6 / 68
モニタリング!2
しおりを挟む
学習サンプル
それは利用規約の中にひっそりと盛り込まれている制度で、AIとの会話や態度などを記録させてもらい、マザーAIにサンプルデータを提供するプレイヤーの事だ。
プレイヤーに通知することは無いが、AIとやり取りする際にAIが学習モードに切り替わる為、他のプレイヤーに比べてAIとの会話が続きやすい、AIの進化次第では考えつかないような事が起こるかもしれない。
サービス初日に春香に眼鏡をプレゼントしたりする
ちょっと変わった子だ
AIにも優しく、人間らしく接してくれるであろう。
ハラスメント未遂だけは不安だけど
所長 北月 樹
「お?噂のランプちゃんか、初日のログみたぞ!ありゃあ傑作だったなぁ!今から何が起こるか楽しみだぜ」
「今は休憩中みたいね~?」
「外が殺伐としてるからな、女の子は怖くて行き辛いかもなぁ」
「こ、これ思いっきり運営の課題だよね…」
「その通りー!対策練るよー、なるはやで30分以内に案出してー」
「「「「うぎゃー!!!」」」」
そしてその6時間後、モンスターの出現率の調整と追加の救済クエストが更新された
「ランプちゃん動いたって?」
「炊き出しクエに参加するみたい~」
「料理上手なのかなぁ」
「あのクエって誰が触ってたっけ」
「俺だっ!!」
「「五月蝿い」」
「どんな風にしたんです~?」
「材料をクソほど用意したからな!3時間でメンバー入れ替えだから自分の担当の時間料理してればクエスト完了だ」
「長い」
「3文字で」
「お前ら覚えておけよ…」
「ランプちゃん、早速おば様達と仲良くなってるわね~」
「驚異のコミュ力…」
「どこか向かうぞ?…食料庫か?」
「音拾っておくか」
『うわぁー!これ全部ですか!?』
『そうだよ!今日で食べとかないと腐っちまうからね!大盤振る舞いさ!!』
「リアクションが大きくて非常に良し!頑張った甲斐があるってもんよ!」
『ちょっとこれは…うん、効率よくやらないと無理だね!おばちゃーん!!!』
「「「「ん?」」」」
その後ランプちゃんはおば様達に援軍を呼んでもらい、参加プレイヤーを纏め上げた
『カット班!とにかく死に物狂いでカットして!!大丈夫!怪我してもHP減るだけだから!』
『『『『イエス!マム!』』』』
既に猛スピードで包丁を動かしているプレイヤー達
『おばちゃん達は調理と配膳お願いします!人海戦術で疲れたら我慢しないで次の人に変わってね?』
『ウチの飯まで作って良いとなっちゃあ家でする事が無くなるからねぇ!街中の家族が集まるんじゃ無いかい?』
『あはは!お祭りみたいでいいですね!そして子供達!!君達は重要な任務があーる!それはお腹を空かせた人達にご飯を配る事だよ!出来るかなー?』
『『『『出来るー!!』』』』
『よーし!凄いぞ!!私は遊撃で手の足りないところに入るよ!まずはカットじゃーーー!!』
「どうしてこうなった…」
「食材を全部使い切らないといけないと思っちゃったのかもね」
「勘違いとは言え発覚からここまでのプランニングは見習うべき」
「ランプちゃん頑張り屋さんね~!応援してあげたくなっちゃう!」
「現実で何してるんだろあの子、有能すぎない?」
ゲーム内昼過ぎには
『リーダー!!パンが無くなりました!』
『パン屋さんは?』
『全滅ですね、どこも明日の仕込み分しか無いそうです』
『小麦粉多めにあったよね?塩と水で混ぜて生地っぽく捏ねてて!子供達使うと喜ぶかも!!たくましい旦那様自慢したい奥さん居るーー!?』
『逆でも良いかーー!!?』
『おっけーー!!力自慢は着いてきてー!』
会場を爆笑の渦と化すと数人を引き連れて現場を離れギルドにあった大きめの壺を広場まで多数運び、それでナンを焼く事で凌ぐ
今更だが別に代替品を出す必要は無い
陽も傾き暮れに差し掛かると
『姐御!味噌もどきが切れた!汁物は出来ないけど野菜はまだ残ってる』
『料理長!酒盛りが始まりましたぁ!!』
『野郎どもには野菜炒めツマミに呑んでもらいましょう!スープの鍋はひとつだけ残して出汁として使おう!』
『『アイアイサー!!!』』
『呼び名は統一しないのに返事は揃うね!?出来たら呼び名も揃えて!!』
「「「イエスマム!…はっ!?」」」
「君達が返事してどうすんのさー…まぁ誰が集中してないかはわかったけど」
「こっちの声は聞こえないしねー?」
「業務時間外だしいいんじゃね」
「ラジオ放送聞いてた頃を思い出します~」
奮闘するランプちゃんの状況をBGMに仕事を進める運営チームなのであった
そして数時間後
『それはねぇ…君がそんなに可愛いからさ!大きなお口で食べちゃうぞー!!がおー!!』
『きゃー♪』
「あいつ!?」
「ついにやりやがったか」
音声のみ聞いていた為、事案発生かとざわつく
ちなみにランプちゃんの性格は発言を通して大人な皆様には大体把握されていた
ランプちゃんは裏表のない素直な人間です!
