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54、昨日の敵は、今日の友
しおりを挟む確か、二人はもっと険悪な雰囲気だったはずだ。
それこそ、何やら理由のわからないことで喧嘩をしていたのではなかっただろうか?
アナルと尿道を犯される気持ちよさに喘ぎながら、俺はぼんやりとそんなことを思った。
【さあ、ユウ。ユウが気持ちよくなっているところを、この人間に見せてやるとしよう。なに、特別なことをする必要はないよ。このまま、私にすべてを委ねて、素直に気持ちよくなっていればいいからね。……人間、くれぐれも邪魔をするなよ】
前半の言葉は俺に向けたもので、後半の言葉は教授に向けたものだ。
やっぱり、少し険悪な感じなのか?
「邪魔などするものか。むしろ、いまは話しかけないでくれないか。私は、悠一を観察するので忙しい。このように可愛らしく啼く悠一を、何もせずただ黙って見逃すことなど出来るわけがない。しっかりと網膜に焼き付けておかなくては」
【……む。そうか……そうだな。ならば、下の、この辺りから見るのがよいのではないか? 挿入部と表情が一度に見え、ユウの魅力を余すところなく堪能出来るはずだ】
「ほう、なるほど。確かに、よい観察ポイントだな。では、遠慮なく使わせてもらうことにしよう。……悠一、私はここから視ているからね」
険悪だと思った次の瞬間には、タッグを組んで俺を辱しめにやってくる。
タチの悪い二人組だ。
視られている俺が、どんな気持ちになるかなんて、気がつきもしないのだろう。
教授の視線が俺に向けられているのを感じ、ぞくぞくと悪寒のようなものが背筋を駆け抜けた。
何か返事をする暇など与えられず、太くて長いスライムのトゲ付きちんこが、アナルの奥まで突き抜けてくる。
「ん゛ひぃっ、お゛、お゛ぐぅっ、ひっ、い゛っ、い゛い゛っ、ぞごっ、ぞごぉっっ、あ゛っ、あ゛、ぁはっ、あ゛っ、あ゛あ゛っ、だめ゛っ、ぞれ゛、だめ゛ぇえ゛え゛っ」
そのまま激しく犯されて、自分でも何を言っているのか、わけがわからなくなるくらいひたすら喘いだ。
スライムにずぼずぼと犯されているアナルを、御前崎教授がすぐそこで見ているはずなのだが、俺の喘ぐ声と体から聞こえてくる激しい水音の他には物音ひとつ聞こえなくなる。
まるで、ここには俺とスライムしかいないみたいだ。
すっかり膨らんだ前立腺を、スライムがちんこの根元と膀胱の中から挟み込んで締め付ける。
両側から噛むように、薄い肉壁にトゲを突き立てられ、堪えきれずに悲鳴をあげた。
「ひ……っ、ぃい゛い゛っ、きもぢ、い゛い゛、よお゛お゛、ん゛ん゛ぅっ、ごりごり、い゛ぃっ、もっ、どお゛っ、ん゛っ、ひぃぎゅ、う゛う゛っ」
【ああ、これも好きなようだね。ならば、たっぷり悦しませてあげよう。たっぷり、とね】
前立腺を噛み潰しているトゲから、回復薬がぐぢゅっとにじみ出た。
より一層すべりやすくなったトゲが、俺の前立腺をごりごりと咀嚼し始める。
一切の手加減なく擂り潰され、弾けるようなナカイキに体を震わせた。
「あ゛、あ゛っ、あ゛あ゛っ、い゛、ぐう゛っ、きょー、じゅの゛っ、とげっ、とげれっ、い゛ぐっ、い゛ぐ、い゛ぐぅう゛う゛っ」
回復した小水と精液を塞き止められたまま、がくがくと腰を突き上げて絶頂する。
「ほう。絶頂の際、内部はこのようにうねって、ペニスを食んでいるのだね。ひくひくと締め付け、揉み込むような動きで、さらに奥へと誘い込んでいるのか……」
驚きと感動をにじませた吐息と、冷静に観察結果を述べる声が、絶頂に飛んだはずの俺の鼓膜を震わせた。
じっくりと、視姦されている。
それを思い出しただけで、アナルがひくんっと震えた。
気配が感じられなかったためすっかり忘れかけていたが、俺の足の間には御前崎教授がいて、俺のことを観察していたのだ。
どうして、こんなに恥ずかしいことを忘れることが出来たのだろう?
