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51、深く深く突き刺さる
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【上手だよ、ユウ。我慢する必要はないからね。もっと、君の可愛らしい啼き声を聞かせてあげようか】
誰に?という疑問はほんの一瞬でかき消えた。
最奥の壁にどすっと衝突したスライムちんこが、触手しか咥えたことのない穴にずぶりとめり込んだのだ。
アナルを拡げられた時よりも、激しい痛みがそこから生まれる。
「ぃぎっ、ぃや゛あ゛っ、あ゛あ゛」
【ああ、いい声だね。そう、その調子だよ。ほら、奥までしっかり入れてあげるからね。たっぷりと聞かせてあげなさい】
でかすぎる亀頭が、慣らされることもなく、最奥の穴へと押し込まれてくる。
ほんの小さな穴に対して、なんてひどいことをするのだろうか。
だが、俺に抗議をするような余裕はない。
スライムは容赦なく、俺の中に入り込んできている。
俺は、体を真っ二つに引き裂かれているような痛みに喘いだ。
いつの間にか全身がスライムに包まれていた。
どれだけ暴れても、どこかにぶつかるということはない。
むしろ、逃げられないように拘束され、容赦なくスライムちんこに体を引き裂かれていく。
「あ゛っ、あ゛な゛り゛ゅ、ごわ゛れ゛り゛ゅ、あ゛な゛っ、あ゛い゛ぢゃ、う゛う゛っ」
腹の中から、ぶぢぃっと何かが引き裂かれるような音がした。
でかすぎる亀頭が、無理矢理最奥の壁穴を開いたのだろう。
拡がった穴が、トゲの生えた竿を深く咥え込む。
トゲだらけの竿が壁穴を通る度に、そこから激しい痛みが生まれた。
尿道を塞がれていなければ、俺のちんこは小水を巻き散らかしてイっただろう。
一際大きく啼いて、拡げられる痛みに絶頂した。
俺ももう相当なマゾだ。
マゾとして、かなり引き返せないところまで成長している。
がくがくと震えながら絶頂する俺の耳に、がんがんと何かを叩く音が聞こえてくる。
がんがんと音がする度に、スライムは激しく俺の中を出入りした。
音が激しくなればなるほど、ピストンが早くなる。
早すぎるピストンに、俺の体は痛覚を麻痺させてしまったようだった。
与えられる快楽だけを受け取り、ただただよだれを垂らして喘ぎまくる。
「きょーじゅっ、きょーじゅ、う、う゛っ」
外から聞こえるがんがんと響く音は、どんどん強くなっているようだった。
しかし、それに比例して強く激しくスライムに突き上げられている俺には、気にする余裕が全くない。
「う゛あ゛っ、ん゛う゛っ、お゛ぐっ、お゛ぐ、あ゛っ、あ゛あ゛っ」
【……やれやれ。諦めればいいものを、いつまでも鬱陶しいことだな】
アナルと尿道をぐぢょぐぢょに犯されて、何を言われているのか理解出来ない。
それなのに、するりと蛇のようにのびあがったスライムが、しきりに何かを気にしているのが気に食わない。
「や゛だぁ、きょーじゅは、おれだけ、みてぇ」
たぶん、後ろを見ていただろうスライムを抱き寄せて、先端に食い付いた。
自分からスライムをちんこに見立てて咥え込み、じゅぼじゅぼと舐めしゃぶる。
【……ふむ。ならば、見せつけてやるとしようか? ユウに必要な存在は誰なのか、しっかり理解させるためにも、ね?】
ばんっと大きな音を立てて扉が開いた時、俺はアナルと尿道を犯されながら、スライムにフェラチオでご奉仕している最中だった。
「数寄屋くん!」
自分の名前を呼ばれて、ほんの少しだけそちらに意識が向かう。
どこか、悲鳴のようにも聞こえるそれは、御前崎教授のものだった。
「どういうことだ! どうして、私の屋敷に、モンスターがいるんだっ!?」
混乱する教授をよそに、スライムがぐいっと俺の足をさらに大きく開かせた。
