使い魔スライムと俺

79、このままひとつに

スライムロープを引きずり出されながら、ずぱんずぱんっと腰を強く打ち付けられた。
アナルと尿道を同時に責められて、俺の体は一気に絶頂するしかなくなる。
もう充分イきまくっているから、これ以上はイけるわけがないと思うのに、俺の体はまだまだ何度でもイけてしまう。
何も話しかけて来ないけれど、スライムがこっそり回復しているに違いない。
無言のスライムほど、怖いものはないと思う。

「い゛ぐい゛ぐい゛ぐう゛っ、ん゛ぐぐぐっ、い゛っ、で、い゛っ、でる゛っ、や゛、あ゛、あ゛、あ゛あ゛っ」

俺が絶頂しても、教授は止まってくれたりしない。
絶頂してひくひくひくっとちんこに絡み付く肉襞を、無理矢理引き剥がすような激しいピストンを繰り返している。
もちろん、出来る男である教授は、その時、俺の弱点でもある結腸の入口と、膨れた前立腺を狙い撃ちにすることを忘れたりしない。
前立腺をどすんと押し潰した勢いのまま、教授のちんこは結腸まで一気にごりごりごりっと掘り進む。
結腸にぶつかった亀頭はちょっとだけ穴の中にめり込んで、俺の奥の穴をぐぐっと拡げるところまでが一セットだ。
けれど、せっかく入ったちんこも、すぐにがりがりがりっと肉襞をカリで引っ掻きながら出ていってしまう。
奥の穴も、もっとぐちょぐちょになるまで犯して欲しいのに、焦らされているみたいで辛い。
もう当たり前のように、俺の体は犯されたがっている。
だから、押し潰されている体を必死に浮かせて、教授のちんこを迎えに行ってしまうのだ。
そんな俺の体を、教授は激しいピストンで的確に落としにかかっている。
さらに教授は、どれだけ引いても無くならないスライムロープを引っ張ることで、俺の尿道を削り続けながら、精液をがりがりと掻き出すことまでやってのけるのだ。
教授のやることは、何もかもが鬼畜的なのに、それだからこそマゾな俺は最高に気持ちいいと感じてしまう。

「も゛っ、も゛お゛っ、ら゛め゛え゛え゛っ、お゛がぢぐな゛る゛う゛う゛っ、う゛ひ、ひっ、ひぃ、い゛ぐう゛う゛う゛っ」

アナルからセックスの気持ちよさを捩じ込まれながら、終わらない絶頂に悲鳴をあげた。
無くならないスライムロープと、ぞりぞり擦れ続ける尿道。
おかしくならない方がおかしいくらいの快感を、教授は俺の体に刻み込んでくる。

「もし、悠一がおかしくなってしまったら、私がもらってあげるよ。君は、この家で私の帰りを待っていてくれればそれでいい。もちろん、君がおかしくならなくても、私としては君にここにいて欲しいけれどね」

「ひっ、あ゛、あ゛、あ゛、あ゛っ」

尻を叩かれるようなピストンに、喘ぎ声が押し出されていく。

「だからね、悠一はもっと気持ち良くなってしまって大丈夫なんだよ。たくさんたくさん気持ち良くなって、おかしくなってしまいなさい。アナルも尿道も、それ以外も。悠一の全部を、私が壊れるほどたくさん苛め愛してあげるから、ね？」

教授の体が、大きく開かされた俺の足の間に入り込んできた。
そのままゆっくりと、挿入されたちんこの上に体重がかけられて、俺の中に深く深く押し込まれてくる。

「……嗚呼、このままどこまでも君の中に入り込めたらいいのに。奥まで入り込んで、ひとつになってしまえたらどんなにいいことか。……どうかこのまま、私なしではいられなくなるくらい、快楽に溺れておくれ」