使い魔スライムと俺

うしお

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22、新しい罰と報酬の支払い

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【これは、罰の続きだよ。素直に気持ちいいと言ってくれていたら、罰もすぐに終わらせてあげられたのに残念だ。反省すると言いながら逃げた分、酷くしないといけなくなってしまった。……ユウが、逃げるからいけないんだよ?】

ぬらりと濡れたスライムが、ちんこの根元から先端に向けてなぞりあげる。
思わずぞくぞくとして、ちんこを貫くスライムを締め付けた。

「……ぁ……ご、ごめ……ぁ、あ゛っ」

ちゃぷっと水の音がした。
とぷんとぷんとぷんっと音がする度に、目の前の水風船もどきが萎んでいく。
代わりに、体の中が少しずつ重くなっていくのがわかった。
そこにあるのは、空になった膀胱だ。
両者の関係は説明されなくても、すぐに理解出来た。
水風船から伸びるスライムは、俺の尿道を貫いている。
驚いている間にも、とぷんとぷんと水の音が続いていた。

「やっ、やだっ、なんでっ、そんなの、もどすな、ぁあっ、やめてっ、もどさないでっ、やっ、やだぁっ」

【本当に、私のマスターは可愛らしいおねだりが得意だな。大丈夫、ちゃんと酷くしてあげるからね。今度は、逃げずに最後まで起きているんだよ?】

どんなにお願いをしても、身動きの出来ない俺のちんこに深く刺さったスライムが抜けてくれることはなかった。
とぷんとぷんとゆっくり増えていく水の重さに、体が震える。

「やだやだやだっ、ゆるしてっ、それ、やだっ、あ゛っ、だめっ、あ゛あ゛っ、ンンッ、やだって、いってるのにっ、おれが、ますたーだろっ、なんで、きいてくれないんだよぉっ」

【これは罰なのだから、仕方がないだろう? 罰とは辛いものでなくてはならないのだと教えてあげたはずだよ。さっきの罰は、ユウが悦んでばかりだったけれど、今度はちゃんと罰になりそうだね。私のマスターは、泣き声も可愛らしくて素敵だな】

俺の抵抗虚しくスライムは躊躇いもせずに、吸いあげた俺の小水を膀胱へとおさめてしまった。
膨れて重くなった膀胱がつきつきと痛むようで、早く出してしまいたいのに、ちんこが勃起しているせいでどうしようもない。

「ひ……っ、ん゛ん゛っ、だしたっ、だしたいっ、ねぇ、ださせてよぉっ」

小水でいっぱいの膀胱に入り込んだスライムが、膀胱内をぐるぐると掻き混ぜる。
再び植え付けられた尿意が、無理矢理高められていく。

【……このくらいでいいかな。出来上がりが楽しみだ】

「ねぇっ、ださせてっ、もぉ、いいだろっ」

ぱんぱんに膨れた膀胱は、スライムが抜けた分余裕が出来たのか、ほんの少しだけ楽になった。
それでも、小水を出したいと思う気持ちはすぐそこにある。

【ユウ、罰はまだ終わっていないよ。それにまだ君の願いを叶えてないじゃないか。罰を与えながらでも、願いは叶えられるからね。まさか、忘れてはいないだろうね? 全部、食べていいと言ったのは君なのに】

「え……? な、それ、は」

不規則に膨れ上がったスライムが、尿道の中でくねくねと身を捩り、小刻みに震え出した。
そこに、ボールチェーンに似た細い管が、一緒に押し込まれていく。

【ユウ、すっかり待たせてしまったが、いまから食べさせてもらうとするよ。ユウも、たっぷり悦しんでくれると嬉しい。たくさんイかせて、全部、食べてあげるからね】

「や゛っ、あ゛っ、あ゛あ゛っ、ひ……っ、ひっ、ンンッ」

全身を舐め回され、バイブレータのようにうねりながら振動するスライムに、尿道をじゅぼじゅぼと犯された。
ちんこから引き出されるスライムは、大小様々な大きさの玉が連なっているような姿になっていて、そのまわりにさらにボールチェーンが絡み付いている、という凶悪仕様だ。
俺の尿道が、拡げられ擦られて無理矢理形を変えられているのが嫌でもわかる。
快感を感じて尿道がきゅっと締まる度、わざと動きを遅くされ、中にいるスライムの存在を意識させられた。
俺が快感で我を忘れたり、絶頂しすぎて意識を失ってしまわないように、スライムは工夫しているようだった。

「もぉ、うそ、つかないからぁっ、ゆるしてっ、も、いかせて、おねがいっ、きょーじゅ、ごめんなさいぃっ」

丁寧に酷くされながら責められて、ぐずぐずになりながら必死で謝った。
丁寧なのに酷いって自分でもよくわからない表現だけれど、そうとしか説明出来ない。
だって、こんなにぐちゃぐちゃにされているのに、少しも痛いと感じられないから。
こんなに無茶苦茶にされてるのに、全然痛くないとかありえないだろう?
なんだかんだ、俺が気持ちよくなるようにって、すごく気を遣われているのかもしれない。
俺の勘違いかもしれないけど。
とはいえ、戻された小水で満たされた膀胱が、つきつきと痛みを訴え始めている。

【何を言っているんだい? こうやって、ちゃんとイかせてあげているだろう?】

こりりっと乳首を噛み潰されながら、尿道の奥を擦られて、びくびくっと体が跳ねた。

【ほら、ちゃんとイけてるだろう? ああ、そういえばこれは何回目だったかな? 忘れてしまったから、また一から数えないといけないね。五回目には射精させてあげないといけない約束なのに、まったく困ったものだよ】

さすがに俺にもそれが嘘だとわかる。
もう何回もそう言って、一から数え直しては忘れてしまったと反故にする。

「ごかいめだったっ、あ゛あ゛っ、もう、ごかい、すぎてるだろぉっ」

【本当に? いまのが、五回目だったのかね? 五回目じゃなかったら、また嘘をついたことになるけれど……ユウは、それでいいのかな?】

ゆらりと新しい触手を見せ付けられながら、そう言われたらとてもじゃないが頷けなかった。
だって、正しい回数なんてわからないくらいイかされていて、五回目なんてとっくに過ぎていることしかわからない。

【ユウ、答えてごらん。いまのは、本当に五回目だったのかな?】

「ち……ちがう、ごかいめ、じゃ、ない」

【そうだよね。ユウは、気持ちよくなるのに夢中で、回数なんて覚えていられないはずだもの】

そうしているのは、このスライムで。
時々、息も出来なくなるくらい激しくイかされていた理由が、俺に数を数えさせないためだったのだ、といまようやく知った。

「どっ、してっ、こんなっ、あっ」

【どうして? 射精をさせてあげないのは、それがユウへの罰になるだからだよ。それに、射精が出来なくたってイけているし、ユウはそれで気持ちよくなれているのだろう? ユウがイく度に、精気は濃くなるからね。手に取るようにわかるんだよ。……例えば、ユウはここをいじめられるのが大好きだ、ということなんかもね】
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