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幼馴染とスケートがしたい!
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水樹と和真は一緒にスケートに来ていた。
「…和真、俺に捕まって」
「え、うん……」
水樹は和真をヒョイっと軽々持ち上げると、そのまま歩き出す。
「か、和真!降ろして!」
「ん?あれ、ダメだった?」
「いや……ダメじゃないし嬉しいんだけど……みんな見てるから!」
水樹は周りを見渡すと、他のカップルがクスクスと笑ってこちらを見ている。
「……ほんとだ」
水樹も少し恥ずかしそうであった。
和真を降ろすと手を繋いでゆっくりスケートリンクで滑り出した。
「和真、滑れたっけ?」
「うん。水樹は?」
「俺も」
二人はゆっくりとリンクを滑りながら、たまに止まってはまた滑るを繰り返す。
そして、二人は手を繋いだままリンクから上がるとベンチに座って休憩した。
二人は笑い合う。
「…和真、スケート服も似合ってる」
「水樹もね」
和真はスケートの時は髪をアップにしており、それがまた似合っていた。
「あ、そうだ!写真撮ろうよ!」
「え、うん……」
和真が携帯を自撮りモードにして構える。
「はい、チーズ」
パシャリとシャッター音が鳴る。
「どう?」
「……ブレてる」
「ほんとだ……もう一回撮っていい?」
和真が頷くと再び写真を撮った。今度はちゃんと上手く撮れた。
二人はその写真を見て笑う。
すると、水樹は和真の肩を抱き寄せた。
そしてそのまま間近で見つめあう。
周りにいたカップルから歓声が上がると、二人は慌てて離れた。
和真の顔が赤くなる。
そんな和真を水樹は愛おしそうに見つめるのであった。
***
二人がスケートリンクを出るともう夕暮れ時になっていた。
空はオレンジ色に染まっており、辺りも薄暗くなっていた。
二人は手を繋いで帰り道を歩く。
「楽しい時間だった」
「うん。俺も」
「また行こうね」
「うん!」
そんな会話をしていると、和真は水樹の手を離して立ち止まった。
「……どうしたの?」
水樹も立ち止まり、不思議そうに和真を見る。
「…ごめん。ちょっと疲れたから」
「え、大丈夫?」
水樹は心配そうに和真を見る。
「うん……少し休めば平気だと思う」
「……じゃあ、そこのベンチに座ろうか」
二人はベンチに座ると水樹が和真の肩を抱き寄せた。
そしてそのまま耳元で囁くように言う。
「和真……好きだよ……」
「分かってるから」
ふふっと水樹が笑った。
「ジュース買ってくる」
「あ、うん」
水樹は和真から離れると自販機に向かって行った。
「……」
和真は自分の心臓の鼓動が速くなっているのを感じた。
(……水樹)
数分後、水樹が戻ってくると二人はジュースを飲みながら帰り道を歩く。
「そろそろ帰ろうか」
「……そうだね」
もう辺りはすっかり暗くなっていた。
家に着くまであと少しというところで突然雨が降ってきた。
「うわぁ!」
二人は慌てて近くの屋根のあるバス停に避難する。
「雨降るって言ってたっけ?」
「いや、聞いてない」
二人は空を見上げると、ザーザーと雨が降っていた。
「……どうしよう」
「とりあえず止むまで待とうよ」
すると突然、和真がくしゃみをした。
「寒い……」
和真は身体を震わせる。
そんな和真を見て水樹は着ていた上着を脱ぐと和真に渡した。
「これ着てて」
「でも……水樹が風邪ひくよ?」
「俺は大丈夫。ほら早く着て」
和真は渋々上着を受け取ると羽織った。
「あったかい……」
和真は水樹の体温が残る上着に顔を埋めると、幸せそうに微笑んだ。
そんな和真を見て水樹も微笑む。
しばらくすると雨脚が弱まり、やがて止んだ。
