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68、共同戦線
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「どうやら、ずいぶんと面白いことをしているようだね。私のペニスに合わせて、君が悠一の結腸を犯しているのかな? 私に協力するとは、どういう風の吹きまわしかね?」
絶頂に震える俺の腹を、教授の手が優しく撫でる。
まるで、その奥に向かって話しかけるように。
【……ユウを悦ばせるためにしているだけだ。別に、貴殿に協力しようとして行っているわけではない。ちんこは、私にはない器官だからな。近くにあって利用出来るものを、利用しているに過ぎない。ただ、ユウが悦ぶところまで届かせるには、長さが不足しているようだからな。仕方なくやったまでのこと。仕方なくだからな。ユウが欲しがっているものだから、今は譲っておいてやるが、ユウが貴殿の物になったなどと思わないことだ】
そして、それはまるでではなく、本当に話しかけていた。
なんと、俺の中にいるスライムに向かってだ。
どうやら、教授のちんこに合わせて、スライムが俺の奥の壁を拡げて犯していたらしい。
「そうかね。ああ、わかっているよ。この程度で、彼を手に入れられるなどと思ったりはしていないさ。では、そちらのことはよろしく頼むよ。私のペニスを求めてくれているとはいえ、確かにこの長さでは、悠一を結腸の奥まで悦ばせてあげることなど出来ないからね。このままそちらのことはお任せすることにしよう。適材適所というやつだな」
「あ゛っ、きょ、きょーじゅ、っ? お゛ぐの、きょーじゅ、らの゛?」
【そうだ。奥にいるのは、私だよ。こうすれば、わかるだろう?】
俺がそう認識した瞬間、壁から先の部分がトゲ付きスライムちんこに変化した。
やわらかいのにトゲトゲしい、とても気持ち良いちんこだ。
「ひッ、い゛っ、あ゛、ぎぃ、い゛っ、ぁ、あ゛あ゛っ」
壁の穴を拡げながめくるトゲが最高に痛くて、おかしくなるくらい気持ちいい。
犯されているアナルが、びくびくと痙攣している。
「まったく、一体何をしているのかね。あまり意地悪をすると、嫌われてしまうかもしれないよ」
【嫌われる、だって? ユウは、こんなにも気持ちいいと悦んでいるではないか。こんなにわかりやすい反応だというのに……まさか、貴殿にはわからないのか? ははぁ、人間には難しすぎるのか。可哀想にな】
俺の喘ぎが悲鳴に変わって、教授の腰使いがもっと激しいものになる。
前立腺を、下から掬いあげるようにぐいんぐいんと突き上げられて、新しい悲鳴が口からこぼれた。
やっぱり教授は、俺の前立腺をぶっ壊すつもりなのかもしれない。
いや、もちろん、すんごい気持ちいいんだけど。
びくびくとちんこを締め付けながら、新しい絶頂に体を震わす。
「ん゛、ひ、ぃい゛い゛っ、あ゛っ、ぐぅう゛う゛う゛っ」
【先程の言葉、そっくりそのままお返ししようか。ユウのことを理解出来ていないのなら、調子に乗りすぎないことだな】
「理解はしてるさ。私は、間違えてなどいない。彼はアナルを締め付けて、私のペニスを歓迎しているということを、私に知らせてくれているからね」
ひとつしかないアナルをふたりがかりで犯される、というわけのわからない事態に、とりあえずイかされまくりの俺は、悲鳴をあげながら流されておくことしか出来ない。
モンスターであるスライムを、ひとりとして考えていいのかは、この際、端に避けておく。
どちらにしろ、俺のアナルは違う意思を持った二つの存在によって犯されているのだから。
なんなら、三度目の地獄というべき、精液の逆流現象まで始まってしまって、いっそ気絶してしまいたいくらいつらくて気持ち良い。
「も゛お゛っ、どっぢれ゛も゛い゛い゛がら、ぢんごのすらいむ、はやぐぬい゛でよ゛お゛っ、お゛れは、ぢんごでい゛ぎだい゛の゛お゛ッ」
追い詰められて、おもいっきり叫んだ瞬間、世界は一瞬動きを止めた、ような気がした。
俺のアナルの中で暴れ、激しく犯していたふたりが、ぴたりと止まっている。
「そうかね。では、すぐにでも抜いてあげよう」
【そうだな。一気に抜いてやってくれ】
再び動き出した世界には、ふたりの鬼畜たちがいて、俺のちんこに狙いを定める。
どうして、そういうときだけ、意見が一致するんだよ!
