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39・おっさんは分からない
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壁が瓦礫と化したまま、鍛冶師は笑いながら鍛冶場へと戻る。
「おう、そこまで魔力が扱えるんなら、使う素材もしっかりしたモンが必要だ。これと、これ辺りを使う必要があるな。ちょっと時間が掛かる。10日くらいしたらギルドに連絡してやる」
そう言ってさっさと作業に入ろうとする鍛冶師の動きに興味を持ったキョーコがその場を動こうとしない。
「お~い、キョーコ。流石に作業の邪魔になるから帰るぞ」
おっさんが小声で言うが、どうも聞いている様子がない。
「あん?なんだ、面白いもんじゃねぇぞ。まあ、見るのは構わねぇよ。早々盗める技じゃねぇしな」
と言って、鉱石を選んでは竈の様なモノへと放り込み、そこへ何やら石英の様な白みがかった石を投入していく。
「その石は何?」
おっさんも興味を持ったがさすがに遠慮した。しかし、キョーコは興味深そうに眺めるにとどまらず、口に出していた。
「ああ、これか?コイツは放熱石と言ってな、魔力を込めると熱くなるんだ。掘ってひと月も経てば白濁したちょっとキレイな石になっちまうんだが、面白れぇだろ?」
そう言ってその石を見せながら放り込んでいく。
そして、鍛冶師が竈へと手をかざせば、一気に部屋中が熱気に包まれていく。
「近づくんじぇねぇぞ、これだけ入れりゃあ鉄もドロドロに溶かすほどの熱を出す」
そう言って鍛冶師はまるで酒や醤油を仕込むかのように竈の上から棒を突っ込んで中をかき混ぜている。
「あとは見てても面白くねぇぞ。延々これを続けるんだ。面白いモンが見たけりゃ3日後くらいに来て見ろ」
という言葉を聞いたキョーコもどうやら帰ることを選択したらしい。
「なるほど、魔力に反応して熱を出す鉱石なんだ。何だかエコ」
キョーコの言う通りだとおっさんも思う。鍛冶屋街なのに煙突ひとつなく、煤けてすらいない理由が良く分かったと納得するのだった。
その日はギルド宿舎の個室をとることが出来たので、とりあえず10日ほど泊まることにした。
翌日ギルドへ行くと、そこそこ依頼がある様で冒険者たちがゾロゾロ出ていくところに出くわすおっさん。
そのくらい遅く起き出したのも訳があり、依頼を受けようと昨晩話をすると、キャリーは2、3日休みたいと言い、コータとキョーコは自身の新たな武器に気がそがれているので連れて行けそうになかった。そのため、おっさんとエミリーでウケられそうな依頼を探すことにし、のんびり起き出したのだった。
この辺りでも狩猟の主体はウサギやヤギ、ウシなどであった。おっさんが思い描いたファンタジー生物然として生物が闊歩している土地という訳ではないらしかった。
もちろん、そうでなければ街など拓かれているはずもなく、強力な魔物が闊歩する東方には、未だ整備された街と呼べるものが存在しないのだが、おっさんからすれば、人里近くに強力な魔物が迫り、冒険者が大活躍するのは物語のテンプレじゃないかくらいに考えていた。そんなだったら平穏な生活など送れるはずがない。だからこそ、そう言大事件は物語の中にしかないのだが。
しかし、おっさんはいくら説明を聞いても理解できない狩猟依頼があった。
ツルとかサギ並の大型なカモらしいが、色は藍の様な濃いブルーの毛並みをし、その羽毛が折り重なる事で矢に対する防御力を発揮しているらしい。
さらにペリカンの様にアゴの下に袋を持ち、溜め込んだ小石を物凄い威力で飛ばして来ると。
「攻撃手段を持った鳥か。肉食なのか?」
「魚は食べる様ですが、地上の生き物を食べる事はなく、自衛手段ですね。人や魔物が近づくと、小石を連射します」
と、エミリーが仕入れた情報を伝えてくる。
そんな危険な獲物だが、割と水辺に居て、肉が人気があって買取価格も高いらしい。ただ、そんな鳥類の名前が太鴨という事の説明は誰もしてくれない事を訝しむおっさんだった。