スライムちんこを咥え込んだアナルが、御前崎教授に向かって拡げられる。
入口から奥の壁まで、一本の長いスライムちんこで貫かれた俺のアナルは、ぎゅぷぎゅぷぎゅぽぎゅぽとはしたない悲鳴のような水音を響かせていた。
恥ずかしいけど、気持ちいい。
「今すぐ、数寄屋くんから離れろ! 汚らわしいモンスターめ!」
【私を、汚らわしいモンスター、と呼ぶのかね。よくもそのようなことが言えるものだ。私が、羨ましいのだろう? ユウに受け入れられている私のことが、妬ましくてたまらないのだな。ははっ、浅ましい人間め。私をユウから追い出して、どうするつもりだ。まさか、私に成り代わって、ユウを犯すつもりでいるのではないだろうな。もう、貴殿には、ユウを満たすことなど出来はしない。ほら、現実を見つめるがいい】
開かれた足の中央、スライムに犯されていたアナルと尿道から、トゲ付きのスライム棒がじゅぼぼぼっと一度に引き抜かれた。
突然の出来事に、俺は全身を仰け反らせて絶頂することしか出来なくなる。
きっと、スライムを咥えてなかったら、いまごろ思いきり悲鳴をあげていたかもしれない。
絶頂の余韻に震えながら、仰け反っていた体をかくりと戻せば、僅か数ミリを残して外へと出てきたスライムが、ほかほかと湯気を立てているのがよく見える。
俺の中で、しっかりとあたためられていたらしい。
「なんっ、だ……それ、は……そんな、ものが、数寄屋くんの、ナカに、だと……?」
あまりにもグロテスクな形のスライム棒に、教授は戸惑っているようだった。
一般的なバイブとは比べ物にならないくらい人のちんこからかけ離れたスライム棒は、亀頭が異様に大きいだけでなくありえないくらいのトゲにおおわれている。
それが、サイズや細かいところは違うとはいえ、知り合いのアナルと尿道の中に入っていたのだから、驚いてしまうのも無理はない。
俺がこんなグロテスクなスライムに犯されて悦ぶマゾだったことに驚いているわけじゃない、と信じたい。
きっと、違うはずだ。
たぶん……大丈夫、だよな?
誰に?という疑問はほんの一瞬でかき消えた。
最奥の壁にどすっと衝突したスライムちんこが、触手しか咥えたことのない穴にずぶりとめり込んだのだ。
アナルを拡げられた時よりも、激しい痛みがそこから生まれる。
「ぃぎっ、ぃや゛あ゛っ、あ゛あ゛」
【ああ、いい声だね。そう、その調子だよ。ほら、奥までしっかり入れてあげるからね。たっぷりと聞かせてあげなさい】
でかすぎる亀頭が、慣らされることもなく、最奥の穴へと押し込まれてくる。
ほんの小さな穴に対して、なんてひどいことをするのだろうか。
だが、俺に抗議をするような余裕はない。
スライムは容赦なく、俺の中に入り込んできている。
俺は、体を真っ二つに引き裂かれているような痛みに喘いだ。
いつの間にか全身がスライムに包まれていた。
どれだけ暴れても、どこかにぶつかるということはない。
むしろ、逃げられないように拘束され、容赦なくスライムちんこに体を引き裂かれていく。
「あ゛っ、あ゛な゛り゛ゅ、ごわ゛れ゛り゛ゅ、あ゛な゛っ、あ゛い゛ぢゃ、う゛う゛っ」
腹の中から、ぶぢぃっと何かが引き裂かれるような音がした。
でかすぎる亀頭が、無理矢理最奥の壁穴を開いたのだろう。
拡がった穴が、トゲの生えた竿を深く咥え込む。
トゲだらけの竿が壁穴を通る度に、そこから激しい痛みが生まれた。
尿道を塞がれていなければ、俺のちんこは小水を巻き散らかしてイっただろう。
一際大きく啼いて、拡げられる痛みに絶頂した。
俺ももう相当なマゾだ。
マゾとして、かなり引き返せないところまで成長している。
がくがくと震えながら絶頂する俺の耳に、がんがんと何かを叩く音が聞こえてくる。
がんがんと音がする度に、スライムは激しく俺の中を出入りした。
音が激しくなればなるほど、ピストンが早くなる。