二人は空を見上げる。雲の隙間から太陽が顔を覗かせていた。
「晴れたね」
「うん!」
二人は再び手を繋いで歩き出した。そして家に着くと玄関先で別れるのだった。
「また明日ね」
「うん。ばいばい」
和真は水樹に手を振ると家の中に入った。そして自分の部屋に入るとベッドに倒れ込む。
(水樹……)
和真は自分の胸に手を置いた。まだドキドキしているのが分かる。
(俺、変だ)
和真は枕に顔を埋めると目を閉じた。やがて睡魔に襲われそのまま眠りにつくのであった。
翌日、学校に行くと既に水樹が席に座っていた。
「おはよー」
「おはよう!」和真は水樹の隣に座ると、ふと昨日のことを思い出した。
洗濯して持ってきた上着を手渡す。
「貸してくれてありがとう」
「ううん。大丈夫」
(和真が風邪引かなくて良かった)
水樹は上着を受け取ると自分の鞄にしまった。
そして授業が始まるまで他愛もない会話をするのであった。
放課後、和真と水樹が帰ろうとしているところにクラスメイトの一人が声をかけてきた。
名前は確か……佐藤くん?だった気がする。
彼はニヤニヤしながら話しかけてきた。
どうやら和真のことが好きらしい。
(なんだこの展開……)
そんな二人を見て水樹は嫌な予感しかしなかった。
「和真、早く帰ろう」
「あ、うん」
水樹は和真の手を引くと教室を出た。
そしてそのまま昇降口まで行くと靴に履き替え外に出る。
「ねぇ……水樹どうしたの?」
「別に……」
(なんか怒ってる?)
「俺、何かした?」
「……何もしてない」
(じゃあなんで不機嫌なの?)
そんなやり取りをしているうちに家に着いた。
「水樹、ちょっと上がっていかない?」
「え?」
「お茶くらい出すよ」
「……うん」
水樹は和真の部屋に入った。
そしてベッドに腰掛ける。
(なんか気まずい)
「はい、どうぞ」
和真がお茶を持ってきてテーブルに置いた。そして自分の分も置くと隣に座った。
「ねぇ……なんで不機嫌なの?」
「……別に不機嫌じゃないし……」
(嘘!明らかに機嫌悪いよ!)
そんな水樹を見て和真は小さくため息をつくと口を開いた。
「……あのさ、俺のこと嫌なら言ってよ」
「和真のこと嫌なわけないだろ?佐藤君が気に入らないんだよっ!」
水樹は和真をその場に押し倒してシャツのボタンを外した。
「ちょっ!水樹!?」
「和真は俺のだから誰にも渡さない」
すると、和真は水樹をまっすぐに見た。
「やきもち妬かなくてもいいのに」
和真は水樹の頬に手を添えると優しく微笑んだ。
その笑顔を見た瞬間、水樹の顔は真っ赤に染まり、そしてそのまま和真に抱きついた。
そして耳元で囁くように言う。
その声は少し震えていた。
それはまるで甘えるような声色だった。
(……好き)
水樹は、和真の手首を上で抑えつけると、そのまま顔を近づけた。
そして首筋にキスをする。
「んっ……」
和真の口から甘い吐息が漏れた。
「水樹……だめ」
「……なんで?」
「だってここ、家だし兄さん帰ってくるかも」
そんな和真を見て水樹はクスリと笑った。そして耳元で囁くように言う。
その声はとても艶やかだった。
(誰も見てないよ)
そう言って再び首筋にキスをすると今度は強く吸った。
すると、赤い痕が残る。それはまるで所有印のようだった。
「……っ!」
和真のシャツの中に手をいれて、胸に触れるとビクッと反応する。
そのままゆっくりと撫で回すように触れた後、指先で突起物を摘まんだり押し潰したりした。
そのたびに和真の口からは甘い吐息が漏れる。
(可愛い……)
「…和真」
もっとしたいと思ったが誰かが家に帰ってきた音が響いた。
仕方なく和真から離れる。
「続きはまた今度ね」
「え?」
水樹は和真に服を着せると部屋の扉を開けた。そしてそのまま出て行くのであった。
一人残された和真は呆然としていた。
(……続き?)
