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プレゼン大決戦はお宝ごはんから
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ルナと咲山親子が持ってきたのは大型炊飯器と保温鍋だった
「ルナのお土産の分もこっちに入れちゃったけどいいよな!?」
咲山さんと台車を押して炊飯器を指差しながら愁くんが会議室に入ってくる
「さっすがしゅーくん!ルナ、みんなで食べられるそっちの方が好き!!」
私がなんで泣いているのかわからないで縋るように泣き付かれてやや困惑していたルナが振り返って言葉を返す
「だと思った!!」
そう言いつつあからさまにホッとしているしゅーくんにおねーさんたちはほっこりしたのは言うまでもないだろう
「~~っ!!カメラ!カメラ!!ハッ!第 三 会 議 室 っ!!オワタ…」
どれだけ身綺麗になっても芽衣さんは芽衣さんで安心した
「なんか良い匂いがするよ?」
Suicaさんも平常運転だ、実に素晴らしい
「この人数だと…一人一杯半くらいかしら?」
秋穂さんが炊飯器を開けてご飯茶碗に装いならがらそう呟く
ルナは愁君と一緒に保温期からみそ汁を注いでいる、なんて微笑ましい光景だろうか
「あ、あぁ!第三会議室ぅ…」
なんとも耳障りな美人だなぁ
さっさと次長さんに調教されてしまえ!
愁君が見つけたお宝は筍だった
もう8月も終わろうとしているのに筍!?と驚いたのだが、そう言う品種の物があるようだ
見つけた理由も咲山家ならではの話で
到着した山の拠点に荷物を起き、一家で辺りを散策をしている際に山さんが、秋穂さんに昨日歌った歌詞の和訳を教えて欲しいと頼んだそうだ
秋穂さんは自分なりの解釈ですよ?と前置きして説明
その説明を聞いた山さんは少し考えたあと辺りを見渡し
「先生、虹の根元って案外近いんじゃないんかと俺思うんスよね」
そうニヤリと笑って愁君を呼び出し、入り込んでいた竹林の根本を掘り出していると
愁君が筍を発見したのだった!!
「虹の先に向かうんじゃなくてもう根元にいたんですね///ますます惚れ直してしまいました///」
うーむ…この対家族正解率、ウチの父を超えるかも知れん!
筍が出てきたので見える範囲を簡単に捜索しつつ早めに山をおり、拠点近くの大型コテージに移動
その一帯は住居区にもなっており、大型コテージは公民館のような存在となっていた
山に入る前に何軒か挨拶していたので手土産に取れた筍を渡して大型コテージで灰汁取りと筍の炊き込みご飯を作らないか交渉し、5軒の奥様を巻き込んで筍の炊き込みご飯とお味噌の調理会がはじまったそうな
「二日続けて炊き出しクエですかw疲れませんでしたか??」
「いいえ?むしろ昨日が楽しかったからこそ今日も凄ぉくたのしかったわぁ♪」
この人には魅力とかそう言った面で一生叶わないと思った///
愁君は山さんとチャンバラしてたらそこの子ども達が集まりだし、すぐに怪獣対少年団の構図となったと聞き、あまりにも想像がしやすすぎて笑ってしまった
ここの人達も社員さんの家族だったので昨日の事は知っていたらしい、今度はこのコテージでも演奏会して欲しいと依頼まで貰ってきて門まで着くと一度部屋に戻って荷物と山さんが溢さず運べるギリギリの量の炊き込みご飯とみそ汁を置いて受付に戻ったのだった
戦う調理師と芽衣さん、渋澤さんとはそこで合流したようだ
さて、筍の炊き込みご飯とみそ汁が並べられ美味しそうな見た目と匂いが食欲をそそるのだが…
((((((((((箸がない!!!!!))))))))))
これでは生殺しもいいとこである
「「「あ!忘れてた!!」」」
(((((((なにぃぃぃぃぃぃ!!)))))))
(咲山ぁ!お前そういうとこだぞ!!)
(さっくんったら…かわいい///)
(え?こんな美味しそうなの更にお預け!?)
(あれ?ルナどこいくんだろう?)