ふたりは教えられた通り、街から南下した位置にある湿地へとやって来た。
そこには確かに藍色をした鳥が複数水に浮いている。
「かなり肥満体型なんだな。あれで飛べるのか?」
おっさんは丸々とした鳥の姿に疑問が湧いてきた。
「あのクラスの鳥にしては鈍足だそうですが、機敏な旋回は可能なので侮れないようですね。それにキャリバーもありますから」
というエミリーの答えに首を傾げるしかないおっさん。
そうこうしていると一羽の太鴨に気付かれたらしく、モッサリ飛び立ったソイツがこちらへと首を向けた。確かに機敏に飛べる姿は体型からは想像できなかった。
おっさんは弓を出す。マグロの例もあって舐めて掛かる気はない。コイツは小石を飛ばすのでケガはしたくなかった。
強力なコンパウンドボウになった魔弓に鋭く細い矢じりを備えた矢を番えて放つ。
矢はおっさんの誘導によって見事命中したが、速度が落ちる気配はない。
(硬いな)
そんな事を思いながら二射目を命中させたが、まだ平気な顔して飛んでいる。
「そろそろ来ます」
エミリーにそう言われたおっさんは、今度は首を狙い、平たいナイフの様な平根矢じりの矢を放った。
おっさんの誘導で首を切り裂き、なぜか破裂して首が吹き飛び、胴体はバタバタと痙攣の様な羽ばたきを見せて墜ちる太鴨。
その一羽に触発されたのか、さらに四羽が向かって来たが、おっさんは先程の様に平根の矢じりで首を狙い撃って次々と墜としていった。
「さすがです、ダイキさん。5機獲れたので、エースですね!」
おっさんはエミリーが何を言っているのか分からなかった。
相手は鳥である。数えるときには一羽二羽と数えるハズ。そうでなければ一匹とか一体だろう。一機とは?さらに、エースとはなんぞや?という疑問が拭えなかった。
それもそのはず。
この太鴨の名付け親は召喚者であった。
この場にキョーコが居れば、説明と太鴨の姿から正解を導き出したかも知れない。
青い胴体にキャリバーを備えたズングリした姿。速度は出ないが動きはそこそこ機敏。日本海軍が対峙したヘルキャットが由来である。だが、おっさんには分からない話であった。
「おう、そこまで魔力が扱えるんなら、使う素材もしっかりしたモンが必要だ。これと、これ辺りを使う必要があるな。ちょっと時間が掛かる。10日くらいしたらギルドに連絡してやる」
そう言ってさっさと作業に入ろうとする鍛冶師の動きに興味を持ったキョーコがその場を動こうとしない。
「お~い、キョーコ。流石に作業の邪魔になるから帰るぞ」
おっさんが小声で言うが、どうも聞いている様子がない。
「あん?なんだ、面白いもんじゃねぇぞ。まあ、見るのは構わねぇよ。早々盗める技じゃねぇしな」
と言って、鉱石を選んでは竈の様なモノへと放り込み、そこへ何やら石英の様な白みがかった石を投入していく。
「その石は何?」
おっさんも興味を持ったがさすがに遠慮した。しかし、キョーコは興味深そうに眺めるにとどまらず、口に出していた。
「ああ、これか?コイツは放熱石と言ってな、魔力を込めると熱くなるんだ。掘ってひと月も経てば白濁したちょっとキレイな石になっちまうんだが、面白れぇだろ?」
そう言ってその石を見せながら放り込んでいく。
そして、鍛冶師が竈へと手をかざせば、一気に部屋中が熱気に包まれていく。
「近づくんじぇねぇぞ、これだけ入れりゃあ鉄もドロドロに溶かすほどの熱を出す」
そう言って鍛冶師はまるで酒や醤油を仕込むかのように竈の上から棒を突っ込んで中をかき混ぜている。
「あとは見てても面白くねぇぞ。延々これを続けるんだ。面白いモンが見たけりゃ3日後くらいに来て見ろ」
という言葉を聞いたキョーコもどうやら帰ることを選択したらしい。
「なるほど、魔力に反応して熱を出す鉱石なんだ。何だかエコ」
キョーコの言う通りだとおっさんも思う。鍛冶屋街なのに煙突ひとつなく、煤けてすらいない理由が良く分かったと納得するのだった。
その日はギルド宿舎の個室をとることが出来たので、とりあえず10日ほど泊まることにした。
