道具の開発も間に合い、5つの街と2つの城(手作り)の移動手段も確保
建築プレイヤー達も城にNPCを呼び込んだ手前、何がなんでも護ると息巻いていた
流石に劣勢になったら街に転移してもらう計画らしいけどね?
そして、各街のあちこちでモンスターとプレイヤーが衝突していく
15分…30分…
思いの外モンスターの引き際が良く、倒さなくても別方向へ進路を変える物が多かった為に全ての街や城も大きな被害は受けていない
1時間30分が経過した頃に遠征組から外の状況と救援依頼が届く
・モンスターの中に妙なオーラを出す個体がおり、その個体にモンスターが追い立てられている様に見受けられる
・各地で妙なクリスタルをフィールドボス並みのモンスターが守っており、オーラを出すモンスターを生産している
・クリスタルを壊すとモンスターの生産は止まった
・火山のドラゴンが大量発生して手に負えない!あとなんかビルが建ってる!ボスケテ
…コロッケ団は火山に居る模様
「そういう事なら!私の出番だね!!」
Suicaさんが意気揚々と名乗りを上げた
確かに適任かもしれないがこうも自信満々だとフラグにしか聞こえない
「ふっふっふ、大丈夫!我に策あり!!槍使いさんを何人か連れて行くのさ!!」
「「「「「Suicaチャージ!!!」」」」」
あ、この人弾除けどころか弾にするつもりだ
なんて面白…いや、奇を衒ったいい手かもしれない!
「じゃあ早速遠征組と連絡取ってクリスタルのとこまでひとっ飛びお願いします!!」
「ラジャー!!皆ー!行くよー!!!」
「「「「「アイキャンフラァァイ」」」」」
当人達も満足そうだからこれで良し!
この作戦が見事に大当たり
遠征組がフィールドボスを抑えてる隙にSuicaさんがバリスタで槍使いさん達を次々射出してクリスタルを破壊するという流れが出来上がり、街に押し寄せるモンスターの数も目に見えて減少していく
ちなみにSuicaさんはドラゴンの群れに突っ込んで無事にフラグを回収、流石の一言である
コロッケ団も一緒だ、おおかた無茶に巻き込まれたのであろう…合掌
そうしてイベントの制限時間である3時間が経過した
5つの街の被害率は15%
NPCは怪我人は出たものの死亡者は0人
という結果に皆が勝鬨をあげた
その時だった
「はーぁ、つまんないのー!このゲームのAIは優秀って聞いてたけど所詮はこんなもんかぁ」
空の上から呟くような声が響く
「私が勝つイベントなんだからこれでも良いよね?」
ルナよりも少し年上だろうか?可愛らしい少女が憎たらしい声と態度で街を指差す
「《壊れちゃえ》」
その言葉をトリガーに街を含む超広範囲に様々な属性の魔法が降り注ぐ
「あー!やっぱりこっちに来てたよあの子!」
「パン子うるさい」
「イベント中はデスペナ無しって話だったけど」
「普通にペナってるな」
「って事はイベントは終了扱い?なのかなぁ?それともあの子にやられたから?」
「判断が難しいっすねー?」
「そうだなぁ、だってあの子」
「NPCなんだよねぇ」
Suicaさんとコロッケ団が半透明のカラダで話しかけてきた
どうやらあの少女はドラゴン軍団を率いていたようで、暫く足止めをしていたがやられてしまったらしい
「とりあえず今はダメージを受けないカラダのうちに街の人達を避難誘導するよ!」
「「「へい!姐さん!!」」」
「Suicaちぇーんじ!」
「パン子、今は拾えない」
「TPOってやつだ」
「てかやれるもんならやってくれ」
「えー」
「行くよー!」
「「「「合点承知の助ぇ!!」」」」
重要な情報を緊張感のかけらもなく伝えて去っていくコロッケ団+S
NPC殺しはこの『アトラス・ワールド』において最も禁忌かつ高難度となっている
プレイヤーがNPCに攻撃すると、スキル取得やクエスト依頼中などの特殊な状況でも与えるダメージが1000分の1まで落とされる
NPCは攻撃を受けると逃げるし運営にも緊急事態として報告が行くようになっており悪質ならアカウントごとBANされてしまうのだ
しかし
NPCからNPCへの攻撃はどうやらそのまま作用するようで、街のあちこちから悲鳴と怒号が聞こえ始め
その声を聞いて心底愉快そうに笑う少女の猛攻を交わしながら徐々に近づいていく
きっとこの少女はNPC扱いのプレイヤーだろう、親がお偉いさんでおねだりしてイベントにねじ込んできたとかそういった類のやつだ
スポンサーがつくのも良し悪しなんだねぇ
芽衣さん、渋澤さんの苦労がやっとわかった
“未曾有の危機”とは良く言ったもんだ
お陰で樹さん忙しくてこの所逢える時間少なかったんだぞ!!どうしてくれる!!