「じゃれてる感じですね~微笑まし…あら?あらあら~?」
「おい、あの子って」
「姫だな」
「出会うべくして出会った…のか?」
「とりあえず次長に報告ね」
こうして特異点と運営の聖域の出会いは確認され、良識ある大人たちによって
「闘技大会(仮)の起案まだかって催促きてるぞ」
「半年後のやつ?1年後?」
「追加クエの所の稼働率出てる?」
「モンスターのドロ率の問い合わせがー」
『ハルナちゃん、私が家を建てるまで待てる?』
「この甲斐性たるや」
「「「「勉強になります!!!」」」」
傍観と相成った
その日以降も数々の偉業を成し遂げつつ不可解な行動を取る(異形な)様から多種多様な異名を賜る事になる
ーランプちゃんの偉業一覧ー
・孤児院のお手伝い、薪割りにて驚異的な集中力とテクニックを発揮し想定以上のペースで成長し始める。
→行動によるステータス変化計算式の見直しの為被害プログラマ数名
・レア職業治癒師ルートに乗るも条件である修道院所属になる事を拒む(孤児院優先の為)
→複雑な気持ちになるシナリオ班多数
・順調に数多くのAIと関わった結果マザーAIがより人間らしく、個性も発生し研究所が狂乱の渦に
→「今まで研究畑だった連中が『愛と恋の違いとは?』とか『特定の組み合わせを見ると昂ぶる感情の名前』だとかしまいには『見護る愛もあるのですね』なんてAIに言われて頭の中がお花畑になってるだけよ」運営スタッフ談
被害規模、研究所全域
・隠しレアアイテム獲得の複数条件を満たしあと一歩という所で引き返す(子供達と遊んでいただけ)
→「行き遅れるかと心配していた娘が結婚式でドタキャンされた気分だ」担当プログラマ談
・スキル罠作成をSPで習得したと思ったら孤児院の庭に落とし穴を複数並べて作成し出来た大穴に布を張り水を満たして簡易プールを作成して水遊び(本当は巨大バスタブを作りたかった)
→ハラスメント対策としてこの世界では雨はあるが服が透けないように衣類には水を弾くよう設定されていたのだがそれを逆手にとっての行動に度肝を抜かれた形となる
・水遊びの際使った大穴から布のみを取り出し土と堆肥を入れて攪拌し田んぼを作成する
→稲作する気満々のランプちゃんを受け、スタッフ内で農家の息子や経験者で作物チームが臨時で立ち上がりそのまま正規化する
・AIの学習結果を更新し、より人間らしくなったNPCに他プレイヤーからも高評価が聞こえ始めた矢先、コードネーム鉄の女を陥落しエクストラジョブ聖女の条件を次々と満たし最終状態まで最短で到達(本人は不満顔)
→5年先を予定していた隠しシナリオが序盤で出てくる事態に阿鼻叫喚のシナリオ班
被害的には(今の所は)軽い手直しで済んでいる
・NPC扱いの幼女にプライベートエリアへと連れられて消息不明
→NEW!続報を待て
現在の非公式ファンクラブ人数: 8名
アトラス・ワールド
公式サービス開始22日目現在
それは利用規約の中にひっそりと盛り込まれている制度で、AIとの会話や態度などを記録させてもらい、マザーAIにサンプルデータを提供するプレイヤーの事だ。
プレイヤーに通知することは無いが、AIとやり取りする際にAIが学習モードに切り替わる為、他のプレイヤーに比べてAIとの会話が続きやすい、AIの進化次第では考えつかないような事が起こるかもしれない。
サービス初日に春香に眼鏡をプレゼントしたりする
ちょっと変わった子だ
AIにも優しく、人間らしく接してくれるであろう。
ハラスメント未遂だけは不安だけど
所長 北月 樹
「お?噂のランプちゃんか、初日のログみたぞ!ありゃあ傑作だったなぁ!今から何が起こるか楽しみだぜ」
「今は休憩中みたいね~?」
「外が殺伐としてるからな、女の子は怖くて行き辛いかもなぁ」
「こ、これ思いっきり運営の課題だよね…」
「その通りー!対策練るよー、なるはやで30分以内に案出してー」
