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プロポーズ狂想曲 in モニタールーム ☆特別上映 闘技大会決勝戦 -パーティの部-☆
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「いやなよかんがする」
「何Suica!?闘う前からそんなんじゃ勝てるものも勝てないわよ!?」
「運命じゃー」
「「蜜柑さん!?」」
「じゃー!!」
「「ルナちゃん!?」」
我全力守護此光景、我異物不必要(●REC)
一節出来てしまった、今度パンダ師匠に聞かせてみよう
なんか理解しそうな気がする、あの獣
--------------------
某所 モニタールーム 02:45
「やぁっっっっと揃ったわね!?」
「長かった…もはや陰謀説が出るくらいに」
「同志と語り合い、全体共有と討論」
「それだけなのにどうしてこんなにも期間が開いてしまうのか!?」
「まぁ普通に考えてイベントの最中に何が出来るかってんだよなー?」
「お黙りっ!!」
「「「サー!イエスサー!!!」」」
「この会合は研究室、開発室の同志とも繋がっているのよ?」
『開)今宵は是非とも』
『研)語り合いましょう』
「えぇありがとう、それでは始めましょうか…奇しくもランプちゃんが名付けた通りとなっている【プロポーズ狂想曲】の再閲覧と考察討論会をっ!!」
疎らな拍手が鎮まった後、同好の士によるランプちゃんの過去ログ閲覧が始まるのであった
言うまでもなく、深夜テンションである
「時系列で言うと始まりはマップの端っこにいきなり現れた所からだよな?」
『開)プライベートエリアの近くですねー、軽いデバッグとかあの辺で出来ますし』
「現れて少し首を捻ってると思ったら、『うぉぉぉぉ!』だもんなーww」
「疾かったわね、ただただ」
「んで、中央広場に着いたらわくわくさん(火属性)でしょ?」
『「「『「「wwwwww」」」』」』
「その辺はいーのよ!その後のルナちゃんとの邂逅…初めて接触した時の台詞を使うとは恐れ入ったわ」
『研)キマシ?』
『開)タワー?』
「全然なぞれてなかったけどな」
「その後も傑作だったよなぁ」
>>『運営よ!天使は私が育てる!』
「あーこれこれ、ランプー!後ろ後ろー!」
『開)これに関してはこちらも感慨深かったですねー、私達がモデリングしたNPCがあんなっ立派に、なる、なんて…』
いい歳した大人がガチ泣きである
『研)開発さん、我々も気持ちは同じだと思います。これもひとえにランプさんや他の学習サンプルの方のおかげかと、喜びの涙も良いですが、誇りに思う事も大切です』
「いい話ダナー」
「何他人事みたいに聞いてるの?あんた達束になってもあの衛兵NPCに敵わないわよ?人間として」
「「「「勉強になりグハァ」」」」
>>『常識と言う割と大きいやつなんだけどね』
「キレッキレのこの皮肉、最高だったね!」
『開)現場の殆どの人間が頷いてましたよ』
「シナリオ班はこの音源未だにリピートしてるらしいよ?」
「俺はシナリオ優遇されるって聞いたぞ?」
「どっちもだろ」
「はいはい!その後がメインなんだから茶々入れないの!」
>>『そうだ!おねぇちゃんあのね!』
「「「来た!」」」
「来たぞ!?」
『開)研)キマシ!?』
>>『あのね…けっこん…してほしいの///』
『「『「「「キマシタワー!」」」』」』
「はい皆さん静粛に!!わかる、わかるけども!一つ大切な情報があるの」
『開)研)???』
「「あー、アレ?」」
「え?何かあったの?」
「ハイ、実はここでですね、ウチの室長が唯ならぬ反応を見せています」
『開)娘はやらん!的なやつですか?親バカですもんねー』