落ち着けランプ、怒りは判断を鈍らせる
あの可愛らしいお顔を平手で引っ叩いてやるまで我慢だ
「現実でもゲームでもなんでも手に入る私が負けるなんてある訳ないじゃない、面倒くさいけど下民に勢い付かせるのはもっと面倒くさいからねー」
よし決めたグーで振り抜こう
なんて考えていたら
「どうしてこんなことをするの?」
今まで街に対魔法防壁を張っていたルナが心底不思議そうな声で質問をする
「あら、あなた知ってるわよ?ここで大人しくしてたら着せ替え人形くらいにはしてあげるから待ってなさい♪そこの貴女もセットで飼ってあげるから感謝することね?」
チョキが出るかもしれない、こう…急所にブスッと
「おはなしできないの?」
ゾッと底冷えするような声がルナの口から溢れる
えーとルナ?ルナちゃーん?
「な、なによ!?たかがゲームでしょ?攻撃して何が悪いのよっ!?」
「よかった、おはなしできるね?そして今あなたのこうげきで傷ついた人達もみんなおはなしできるんだよ?」
「いきているんだよ?」
「しってる?」
「魔法があってもひとは生き返らないの」
何ヶ月か前にルナがそんな事聞いてくるもんだから
「ロマン砲?うーん、当たれば大ダメージ!一撃必殺!って感じの技って言えば良いかな?」
そう説明した
一瞬Suicaさんのバリスタが浮かんだがアレは射出された後が本命なので例えにならない
…そもそも射手が接近戦を挑むのがおかしい話ではあるからロマンっちゃロマンなのか??
今度弓から槍に変形する魔道具でも作って渡してみようかなぁ
「ぷちムーンのアルティメットプリンセスティアラみたいなやつ??」
あぁ、アニメとかの最後の必殺技もロマン砲と言えばそうなるね!なんたって必殺だからね!
ルナは賢いなぁ!!
「そうだね!お姉ちゃん気が付かなかったけどアレもロマン砲だよ!凄いぞルナ!!」
「えへへー///そっか!おねぇちゃんありがとう!!」
嬉しそうにそう言うとノートを引っ張り出してきて何やら絵を描き始めた、ルナの”ろまんほー”の設計図かな?非常に微笑ましくて何よりです!●REV(5m) REC start
ルナは可愛いなぁ!!!
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始まりの街に雨が降る
屋根を穿ち
街路樹を焼き
濡れない筈の衣服を紅く染める
衛兵NPC達の怒号と子供の泣き声
雨の発生源から聞こえる子供の高笑い
ーーなるほど、そういう事か
そう思った。
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変則のレイドイベントは定刻通りに始まり
ちょっと笑えるくらい大量のモンスターが地平線から押し寄せてきた
この『アトラス・ワールド』ではNPCとの関わりが何よりも重要だと周知されているので、殆どのプレイヤーが街の防衛に参加した
有志による転移魔道具の開発も間に合い、5つの街と2つの城(手作り)の移動手段も確保
建築プレイヤー達も城にNPCを呼び込んだ手前、何がなんでも護ると息巻いていた
流石に劣勢になったら街に転移してもらう計画らしいけどね?
そして、各街のあちこちでモンスターとプレイヤーが衝突していく
15分…30分…
思いの外モンスターの引き際が良く、倒さなくても別方向へ進路を変える物が多かった為に全ての街や城も大きな被害は受けていない
1時間30分が経過した頃に遠征組から外の状況と救援依頼が届く
・モンスターの中に妙なオーラを出す個体がおり、その個体にモンスターが追い立てられている様に見受けられる
・各地で妙なクリスタルをフィールドボス並みのモンスターが守っており、オーラを出すモンスターを生産している
・クリスタルを壊すとモンスターの生産は止まった
・火山のドラゴンが大量発生して手に負えない!あとなんかビルが建ってる!ボスケテ
…コロッケ団は火山に居る模様
「そういう事なら!私の出番だね!!」
Suicaさんが意気揚々と名乗りを上げた
確かに適任かもしれないがこうも自信満々だとフラグにしか聞こえない
「ふっふっふ、大丈夫!我に策あり!!槍使いさんを何人か連れて行くのさ!!」
「「「「「Suicaチャージ!!!」」」」」
あ、この人弾除けどころか弾にするつもりだ
なんて面白…いや、奇を衒ったいい手かもしれない!