「「「「うぎゃー!!!」」」」
そしてその6時間後、モンスターの出現率の調整と追加の救済クエストが更新された
「ランプちゃん動いたって?」
「炊き出しクエに参加するみたい~」
「料理上手なのかなぁ」
「あのクエって誰が触ってたっけ」
「俺だっ!!」
「「五月蝿い」」
「どんな風にしたんです~?」
「材料をクソほど用意したからな!3時間でメンバー入れ替えだから自分の担当の時間料理してればクエスト完了だ」
「長い」
「3文字で」
「お前ら覚えておけよ…」
「ランプちゃん、早速おば様達と仲良くなってるわね~」
「驚異のコミュ力…」
「どこか向かうぞ?…食料庫か?」
「音拾っておくか」
『うわぁー!これ全部ですか!?』
『そうだよ!今日で食べとかないと腐っちまうからね!大盤振る舞いさ!!』
「リアクションが大きくて非常に良し!頑張った甲斐があるってもんよ!」
『ちょっとこれは…うん、効率よくやらないと無理だね!おばちゃーん!!!』
「「「「ん?」」」」
その後ランプちゃんはおば様達に援軍を呼んでもらい、参加プレイヤーを纏め上げた
『カット班!とにかく死に物狂いでカットして!!大丈夫!怪我してもHP減るだけだから!』
『『『『イエス!マム!』』』』
既に猛スピードで包丁を動かしているプレイヤー達
『おばちゃん達は調理と配膳お願いします!人海戦術で疲れたら我慢しないで次の人に変わってね?』
『ウチの飯まで作って良いとなっちゃあ家でする事が無くなるからねぇ!街中の家族が集まるんじゃ無いかい?』
『あはは!お祭りみたいでいいですね!そして子供達!!君達は重要な任務があーる!それはお腹を空かせた人達にご飯を配る事だよ!出来るかなー?』
『『『『出来るー!!』』』』
『よーし!凄いぞ!!私は遊撃で手の足りないところに入るよ!まずはカットじゃーーー!!』
「どうしてこうなった…」
「食材を全部使い切らないといけないと思っちゃったのかもね」
「勘違いとは言え発覚からここまでのプランニングは見習うべき」
「ランプちゃん頑張り屋さんね~!応援してあげたくなっちゃう!」
「現実で何してるんだろあの子、有能すぎない?」
ゲーム内昼過ぎには
『リーダー!!パンが無くなりました!』
『パン屋さんは?』
『全滅ですね、どこも明日の仕込み分しか無いそうです』
『小麦粉多めにあったよね?塩と水で混ぜて生地っぽく捏ねてて!子供達使うと喜ぶかも!!たくましい旦那様自慢したい奥さん居るーー!?』
『逆でも良いかーー!!?』
『おっけーー!!力自慢は着いてきてー!』
会場を爆笑の渦と化すと数人を引き連れて現場を離れギルドにあった大きめの壺を広場まで多数運び、それでナンを焼く事で凌ぐ
今更だが別に代替品を出す必要は無い
陽も傾き暮れに差し掛かると
『姐御!味噌もどきが切れた!汁物は出来ないけど野菜はまだ残ってる』
『料理長!酒盛りが始まりましたぁ!!』
『野郎どもには野菜炒めツマミに呑んでもらいましょう!スープの鍋はひとつだけ残して出汁として使おう!』
『『アイアイサー!!!』』
『呼び名は統一しないのに返事は揃うね!?出来たら呼び名も揃えて!!』
「「「イエスマム!…はっ!?」」」
「君達が返事してどうすんのさー…まぁ誰が集中してないかはわかったけど」
「こっちの声は聞こえないしねー?」
「業務時間外だしいいんじゃね」
「ラジオ放送聞いてた頃を思い出します~」
奮闘するランプちゃんの状況をBGMに仕事を進める運営チームなのであった
そして数時間後
『それはねぇ…君がそんなに可愛いからさ!大きなお口で食べちゃうぞー!!がおー!!』
『きゃー♪』
「あいつ!?」
「ついにやりやがったか」
音声のみ聞いていた為、事案発生かとざわつく
ちなみにランプちゃんの性格は発言を通して大人な皆様には大体把握されていた
ランプちゃんは裏表のない素直な人間です!
