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「あっ、あ……っ、んぅっ、ふ、ぁ……っ」
「ほら、虐められてる感想はどうしたんだ? 全然、聞こえてこねぇぞ」
男は楽しそうにジュールの左の乳首に優しく歯を立てて固定しながら、その先端をちろちろとくすぐっている。
ジュールの乳首を咥えたまま話しかけてくるから、不規則にあたる歯が気持ちよくてたまらない。
もちろん、右の乳首を優しく摘まんで、こりこりするのも忘れてはいなかった。
確認されている、ジュールは無防備に喉をさらけ出しながら、与えられる快感に熱く潤んだ吐息を漏らした。
「ああ、そうだ。あんたに乳首の虐め方を確認しとかねぇとな。ちゃんと気持ちよくなれるように虐めてやりてぇからな。そこを適当にしちゃいけねぇわ」
一度、ジュールの乳首を咥えたあと、男はそう言って初めての時のように、優しく乳首を舐めはじめた。
ジュールは、きっといきなりひどく責められるのだろうと思っていたので、最初は少しだけ戸惑ったが、いまとなってはすっかり甘い責め苦に蕩かされるだけだ。
「早く、感想を聞かせてくれよ。あんたは、どうされるのが一番好きなんだ?」
男はいたずらをする子どものような無邪気な笑顔で、ジュールの乳首に何度も吸いつきちゅぱっちゅぱっと可愛らしく淫らな音を立てる。
かと思えば、ジュールに見せつけるかのように、のばした舌で乳首のまわりをゆっくりとなぞったり、くにくにと乳首を押し潰したりする。
それから、あーんと大きく口を開け、白く美しい歯がジュールの乳首に食らいつく様も見せられた。
「は、ぁ……っ、んぅううっ、……ぁ、ち、ちくび……ぁっ、んっ、かまれるの、すき、ですぅ……っ、ふ、ぅ……っ、きもちぃ……いいのぉ……っ、いっぱい、かみかみ、して、くださ……っ」
「ふーん、舐めるより、噛むのが好きなのか。好きなのは、噛むのだけか?」
かしりかしりとさっそく乳首に噛みつかれ、ジュールは男の頭を抱えてもだえる。
男は、ジュールの乳首をちゅるるるっと吸い上げ、捕まえた先端をちろちろちろっと激しくくすぐりはじめた。
吸われるのも、くすぐられるのもたまらない。
「はっ、はぅ……ンンッ、あ、あぅっ、さきっぽ、は、ぁ、ンンッ、ちゅうちゅうもぉっ、ちろちろもぉっ、ど、どっちもぉっ、すきぃっ、んっ、んぁッ、もぉ……っ、どっちもっ、きもちぃ、ですぅ……っ、ぁ、は……っ、はぁ……っ、も、もっと、つよいの、つよいの、ほしぃっ、ンンッ、ぁっ、んぅ、ンンッ、もっ、もっと、つよくしてぇ、あ、ふ……っ、ぎゅって、かんでぇっ……ンンッ、ふぁ、ああっ、きもちぃ、よぉっ」
「あんまり強く噛んだら、痛くないのか? それとも、痛いのが好きなのか?」
男の問いかけに、答えを躊躇ったのは一瞬だった。
恥ずかしいと思う気持ちよりも、男に教え込まれた快感を、もう一度味わいたいという気持ちの方がはるかに勝る。
「んっ、ンンッ、ぃ、いたいの、すきなのっ、さっき、みたいにぃ、は、ぁ……っ、いたくてぇ、きもちぃ、いいのが、いちばんっ、あ、ああっ、すきっ、すきぃっ」
「んっ、そうかそうか。上手に言えてえらいなぁ。いい子には、あとでたっぷりとご褒美をやるからな? それじゃ、今度は、こっちの確認だ」
男は摘まんでいる間に乾いてしまった乳首の先端を、ちろちろと舐めて濡らした。
濡れた乳首を指先で挟み込み、じんじんと疼き続けていた芯を、くりくりと優しく扱きはじめた。
ご褒美と言われて、ジュールの尻の穴はもうひくつきはじめている。
快感への期待に揺れる尻尾が止められない。
尻の穴から溢れた蜜で、下の布がびっしょりと濡れているのか、尻尾があたる度にぴちゃぴちゃといやらしい音が聞こえてくる。
