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40、三個目のリング
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「それでは、ペニスを固定しますね。それが終わったら、スーツを腰まであげてしまいましょう。そうすれば、すぐに上も着られますからね」
「んっ、お願い、するね」
震えていたマッサージ機が止められ、亀頭の根元に新しく銀色の輪がはめられた。
これで俺のペニスには、銀色の輪が三個もはめられてしまったことなる。
新しくはめられた銀色の輪は、裏側が少しざらざらしているようで、当たっているだけで裏筋周辺がぞくぞくして止まらない。
どうしよう、これ、気持ちいいかも。
「念のため、お漏らし対策もしておきますね。少し内側がざらざらしているかと思いますが、それはすべりどめなので我慢してくださいね」
「ぁあ……おもらし、しちゃって、ごめんね」
すべりどめの効果を確かめるように、三田村くんは何度か新しくつけた銀色の輪をまわそうとするようにぐりぐりと動かした。
銀色の輪は動かず、俺のペニスだけがびくびくと震える。
「そんなに気にしなくて大丈夫ですよ。それに、これをつけておけば、もうお漏らしなんてできませんからね」
三田村くんの手はてきぱきと動いて、俺のペニスを腹のベルトに繋いでしまった。
やわらかい自分の腹が、ペニスを優しく包み込んでいる。
なんだか、ぞくぞくするような光景だ。
ペニスの上から、さらにジェルが垂らされる。
ジェルは、ラバースーツの中でやわらかく溶け、ローションのように内側をしっかりと濡らした。
少し擦れるだけでも、ぬるりとしたラバースーツは気持ちよく、これからこの中にペニスを飲み込まれるのだと思うとどきどきする。
「また体を持ち上げますので、僕にしっかりと掴まったままでいてくださいね」
「ああ」
三田村くんの首にまわした手にぎゅっと力を込めれば、立ち上がる彼につられて、俺の尻が持ち上がった。
ジェルに濡れた椅子から、ぬちゃりといやらしい音を立てて離れた尻を、ジェルをたっぷりと含んだラバーがぬるりと撫で上げる。
「ひぁッッ」
尻全体が、まるで何か大きな生き物に舐められてしまったかのように感じられた。
そのすぐあとを追うように、勃起したままのペニスにもそれがやってくる。
尻よりも敏感なペニスが、蕩けるような快感に包まれ、びくりと跳ね上がった体を三田村くんが抱きとめてくれた。
「間宮さん、急に動いたら危ないですよ」
三田村くんに優しくたしなめられながら、そのまま椅子の上に降ろされると、尻がまたぞわりとするような感覚に襲われた。
座面が少ないおかげで、それは尻の横側だけのことだったのだが、尻に力が入ったからなのか、僅かに突き上げられたペニスが、ぬるつくラバーと思いきり擦れる。
半分だけなのに、こんなに気持ちいいだなんて、おかしくなりそうだ。
「あ゛ッッ、ひ、あ゛ッッ」
三田村くんの腕の中で、びくっ、びくびくっと全身が跳ね上がった。
気持ちよすぎてこらえられない。
「ああ、また。急に動いたら危ないのに、しょうがないですね」
「やっ、あ゛ッッ、あ゛あ゛ッッ、とめっ、とめてぇ……っ」
俺を抱きとめてくれている三田村くんが、苦笑しながら言うのも無視して、俺の腰は動き続けた。
まるで自慰をするようにかくかくと腰を振り、悲鳴をあげる俺さえ無視して、体は快楽を貪っていく。
止めなくてはいけないのに、止めて欲しいと思うのに、この体は止まらない。
腰が跳ね上がればペニスは擦れ、ペニスが擦れれば腰が跳ね上がる。
濡れたラバーと擦れる尻が気持ちよくて、擦れるペニスはもっと気持ちいい。
「やっ、あ゛ぁッッ、みたっ、みた、むらく、ぅンンッ」
「まあ、手を離さなければ大丈夫だと思うので、このまま上にもジェルを塗っていきましょうか。約束通り、間宮さんがしっかり勃起してくれているうちは、僕が射精させることはありませんから安心してくださいね」
「だめっ、これ、きもち、いっ、からぁっ、しゃせっ、しゃせぇ、するっ、しゃせぇ、しちゃ、ぅう゛う゛ぅっ」
「このスーツは、今後も着てもらうことになるものですから、できるだけ早く慣れてしまいましょう。大丈夫、着ているだけで、そのうち慣れてきますから」
がくがくと腰を振り続ける俺を、三田村くんは優しく笑顔を浮かべたまま見つめていたが、特に何かをしてくれることもなく、そのまま放置することにしたようだった。
快楽の連鎖は、誰にも止められることなく続けられ、ひたすらそれを繰り返している。
ペニスが蕩けてしまいそうなほど気持ちいい。
本当に、こんなに気持ちいいものに慣れることができるのだろうか?