『研)…もしかすると、別の方向…ですか!?(歓喜)』
「映像に残せなかったのが非常に痛いですが、私が見る限り親バカの感じはありませんでした。」
「あー、やっぱり?」
「んー俺はいつもの親バカの気も」
「モニターしか見ていませんでした」
「ルナちゃんの発言後、顔を紅潮させ、その後のランプちゃんの『おねぇちゃん宣言』により恥ずかしそうに萎んで行きました」
『開)なんで録画してないんですかぁ!!』
『研)これはこれは…捗りますねぇ!』
「俺そこからしか見てないわ」
「それ聞くと今までの話も若干変わってくるよな?」
「てかもっと早く聞きたかった…」
「私の次長に何か言われてもふるふると首を横に振っておられましたし…」
『開)(私のって言った)』
『研)ほぅ(私の…ですか)』
「(言ったな)」
「(言っちゃったねー?)」
「(爆発しろ!!!)」
「その後!『春奈と寝るからかえる』と室長が部屋を去った後のランプちゃんも非常に良かったですね!///」
「(誤魔化したぞ)」
「(誤魔化したな)」
「(当てられてんなぁ)」
『開)研)(ごちそうさまです!!!)』
『開)アレはもう永久保存版で各所に回ってますもんねぇ?』
『研)答えが見えないもどかしさが逆に良いと初めて実感しましたよ、恥ずかしながら』
「研究室の方が言うと重みがありますねぇ」
「良いものは全てを超越するのです」
「お?始まりますよ!?」
>>『~まだ録画…されてるね、よし!女は度胸よ!田中 燈!』
そう言ってインベントリから手鏡を出すと眼鏡を外し、目頭を押さえて瞬きを数回した後真剣な表情で鏡を見るランプちゃん
>>『北月さん、こう言った話は口頭で伝えるべきだと判断し、今こうしてお話しています。』
静まるモニタールーム
>>『単刀直入に申し上げます。私を、北月 燈にして下さい。』
「いつ聞いても男前だわー」
『開)この時はおねぇちゃん派かおかぁさん派で揉めたって聞きました!ウチも当然揉めましたw』
『研)こっちは困惑の一途だったよ』
「全部聞く前だったからねぇ?」
>>『…もちろん、迷惑をかけるのは重々承知しています!大学は今の成績なら研究機関等に就職できれば無利子減額の奨学金で行けますし、貯金もあります!バイトだってします!』
「やっぱり優秀なんだよねー、ランプちゃん」
「この事抜きにしてもウチに来て欲しいもんな?」
『研)こちらは既に準備を整えていますよ。』
「「ガチのやつだ!!」」
「ずっこいぞ!!」
『開)そうだそうだ!聞き捨てならんぞ!!』
>>『だから、私を春奈ちゃんの本当のお姉さんにしてくれませんか??子供の戯言だと思われるかもしれませんが、私は本気です。お返事待っています!』
「と、ここまでが第一部ってとこか?」
「そうだな」
>>『さて、この動画をパパさんに渡さなきゃね!タイトルは…【プロポーズ狂想曲】これっきゃないね♪』
そんなログが再生される中、夜はどんどん更けてゆく
--------------------
闘技大会 決勝 -パーティ戦-
対戦相手と対峙する私達
私と蜜柑さんを先頭に二列目にうどんさん、後列にSuicaさんとルナの布陣だ
対する相手は
前衛二人に後衛三人のオーソドックスなスタイル
前衛二人には私と同じ腕輪が輝いていた
「「「ムリゲー」」」
とか言いながらもかなり善戦した
蜜柑さんの立体起動(未完)
「私の立体起動が(完熟ミカン)になっていれば…」と後で言ってたけどそう言う問題ですかね?
うどんさんの霧魔法
ロマンとか言いつつかなり強かだった
Suicaさんのバリスタ
こっちのが全然ロマンだった
ルナの部分召喚
パンダに教えてもらったらしい
私?それなりに頑張りましたよ!
