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17、我慢できないおねだり
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【ユウ。もっと、気持ちよくなりたいのだろう……? 私に、何かしてほしいことが、あるんじゃないのかね?】
目の前で、猫じゃらしのような舌をのばした蛇が、それを見せつけるかのようにゆらゆらと揺れている。
どこまでも長いその舌は、先端から根元までねっとりとした粘液に包まれており、揺れる度にぬらぬらと艶かしい光を放つ。
乳首を責められている間、ずっと放置され続けていたちんこは、はしたなく開いた尿道口からとろりとしたよだれを垂らし、ひくひくとひくついている。
早く食べられてしまいたい、とおねだりしているようだった。
「して、ほしぃ……ことぉ……?」
ぬらぬらと妖しげな光を放つ蛇の舌を見るだけで、どきどきと鼓動が早くなっていく。
頭のどこかで、尿道口は何かを入れるようなところではない、と訴える自分がいるのに、ゆらゆらと揺れる蛇からの深くて甘い口付けを待ち望んでいる自分も確かにそこにいた。
蕩けた頭は、まともなことなど考えられない。
誰だって、一度知ってしまった快楽からは、そう簡単に逃げられないのだ。
それは、もちろん、俺の体のことでもあって。
あれを入れてもらえたら、もっともっと気持ちよくなれる、と蕩けた頭は素直に考え、ひとつの答えにたどり着く。
【気持ちよく、なりたいのだろう?】
「ん、きもち、よく……? なり……っ、なりたぃっ、あ゛っ、あ゛あ゛っ」
だって、いまだに全身も乳首も、ちんこ以外は責められ続けているのだ。
それなのに、それまでずっといじめられていたちんこだけが何もしてもらえなくて、みんなと同じように気持ちよくして欲しいと思わないわけがなかった。
がちがちに勃起したちんこの穴は、いじられまくって緩んでしまったのか、さっきからよだれみたいに先走りをだらだらとこぼしまくっている。
そんな状態のまま、どうして、何もされずにいられると思うのだろう。
【さあ、どうされたいか、言ってごらん。私はユウの《使い魔》だからね。君の望む通りにしてあげよう。どんなことでもしてあげるよ……さあ、ユウは私に何を望んでくれるかな?】
猫じゃらしのような舌の先から、とろりとしたものが勃起したおれのちんこの先端目掛けて落ちてきた。
だらしなく緩んだ穴の中に、ぴちゃりと落ちたその衝撃で尿道口がひくひくっと震えあがる。
ちんこが尿道口から蕩けてしまいそうだ。
もう、ぞくぞくして堪らない。
「ちっ、ちんこっ、おれの、ちんこに、それ、入れてっ、ずぼずぼって、いっぱいっ、いっぱいうごかしてっ、さっきみたいに、おれのちんこ、きもちよくしてっ」
気が付けば、俺の口は素直にそれをねだっていた。
もう、ねだらずにはいられなかった。
【よく言えたね。ユウ、君は素晴らしいマスターだ。ほら、そのまましっかり見ているといい。君の《使い魔》はとても優秀で、マスターに任された仕事をどれだけ正確にこなせるか。私の仕事振りをしっかりと、ね】
ぬらぬらと濡れた猫じゃらしもどきが、ゆっくりとちんこに近付いてくる。
先走りとスライムのよだれでびしょびしょになった尿道口は、早く食べさせて欲しいのかくぱくぱと餌を待つ雛のように口を動かしながら、それが来るのを待っていた。
尿道口よりもはるかに太い蛇の舌が、ちんこの先端を目掛けてゆっくりと降りてくる。
ねっとりと濡れた舌が亀頭をぬるりと舐め、キスをねだる尿道口を探す。
はしたなく開いたままの尿道口は、蛇によってすぐに見つけられてしまった。
亀頭の上でとぐろを巻いた蛇の舌が、小さな穴をひたりと塞ぐ。
【ユウ、いくよ】
「んっ、んぅ……は、はやくぅっ、も、きて……え゛っ、え゛え゛え゛え゛っ」
狭い穴が、蛇の舌を一気に飲み込む。
拡がるはずのない穴が、無理矢理ぐぷぐぷと拡げられていく。
けれど、そこにあるのは痛みではなく、純粋な快感だけだ。
無数に枝分かれした触手が、狭い尿道を拡げながら、奥へ奥へと突き進んでいく。