「僕は、間宮さんを射精させないと約束をしましたけれど、間宮さんは、誰かと約束をしたわけではないですからね。間宮さんを射精させたとしても誰にも怒られたりしませんから、好きなだけ腰を振ってもいいんですよ。それに、勝手に射精しようとしたとしても、精液は出てこないと思うのでいくらでも気持ちよくなってくれて大丈夫です。間宮さん、初めてのラバーは気持ちいいですか?」
自分の首にしっかりと俺がしがみついているのを確認した三田村くんは、そういって右手に新しくジェルを押し出した。
がくがくと腰を振り続ける俺の目の前で、右手から左手にジェルがのばされ、ねっとりとしたジェルに濡れた手がゆっくりと俺に近付いてくる。
「ぁ、あ゛ッッ、は、ぁッッ、ぅンンッ」
「これを、間宮さんが首まで着たらどうなるのか、すごく楽しみです。それにね、間宮さん。気持ちいいのはね、ここだけじゃないんですよ? いまから、僕がじっくり教えてあげますから、しっかり覚えてイきましょうね?」
「んっ、お願い、するね」
震えていたマッサージ機が止められ、亀頭の根元に新しく銀色の輪がはめられた。
これで俺のペニスには、銀色の輪が三個もはめられてしまったことなる。
新しくはめられた銀色の輪は、裏側が少しざらざらしているようで、当たっているだけで裏筋周辺がぞくぞくして止まらない。
どうしよう、これ、気持ちいいかも。
「念のため、お漏らし対策もしておきますね。少し内側がざらざらしているかと思いますが、それはすべりどめなので我慢してくださいね」
「ぁあ……おもらし、しちゃって、ごめんね」
すべりどめの効果を確かめるように、三田村くんは何度か新しくつけた銀色の輪をまわそうとするようにぐりぐりと動かした。
銀色の輪は動かず、俺のペニスだけがびくびくと震える。
「そんなに気にしなくて大丈夫ですよ。それに、これをつけておけば、もうお漏らしなんてできませんからね」
三田村くんの手はてきぱきと動いて、俺のペニスを腹のベルトに繋いでしまった。
やわらかい自分の腹が、ペニスを優しく包み込んでいる。
なんだか、ぞくぞくするような光景だ。
ペニスの上から、さらにジェルが垂らされる。
ジェルは、ラバースーツの中でやわらかく溶け、ローションのように内側をしっかりと濡らした。
少し擦れるだけでも、ぬるりとしたラバースーツは気持ちよく、これからこの中にペニスを飲み込まれるのだと思うとどきどきする。
「また体を持ち上げますので、僕にしっかりと掴まったままでいてくださいね」
「ああ」
三田村くんの首にまわした手にぎゅっと力を込めれば、立ち上がる彼につられて、俺の尻が持ち上がった。
ジェルに濡れた椅子から、ぬちゃりといやらしい音を立てて離れた尻を、ジェルをたっぷりと含んだラバーがぬるりと撫で上げる。
「ひぁッッ」
尻全体が、まるで何か大きな生き物に舐められてしまったかのように感じられた。
そのすぐあとを追うように、勃起したままのペニスにもそれがやってくる。
尻よりも敏感なペニスが、蕩けるような快感に包まれ、びくりと跳ね上がった体を三田村くんが抱きとめてくれた。
「間宮さん、急に動いたら危ないですよ」