絶頂に震える俺の腹を、教授の手が優しく撫でる。
まるで、その奥に向かって話しかけるように。
【……ユウを悦ばせるためにしているだけだ。別に、貴殿に協力しようとして行っているわけではない。ちんこは、私にはない器官だからな。近くにあって利用出来るものを、利用しているに過ぎない。ただ、ユウが悦ぶところまで届かせるには、長さが不足しているようだからな。仕方なくやったまでのこと。仕方なくだからな。ユウが欲しがっているものだから、今は譲っておいてやるが、ユウが貴殿の物になったなどと思わないことだ】
そして、それはまるでではなく、本当に話しかけていた。
なんと、俺の中にいるスライムに向かってだ。
どうやら、教授のちんこに合わせて、スライムが俺の奥の壁を拡げて犯していたらしい。
「そうかね。ああ、わかっているよ。この程度で、彼を手に入れられるなどと思ったりはしていないさ。では、そちらのことはよろしく頼むよ。私のペニスを求めてくれているとはいえ、確かにこの長さでは、悠一を結腸の奥まで悦ばせてあげることなど出来ないからね。このままそちらのことはお任せすることにしよう。適材適所というやつだな」
「あ゛っ、きょ、きょーじゅ、っ? お゛ぐの、きょーじゅ、らの゛?」
【そうだ。奥にいるのは、私だよ。こうすれば、わかるだろう?】
俺がそう認識した瞬間、壁から先の部分がトゲ付きスライムちんこに変化した。
やわらかいのにトゲトゲしい、とても気持ち良いちんこだ。
「ひッ、い゛っ、あ゛、ぎぃ、い゛っ、ぁ、あ゛あ゛っ」
壁の穴を拡げながめくるトゲが最高に痛くて、おかしくなるくらい気持ちいい。
犯されているアナルが、びくびくと痙攣している。
「まったく、一体何をしているのかね。あまり意地悪をすると、嫌われてしまうかもしれないよ」
【嫌われる、だって? ユウは、こんなにも気持ちいいと悦んでいるではないか。こんなにわかりやすい反応だというのに……まさか、貴殿にはわからないのか? ははぁ、人間には難しすぎるのか。可哀想にな】
俺の喘ぎが悲鳴に変わって、教授の腰使いがもっと激しいものになる。
前立腺を、下から掬いあげるようにぐいんぐいんと突き上げられて、新しい悲鳴が口からこぼれた。
やっぱり教授は、俺の前立腺をぶっ壊すつもりなのかもしれない。
いや、もちろん、すんごい気持ちいいんだけど。
びくびくとちんこを締め付けながら、新しい絶頂に体を震わす。
「ん゛、ひ、ぃい゛い゛っ、あ゛っ、ぐぅう゛う゛う゛っ」
【先程の言葉、そっくりそのままお返ししようか。ユウのことを理解出来ていないのなら、調子に乗りすぎないことだな】
「理解はしてるさ。私は、間違えてなどいない。彼はアナルを締め付けて、私のペニスを歓迎しているということを、私に知らせてくれているからね」
ひとつしかないアナルをふたりがかりで犯される、というわけのわからない事態に、とりあえずイかされまくりの俺は、悲鳴をあげながら流されておくことしか出来ない。
モンスターであるスライムを、ひとりとして考えていいのかは、この際、端に避けておく。
どちらにしろ、俺のアナルは違う意思を持った二つの存在によって犯されているのだから。
なんなら、三度目の地獄というべき、精液の逆流現象まで始まってしまって、いっそ気絶してしまいたいくらいつらくて気持ち良い。
「も゛お゛っ、どっぢれ゛も゛い゛い゛がら、ぢんごのすらいむ、はやぐぬい゛でよ゛お゛っ、お゛れは、ぢんごでい゛ぎだい゛の゛お゛ッ」
追い詰められて、おもいっきり叫んだ瞬間、世界は一瞬動きを止めた、ような気がした。
俺のアナルの中で暴れ、激しく犯していたふたりが、ぴたりと止まっている。
「そうかね。では、すぐにでも抜いてあげよう」
【そうだな。一気に抜いてやってくれ】
再び動き出した世界には、ふたりの鬼畜たちがいて、俺のちんこに狙いを定める。
どうして、そういうときだけ、意見が一致するんだよ!
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