前世が巫女だったらしく神様たちから愛されています

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保健室に行くと「やっぱり来たねー」って晶あきら先生が色々用意していた。晶先生は入学式に出なくていいのか…？

「今日は～金曜日かぁ！そりゃ辛いわ。結燈くんそこにお湯入れて湯たんぽ作って～」

月華をベットに寝かして湯たんぽを持っていてやると苦しそうだった表情が少し緩んだ。良かった。

「結燈くーん、月華くんの体温はかってあげて？くれぐれも！変な気は起こさないように！」

は？

月華のブレザーを脱がしてワイシャツのボタンを3つほどはずして、脇に体温計を挟んだ。
白くて綺麗な肌で…なんか変な気持ちになった。……俺の痕をつけた、…。何考えてんだ俺。
体温計がなったことによって変な気持ちを切り替えることができた。体温は…低っ！めちゃくちゃ低っ！大丈夫か…？大丈夫じゃないから倒れたのか

晶先生に渡しに行こうと月華の傍を離れようとした。ん？小さな力がなんかしてる。月華が俺の服を小さく摘んでた

「や…。ゆいと、いかないれ」

呂律が回ってなかった。でもそれ以上に涙目で見てくる月華がヤバい。なんだこれ！でも行かないと体温計渡せないし…

「きら、い？ぼく、や…？」

嫌じゃない嫌いじゃない！！何でそんなこと言ってんだよ！

「ふっ、ふぇっ…」

月華？！