end
「…和真、俺に捕まって」
「え、うん……」
水樹は和真をヒョイっと軽々持ち上げると、そのまま歩き出す。
「か、和真!降ろして!」
「ん?あれ、ダメだった?」
「いや……ダメじゃないし嬉しいんだけど……みんな見てるから!」
水樹は周りを見渡すと、他のカップルがクスクスと笑ってこちらを見ている。
「……ほんとだ」
水樹も少し恥ずかしそうであった。
和真を降ろすと手を繋いでゆっくりスケートリンクで滑り出した。
「和真、滑れたっけ?」
「うん。水樹は?」
「俺も」
二人はゆっくりとリンクを滑りながら、たまに止まってはまた滑るを繰り返す。
そして、二人は手を繋いだままリンクから上がるとベンチに座って休憩した。
二人は笑い合う。
「…和真、スケート服も似合ってる」
「水樹もね」
和真はスケートの時は髪をアップにしており、それがまた似合っていた。
「あ、そうだ!写真撮ろうよ!」
「え、うん……」
和真が携帯を自撮りモードにして構える。
「はい、チーズ」
パシャリとシャッター音が鳴る。
「どう?」
「……ブレてる」
「ほんとだ……もう一回撮っていい?」
和真が頷くと再び写真を撮った。今度はちゃんと上手く撮れた。
二人はその写真を見て笑う。
すると、水樹は和真の肩を抱き寄せた。
そしてそのまま間近で見つめあう。
周りにいたカップルから歓声が上がると、二人は慌てて離れた。
和真の顔が赤くなる。
そんな和真を水樹は愛おしそうに見つめるのであった。
***
二人がスケートリンクを出るともう夕暮れ時になっていた。
空はオレンジ色に染まっており、辺りも薄暗くなっていた。
二人は手を繋いで帰り道を歩く。
「楽しい時間だった」
「うん。俺も」
「また行こうね」
「うん!」
そんな会話をしていると、和真は水樹の手を離して立ち止まった。
「……どうしたの?」
水樹も立ち止まり、不思議そうに和真を見る。
「…ごめん。ちょっと疲れたから」
「え、大丈夫?」
水樹は心配そうに和真を見る。
「うん……少し休めば平気だと思う」
「……じゃあ、そこのベンチに座ろうか」
二人はベンチに座ると水樹が和真の肩を抱き寄せた。
そしてそのまま耳元で囁くように言う。
「和真……好きだよ……」
「分かってるから」
ふふっと水樹が笑った。
「ジュース買ってくる」
「あ、うん」
水樹は和真から離れると自販機に向かって行った。
「……」
和真は自分の心臓の鼓動が速くなっているのを感じた。
(……水樹)
数分後、水樹が戻ってくると二人はジュースを飲みながら帰り道を歩く。
「そろそろ帰ろうか」
「……そうだね」
もう辺りはすっかり暗くなっていた。
家に着くまであと少しというところで突然雨が降ってきた。
「うわぁ!」
二人は慌てて近くの屋根のあるバス停に避難する。
「雨降るって言ってたっけ?」
「いや、聞いてない」
二人は空を見上げると、ザーザーと雨が降っていた。
「……どうしよう」
「とりあえず止むまで待とうよ」
すると突然、和真がくしゃみをした。
「寒い……」
和真は身体を震わせる。
そんな和真を見て水樹は着ていた上着を脱ぐと和真に渡した。
「これ着てて」
「でも……水樹が風邪ひくよ?」
「俺は大丈夫。ほら早く着て」
和真は渋々上着を受け取ると羽織った。
「あったかい……」
和真は水樹の体温が残る上着に顔を埋めると、幸せそうに微笑んだ。
そんな和真を見て水樹も微笑む。
しばらくすると雨脚が弱まり、やがて止んだ。
二人は空を見上げる。雲の隙間から太陽が顔を覗かせていた。
「晴れたね」
「うん!」
二人は再び手を繋いで歩き出した。そして家に着くと玄関先で別れるのだった。
「また明日ね」
「うん。ばいばい」
