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25、満たされない絶頂
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「ひっ、ひ……っ、は……ぁっ、は、ぁ……っ」
【さあ、これで治療は終わりだよ。ユウの望みも叶えてあげられたし、精気を全部食べさせてもらえて私も満足だ。今日はもう、終わりにしようね】
スライムが、全身の弱いところを押さえていた部分も含め、するりと離れていった。
ベッドの上に、ちんこを勃起させたままの俺だけが残される。
「ま、まって……」
【何かな?】
ぽよんっと水まんじゅうモードになったスライムが、床の上からこっちを見ている。
その静かな声に、発情したままなのは俺だけだということを思い知らされて、ぞくりと震えた。
「ち、ちんこ、勃ってる、から……」
【おや、そのようだね】
「……お、オナホになってよ。そのつもりで、契約したん」
【何だって? 私を、オナホにする、だって……?】
ぽよんっと跳ねたスライムは、一瞬で目の前に戻ってきている。
その声が、なんだか怒っているように聞こえたから、思わずびくっと震えてしまった。
「……だ、だめ、かな……?」
【いいよ。ユウが、そうしたいと望むのなら、私を好きなように使うといい】
「……うん。おねがい」
差し出した手のひらの上に、丸くてぽよぽよのスライムがぽよんっと乗った。
ゲームとかでしか見たことのない手乗りスライム状態に、ちょっと感動して、それから、会話の出来る相手をオナホにしようとしていることに罪悪感を少し感じる。
だけど、もう止まれない。
そのために、俺はスライムと契約したんだから。
どきどきしながら乱れたシーツをのばしてベッドを整え、壁に立てかけた枕をクッション代わりに、いそいそと寄りかかる。
オナホを使いやすいように足を軽く開いてみれば、ちんこは相変わらず勃起したままで、早くしろと言わんばかりによだれを垂らし始めていた。
「な、なかは、ず、ずぼずぼしなくていいから、まわりだけ、しごいてくれる……?」
【わかった】
粘液に濡れた口のような穴をぬとーっと開いたスライムに、ゆっくりとちんこを挿入していく。
少しだけきつくて、でもすごく柔らかくて。
何かを食むようにやわやわと動く穴に、ちんこをすっぽりと包み込まれる。
ねっとりと濡れたスライムの中は、ちんこを吸い込むように奥へ奥へと蠢いていた。
「あっ、すごっ、あ、ああああっ」
締め付けられながら吸い込まれた先で、先端にいくつも触れる舌の感触。
そんなところに舌などあるわけもないのに、まるで亀頭を集団で舐め回されているような快感が襲いかかってくる。
俺はそのまま、スライムを動かす間もなくすぐにイった。
一擦りどころか、一挿しでイかされてしまう。
正常になった尿道が、精液をびゅくびゅくと吐き出すと、スライムは白く濁っていく。
「はっ、あ゛っ、あ゛っ、イくっ、イくうっ」
スライムを抱えたまま、腰をかくかく振り、精液を一滴残らず注ぎ込んだ。
呼吸を荒げながら、手の中にいるスライムを見る。
消化が進んでいないのか、全体的に白っぽくて、俺の精液がどれだけ出たのかを見せ付けられている気分になる。
たっぷりと出した。
すっきりした、はずだ。
それなのに、
【……物足りないのかね?】
スライムからの静かな問いかけに、尿道口がひくっと震えた。
ねっとりとしたスライムに包まれたちんこが、もっと気持ち良くなりたいと言うように、その淫乱な口を震わせている。
「ち、ちがっ、これは」
【隠すことはないだろう。ここに、精気が集中している。こんなにひくつかせて、何か欲しいものがあるのではないかな?】
尖らせた舌のように、確かな質量を持って蠢くスライムが、尿道口をねっとりと舐めるようにくすぐる。
ちろちろとくすぐられる尿道口が、ひくひくするのを止められない。
舐められてひくついて、ひくつかせて舐められる。
そのまま中まで入って欲しいと期待すらして、スライムが舐め回すのを止めずに見ていることしか出来ない。
【何故、黙っているのかね? ユウは、素直にして欲しいことを言うだけでいいんだよ。ここには、私たちしかいないのだから、どんなことでも望みのままだ。ほら、誰も聞いていないのだから、安心しておねだりしてごらん】
無数の舌が、亀頭を、尿道口を、ただただゆるやかに舐めてくる。
中はしないでと願った通り、スライムがちんこの回りだけを舐めているのだ。
「あっ、あ、はっ、ぁンンッ」
気持ちよくなりたくて、スライムを掴んだまま、上下に手を動かしていく。
ぬめつくスライムの中は、蕩けるように気持ちいい。
すごく、すごく、気持ちいいのだ。
それなのに、なかなかイけない。
出したばかりなんてこと、関係ないくらい射精をしたくてたまらないのに。
ぞくぞくしながら、手を動かし続ける。
どれだけ動かしても、先端を舐める舌の感触はなくならなかった。
ベッドの上にごろりと転がり、スライムを抱え込んで腰を振る。
セックスは未経験だが、犯し方は本能が知っているものらしい。
形を変えたスライムを掴んで、必死に腰を打ち付けた。