「じゃあ早速遠征組と連絡取ってクリスタルのとこまでひとっ飛びお願いします!!」
「ラジャー!!皆ー!行くよー!!!」
「「「「「アイキャンフラァァイ」」」」」
当人達も満足そうだからこれで良し!
この作戦が見事に大当たり
遠征組がフィールドボスを抑えてる隙にSuicaさんがバリスタで槍使いさん達を次々射出してクリスタルを破壊するという流れが出来上がり、街に押し寄せるモンスターの数も目に見えて減少していく
ちなみにSuicaさんはドラゴンの群れに突っ込んで無事にフラグを回収、流石の一言である
コロッケ団も一緒だ、おおかた無茶に巻き込まれたのであろう…合掌
そうしてイベントの制限時間である3時間が経過した
5つの街の被害率は15%
NPCは怪我人は出たものの死亡者は0人
という結果に皆が勝鬨をあげた
その時だった
「はーぁ、つまんないのー!このゲームのAIは優秀って聞いてたけど所詮はこんなもんかぁ」
空の上から呟くような声が響く
「私が勝つイベントなんだからこれでも良いよね?」
ルナよりも少し年上だろうか?可愛らしい少女が憎たらしい声と態度で街を指差す
「《壊れちゃえ》」
その言葉をトリガーに街を含む超広範囲に様々な属性の魔法が降り注ぐ
「あー!やっぱりこっちに来てたよあの子!」
「パン子うるさい」
「イベント中はデスペナ無しって話だったけど」
「普通にペナってるな」
「って事はイベントは終了扱い?なのかなぁ?それともあの子にやられたから?」
「判断が難しいっすねー?」
「そうだなぁ、だってあの子」
「NPCなんだよねぇ」
Suicaさんとコロッケ団が半透明のカラダで話しかけてきた
どうやらあの少女はドラゴン軍団を率いていたようで、暫く足止めをしていたがやられてしまったらしい
「とりあえず今はダメージを受けないカラダのうちに街の人達を避難誘導するよ!」
「「「へい!姐さん!!」」」
「Suicaちぇーんじ!」
「パン子、今は拾えない」
「TPOってやつだ」
「てかやれるもんならやってくれ」
「えー」
「行くよー!」
「「「「合点承知の助ぇ!!」」」」
重要な情報を緊張感のかけらもなく伝えて去っていくコロッケ団+S
NPC殺しはこの『アトラス・ワールド』において最も禁忌かつ高難度となっている
プレイヤーがNPCに攻撃すると、スキル取得やクエスト依頼中などの特殊な状況でも与えるダメージが1000分の1まで落とされる
NPCは攻撃を受けると逃げるし運営にも緊急事態として報告が行くようになっており悪質ならアカウントごとBANされてしまうのだ
しかし
NPCからNPCへの攻撃はどうやらそのまま作用するようで、街のあちこちから悲鳴と怒号が聞こえ始め
その声を聞いて心底愉快そうに笑う少女の猛攻を交わしながら徐々に近づいていく
きっとこの少女はNPC扱いのプレイヤーだろう、親がお偉いさんでおねだりしてイベントにねじ込んできたとかそういった類のやつだ
スポンサーがつくのも良し悪しなんだねぇ
芽衣さん、渋澤さんの苦労がやっとわかった
“未曾有の危機”とは良く言ったもんだ
お陰で樹さん忙しくてこの所逢える時間少なかったんだぞ!!どうしてくれる!!
落ち着けランプ、怒りは判断を鈍らせる
あの可愛らしいお顔を平手で引っ叩いてやるまで我慢だ
「現実でもゲームでもなんでも手に入る私が負けるなんてある訳ないじゃない、面倒くさいけど下民に勢い付かせるのはもっと面倒くさいからねー」
よし決めたグーで振り抜こう
なんて考えていたら
「どうしてこんなことをするの?」
今まで街に対魔法防壁を張っていたルナが心底不思議そうな声で質問をする
「あら、あなた知ってるわよ?ここで大人しくしてたら着せ替え人形くらいにはしてあげるから待ってなさい♪そこの貴女もセットで飼ってあげるから感謝することね?」
チョキが出るかもしれない、こう…急所にブスッと
「おはなしできないの?」
ゾッと底冷えするような声がルナの口から溢れる
えーとルナ?ルナちゃーん?
「な、なによ!?たかがゲームでしょ?攻撃して何が悪いのよっ!?」
「よかった、おはなしできるね?そして今あなたのこうげきで傷ついた人達もみんなおはなしできるんだよ?」
「いきているんだよ?」
「しってる?」
「魔法があってもひとは生き返らないの」
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