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33、選んだ答えとそのご褒美
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「あ゛あ゛っ、そこぉ……っ、そこ、は、ぁ……っ、ぜん、りつせっ、ぜんり、っせンンッ、きもち、いぃの、くるぅ……っ、うぁ、あ゛ぁ……ぅうっ、きもちいぃっ、ぜん、りつせ……っ、もっとぉっ、ああっ、きもち、いぃよぉっ」
「さすが、間宮さんですね。ちゃんと名前を覚えていてくれましたね。とても嬉しいです。ここは、間宮さんが大好きな前立腺ですね。ちゃんと名前を言えたので、ご褒美にいっぱい撫でてあげましょうね」
三田村くんの嬉しそうな声が聞こえてきた。
その声は本当に嬉しそうで、俺も三田村くんに喜んでもらえるなら嬉しいと思う。
ちゃんと覚えられてよかった。
それに、こんなに気持ちいいなんて。
「あ゛あ゛ぁあ゛あ゛ぁっ」
「ふふっ、よかった。間宮さんは、こちらからもちゃんと気持ちよくなれるみたいですね。撫でている僕の指を、こんなにきつく締めつけてくるなんて、離したくないって言ってるみたいですよ。僕にもっと撫でて欲しいって、思ってくれてるんですか?」
ぐいっと押し上げられた前立腺が、びりびりと痺れるような快感をくれる。
それがあまりにも気持ちよくて、そのことしか考えられなくなっていく。
目隠しをされているから、アナルの中にある指の存在をはっきりと感じられた。
ばらばらに動く指先が、俺の望み通りに前立腺を撫でつつも、狭い穴をしっかりと拡げるように掻き分け、奥の奥までほぐしていく。
これは、ただのトレーニング準備でしかないのに、いつまでもこのままでいたいと思ってしまう。
むしろ、もっと指を増やしてくれてもいいのに、と欲張りなことまで考えていた。
だって、たった二本の指でこんなにも気持ちいいのだから、三本に増えたなら、もっと気持ちよくなれるのではないかと思ってしまうのもしょうがないだろう。
だからなのか、狭い穴の中で器用に動く三田村くんの指を、アナルがきゅうきゅうと締め付けて離さない。
きっと、三田村くんの言う通り、もっと欲しくてたまらないのだ。
「ぁあっ、んっ、んぅっ、みた、むぁ、くぅ……っ、もっ、と……してぇ……っ、もっと、きもちいぃの、ほしぃ、よぉ……っ」
「もっと撫でて欲しいんですね。間宮さんは、お腹の中まで素直な方ですね。こうして指を入れているだけで、間宮さんが僕を欲しがってくれてるのが、よくわかりますよ。おねだりしてくれて、とても嬉しいです」
だが、とても困ったことに、三田村くんのテンションに合わせて、手の動きがどんどん激しくなってきている。
さっきまで中を掻きまわしているだけだった指に、少しずつピストンが加わって、ぐちゅぐちゅぱちゅぱちゅぱちゅとアナルがめちゃくちゃにされていく。
もちろん、それはとても気持ちいいのだけれど。
「まって……っ、みた、むらっ、くぅンンッ、それ……っ、それは、ぁ……っ」
「間宮さんは、こうされるのも好きでしょう? ご褒美なので、いっぱい気持ちよくしてあげますからね」
どんどん早くなっていくピストンに、アナルがびりびりと痺れるような快感で満たされていく。
それに、さっきからピストンしている指先が、前立腺を強く撫で擦ってくる。
中にあるマッサージ機に押し付けるような動きで、挟まれている前立腺がおかしくなりそうなぐらい気持ちいい。
「ふふっ、どんどんきつくなってきてますよ。僕の指が、ちぎれてしまいそうなくらいきつきつです。僕の指を気に入ってくれて、本当に嬉しいです。お返しに、大好きな前立腺をもっとしっかり撫でてあげましょうね」
「ひ、ッッ、あっ、ああ……っ、そこ、ぉッッ、ぐりぐり……っ、しちゃ、ああっ、つよぃ……っ、だめぇ……っ」
ピストン運動をやめ、指を根本まで入れた三田村くんが、お腹の中をへそに向かってぐりぐりと捏ねはじめた。
二本の指で捏ねられている前立腺は、三田村くんが指先を動かす度に、中にあるマッサージ機へぐりぐりと押しつけられる。
前立腺が挟み撃ちにされる悦びが、全身に満ちていく。
「僕ね、間宮さんが慣れてくれたら、ぜひ体験してもらいたいトレーニングメニューがあるんですよ。いまはまだ準備が不足しているので体験してもらえませんが、今日はここが拡がる感覚だけでも、しっかり覚えておいてくださいね」
二本の指がばらばらに動いて、アナルの中をぐいぐいと拡げていく。
それを嫌だと言えないのは、アナルがすっかり気持ちいいだけの場所になってしまったからだ。
アナルをもっと拡げて欲しいし、もっと前立腺を押してもらいたくてたまらない。