「じゃれてる感じですね~微笑まし…あら?あらあら~?」
「おい、あの子って」
「姫だな」
「出会うべくして出会った…のか?」
「とりあえず次長に報告ね」
こうして特異点と運営の聖域の出会いは確認され、良識ある大人たちによって
「闘技大会(仮)の起案まだかって催促きてるぞ」
「半年後のやつ?1年後?」
「追加クエの所の稼働率出てる?」
「モンスターのドロ率の問い合わせがー」
『ハルナちゃん、私が家を建てるまで待てる?』
「この甲斐性たるや」
「「「「勉強になります!!!」」」」
傍観と相成った
その日以降も数々の偉業を成し遂げつつ不可解な行動を取る(異形な)様から多種多様な異名を賜る事になる
ーランプちゃんの偉業一覧ー
・孤児院のお手伝い、薪割りにて驚異的な集中力とテクニックを発揮し想定以上のペースで成長し始める。
→行動によるステータス変化計算式の見直しの為被害プログラマ数名
・レア職業治癒師ルートに乗るも条件である修道院所属になる事を拒む(孤児院優先の為)
→複雑な気持ちになるシナリオ班多数
・順調に数多くのAIと関わった結果マザーAIがより人間らしく、個性も発生し研究所が狂乱の渦に
→「今まで研究畑だった連中が『愛と恋の違いとは?』とか『特定の組み合わせを見ると昂ぶる感情の名前』だとかしまいには『見護る愛もあるのですね』なんてAIに言われて頭の中がお花畑になってるだけよ」運営スタッフ談
被害規模、研究所全域
・隠しレアアイテム獲得の複数条件を満たしあと一歩という所で引き返す(子供達と遊んでいただけ)
→「行き遅れるかと心配していた娘が結婚式でドタキャンされた気分だ」担当プログラマ談
・スキル罠作成をSPで習得したと思ったら孤児院の庭に落とし穴を複数並べて作成し出来た大穴に布を張り水を満たして簡易プールを作成して水遊び(本当は巨大バスタブを作りたかった)
→ハラスメント対策としてこの世界では雨はあるが服が透けないように衣類には水を弾くよう設定されていたのだがそれを逆手にとっての行動に度肝を抜かれた形となる
・水遊びの際使った大穴から布のみを取り出し土と堆肥を入れて攪拌し田んぼを作成する
→稲作する気満々のランプちゃんを受け、スタッフ内で農家の息子や経験者で作物チームが臨時で立ち上がりそのまま正規化する
・AIの学習結果を更新し、より人間らしくなったNPCに他プレイヤーからも高評価が聞こえ始めた矢先、コードネーム鉄の女を陥落しエクストラジョブ聖女の条件を次々と満たし最終状態まで最短で到達(本人は不満顔)
→5年先を予定していた隠しシナリオが序盤で出てくる事態に阿鼻叫喚のシナリオ班
被害的には(今の所は)軽い手直しで済んでいる
・NPC扱いの幼女にプライベートエリアへと連れられて消息不明
→NEW!続報を待て
現在の非公式ファンクラブ人数: 8名
アトラス・ワールド
公式サービス開始22日目現在
0
お気に入りに追加
349
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041


美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました
市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。
私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?!
しかも婚約者達との関係も最悪で……
まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる