息をするように

天音の柊

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罪悪感

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「っ....うぅ....はぁ」

ベットにいるのかなぁ...今
すっごい暑い...なのに寒い、苦しい...ツラい、気持ち悪い

「ごめん、結弦...」

この声は司さん...
違う、司さんのせいじゃない...

「っ...っかささん...」

「結弦!!?大丈夫か?」

「っ...しゃ...ん...じゃ...い」

「何だ?」

「つかしゃしゃんの...せーじゃ...っ...」

なにこの羞恥プレイ!!
なんで呂律が回らないの!!?
久しぶりに高熱でも出てんかなぁ

「っ...結弦(かわいい)」

「っ...はぁ、うぅぅ」

「結弦、水飲める?」

「のむ、いまなんじ?」

「大丈夫だよ、あ、そういえば俺のことも兄さんでいいからな」

なにが!?ひろ兄から何か聞いたのかな

うぅぅぅ、気持ち悪い
ロキに薬もらっとけば良かった

「水取ってくる」

持ってきてなかったんだ!?あるかと思ってた



司さんが部屋から出てった後にロキが部屋に現れた

「結弦、飲ませていいか?薬」

「んっ...ん....っくん...っは」

答えるまえに口移しで飲ませてんじゃん!!
舌入れられた...ロキの舌温かかった
熱で朦朧としてるせいにしよう...ちょっと気持ちよかったのは

「ありあと、ろき」

「あぁ、...取り敢えず寝ろ」

薬飲んだら急激に眠気が...司さん水取りに行ってくれたのに...寝そう...

司さん戻ってきた...
いつの間にかロキがいなくなってる

眠い...でも...司さん

「結弦?寝ちゃったのか??唇が濡れてる?んなわけ...ないよな?
取り敢えず冷えピタ貼って...おやすみ」



☆ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ロキは神出鬼没です!

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