使い魔スライムと俺

うしお

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73、快感一色

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「ん゛っ、んん゛っ、たっ、あ゛っ、たしゅ、あ゛あ゛ん゛っ、た……しゅくぅ、あ゛っ、ん゛ん゛っ、たっ、たすくぅ、う゛う゛っ」

後ろからきつく抱き締められて、ゆっくりと前に倒された。
エアベッドの上だから痛くはないが、正座のような姿勢で体を支える形になる。
体を支えていた手が顎へと移動し、俺の顔を鏡に向けた。

「ほら、近いから君にもよく見えるだろう。私のペニスで気持ちよくなっている悠一の顔が。いやらしくて、可愛らしいとは思わないかね? 私はね、ずっと君をこんな風に愛したいと思っていたんだよ。もう、この歳だからね。男である君を愛してしまった自分を受け入れられなくて、君にもずいぶんと辛く当たってしまった。本当に、すまないと思っている」

教授が何か真面目な話をしていると思うのに、アナルに勃起ちんこを入れられている俺には、気持ちよくなることしか考えられなかった。
ただ中にいるだけのちんこを、早く動かして欲しくてたまらない。
鏡の中にいる男も、だらしなく開いた口から、餓えた獣のように唾液をだらだらとあふれさせている。
欲しい、欲しい、欲しい。
もう、それしか考えられない。

「ん……っ、たすくぅ、はやくぅっ、なかに……、してよぉ」

「……はっ、ははっ、一応、告白のつもりだったのだがね。この状況では、聞けるはずもなかったか。……いいだろう。この続きは、正気の時に話そうか。いまは、この淫乱なメス穴に、たっぷりと種付けしてあげることだけを考えよう」

「はやくっ、はやくぅっ、きもちいいの、いっぱいちょーだい」

甘えた声でねだって、ねだって。
アナルにちんこが入っているクセに、ふりふりと尻を振ってねだってしまった。
その瞬間、ぶちっと理性の切れた教授に犯される。
ずぱんずぱんと腰を強く尻に叩きつけられて、普通にアナルをほじられるより感じてしまう。

「あ゛っ、や゛っ、い゛だい゛っ、だめ゛っ、だめ゛なのっ、い゛だい゛のに、ぎもぢい゛い゛っ、いだい゛の、だめ゛え゛え゛っ」

「ははっ、優しくされるより、この方がいいのかね? まさか、マゾだったとはね。尻をぶたれるのが気持ちいいのだろう。さっきから、メス穴を締めつけて、悦んでいるのがバレバレだよ」

荒々しく腰を振る教授に、獣のように四つん這いで犯されて、痛いだの気持ちいいだのと支離滅裂な言葉を叫びながらイかされまくった。
せっかく減ったスライムロープの分、空いたはずの膀胱にまた精液が逆流してくる。
スライムと精液でぱんぱんになった膀胱を、何度も勃起したちんこでアナル側からどすどすと殴られた。
スライムとちんこに挟まれた壁と前立腺が、気持ちよくてナカイキする。
薄い壁と前立腺を、まとめてごりごり揉まれると我慢しようなんて考える間もなくイってしまうのだ。
少しずつだが、射精出来ないことすらも、気持ちよくなってきている。
自分の膀胱に精液を押し込みながら、イける変態になってしまうとは思わなかった。
こんなのすごすぎて、クセになる。
がっちり掴まれて動けないまま、体の中で教授の勃起ちんこがぶくんと膨れ上がるのを感じた。

「そら、欲しがりな君のメス穴に種付けをしてやろう。ふふっ、嬉しいのかね? 嬉しいのだろうね。こんな風にされているのに、私のペニスを締め付けて悦んでいるのだからね。ほら、私の子種で孕むといい。たっぷりと注いであげるからね」

ずぷんと最奥まで突き込まれた勃起ちんこが、どぷんっと精子を吐き出した。
じわじわと熱い精液に、アナルが焼き尽くされていく。

「あ゛っ、あっ……ちゅいっ、あぢゅいよぉお゛っ」

「く……っ、なんて締め付けだ。こんなにされてゆるむどころか、まだこれ以上にきつく締まるだなんて。中に出されるのが、そんなに嬉しいのかね。もっとたくさん、出してあげたくなってしまうよ」

俺が女だったら、一発で孕むんじゃないかと思うくらい、教授の精液は大量でしかも濃いものだった。
射精してもほとんど萎えない絶倫ちんこが、俺の中に精液を染み込ませようとしているのか、ずりずりと擦り付けてくる。

「ん゛ん゛ん゛ん゛っ、い゛ぐっ、い゛っぢゃう、ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ」

そして、中にいるスライムは、親切にも教授の精液を壁の穴の向こうにまで運んで、俺の腸壁にたっぷりと塗り付けている。
俺の体は、アナルをメス穴呼ばわりされて怒るどころか、精液を塗り付けられて逆に悦んだ。
きゅんきゅんきゅんきゅん。
媚び媚びアナルでじっくりとナカイキさせられ、たぶん完全に脳みそがイカれていたのだろう。

「あひゅぅ……いぃ」

ふと、目を開けば、すぐそこに蕩けたメスの顔をしたがいる。
あーあ、あいつ、男として終わってるな、とぼんやり考えた。
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