「一度に両方は舐めてやれないからな。待ってる間、こっちの乳首をどうされたいか、聞かせてくれ」
再び左の乳首を咥え、かりこりと歯で責めながら、右の乳首をくりくりと優しく摘まみあげる。
「……ぁ、も、もっと……つよく、してぇ……っ、ちくび、ぐりぐりって……っ、おねがいぃ、もっと、つよくぅっ、あっ、あぅっ、ちくび、つぶしてぇ……っ、ぎゅうぎゅうって、いっぱいっ、いっぱい、いじめられ、たいっ、いたいの、ちょうだい……っ、いたいの、きもちぃ、いいからっ、おねがい、いじめてぇっ」
さっきよりも強くなった噛み方に甘い吐息を吐きながら、摘ままれている乳首をもっと強く潰して欲しいと素直にねだった。
ふたつの乳首を責められ、甘く蕩けたジュールの頭の中は、すでにこのあともらえるご褒美のことでいっぱいになっている。
「ああ、もう、ばっちりだな。本当、上手におねだりができるようになった。こんなに素直で可愛い子には、いっぱいご褒美をあげねぇといけねぇよな?」
「あっ、ご、ごほうびぃっ、ごほうび、くださいっ、ゆ、ゆるしてって、いわないからぁっ、いっぱいっいっぱい、いじめてぇ……っ」
「ちゃんと、覚えてたんだな。そうだ。泣きながら許して、なんて言ったら、お仕置きだからな」
「ぉ、おしおきぃ……っ、おしおき、されちゃぅ……っ、あ、でも……っ、お、おしおきも、きもちぃ、いいやつぅ……っ?」
「違うぞ。もし言ったら、噛むのも、舐めるのも、潰すのも、全部なしだ。乳首に触るのをやめるからな」
「ゃ、やっ、いいませんっ、ぜったいっ、ぜったいにいわないからぁっ、おしおき、しないで……っ、やめちゃうの、やだぁっ」
「そうそう。うっかり言うと、あんたのこの可愛い乳首がなくなっちまうかもしれないからな。絶対に言うんじゃねぇぞ」
ジュールは、男にぎゅっとしがみつきながら、こくこくと激しく頷いた。
「ほら、虐められてる感想はどうしたんだ? 全然、聞こえてこねぇぞ」
男は楽しそうにジュールの左の乳首に優しく歯を立てて固定しながら、その先端をちろちろとくすぐっている。
ジュールの乳首を咥えたまま話しかけてくるから、不規則にあたる歯が気持ちよくてたまらない。
もちろん、右の乳首を優しく摘まんで、こりこりするのも忘れてはいなかった。
確認されている、ジュールは無防備に喉をさらけ出しながら、与えられる快感に熱く潤んだ吐息を漏らした。
「ああ、そうだ。あんたに乳首の虐め方を確認しとかねぇとな。ちゃんと気持ちよくなれるように虐めてやりてぇからな。そこを適当にしちゃいけねぇわ」
一度、ジュールの乳首を咥えたあと、男はそう言って初めての時のように、優しく乳首を舐めはじめた。
ジュールは、きっといきなりひどく責められるのだろうと思っていたので、最初は少しだけ戸惑ったが、いまとなってはすっかり甘い責め苦に蕩かされるだけだ。
「早く、感想を聞かせてくれよ。あんたは、どうされるのが一番好きなんだ?」
男はいたずらをする子どものような無邪気な笑顔で、ジュールの乳首に何度も吸いつきちゅぱっちゅぱっと可愛らしく淫らな音を立てる。
かと思えば、ジュールに見せつけるかのように、のばした舌で乳首のまわりをゆっくりとなぞったり、くにくにと乳首を押し潰したりする。
それから、あーんと大きく口を開け、白く美しい歯がジュールの乳首に食らいつく様も見せられた。
「は、ぁ……っ、んぅううっ、……ぁ、ち、ちくび……ぁっ、んっ、かまれるの、すき、ですぅ……っ、ふ、ぅ……っ、きもちぃ……いいのぉ……っ、いっぱい、かみかみ、して、くださ……っ」
「ふーん、舐めるより、噛むのが好きなのか。好きなのは、噛むのだけか?」
かしりかしりとさっそく乳首に噛みつかれ、ジュールは男の頭を抱えてもだえる。