ずっと、蕩けてしまいそうなほど熱い視線を送られ続けていたというのに。
ひくひくっと震えながら、さらにきつく締まるアナルは、視線を感じて蕩け始めていた。
それこそ、何やら理由のわからないことで喧嘩をしていたのではなかっただろうか?
アナルと尿道を犯される気持ちよさに喘ぎながら、俺はぼんやりとそんなことを思った。
【さあ、ユウ。ユウが気持ちよくなっているところを、この人間に見せてやるとしよう。なに、特別なことをする必要はないよ。このまま、私にすべてを委ねて、素直に気持ちよくなっていればいいからね。……人間、くれぐれも邪魔をするなよ】
前半の言葉は俺に向けたもので、後半の言葉は教授に向けたものだ。
やっぱり、少し険悪な感じなのか?
「邪魔などするものか。むしろ、いまは話しかけないでくれないか。私は、悠一を観察するので忙しい。このように可愛らしく啼く悠一を、何もせずただ黙って見逃すことなど出来るわけがない。しっかりと網膜に焼き付けておかなくては」
【……む。そうか……そうだな。ならば、下の、この辺りから見るのがよいのではないか? 挿入部と表情が一度に見え、ユウの魅力を余すところなく堪能出来るはずだ】
「ほう、なるほど。確かに、よい観察ポイントだな。では、遠慮なく使わせてもらうことにしよう。……悠一、私はここから視ているからね」
険悪だと思った次の瞬間には、タッグを組んで俺を辱しめにやってくる。
タチの悪い二人組だ。
視られている俺が、どんな気持ちになるかなんて、気がつきもしないのだろう。
教授の視線が俺に向けられているのを感じ、ぞくぞくと悪寒のようなものが背筋を駆け抜けた。
何か返事をする暇など与えられず、太くて長いスライムのトゲ付きちんこが、アナルの奥まで突き抜けてくる。
「ん゛ひぃっ、お゛、お゛ぐぅっ、ひっ、い゛っ、い゛い゛っ、ぞごっ、ぞごぉっっ、あ゛っ、あ゛、ぁはっ、あ゛っ、あ゛あ゛っ、だめ゛っ、ぞれ゛、だめ゛ぇえ゛え゛っ」
そのまま激しく犯されて、自分でも何を言っているのか、わけがわからなくなるくらいひたすら喘いだ。
スライムにずぼずぼと犯されているアナルを、御前崎教授がすぐそこで見ているはずなのだが、俺の喘ぐ声と体から聞こえてくる激しい水音の他には物音ひとつ聞こえなくなる。
まるで、ここには俺とスライムしかいないみたいだ。
すっかり膨らんだ前立腺を、スライムがちんこの根元と膀胱の中から挟み込んで締め付ける。
両側から噛むように、薄い肉壁にトゲを突き立てられ、堪えきれずに悲鳴をあげた。
「ひ……っ、ぃい゛い゛っ、きもぢ、い゛い゛、よお゛お゛、ん゛ん゛ぅっ、ごりごり、い゛ぃっ、もっ、どお゛っ、ん゛っ、ひぃぎゅ、う゛う゛っ」
【ああ、これも好きなようだね。ならば、たっぷり悦しませてあげよう。たっぷり、とね】
前立腺を噛み潰しているトゲから、回復薬がぐぢゅっとにじみ出た。
より一層すべりやすくなったトゲが、俺の前立腺をごりごりと咀嚼し始める。
一切の手加減なく擂り潰され、弾けるようなナカイキに体を震わせた。
「あ゛、あ゛っ、あ゛あ゛っ、い゛、ぐう゛っ、きょー、じゅの゛っ、とげっ、とげれっ、い゛ぐっ、い゛ぐ、い゛ぐぅう゛う゛っ」
回復した小水と精液を塞き止められたまま、がくがくと腰を突き上げて絶頂する。
「ほう。絶頂の際、内部はこのようにうねって、ペニスを食んでいるのだね。ひくひくと締め付け、揉み込むような動きで、さらに奥へと誘い込んでいるのか……」
驚きと感動をにじませた吐息と、冷静に観察結果を述べる声が、絶頂に飛んだはずの俺の鼓膜を震わせた。
じっくりと、視姦されている。
それを思い出しただけで、アナルがひくんっと震えた。
気配が感じられなかったためすっかり忘れかけていたが、俺の足の間には御前崎教授がいて、俺のことを観察していたのだ。
どうして、こんなに恥ずかしいことを忘れることが出来たのだろう?
ずっと、蕩けてしまいそうなほど熱い視線を送られ続けていたというのに。
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