使い魔スライムと俺

うしお

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71、その目を開いて

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ぐったりした体は、即刻スライムによって回復させられた。
二人には、俺を休ませてくれる気がないらしい。

「や゛っ、や゛っ、だめ゛え゛っ、や゛ぁ、あ゛っ、あ゛あ゛っ、ぐりぐりじない゛でぇえ゛っ」

後ろから俺を抱き締めている教授が、尿道口から飛び出たスライムを摘み、指先だけでくりんくりんと器用に回転させる。
左右に少しずつ、まるで洗濯機のように回るスライム棒は、尿道の中を無数に生えたトゲたちで容赦なく引っ掻き回した。
やわらかな肉襞を裂かれるような、耐え難い苦痛が捩じ込まれてくる。
けれど、ちんこの芯からじぃぃんっと痺れるようなその痛みが、少し待てば信じられないくらいの快楽に変わることを俺の体はよく知っていた。

「や゛っ、あ゛っ、あ゛あ゛っ、だめ゛っ、ぢんこ、ぐる゛っ、きぢゃう゛ぅっ、あ゛っ、ぎ、ぎでる゛っ、ん゛、ん゛ん゛っ、あ゛う゛っ、い゛ぐっ、い゛ぐぅう゛う゛ッ」

回り続けるスライム棒に、痛みと快楽をしっかりとブレンドされ、俺は尿道を激しく掻き回されながら絶頂する。
ぐちゃぐちゃにされる痛みとこみ上げてくる快感、出口を求めて暴れる精液。
体の中には、俺にはどうしようもないものばかりが、たくさんたくさん詰め込まれてくる。
どうしていいかわからない俺は、アナルで咥えている教授の勃起ちんこを、ぎゅうぎゅうと締め付けながら喘いでいた。
もう、それくらいのことしか、俺に出来ることは残っていない。

「そら、お待ちかねの解放時間だ。遠慮なく、イきたまえ」

ちんこを内側から引き裂かれるような痛みと共に、膀胱から尿道、尿道口を通り抜け、トゲ付きスライムがずるるるっと引きずり出される。
ロープ状のスライムは、膀胱の中で絡み合うように暴れまわり、尿道口から引きずり抜かれるその瞬間まで、凶悪なトゲを使って肉襞を引っ掻き続けていた。
痛いのに気持ちいい。
何も出せないまま、終わらない最悪の射精感に襲われる。

「ひ……っ、ぐう゛っ、う゛あ゛っ、あ゛あ゛っ、ぢんこっ、お゛っ、お゛ん゛ん゛っ、さげる゛ぅっ、さげる゛、がらぁっ、う゛あ゛あ゛っ、ん゛ぐぐっ、ひ、ぃん゛ん゛っ、さげぢゃう、から゛ぁっ、あ゛っ、あ゛あ゛っ、い゛っ、い゛ぐっ、い゛っ、でる゛っ、でる゛う゛っ」

「ふふ、大丈夫。裂けたりしないよ。君の使い魔は、とても優秀だからね。ああ、すごいね。たくさん出てくるよ。これで、全部掻き出してあげようね」

射精は出来ないが、代わりにスライムのトゲを使って、精液を掻き出された。
トゲ付きスライムが尿道をがりがりと削りながら引きずり出され、こみ上げてくる苦痛と快感に腰が勝手に揺れ動く。
自分から腰を振って、教授のちんこにぐちゅぐちゅとアナルを擦り付ければ、尿道もアナルもたまらない快感で埋め尽くされた。
掻き出される鋭い痛みと、深いところからわき起こる快楽に思考が蕩ける。
思わず目を閉じれば、トゲ付きスライムがバイブの様に震え出した。