一人席を立ち、とことこ歩くルナを見ていると、昨日貰った熊のヌイグルミ(リバーシブル)の背中に手を突っ込む、次にルナの手の内にあった物は『割り箸(大入り)』だった
((((((((((((大天使ハルナエル))))))))))))
その場全員の意見が一致した瞬間だった
箸が全員に行き渡り、ルナの号令で
「いただきます」
をして料理に舌鼓をうつ
この筍が凄く絶品で、えぐみが少なくて取ってすぐ炒めたりしても食べられるそうだ
それをオーソドックスにアク抜きしてるもんだからいつもの筍より柔らかく、しかし繊維質は多いので歯応えもあると言うとても美味しいものだった。
美味しいものは人を無言にする
それはこの料理にも言えたようで、全て食べ終わって食後のお茶で一息入れるまで、無言で幸せを噛み締めていた
「さぁて、連日こんな旨いもんばっか食べてたら豚になってしまいそうじゃしのぅ?燈ちゃんのプレゼンをもっと良いものにするべく、話の詰めと資料作成から始めるかの?」
冬海のお爺ちゃんが最初に口を開くと
「燈ちゃんの現時点の発言は文字に書き起こし済みです、但し私の主観が含まれる場合ある為皆様で手直ししていただけると幸いですコメント機能も連動していますので気楽に書き込んでください、この文章は一定時間が経つか書き込み量でコピーを残しつつ更新しますのでバンバン意見をどうぞ!」
芽衣さんが仕事モードにスイッチしていた
「口頭でもいいですかぁ?」
秋穂さんがおずおずと言い出す
「私が代行して入力しますのでご安心ください、私が近くに行きますね?」
芽衣さんがタブレットをもって秋穂さんの隣にやって来た
思いがけぬ美女の襲来にボヘっとしてしまう愁君
ルナが熊のヌイグルミを熊の手に変えて肉球でぷにぷに攻撃してたけど、えっ!?ルナ?もしかしてそうなの!?お姉ちゃん複雑!!
芽衣さんも複雑そうだ、かろうじて仕事モードで乗り切っている
「これは俗に言う、議事録ってやつだねーでも今回のは使用目的が少しだけ違う、この記録を提出するのではなく、発言した燈ちゃん本人が議事録から、みんなに発言がどう受け取られたかー、を考えるための資料さー」
次長さんが私を見ながらそう言う
「そうですね、更に補足しますと今回のプレゼンの要は燈さんの言葉だと思われますので、提出する資料はフローチャート図をお勧めします」
猿渡さんも補足をいれてくれる
「そうじゃの?いくらなんでも内部データまでは渡せないからのぅ!」
お爺ちゃんがカッカッカッ!と愉快そうにしている
「記念パピモっと♪」
Suicaさんが間の抜けた事を言い出す
もう、その前から真剣に10件くらいコメント残してるの見えてるんですよ??
「照れ隠しでもー?」
「ふざけるのはやめなさい!」
「ぶべっ!!」
両隣にいたうどんさんと蜜柑さんに叩かれている
ルナと愁君は少しだけ眠たそうだ
「愁?ルナちゃんもだけど眠いでしょう?私と一緒に部屋までー」
「あ、秋穂!…さん、俺はここに居てもそう役に立たないし、愁とルナちゃんは俺が送るよ、せ…秋穂、さんはここで話し合った方がいい、そんな気がする!」
「拳護…さん///」
あーハイハイ正解正解大正解ー
お母さんとお父さん(予定)が仲良くて嬉しくなった愁君はルナに山さんの背中を譲り、自分は推して来た台車に乗り込んで子連れ狼 with 天使スタイルで会場から去っていった
それからは会議は加速していき、内部情報の確認の際に蜜柑さんの打算部分と思われる箇所を聞き出せたのでそれもプレゼンに組み込む、水臭いんだからもう!
蜜柑さんが泣き崩れて
「ごめんねー?ありがとうー!」
と言う可愛らしい人形みたいな姿が見られたので良しとする!