呂布とか言われたけど
まぁ普通に負けましたね
世の中上には上がいるって事です。
「何Suica!?闘う前からそんなんじゃ勝てるものも勝てないわよ!?」
「運命じゃー」
「「蜜柑さん!?」」
「じゃー!!」
「「ルナちゃん!?」」
我全力守護此光景、我異物不必要(●REC)
一節出来てしまった、今度パンダ師匠に聞かせてみよう
なんか理解しそうな気がする、あの獣
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某所 モニタールーム 02:45
「やぁっっっっと揃ったわね!?」
「長かった…もはや陰謀説が出るくらいに」
「同志と語り合い、全体共有と討論」
「それだけなのにどうしてこんなにも期間が開いてしまうのか!?」
「まぁ普通に考えてイベントの最中に何が出来るかってんだよなー?」
「お黙りっ!!」
「「「サー!イエスサー!!!」」」
「この会合は研究室、開発室の同志とも繋がっているのよ?」
『開)今宵は是非とも』
『研)語り合いましょう』
「えぇありがとう、それでは始めましょうか…奇しくもランプちゃんが名付けた通りとなっている【プロポーズ狂想曲】の再閲覧と考察討論会をっ!!」
疎らな拍手が鎮まった後、同好の士によるランプちゃんの過去ログ閲覧が始まるのであった
言うまでもなく、深夜テンションである
「時系列で言うと始まりはマップの端っこにいきなり現れた所からだよな?」
『開)プライベートエリアの近くですねー、軽いデバッグとかあの辺で出来ますし』
「現れて少し首を捻ってると思ったら、『うぉぉぉぉ!』だもんなーww」
「疾かったわね、ただただ」
「んで、中央広場に着いたらわくわくさん(火属性)でしょ?」
『「「『「「wwwwww」」」』」』
「その辺はいーのよ!その後のルナちゃんとの邂逅…初めて接触した時の台詞を使うとは恐れ入ったわ」
『研)キマシ?』
『開)タワー?』
「全然なぞれてなかったけどな」
「その後も傑作だったよなぁ」
>>『運営よ!天使は私が育てる!』
「あーこれこれ、ランプー!後ろ後ろー!」
『開)これに関してはこちらも感慨深かったですねー、私達がモデリングしたNPCがあんなっ立派に、なる、なんて…』
いい歳した大人がガチ泣きである
『研)開発さん、我々も気持ちは同じだと思います。これもひとえにランプさんや他の学習サンプルの方のおかげかと、喜びの涙も良いですが、誇りに思う事も大切です』
「いい話ダナー」
「何他人事みたいに聞いてるの?あんた達束になってもあの衛兵NPCに敵わないわよ?人間として」
「「「「勉強になりグハァ」」」」
>>『常識と言う割と大きいやつなんだけどね』
「キレッキレのこの皮肉、最高だったね!」
『開)現場の殆どの人間が頷いてましたよ』
「シナリオ班はこの音源未だにリピートしてるらしいよ?」
「俺はシナリオ優遇されるって聞いたぞ?」
「どっちもだろ」
「はいはい!その後がメインなんだから茶々入れないの!」
>>『そうだ!おねぇちゃんあのね!』
「「「来た!」」」
「来たぞ!?」
『開)研)キマシ!?』
>>『あのね…けっこん…してほしいの///』
『「『「「「キマシタワー!」」」』」』
「はい皆さん静粛に!!わかる、わかるけども!一つ大切な情報があるの」
『開)研)???』
「「あー、アレ?」」
「え?何かあったの?」
「ハイ、実はここでですね、ウチの室長が唯ならぬ反応を見せています」
『開)娘はやらん!的なやつですか?親バカですもんねー』
『研)…もしかすると、別の方向…ですか!?(歓喜)』
「映像に残せなかったのが非常に痛いですが、私が見る限り親バカの感じはありませんでした。」
「あー、やっぱり?」