早すぎるピストンに、俺の体は痛覚を麻痺させてしまったようだった。
与えられる快楽だけを受け取り、ただただよだれを垂らして喘ぎまくる。
「きょーじゅっ、きょーじゅ、う、う゛っ」
外から聞こえるがんがんと響く音は、どんどん強くなっているようだった。
しかし、それに比例して強く激しくスライムに突き上げられている俺には、気にする余裕が全くない。
「う゛あ゛っ、ん゛う゛っ、お゛ぐっ、お゛ぐ、あ゛っ、あ゛あ゛っ」
【……やれやれ。諦めればいいものを、いつまでも鬱陶しいことだな】
アナルと尿道をぐぢょぐぢょに犯されて、何を言われているのか理解出来ない。
それなのに、するりと蛇のようにのびあがったスライムが、しきりに何かを気にしているのが気に食わない。
「や゛だぁ、きょーじゅは、おれだけ、みてぇ」
たぶん、後ろを見ていただろうスライムを抱き寄せて、先端に食い付いた。
自分からスライムをちんこに見立てて咥え込み、じゅぼじゅぼと舐めしゃぶる。
【……ふむ。ならば、見せつけてやるとしようか? ユウに必要な存在は誰なのか、しっかり理解させるためにも、ね?】
ばんっと大きな音を立てて扉が開いた時、俺はアナルと尿道を犯されながら、スライムにフェラチオでご奉仕している最中だった。
「数寄屋くん!」
自分の名前を呼ばれて、ほんの少しだけそちらに意識が向かう。
どこか、悲鳴のようにも聞こえるそれは、御前崎教授のものだった。
「どういうことだ! どうして、私の屋敷に、モンスターがいるんだっ!?」
混乱する教授をよそに、スライムがぐいっと俺の足をさらに大きく開かせた。
スライムちんこを咥え込んだアナルが、御前崎教授に向かって拡げられる。
入口から奥の壁まで、一本の長いスライムちんこで貫かれた俺のアナルは、ぎゅぷぎゅぷぎゅぽぎゅぽとはしたない悲鳴のような水音を響かせていた。
恥ずかしいけど、気持ちいい。
「今すぐ、数寄屋くんから離れろ! 汚らわしいモンスターめ!」
【私を、汚らわしいモンスター、と呼ぶのかね。よくもそのようなことが言えるものだ。私が、羨ましいのだろう? ユウに受け入れられている私のことが、妬ましくてたまらないのだな。ははっ、浅ましい人間め。私をユウから追い出して、どうするつもりだ。まさか、私に成り代わって、ユウを犯すつもりでいるのではないだろうな。もう、貴殿には、ユウを満たすことなど出来はしない。ほら、現実を見つめるがいい】
開かれた足の中央、スライムに犯されていたアナルと尿道から、トゲ付きのスライム棒がじゅぼぼぼっと一度に引き抜かれた。
突然の出来事に、俺は全身を仰け反らせて絶頂することしか出来なくなる。
きっと、スライムを咥えてなかったら、いまごろ思いきり悲鳴をあげていたかもしれない。
絶頂の余韻に震えながら、仰け反っていた体をかくりと戻せば、僅か数ミリを残して外へと出てきたスライムが、ほかほかと湯気を立てているのがよく見える。
俺の中で、しっかりとあたためられていたらしい。
「なんっ、だ……それ、は……そんな、ものが、数寄屋くんの、ナカに、だと……?」
あまりにもグロテスクな形のスライム棒に、教授は戸惑っているようだった。
一般的なバイブとは比べ物にならないくらい人のちんこからかけ離れたスライム棒は、亀頭が異様に大きいだけでなくありえないくらいのトゲにおおわれている。
それが、サイズや細かいところは違うとはいえ、知り合いのアナルと尿道の中に入っていたのだから、驚いてしまうのも無理はない。
俺がこんなグロテスクなスライムに犯されて悦ぶマゾだったことに驚いているわけじゃない、と信じたい。
きっと、違うはずだ。
たぶん……大丈夫、だよな?
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