そうして出来上がってみるとかかった時間は2時間、休憩を挟みご飯を食べたりしたのを考えたら驚異の出来と言えよう
「最後に、僕がフローチャート図方式を進めた理由なんだけどね?燈ちゃん、資料作成慣れてるでしょ?慣れてるだけに見やすい資料の作り方が染み込んじゃってるんだ」
猿渡さんがコーヒーを飲みながら言う
確かに生徒会で資料作成は何度もやった、自分でも得意だと思うし褒められたりもして来た
「ある一定のレベルならそればで良いじゃろう、しかし見やすい資料というのは『馬鹿にでもわかりやすく噛み砕いた資料』になりがちじゃ」
お爺ちゃん…ごめんなさい、お孫さんの顔が頭を過ぎりました。
でも確かにそうだ、わかりやすいよう噛み砕くせいで情報が増えるから削るみたいな事はしょっちゅうだ
「決して悪いって訳じゃないんだけどねー?」
「成人に粉ミルクを哺乳瓶で飲まされるって言えば良いのかしらね?」
どっかのピンクのお店でオプション付いて来そうですね!!
「だからこちらの昨日から今日までと言う短絡的なデータなんかを無理に数値化するのは辞めて、これから仮に事を起こした場合の不確定な未来に、今私達が握っている確定的な未来を当てはめて、YesNoパターンを相手にも考えて貰える問題提起型フローチャートをお勧めしたのさ!」
「明日のプレゼンは長引くのぅ!!!」
参加しないからってこの師弟は上機嫌のようだ、特に弟子の方は広報の仕事としては最大限の成果を上げられている為見てわかるくらいに興奮している
「燈さん!野望が形になったら猿渡一家もここに住居を構えるつもりだからね!?頑張ってね!?」
ここに来て変なプレッシャーをかけてくるが咲山一家も似たようなもんだ!今更増えようが気にしない!
「大丈夫です!!何年掛かろうともやり遂げてみせます!!」
力強く天に拳を掲げ、任せてくださいのポーズをとる私
「援護射撃は!」
「「おまかせー!!!」」
「欲張りすぎて引き際だけは見誤ってはダメよ?」
「「説得力あるわねぇ~」」
「ぐはぁっ!!」
バッチリポーズを返す戦う調理師
と癒し系お姉様ずにちくちくされてる芽衣さん
うん!今日はいい日だった!
明日はもーーっといい日になるよね!?ルナたr…
「「「「すとぉぉぉぉぉぉっぷ!」」」」
締めようと思ったら止められた…解せぬ
「ルナのお土産の分もこっちに入れちゃったけどいいよな!?」
咲山さんと台車を押して炊飯器を指差しながら愁くんが会議室に入ってくる
「さっすがしゅーくん!ルナ、みんなで食べられるそっちの方が好き!!」
私がなんで泣いているのかわからないで縋るように泣き付かれてやや困惑していたルナが振り返って言葉を返す
「だと思った!!」
そう言いつつあからさまにホッとしているしゅーくんにおねーさんたちはほっこりしたのは言うまでもないだろう
「~~っ!!カメラ!カメラ!!ハッ!第 三 会 議 室 っ!!オワタ…」
どれだけ身綺麗になっても芽衣さんは芽衣さんで安心した
「なんか良い匂いがするよ?」
Suicaさんも平常運転だ、実に素晴らしい
「この人数だと…一人一杯半くらいかしら?」
秋穂さんが炊飯器を開けてご飯茶碗に装いならがらそう呟く
ルナは愁君と一緒に保温期からみそ汁を注いでいる、なんて微笑ましい光景だろうか
「あ、あぁ!第三会議室ぅ…」
なんとも耳障りな美人だなぁ
さっさと次長さんに調教されてしまえ!
愁君が見つけたお宝は筍だった
もう8月も終わろうとしているのに筍!?と驚いたのだが、そう言う品種の物があるようだ
見つけた理由も咲山家ならではの話で
到着した山の拠点に荷物を起き、一家で辺りを散策をしている際に山さんが、秋穂さんに昨日歌った歌詞の和訳を教えて欲しいと頼んだそうだ
秋穂さんは自分なりの解釈ですよ?と前置きして説明
その説明を聞いた山さんは少し考えたあと辺りを見渡し
「先生、虹の根元って案外近いんじゃないんかと俺思うんスよね」
そうニヤリと笑って愁君を呼び出し、入り込んでいた竹林の根本を掘り出していると
愁君が筍を発見したのだった!!
「虹の先に向かうんじゃなくてもう根元にいたんですね///ますます惚れ直してしまいました///」
うーむ…この対家族正解率、ウチの父を超えるかも知れん!