翌日ギルドへ行くと、そこそこ依頼がある様で冒険者たちがゾロゾロ出ていくところに出くわすおっさん。
そのくらい遅く起き出したのも訳があり、依頼を受けようと昨晩話をすると、キャリーは2、3日休みたいと言い、コータとキョーコは自身の新たな武器に気がそがれているので連れて行けそうになかった。そのため、おっさんとエミリーでウケられそうな依頼を探すことにし、のんびり起き出したのだった。
この辺りでも狩猟の主体はウサギやヤギ、ウシなどであった。おっさんが思い描いたファンタジー生物然として生物が闊歩している土地という訳ではないらしかった。
もちろん、そうでなければ街など拓かれているはずもなく、強力な魔物が闊歩する東方には、未だ整備された街と呼べるものが存在しないのだが、おっさんからすれば、人里近くに強力な魔物が迫り、冒険者が大活躍するのは物語のテンプレじゃないかくらいに考えていた。そんなだったら平穏な生活など送れるはずがない。だからこそ、そう言大事件は物語の中にしかないのだが。
しかし、おっさんはいくら説明を聞いても理解できない狩猟依頼があった。
ツルとかサギ並の大型なカモらしいが、色は藍の様な濃いブルーの毛並みをし、その羽毛が折り重なる事で矢に対する防御力を発揮しているらしい。
さらにペリカンの様にアゴの下に袋を持ち、溜め込んだ小石を物凄い威力で飛ばして来ると。
「攻撃手段を持った鳥か。肉食なのか?」
「魚は食べる様ですが、地上の生き物を食べる事はなく、自衛手段ですね。人や魔物が近づくと、小石を連射します」
と、エミリーが仕入れた情報を伝えてくる。
そんな危険な獲物だが、割と水辺に居て、肉が人気があって買取価格も高いらしい。ただ、そんな鳥類の名前が太鴨という事の説明は誰もしてくれない事を訝しむおっさんだった。
ふたりは教えられた通り、街から南下した位置にある湿地へとやって来た。
そこには確かに藍色をした鳥が複数水に浮いている。
「かなり肥満体型なんだな。あれで飛べるのか?」
おっさんは丸々とした鳥の姿に疑問が湧いてきた。
「あのクラスの鳥にしては鈍足だそうですが、機敏な旋回は可能なので侮れないようですね。それにキャリバーもありますから」
というエミリーの答えに首を傾げるしかないおっさん。
そうこうしていると一羽の太鴨に気付かれたらしく、モッサリ飛び立ったソイツがこちらへと首を向けた。確かに機敏に飛べる姿は体型からは想像できなかった。
おっさんは弓を出す。マグロの例もあって舐めて掛かる気はない。コイツは小石を飛ばすのでケガはしたくなかった。
強力なコンパウンドボウになった魔弓に鋭く細い矢じりを備えた矢を番えて放つ。
矢はおっさんの誘導によって見事命中したが、速度が落ちる気配はない。
(硬いな)
そんな事を思いながら二射目を命中させたが、まだ平気な顔して飛んでいる。
「そろそろ来ます」
エミリーにそう言われたおっさんは、今度は首を狙い、平たいナイフの様な平根矢じりの矢を放った。
おっさんの誘導で首を切り裂き、なぜか破裂して首が吹き飛び、胴体はバタバタと痙攣の様な羽ばたきを見せて墜ちる太鴨。
その一羽に触発されたのか、さらに四羽が向かって来たが、おっさんは先程の様に平根の矢じりで首を狙い撃って次々と墜としていった。
「さすがです、ダイキさん。5機獲れたので、エースですね!」
おっさんはエミリーが何を言っているのか分からなかった。
相手は鳥である。数えるときには一羽二羽と数えるハズ。そうでなければ一匹とか一体だろう。一機とは?さらに、エースとはなんぞや?という疑問が拭えなかった。
それもそのはず。
この太鴨の名付け親は召喚者であった。
この場にキョーコが居れば、説明と太鴨の姿から正解を導き出したかも知れない。
青い胴体にキャリバーを備えたズングリした姿。速度は出ないが動きはそこそこ機敏。日本海軍が対峙したヘルキャットが由来である。だが、おっさんには分からない話であった。
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