ざらつく触手が、ひくつく尿道をざりざりと拡げながら通り過ぎるだけで、どうしようもなく気持ちがよくて狂いそうになる。
たっぷりと濡れているからか、びっくりするほど簡単に、太い触手は飲み込まれていく。
「あ゛っ、あ゛あ゛っ、も、もぅ、きたっ、きてるっ、や、やぁ、くっ、くるぅっ、きちゃうぅっ」
【おや、もうイってしまうのかね? まだ中に入れているだけだろう? これから、まだずぼずぼといっぱい動かして、ユウのことをもっと気持ちよくしてあげる予定なのだよ。少しくらい我慢しないと、また泣くことになってしまうよ】
「だっ、むりぃっ、こんなっ、ぁ、あ゛あ゛っ、がまっ、むりっ、い゛くっ、い゛ぐぅっ」
まだ触手を挿入されただけなのに、尿道を拡げられただけで、簡単にイってしまった。
でも、こんなに気持ちいいものを入れられて、我慢できるわけがない。
ちんこを太い触手に塞がれているせいで、射精も出来ないままにイきまくる。
それに気持ちいいのは、ちんこだけじゃなかった。
乳首もへそも、脇の下までも、スライムにはりつかれているところから、俺の体はとろとろに蕩けていく。
一段と狭くなる尿道の奥を、内側からこりこりとくすぐられて、感度が高いままの体は簡単に絶頂させられた。
【ああ、ユウはここを責められるのが好きなんだな】
何かを感じ取ったらしいスライムに、ぐりりっと双珠の下から押し上げられて、尿道の奥が中と外から同時に責め立てられる。
体の中をこりこりされると、気持ちよくて堪らない。
挟まれて潰されて、精液を出せと追いたてられる。
「なんっ、なんでっ、そこっ、そこばっ、あ゛っ、い゛ぐぅ、い゛っ、あ゛あ゛っ」
俺がイってもイかなくても、スライムの触手は止まらなかった。
むしろ、動きがどんどん激しくなっていく。
尿道の中の触手は、ずちゅずちゅと俺のちんこの中を拡げようと動きはじめていたし、巻き込まれた双珠も絶妙な強さでもにゅもにゅと揉まれている。
どこもかしこも気持ちよかった。
【……そうだ。ユウ、いまのうちに練習をしておこう。いまのユウに、一番必要なことだからね。少しだけ辛いかもしれないけれど頑張ろう。きっと、すぐに慣れるからね】
目の前で、猫じゃらしのような舌をのばした蛇が、それを見せつけるかのようにゆらゆらと揺れている。
どこまでも長いその舌は、先端から根元までねっとりとした粘液に包まれており、揺れる度にぬらぬらと艶かしい光を放つ。
乳首を責められている間、ずっと放置され続けていたちんこは、はしたなく開いた尿道口からとろりとしたよだれを垂らし、ひくひくとひくついている。
早く食べられてしまいたい、とおねだりしているようだった。
「して、ほしぃ……ことぉ……?」
ぬらぬらと妖しげな光を放つ蛇の舌を見るだけで、どきどきと鼓動が早くなっていく。
頭のどこかで、尿道口は何かを入れるようなところではない、と訴える自分がいるのに、ゆらゆらと揺れる蛇からの深くて甘い口付けを待ち望んでいる自分も確かにそこにいた。
蕩けた頭は、まともなことなど考えられない。
誰だって、一度知ってしまった快楽からは、そう簡単に逃げられないのだ。
それは、もちろん、俺の体のことでもあって。
あれを入れてもらえたら、もっともっと気持ちよくなれる、と蕩けた頭は素直に考え、ひとつの答えにたどり着く。
【気持ちよく、なりたいのだろう?】
「ん、きもち、よく……? なり……っ、なりたぃっ、あ゛っ、あ゛あ゛っ」
だって、いまだに全身も乳首も、ちんこ以外は責められ続けているのだ。
それなのに、それまでずっといじめられていたちんこだけが何もしてもらえなくて、みんなと同じように気持ちよくして欲しいと思わないわけがなかった。
がちがちに勃起したちんこの穴は、いじられまくって緩んでしまったのか、さっきからよだれみたいに先走りをだらだらとこぼしまくっている。
そんな状態のまま、どうして、何もされずにいられると思うのだろう。
【さあ、どうされたいか、言ってごらん。私はユウの《使い魔》だからね。君の望む通りにしてあげよう。どんなことでもしてあげるよ……さあ、ユウは私に何を望んでくれるかな?】