筍が出てきたので見える範囲を簡単に捜索しつつ早めに山をおり、拠点近くの大型コテージに移動
その一帯は住居区にもなっており、大型コテージは公民館のような存在となっていた
山に入る前に何軒か挨拶していたので手土産に取れた筍を渡して大型コテージで灰汁取りと筍の炊き込みご飯を作らないか交渉し、5軒の奥様を巻き込んで筍の炊き込みご飯とお味噌の調理会がはじまったそうな
「二日続けて炊き出しクエですかw疲れませんでしたか??」
「いいえ?むしろ昨日が楽しかったからこそ今日も凄ぉくたのしかったわぁ♪」
この人には魅力とかそう言った面で一生叶わないと思った///
愁君は山さんとチャンバラしてたらそこの子ども達が集まりだし、すぐに怪獣対少年団の構図となったと聞き、あまりにも想像がしやすすぎて笑ってしまった
ここの人達も社員さんの家族だったので昨日の事は知っていたらしい、今度はこのコテージでも演奏会して欲しいと依頼まで貰ってきて門まで着くと一度部屋に戻って荷物と山さんが溢さず運べるギリギリの量の炊き込みご飯とみそ汁を置いて受付に戻ったのだった
戦う調理師と芽衣さん、渋澤さんとはそこで合流したようだ
さて、筍の炊き込みご飯とみそ汁が並べられ美味しそうな見た目と匂いが食欲をそそるのだが…
((((((((((箸がない!!!!!))))))))))
これでは生殺しもいいとこである
「「「あ!忘れてた!!」」」
(((((((なにぃぃぃぃぃぃ!!)))))))
(咲山ぁ!お前そういうとこだぞ!!)
(さっくんったら…かわいい///)
(え?こんな美味しそうなの更にお預け!?)
(あれ?ルナどこいくんだろう?)
一人席を立ち、とことこ歩くルナを見ていると、昨日貰った熊のヌイグルミ(リバーシブル)の背中に手を突っ込む、次にルナの手の内にあった物は『割り箸(大入り)』だった
((((((((((((大天使ハルナエル))))))))))))
その場全員の意見が一致した瞬間だった
箸が全員に行き渡り、ルナの号令で
「いただきます」
をして料理に舌鼓をうつ
この筍が凄く絶品で、えぐみが少なくて取ってすぐ炒めたりしても食べられるそうだ
それをオーソドックスにアク抜きしてるもんだからいつもの筍より柔らかく、しかし繊維質は多いので歯応えもあると言うとても美味しいものだった。
美味しいものは人を無言にする
それはこの料理にも言えたようで、全て食べ終わって食後のお茶で一息入れるまで、無言で幸せを噛み締めていた
「さぁて、連日こんな旨いもんばっか食べてたら豚になってしまいそうじゃしのぅ?燈ちゃんのプレゼンをもっと良いものにするべく、話の詰めと資料作成から始めるかの?」
冬海のお爺ちゃんが最初に口を開くと
「燈ちゃんの現時点の発言は文字に書き起こし済みです、但し私の主観が含まれる場合ある為皆様で手直ししていただけると幸いですコメント機能も連動していますので気楽に書き込んでください、この文章は一定時間が経つか書き込み量でコピーを残しつつ更新しますのでバンバン意見をどうぞ!」
芽衣さんが仕事モードにスイッチしていた
「口頭でもいいですかぁ?」
秋穂さんがおずおずと言い出す
「私が代行して入力しますのでご安心ください、私が近くに行きますね?」
芽衣さんがタブレットをもって秋穂さんの隣にやって来た
思いがけぬ美女の襲来にボヘっとしてしまう愁君
ルナが熊のヌイグルミを熊の手に変えて肉球でぷにぷに攻撃してたけど、えっ!?ルナ?もしかしてそうなの!?お姉ちゃん複雑!!