「んー俺はいつもの親バカの気も」
「モニターしか見ていませんでした」
「ルナちゃんの発言後、顔を紅潮させ、その後のランプちゃんの『おねぇちゃん宣言』により恥ずかしそうに萎んで行きました」
『開)なんで録画してないんですかぁ!!』
『研)これはこれは…捗りますねぇ!』
「俺そこからしか見てないわ」
「それ聞くと今までの話も若干変わってくるよな?」
「てかもっと早く聞きたかった…」
「私の次長に何か言われてもふるふると首を横に振っておられましたし…」
『開)(私のって言った)』
『研)ほぅ(私の…ですか)』
「(言ったな)」
「(言っちゃったねー?)」
「(爆発しろ!!!)」
「その後!『春奈と寝るからかえる』と室長が部屋を去った後のランプちゃんも非常に良かったですね!///」
「(誤魔化したぞ)」
「(誤魔化したな)」
「(当てられてんなぁ)」
『開)研)(ごちそうさまです!!!)』
『開)アレはもう永久保存版で各所に回ってますもんねぇ?』
『研)答えが見えないもどかしさが逆に良いと初めて実感しましたよ、恥ずかしながら』
「研究室の方が言うと重みがありますねぇ」
「良いものは全てを超越するのです」
「お?始まりますよ!?」
>>『~まだ録画…されてるね、よし!女は度胸よ!田中 燈!』
そう言ってインベントリから手鏡を出すと眼鏡を外し、目頭を押さえて瞬きを数回した後真剣な表情で鏡を見るランプちゃん
>>『北月さん、こう言った話は口頭で伝えるべきだと判断し、今こうしてお話しています。』
静まるモニタールーム
>>『単刀直入に申し上げます。私を、北月 燈にして下さい。』
「いつ聞いても男前だわー」
『開)この時はおねぇちゃん派かおかぁさん派で揉めたって聞きました!ウチも当然揉めましたw』
『研)こっちは困惑の一途だったよ』
「全部聞く前だったからねぇ?」
>>『…もちろん、迷惑をかけるのは重々承知しています!大学は今の成績なら研究機関等に就職できれば無利子減額の奨学金で行けますし、貯金もあります!バイトだってします!』
「やっぱり優秀なんだよねー、ランプちゃん」
「この事抜きにしてもウチに来て欲しいもんな?」
『研)こちらは既に準備を整えていますよ。』
「「ガチのやつだ!!」」
「ずっこいぞ!!」
『開)そうだそうだ!聞き捨てならんぞ!!』
>>『だから、私を春奈ちゃんの本当のお姉さんにしてくれませんか??子供の戯言だと思われるかもしれませんが、私は本気です。お返事待っています!』
「と、ここまでが第一部ってとこか?」
「そうだな」
>>『さて、この動画をパパさんに渡さなきゃね!タイトルは…【プロポーズ狂想曲】これっきゃないね♪』
そんなログが再生される中、夜はどんどん更けてゆく
--------------------
闘技大会 決勝 -パーティ戦-
対戦相手と対峙する私達
私と蜜柑さんを先頭に二列目にうどんさん、後列にSuicaさんとルナの布陣だ
対する相手は
前衛二人に後衛三人のオーソドックスなスタイル
前衛二人には私と同じ腕輪が輝いていた
「「「ムリゲー」」」
とか言いながらもかなり善戦した
蜜柑さんの立体起動(未完)
「私の立体起動が(完熟ミカン)になっていれば…」と後で言ってたけどそう言う問題ですかね?
うどんさんの霧魔法
ロマンとか言いつつかなり強かだった
Suicaさんのバリスタ
こっちのが全然ロマンだった
ルナの部分召喚
パンダに教えてもらったらしい
私?それなりに頑張りましたよ!
呂布とか言われたけど
まぁ普通に負けましたね
世の中上には上がいるって事です。
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