タブー×ソング〜愛しすぎて家に招待したらあっさり着いてきたので思う存分愛でまくる〜

天宮叶

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捜索と贈物

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快楽に震えているイズを支えてあげながら3本目を入れる。ふやけきったのを確認すると、指をゆっくり抜いて、はち切れそうなほど血走っている肉棒をあてがった。

「力抜いてね」

「ん、んんん、あっ、ゃ」

「ん、そんなに締めないで」

あやすように背を撫でてやると、少しだけ力が抜ける。その一瞬に一気に奥へと腰を進めると、一際大きくイズが嬌声を上げた。

「苦しい……」

顔をこちらに向けて、涙をためた瞳で訴えてくるイズは、蒸気で赤くなった顔がエロくて、濡れているせいか色気も増している気がした。

「あああ、イズ可愛いイズかわいいイズイズイズイズイズイズイズイズ」

理性がはち切れて、労りも何もない律動を繰り返す。激しく体をゆすって、好き勝手に突き上げると、涙をまき散らしながら何度も何度も壁に白濁が飛ばされる。

「エッチな顔を見せて」

一度昂りを引き抜いて、体を反転させると、ふらふらのイズを抱きかかえて再び昂りを挿入する。首にしがみついて喘ぎ続けるイズの髪を撫でてから、細い首に嚙みついて吸い付いた。

「何があってもイズは俺のイズだからね」

愛してる。本当の本当に君だけが俺の特別だ。だからこうやって沢山印をつけてあげるからね。そうすればそれを見るたびに俺の愛を感じられるでしょう。

「中にも俺を刻み込みたい」

「んっ、あ、好きに、すれば」

こんな時にもイズはつれない返事を返してくる。それがイズらしくて嬉しいんだって気づいてほしい。

一層激しく腰を動かして下から突き上げてあげると、俺の腰に絡まっているイズの足に力が入る。

「一緒にイこう」

思いっきり良いところを突いた瞬間、中が締まってその気持ちよさに堪え切れすイズの中に情欲を吐き出した。イズも俺の腹に欲を吐き出して、ぐったりと俺に体を預けてくる。

「愛してる」

「……あっそ」

「伊月は俺の天使だよ」

「俺は人間だし、名前呼ぶのやめて」

「どうして?」

「……恥ずかしい」

俺から視線を逸らしながら赤い顔で教えてくれるイズが愛おしすぎて、中にまだ入ったままの自身がまた顔をもたげた。

「な、なんで大きくっ、んあ!」

「イズが悪い」

そんなに可愛い顔でそんなんこと言われちゃったらこうなるに決まってる。

「伊月」

「や、あっ」

「伊月、伊月、好き。すごくすごく大好き。俺には君だけだ」

本気でそう思っているんだよ。歪だと言われたって関係ない。俺の重い愛はイズだけのもので、それを受け入れてもらおうなんて初めから思っちゃいない。

一方通行だっていいんだよ。君をこの腕に閉じ込めておけるのならそれだけで心は満たされるから。

「俺はっ、あんたのこと……」

「なにも言わないで」

「んっ」

口づけをしてイズの言葉を遮る。イズが俺のことをどう思っているかなんて聞きたくないんだ。俺は臆病で怖がりだから。一方通行が1番良いんだ。
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