三田村くんに優しくたしなめられながら、そのまま椅子の上に降ろされると、尻がまたぞわりとするような感覚に襲われた。
座面が少ないおかげで、それは尻の横側だけのことだったのだが、尻に力が入ったからなのか、僅かに突き上げられたペニスが、ぬるつくラバーと思いきり擦れる。
半分だけなのに、こんなに気持ちいいだなんて、おかしくなりそうだ。
「あ゛ッッ、ひ、あ゛ッッ」
三田村くんの腕の中で、びくっ、びくびくっと全身が跳ね上がった。
気持ちよすぎてこらえられない。
「ああ、また。急に動いたら危ないのに、しょうがないですね」
「やっ、あ゛ッッ、あ゛あ゛ッッ、とめっ、とめてぇ……っ」
俺を抱きとめてくれている三田村くんが、苦笑しながら言うのも無視して、俺の腰は動き続けた。
まるで自慰をするようにかくかくと腰を振り、悲鳴をあげる俺さえ無視して、体は快楽を貪っていく。
止めなくてはいけないのに、止めて欲しいと思うのに、この体は止まらない。
腰が跳ね上がればペニスは擦れ、ペニスが擦れれば腰が跳ね上がる。
濡れたラバーと擦れる尻が気持ちよくて、擦れるペニスはもっと気持ちいい。
「やっ、あ゛ぁッッ、みたっ、みた、むらく、ぅンンッ」
「まあ、手を離さなければ大丈夫だと思うので、このまま上にもジェルを塗っていきましょうか。約束通り、間宮さんがしっかり勃起してくれているうちは、僕が射精させることはありませんから安心してくださいね」
「だめっ、これ、きもち、いっ、からぁっ、しゃせっ、しゃせぇ、するっ、しゃせぇ、しちゃ、ぅう゛う゛ぅっ」
「このスーツは、今後も着てもらうことになるものですから、できるだけ早く慣れてしまいましょう。大丈夫、着ているだけで、そのうち慣れてきますから」
がくがくと腰を振り続ける俺を、三田村くんは優しく笑顔を浮かべたまま見つめていたが、特に何かをしてくれることもなく、そのまま放置することにしたようだった。
快楽の連鎖は、誰にも止められることなく続けられ、ひたすらそれを繰り返している。
ペニスが蕩けてしまいそうなほど気持ちいい。
本当に、こんなに気持ちいいものに慣れることができるのだろうか?
「僕は、間宮さんを射精させないと約束をしましたけれど、間宮さんは、誰かと約束をしたわけではないですからね。間宮さんを射精させたとしても誰にも怒られたりしませんから、好きなだけ腰を振ってもいいんですよ。それに、勝手に射精しようとしたとしても、精液は出てこないと思うのでいくらでも気持ちよくなってくれて大丈夫です。間宮さん、初めてのラバーは気持ちいいですか?」
自分の首にしっかりと俺がしがみついているのを確認した三田村くんは、そういって右手に新しくジェルを押し出した。
がくがくと腰を振り続ける俺の目の前で、右手から左手にジェルがのばされ、ねっとりとしたジェルに濡れた手がゆっくりと俺に近付いてくる。
「ぁ、あ゛ッッ、は、ぁッッ、ぅンンッ」
「これを、間宮さんが首まで着たらどうなるのか、すごく楽しみです。それにね、間宮さん。気持ちいいのはね、ここだけじゃないんですよ? いまから、僕がじっくり教えてあげますから、しっかり覚えてイきましょうね?」
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