「あ゛あ゛あ゛あ゛っ、い゛っ、い゛ぐっ、い゛っでる゛、の゛に゛ぃっ、ぢんごっ、ぢんご、ばかんなる゛、う゛う゛っ、ん゛ん゛、お゛ん゛っ、ん゛ぎ、ぃい゛い゛っ」

【ちゃんと見ていないと、いつまで経っても終わらないぞ】

目を閉じている間中、震えるトゲで肉襞を掻き回された。
スライムにトゲを引っかけられて、めくり上がりそうな尿道口を必死で見つめる。
トゲがひとつ出てくる度に、小さな尿道口はいびつに拡げられて軋んでいた。
俺が目を反らすと、膀胱に詰められたトゲ付きスライムは一ミリも減らないルールだ。
ただただ、膀胱や尿道がトゲで削られていく感覚だけを、体が感じるようにスライムが蠢いている。

「あ゛っ、ん゛ん゛っ、だ、だめ゛っ、い゛ぐっ、あ゛ん゛っ、み、みれ゛なっ、みれ゛ない゛っ、い゛っ、い゛ん゛ん゛っ」

先程から絶頂の度に目を閉じてしまい、なかなか中身を減らすことが出来ないでいた。
絶頂して敏感になった体は、自分のコントロールを全く受け付けてくれない。
少しでも抜きたくて、自分の勃起ちんこを見ながら、教授におねだりした。

「あ゛ーっ、あ゛っ、あ゛っ、ぬい゛でっ、くらさっ、きょーじゅ、は、はや゛ぐっ、しゅらいむ、う゛っ、ぬ゛い゛で、くらざい゛っ、み゛でるっ、み゛でるがらぁっ」

「ああ、かまわないよ。いま、抜いてあげるからね。頑張って見ているんだよ」

スライムを引く教授の手に、力がぐんっとこめられる。
再びちんこがいびつに歪んだ。
中からぐぽぽぽっと引きずり出されてくるスライムに、ちんこをまるごと引き裂かれてしまいそうな痛みを与えられる。
けれど、俺は、それをどうにか目を閉じずに耐えきった。

「よく我慢出来たね。とてもいい子だ」

背後の教授に引き寄せられ、小さな子どもにするように髪を優しく撫でられる。
首筋や耳朶を優しく食まれて、くふんっと甘えるような吐息が漏れた。
強ばっていた体から力が抜けると、教授が笑う気配がする

「さあ、こちらも気持ちよくしてあげようか」

たくましい胸にもたれかかった俺のアナルが、優しく突き上げられた。
それに合わせて、壁の穴もゆっくりと拡げられていく。
教授の勃起ちんこに腸壁をねっとりと撫で回されながら、スライムちんこのトゲに、奥の穴をごりごりと擦られる。
尿道にばかり集中することなど許さないとでもいうように、アナルから与えられる快感はすごかった。
スライムロープで拘束された体が、逃げることも出来ずに高められていく。

「あ゛っ、きょ、きょーじゅっ、だめ゛っ、だめ゛ぇっ、ずんずっ、ずんずんひちゃだめ゛ぇっ、あ゛っ、あ゛っ、や゛っ、や゛あ゛あ゛ンッ」

大きな勃起ちんこで捏ねるように奥の壁を突き上げられ、さらにその奥をスライムちんこのトゲに拡げられて喘ぐ。

「本当に、駄目なのかね? いやらしい悠一のアナルは、こんなに気持ちよさそうに、私のペニスを締め付けているよ。さっきから、奥までおいでと誘うようにアナルがうねっている気がするのだけれどね」

「ちがっ、ちがぅ、そ、それ゛はぁっ、あ゛っ、あ゛あ゛っ」

「悠一は、とても恥ずかしがりやさんなのだね。正直なのは、下のお口だけのようだ。こんなに締め付けてくれるのに、動いてはいけないなんて意地悪なことを言う。私のペニスは気持ち良いのだろう? 素直に欲しがれば良いだろう? その方が、もっと気持ち良くなれるだろうに。私は、ペニスがとても気持ち良いよ。悠一が、私を受け入れてくれたおかげだな。ありがとう、悠一」

耳をねっとりと舐められ、ぞくぞくと震える。
時々、歯が立てられて、アナルまできゅんきゅんと震えた。
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