突き出た尻を犯すように、ぱちゅんぱちゅんと腰を打ち付けながらちんこを突き込んだ。
【さあ、これで治療は終わりだよ。ユウの望みも叶えてあげられたし、精気を全部食べさせてもらえて私も満足だ。今日はもう、終わりにしようね】
スライムが、全身の弱いところを押さえていた部分も含め、するりと離れていった。
ベッドの上に、ちんこを勃起させたままの俺だけが残される。
「ま、まって……」
【何かな?】
ぽよんっと水まんじゅうモードになったスライムが、床の上からこっちを見ている。
その静かな声に、発情したままなのは俺だけだということを思い知らされて、ぞくりと震えた。
「ち、ちんこ、勃ってる、から……」
【おや、そのようだね】
「……お、オナホになってよ。そのつもりで、契約したん」
【何だって? 私を、オナホにする、だって……?】
ぽよんっと跳ねたスライムは、一瞬で目の前に戻ってきている。
その声が、なんだか怒っているように聞こえたから、思わずびくっと震えてしまった。
「……だ、だめ、かな……?」
【いいよ。ユウが、そうしたいと望むのなら、私を好きなように使うといい】
「……うん。おねがい」
差し出した手のひらの上に、丸くてぽよぽよのスライムがぽよんっと乗った。
ゲームとかでしか見たことのない手乗りスライム状態に、ちょっと感動して、それから、会話の出来る相手をオナホにしようとしていることに罪悪感を少し感じる。
だけど、もう止まれない。
そのために、俺はスライムと契約したんだから。
どきどきしながら乱れたシーツをのばしてベッドを整え、壁に立てかけた枕をクッション代わりに、いそいそと寄りかかる。
オナホを使いやすいように足を軽く開いてみれば、ちんこは相変わらず勃起したままで、早くしろと言わんばかりによだれを垂らし始めていた。
「な、なかは、ず、ずぼずぼしなくていいから、まわりだけ、しごいてくれる……?」
【わかった】
粘液に濡れた口のような穴をぬとーっと開いたスライムに、ゆっくりとちんこを挿入していく。
少しだけきつくて、でもすごく柔らかくて。
何かを食むようにやわやわと動く穴に、ちんこをすっぽりと包み込まれる。
ねっとりと濡れたスライムの中は、ちんこを吸い込むように奥へ奥へと蠢いていた。
「あっ、すごっ、あ、ああああっ」
締め付けられながら吸い込まれた先で、先端にいくつも触れる舌の感触。
そんなところに舌などあるわけもないのに、まるで亀頭を集団で舐め回されているような快感が襲いかかってくる。
俺はそのまま、スライムを動かす間もなくすぐにイった。
一擦りどころか、一挿しでイかされてしまう。
正常になった尿道が、精液をびゅくびゅくと吐き出すと、スライムは白く濁っていく。
「はっ、あ゛っ、あ゛っ、イくっ、イくうっ」
スライムを抱えたまま、腰をかくかく振り、精液を一滴残らず注ぎ込んだ。
呼吸を荒げながら、手の中にいるスライムを見る。
消化が進んでいないのか、全体的に白っぽくて、俺の精液がどれだけ出たのかを見せ付けられている気分になる。
たっぷりと出した。
すっきりした、はずだ。
それなのに、
【……物足りないのかね?】
スライムからの静かな問いかけに、尿道口がひくっと震えた。
ねっとりとしたスライムに包まれたちんこが、もっと気持ち良くなりたいと言うように、その淫乱な口を震わせている。
「ち、ちがっ、これは」
【隠すことはないだろう。ここに、精気が集中している。こんなにひくつかせて、何か欲しいものがあるのではないかな?】
尖らせた舌のように、確かな質量を持って蠢くスライムが、尿道口をねっとりと舐めるようにくすぐる。
ちろちろとくすぐられる尿道口が、ひくひくするのを止められない。
舐められてひくついて、ひくつかせて舐められる。
そのまま中まで入って欲しいと期待すらして、スライムが舐め回すのを止めずに見ていることしか出来ない。
【何故、黙っているのかね? ユウは、素直にして欲しいことを言うだけでいいんだよ。ここには、私たちしかいないのだから、どんなことでも望みのままだ。ほら、誰も聞いていないのだから、安心しておねだりしてごらん】
無数の舌が、亀頭を、尿道口を、ただただゆるやかに舐めてくる。
中はしないでと願った通り、スライムがちんこの回りだけを舐めているのだ。
「あっ、あ、はっ、ぁンンッ」
気持ちよくなりたくて、スライムを掴んだまま、上下に手を動かしていく。
ぬめつくスライムの中は、蕩けるように気持ちいい。
すごく、すごく、気持ちいいのだ。
それなのに、なかなかイけない。
出したばかりなんてこと、関係ないくらい射精をしたくてたまらないのに。
ぞくぞくしながら、手を動かし続ける。
どれだけ動かしても、先端を舐める舌の感触はなくならなかった。
ベッドの上にごろりと転がり、スライムを抱え込んで腰を振る。
セックスは未経験だが、犯し方は本能が知っているものらしい。
形を変えたスライムを掴んで、必死に腰を打ち付けた。
突き出た尻を犯すように、ぱちゅんぱちゅんと腰を打ち付けながらちんこを突き込んだ。
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