男は、ジュールの乳首をちゅるるるっと吸い上げ、捕まえた先端をちろちろちろっと激しくくすぐりはじめた。
吸われるのも、くすぐられるのもたまらない。
「はっ、はぅ……ンンッ、あ、あぅっ、さきっぽ、は、ぁ、ンンッ、ちゅうちゅうもぉっ、ちろちろもぉっ、ど、どっちもぉっ、すきぃっ、んっ、んぁッ、もぉ……っ、どっちもっ、きもちぃ、ですぅ……っ、ぁ、は……っ、はぁ……っ、も、もっと、つよいの、つよいの、ほしぃっ、ンンッ、ぁっ、んぅ、ンンッ、もっ、もっと、つよくしてぇ、あ、ふ……っ、ぎゅって、かんでぇっ……ンンッ、ふぁ、ああっ、きもちぃ、よぉっ」
「あんまり強く噛んだら、痛くないのか? それとも、痛いのが好きなのか?」
男の問いかけに、答えを躊躇ったのは一瞬だった。
恥ずかしいと思う気持ちよりも、男に教え込まれた快感を、もう一度味わいたいという気持ちの方がはるかに勝る。
「んっ、ンンッ、ぃ、いたいの、すきなのっ、さっき、みたいにぃ、は、ぁ……っ、いたくてぇ、きもちぃ、いいのが、いちばんっ、あ、ああっ、すきっ、すきぃっ」
「んっ、そうかそうか。上手に言えてえらいなぁ。いい子には、あとでたっぷりとご褒美をやるからな? それじゃ、今度は、こっちの確認だ」
男は摘まんでいる間に乾いてしまった乳首の先端を、ちろちろと舐めて濡らした。
濡れた乳首を指先で挟み込み、じんじんと疼き続けていた芯を、くりくりと優しく扱きはじめた。
ご褒美と言われて、ジュールの尻の穴はもうひくつきはじめている。
快感への期待に揺れる尻尾が止められない。
尻の穴から溢れた蜜で、下の布がびっしょりと濡れているのか、尻尾があたる度にぴちゃぴちゃといやらしい音が聞こえてくる。
「一度に両方は舐めてやれないからな。待ってる間、こっちの乳首をどうされたいか、聞かせてくれ」
再び左の乳首を咥え、かりこりと歯で責めながら、右の乳首をくりくりと優しく摘まみあげる。
「……ぁ、も、もっと……つよく、してぇ……っ、ちくび、ぐりぐりって……っ、おねがいぃ、もっと、つよくぅっ、あっ、あぅっ、ちくび、つぶしてぇ……っ、ぎゅうぎゅうって、いっぱいっ、いっぱい、いじめられ、たいっ、いたいの、ちょうだい……っ、いたいの、きもちぃ、いいからっ、おねがい、いじめてぇっ」
さっきよりも強くなった噛み方に甘い吐息を吐きながら、摘ままれている乳首をもっと強く潰して欲しいと素直にねだった。
ふたつの乳首を責められ、甘く蕩けたジュールの頭の中は、すでにこのあともらえるご褒美のことでいっぱいになっている。
「ああ、もう、ばっちりだな。本当、上手におねだりができるようになった。こんなに素直で可愛い子には、いっぱいご褒美をあげねぇといけねぇよな?」
「あっ、ご、ごほうびぃっ、ごほうび、くださいっ、ゆ、ゆるしてって、いわないからぁっ、いっぱいっいっぱい、いじめてぇ……っ」
「ちゃんと、覚えてたんだな。そうだ。泣きながら許して、なんて言ったら、お仕置きだからな」
「ぉ、おしおきぃ……っ、おしおき、されちゃぅ……っ、あ、でも……っ、お、おしおきも、きもちぃ、いいやつぅ……っ?」
「違うぞ。もし言ったら、噛むのも、舐めるのも、潰すのも、全部なしだ。乳首に触るのをやめるからな」
「ゃ、やっ、いいませんっ、ぜったいっ、ぜったいにいわないからぁっ、おしおき、しないで……っ、やめちゃうの、やだぁっ」
「そうそう。うっかり言うと、あんたのこの可愛い乳首がなくなっちまうかもしれないからな。絶対に言うんじゃねぇぞ」
ジュールは、男にぎゅっとしがみつきながら、こくこくと激しく頷いた。
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