和真は水樹に手を振ると家の中に入った。そして自分の部屋に入るとベッドに倒れ込む。
(水樹……)
和真は自分の胸に手を置いた。まだドキドキしているのが分かる。
(俺、変だ)
和真は枕に顔を埋めると目を閉じた。やがて睡魔に襲われそのまま眠りにつくのであった。
翌日、学校に行くと既に水樹が席に座っていた。
「おはよー」
「おはよう!」和真は水樹の隣に座ると、ふと昨日のことを思い出した。
洗濯して持ってきた上着を手渡す。
「貸してくれてありがとう」
「ううん。大丈夫」
(和真が風邪引かなくて良かった)
水樹は上着を受け取ると自分の鞄にしまった。
そして授業が始まるまで他愛もない会話をするのであった。
放課後、和真と水樹が帰ろうとしているところにクラスメイトの一人が声をかけてきた。
名前は確か……佐藤くん?だった気がする。
彼はニヤニヤしながら話しかけてきた。
どうやら和真のことが好きらしい。
(なんだこの展開……)
そんな二人を見て水樹は嫌な予感しかしなかった。
「和真、早く帰ろう」
「あ、うん」
水樹は和真の手を引くと教室を出た。
そしてそのまま昇降口まで行くと靴に履き替え外に出る。
「ねぇ……水樹どうしたの?」
「別に……」
(なんか怒ってる?)
「俺、何かした?」
「……何もしてない」
(じゃあなんで不機嫌なの?)
そんなやり取りをしているうちに家に着いた。
「水樹、ちょっと上がっていかない?」
「え?」
「お茶くらい出すよ」
「……うん」
水樹は和真の部屋に入った。
そしてベッドに腰掛ける。
(なんか気まずい)
「はい、どうぞ」
和真がお茶を持ってきてテーブルに置いた。そして自分の分も置くと隣に座った。
「ねぇ……なんで不機嫌なの?」
「……別に不機嫌じゃないし……」
(嘘!明らかに機嫌悪いよ!)
そんな水樹を見て和真は小さくため息をつくと口を開いた。
「……あのさ、俺のこと嫌なら言ってよ」
「和真のこと嫌なわけないだろ?佐藤君が気に入らないんだよっ!」
水樹は和真をその場に押し倒してシャツのボタンを外した。
「ちょっ!水樹!?」
「和真は俺のだから誰にも渡さない」
すると、和真は水樹をまっすぐに見た。
「やきもち妬かなくてもいいのに」
和真は水樹の頬に手を添えると優しく微笑んだ。
その笑顔を見た瞬間、水樹の顔は真っ赤に染まり、そしてそのまま和真に抱きついた。
そして耳元で囁くように言う。
その声は少し震えていた。
それはまるで甘えるような声色だった。
(……好き)
水樹は、和真の手首を上で抑えつけると、そのまま顔を近づけた。
そして首筋にキスをする。
「んっ……」
和真の口から甘い吐息が漏れた。
「水樹……だめ」
「……なんで?」
「だってここ、家だし兄さん帰ってくるかも」
そんな和真を見て水樹はクスリと笑った。そして耳元で囁くように言う。
その声はとても艶やかだった。
(誰も見てないよ)
そう言って再び首筋にキスをすると今度は強く吸った。
すると、赤い痕が残る。それはまるで所有印のようだった。
「……っ!」
和真のシャツの中に手をいれて、胸に触れるとビクッと反応する。
そのままゆっくりと撫で回すように触れた後、指先で突起物を摘まんだり押し潰したりした。
そのたびに和真の口からは甘い吐息が漏れる。
(可愛い……)
「…和真」
もっとしたいと思ったが誰かが家に帰ってきた音が響いた。
仕方なく和真から離れる。
「続きはまた今度ね」
「え?」
水樹は和真に服を着せると部屋の扉を開けた。そしてそのまま出て行くのであった。
一人残された和真は呆然としていた。
(……続き?)
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