勝手にひくつくアナルが、三田村くんにもっとたくさん拡げて、擦ってとあさましくねだっている。
腹の中をぐちゅぐちゅと掻きまわされながら、もっと太くしてとねだってしまいそうになる口を閉じて、ぐっと堪えた。
「さすが、間宮さんですね。ちゃんと名前を覚えていてくれましたね。とても嬉しいです。ここは、間宮さんが大好きな前立腺ですね。ちゃんと名前を言えたので、ご褒美にいっぱい撫でてあげましょうね」
三田村くんの嬉しそうな声が聞こえてきた。
その声は本当に嬉しそうで、俺も三田村くんに喜んでもらえるなら嬉しいと思う。
ちゃんと覚えられてよかった。
それに、こんなに気持ちいいなんて。
「あ゛あ゛ぁあ゛あ゛ぁっ」
「ふふっ、よかった。間宮さんは、こちらからもちゃんと気持ちよくなれるみたいですね。撫でている僕の指を、こんなにきつく締めつけてくるなんて、離したくないって言ってるみたいですよ。僕にもっと撫でて欲しいって、思ってくれてるんですか?」
ぐいっと押し上げられた前立腺が、びりびりと痺れるような快感をくれる。
それがあまりにも気持ちよくて、そのことしか考えられなくなっていく。
目隠しをされているから、アナルの中にある指の存在をはっきりと感じられた。
ばらばらに動く指先が、俺の望み通りに前立腺を撫でつつも、狭い穴をしっかりと拡げるように掻き分け、奥の奥までほぐしていく。
これは、ただのトレーニング準備でしかないのに、いつまでもこのままでいたいと思ってしまう。
むしろ、もっと指を増やしてくれてもいいのに、と欲張りなことまで考えていた。
だって、たった二本の指でこんなにも気持ちいいのだから、三本に増えたなら、もっと気持ちよくなれるのではないかと思ってしまうのもしょうがないだろう。
だからなのか、狭い穴の中で器用に動く三田村くんの指を、アナルがきゅうきゅうと締め付けて離さない。
きっと、三田村くんの言う通り、もっと欲しくてたまらないのだ。
「ぁあっ、んっ、んぅっ、みた、むぁ、くぅ……っ、もっ、と……してぇ……っ、もっと、きもちいぃの、ほしぃ、よぉ……っ」
「もっと撫でて欲しいんですね。間宮さんは、お腹の中まで素直な方ですね。こうして指を入れているだけで、間宮さんが僕を欲しがってくれてるのが、よくわかりますよ。おねだりしてくれて、とても嬉しいです」
だが、とても困ったことに、三田村くんのテンションに合わせて、手の動きがどんどん激しくなってきている。
さっきまで中を掻きまわしているだけだった指に、少しずつピストンが加わって、ぐちゅぐちゅぱちゅぱちゅぱちゅとアナルがめちゃくちゃにされていく。
もちろん、それはとても気持ちいいのだけれど。
「まって……っ、みた、むらっ、くぅンンッ、それ……っ、それは、ぁ……っ」
「間宮さんは、こうされるのも好きでしょう? ご褒美なので、いっぱい気持ちよくしてあげますからね」
どんどん早くなっていくピストンに、アナルがびりびりと痺れるような快感で満たされていく。
それに、さっきからピストンしている指先が、前立腺を強く撫で擦ってくる。
中にあるマッサージ機に押し付けるような動きで、挟まれている前立腺がおかしくなりそうなぐらい気持ちいい。
「ふふっ、どんどんきつくなってきてますよ。僕の指が、ちぎれてしまいそうなくらいきつきつです。僕の指を気に入ってくれて、本当に嬉しいです。お返しに、大好きな前立腺をもっとしっかり撫でてあげましょうね」
「ひ、ッッ、あっ、ああ……っ、そこ、ぉッッ、ぐりぐり……っ、しちゃ、ああっ、つよぃ……っ、だめぇ……っ」
ピストン運動をやめ、指を根本まで入れた三田村くんが、お腹の中をへそに向かってぐりぐりと捏ねはじめた。
二本の指で捏ねられている前立腺は、三田村くんが指先を動かす度に、中にあるマッサージ機へぐりぐりと押しつけられる。
前立腺が挟み撃ちにされる悦びが、全身に満ちていく。
「僕ね、間宮さんが慣れてくれたら、ぜひ体験してもらいたいトレーニングメニューがあるんですよ。いまはまだ準備が不足しているので体験してもらえませんが、今日はここが拡がる感覚だけでも、しっかり覚えておいてくださいね」
二本の指がばらばらに動いて、アナルの中をぐいぐいと拡げていく。
それを嫌だと言えないのは、アナルがすっかり気持ちいいだけの場所になってしまったからだ。
アナルをもっと拡げて欲しいし、もっと前立腺を押してもらいたくてたまらない。
勝手にひくつくアナルが、三田村くんにもっとたくさん拡げて、擦ってとあさましくねだっている。
腹の中をぐちゅぐちゅと掻きまわされながら、もっと太くしてとねだってしまいそうになる口を閉じて、ぐっと堪えた。
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