芽衣さんも複雑そうだ、かろうじて仕事モードで乗り切っている
「これは俗に言う、議事録ってやつだねーでも今回のは使用目的が少しだけ違う、この記録を提出するのではなく、発言した燈ちゃん本人が議事録から、みんなに発言がどう受け取られたかー、を考えるための資料さー」
次長さんが私を見ながらそう言う
「そうですね、更に補足しますと今回のプレゼンの要は燈さんの言葉だと思われますので、提出する資料はフローチャート図をお勧めします」
猿渡さんも補足をいれてくれる
「そうじゃの?いくらなんでも内部データまでは渡せないからのぅ!」
お爺ちゃんがカッカッカッ!と愉快そうにしている
「記念パピモっと♪」
Suicaさんが間の抜けた事を言い出す
もう、その前から真剣に10件くらいコメント残してるの見えてるんですよ??
「照れ隠しでもー?」
「ふざけるのはやめなさい!」
「ぶべっ!!」
両隣にいたうどんさんと蜜柑さんに叩かれている
ルナと愁君は少しだけ眠たそうだ
「愁?ルナちゃんもだけど眠いでしょう?私と一緒に部屋までー」
「あ、秋穂!…さん、俺はここに居てもそう役に立たないし、愁とルナちゃんは俺が送るよ、せ…秋穂、さんはここで話し合った方がいい、そんな気がする!」
「拳護…さん///」
あーハイハイ正解正解大正解ー
お母さんとお父さん(予定)が仲良くて嬉しくなった愁君はルナに山さんの背中を譲り、自分は推して来た台車に乗り込んで子連れ狼 with 天使スタイルで会場から去っていった
それからは会議は加速していき、内部情報の確認の際に蜜柑さんの打算部分と思われる箇所を聞き出せたのでそれもプレゼンに組み込む、水臭いんだからもう!
蜜柑さんが泣き崩れて
「ごめんねー?ありがとうー!」
と言う可愛らしい人形みたいな姿が見られたので良しとする!
そうして出来上がってみるとかかった時間は2時間、休憩を挟みご飯を食べたりしたのを考えたら驚異の出来と言えよう
「最後に、僕がフローチャート図方式を進めた理由なんだけどね?燈ちゃん、資料作成慣れてるでしょ?慣れてるだけに見やすい資料の作り方が染み込んじゃってるんだ」
猿渡さんがコーヒーを飲みながら言う
確かに生徒会で資料作成は何度もやった、自分でも得意だと思うし褒められたりもして来た
「ある一定のレベルならそればで良いじゃろう、しかし見やすい資料というのは『馬鹿にでもわかりやすく噛み砕いた資料』になりがちじゃ」
お爺ちゃん…ごめんなさい、お孫さんの顔が頭を過ぎりました。
でも確かにそうだ、わかりやすいよう噛み砕くせいで情報が増えるから削るみたいな事はしょっちゅうだ
「決して悪いって訳じゃないんだけどねー?」
「成人に粉ミルクを哺乳瓶で飲まされるって言えば良いのかしらね?」
どっかのピンクのお店でオプション付いて来そうですね!!
「だからこちらの昨日から今日までと言う短絡的なデータなんかを無理に数値化するのは辞めて、これから仮に事を起こした場合の不確定な未来に、今私達が握っている確定的な未来を当てはめて、YesNoパターンを相手にも考えて貰える問題提起型フローチャートをお勧めしたのさ!」
「明日のプレゼンは長引くのぅ!!!」
参加しないからってこの師弟は上機嫌のようだ、特に弟子の方は広報の仕事としては最大限の成果を上げられている為見てわかるくらいに興奮している
「燈さん!野望が形になったら猿渡一家もここに住居を構えるつもりだからね!?頑張ってね!?」
ここに来て変なプレッシャーをかけてくるが咲山一家も似たようなもんだ!今更増えようが気にしない!
「大丈夫です!!何年掛かろうともやり遂げてみせます!!」
力強く天に拳を掲げ、任せてくださいのポーズをとる私
「援護射撃は!」
「「おまかせー!!!」」
「欲張りすぎて引き際だけは見誤ってはダメよ?」
「「説得力あるわねぇ~」」
「ぐはぁっ!!」
バッチリポーズを返す戦う調理師
と癒し系お姉様ずにちくちくされてる芽衣さん
うん!今日はいい日だった!
明日はもーーっといい日になるよね!?ルナたr…
「「「「すとぉぉぉぉぉぉっぷ!」」」」
締めようと思ったら止められた…解せぬ
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