前世が巫女だったらしく神様たちから愛されています

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体が寒くて目が覚めた
ダルい…寒い……ここどこ？……病院だ
点滴は？あ、これさっきのと違う！2本目かなぁ

寒いなぁ……


「月華くーん、ご飯食べれる？」

目を開けたけどボヤけててよく見えない……
看護師さんかなぁ
寒い……

「月華くん！？ちょ、ちょっとまっててね！今すぐ奏人先生呼んで……あ！ナースコール押すね！」

なんか申し訳ない…

「月華？！どうした！？」
「ぁ、か…な……」

あれ？声出ない

「奏人先生あとはよろしくお願いします」
「あぁ…」


「さ…む、い」
「熱…上がっちゃったか」

そう言って僕に毛布を多めにかけてくれた
そうして僕は、また眠りの世界に入っていった


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「奏～月華くんの家に電話しといたよー！あと、月華くんが体調崩した理由分かった！なんかね、朱音さんが再婚したらしく義兄さん？が電話に出てさ～」

そういうことか…環境の変化に体がついていかなかったんだな
この感じなら明日は大丈夫そうだな
でも病気の症状は出る可能性があるな……

明日は……土曜日か。何も無くても大事をとって明日も入院させるか。

「明日も入院させるー？」
「そうだな」
「土曜日かぁ～、月華くん突然倒れるからな～。もし症状が出ちゃったらちゃんと見てなくちゃねー」
「確かにな……」

そうなんだよな。急に意識失って倒れるから対策のしょうがないんだよなぁ……