猫じゃらしのような舌の先から、とろりとしたものが勃起したおれのちんこの先端目掛けて落ちてきた。
だらしなく緩んだ穴の中に、ぴちゃりと落ちたその衝撃で尿道口がひくひくっと震えあがる。
ちんこが尿道口から蕩けてしまいそうだ。
もう、ぞくぞくして堪らない。
「ちっ、ちんこっ、おれの、ちんこに、それ、入れてっ、ずぼずぼって、いっぱいっ、いっぱいうごかしてっ、さっきみたいに、おれのちんこ、きもちよくしてっ」
気が付けば、俺の口は素直にそれをねだっていた。
もう、ねだらずにはいられなかった。
【よく言えたね。ユウ、君は素晴らしいマスターだ。ほら、そのまましっかり見ているといい。君の《使い魔》はとても優秀で、マスターに任された仕事をどれだけ正確にこなせるか。私の仕事振りをしっかりと、ね】
ぬらぬらと濡れた猫じゃらしもどきが、ゆっくりとちんこに近付いてくる。
先走りとスライムのよだれでびしょびしょになった尿道口は、早く食べさせて欲しいのかくぱくぱと餌を待つ雛のように口を動かしながら、それが来るのを待っていた。
尿道口よりもはるかに太い蛇の舌が、ちんこの先端を目掛けてゆっくりと降りてくる。
ねっとりと濡れた舌が亀頭をぬるりと舐め、キスをねだる尿道口を探す。
はしたなく開いたままの尿道口は、蛇によってすぐに見つけられてしまった。
亀頭の上でとぐろを巻いた蛇の舌が、小さな穴をひたりと塞ぐ。
【ユウ、いくよ】
「んっ、んぅ……は、はやくぅっ、も、きて……え゛っ、え゛え゛え゛え゛っ」
狭い穴が、蛇の舌を一気に飲み込む。
拡がるはずのない穴が、無理矢理ぐぷぐぷと拡げられていく。
けれど、そこにあるのは痛みではなく、純粋な快感だけだ。
無数に枝分かれした触手が、狭い尿道を拡げながら、奥へ奥へと突き進んでいく。
ざらつく触手が、ひくつく尿道をざりざりと拡げながら通り過ぎるだけで、どうしようもなく気持ちがよくて狂いそうになる。
たっぷりと濡れているからか、びっくりするほど簡単に、太い触手は飲み込まれていく。
「あ゛っ、あ゛あ゛っ、も、もぅ、きたっ、きてるっ、や、やぁ、くっ、くるぅっ、きちゃうぅっ」
【おや、もうイってしまうのかね? まだ中に入れているだけだろう? これから、まだずぼずぼといっぱい動かして、ユウのことをもっと気持ちよくしてあげる予定なのだよ。少しくらい我慢しないと、また泣くことになってしまうよ】
「だっ、むりぃっ、こんなっ、ぁ、あ゛あ゛っ、がまっ、むりっ、い゛くっ、い゛ぐぅっ」
まだ触手を挿入されただけなのに、尿道を拡げられただけで、簡単にイってしまった。
でも、こんなに気持ちいいものを入れられて、我慢できるわけがない。
ちんこを太い触手に塞がれているせいで、射精も出来ないままにイきまくる。
それに気持ちいいのは、ちんこだけじゃなかった。
乳首もへそも、脇の下までも、スライムにはりつかれているところから、俺の体はとろとろに蕩けていく。
一段と狭くなる尿道の奥を、内側からこりこりとくすぐられて、感度が高いままの体は簡単に絶頂させられた。
【ああ、ユウはここを責められるのが好きなんだな】
何かを感じ取ったらしいスライムに、ぐりりっと双珠の下から押し上げられて、尿道の奥が中と外から同時に責め立てられる。
体の中をこりこりされると、気持ちよくて堪らない。
挟まれて潰されて、精液を出せと追いたてられる。
「なんっ、なんでっ、そこっ、そこばっ、あ゛っ、い゛ぐぅ、い゛っ、あ゛あ゛っ」
俺がイってもイかなくても、スライムの触手は止まらなかった。
むしろ、動きがどんどん激しくなっていく。
尿道の中の触手は、ずちゅずちゅと俺のちんこの中を拡げようと動きはじめていたし、巻き込まれた双珠も絶妙な強さでもにゅもにゅと揉まれている。
どこもかしこも気持ちよかった。
【……そうだ。ユウ、いまのうちに練習をしておこう。いまのユウに、一番必要なことだからね。少しだけ辛いかもしれないけれど頑張ろう。きっと、すぐに慣れるからね】
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