壁穴屋

うしお

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ティロドミアの街

ティロドミアの街 24

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「えーっ! うわうわやっだー、花瓶ちゃんてば、なんでマスクなんかしてんだよー! おれ、ドスケベ花瓶ちゃんのアヘ顔見んの楽しみにしてたのになー。なんだよー、おれらのことちょー警戒してんじゃーんっ。あっ、でもでもー、わざわざ顔を隠してた、ってことはさー、最初っから、こっち側に花を引きずり込む気でいたってことだよなー。それって、やっぱりおれらみたいなのに、めちゃくちゃにされちゃいたい淫乱花瓶ちゃんだってことだよねー! ねーねー! これからめちゃくちゃにされちゃう花瓶ちゃんは、いまどんな気分なのかなー?」

楽しげにくねくねと体を捩りながら、少し小柄な男が近付いてくる。
金色の髪にこんがりと焼けた肌は、南方の海洋国の船乗りに多い組み合わせだ。
布切れの向こうでもこんな調子だった気がするが、上機嫌になっているからか、さらに騒がしさが増している。
金髪の男は、いまにも踊りそうな足取りで、真っ青な空のような青い瞳を輝かせながら歩いていた。

「おい、はしゃいでないで、さっさとひっくり返すぞ」

俺の頭の横にしゃがみこみ、少しドスのきいた声で金髪男を嗜めたのは、頭にぐるぐるとターバンを巻き付けた真っ白な肌の男だった。
鋭く細められた瞳は薄い水色で、見た目はどこか儚げな雰囲気を発しているのに、声だけ聞けば歴戦の戦士のような威厳を感じる。
見た目と声との印象があまりにもちぐはぐで、実際に見ているというのに頭の中が混乱してしまう。

「ふぇーい。まあ、顔は見えなくても、ドスケベ花瓶ちゃんなのには、変わりないもんな。助けてあげるから、花瓶ちゃんの体でいっぱい気持ちいいことさせてよねー?」

「おい、そのロープ切ったら、足持ったままこっちに寄ってこい。鎖がのびきってて外れねぇ」

「あ、はいっ」

ターバン男に命令されたエルフ犬が、俺の右の足首を掴んでロープを切り、残った左の足首も掴んで持ち上げながら、ずんずんと進んでくる。

「ん゛ッ、ぐっ、う゛っう゛う゛ぁあ゛あ゛ッッ」

エルフ犬が一歩進む度に、こぶに押し潰されたしこりがごりごりと擂り潰され、無理矢理ケツイキをさせられる。
すっかりイキ癖がついたのか、ちんぽのこぶがすごすぎるのか、俺は簡単に絶頂させられてしまう。

「そこで止まってろよ、いま外すからな。お前はそっちだ、早くしろよ」

「へーいっと! あー、楽しみだなー! ドスケベでー、淫乱でー、マゾでー、雑魚メスマンコーな花瓶ちゃんとー、これから何してあっそぼっかなーっ」

奇妙なリズムで楽しそうに不穏なことを言う南国男と、むすっと黙りこんだターバン男が、俺の手枷を外していく。
俺はエルフ犬に両足首を掴まれ、反り返るほど高く持ち上げられながら、どぷどぷとちんぽミルクかどうかもわからない体液を注ぎ続けられている。

「外れたか。おい、そっちのと交換だ」

「ほいよっ」

頭の上で、ターバン男と南国男が何やらもぞもぞとやり取りをすると、がちゃりがちゃりとどこかで聞いたことのある音が聞こえた。

「もうひっくり返していいぞ」

「あ、手伝ってくれませんか?」

「ほいほーい。じゃ、いっせーの、でいくぞ? はいっ、いっせーの、せっ」

その音が何かということに気がつくより早く、エルフ犬が南国男を呼び寄せる。
ふたりの手が、左右の足首を別々に持って、そのまま左右を入れ換えた。
体の奥まで入り込んだエルフちんぽが、ぐるりと反転しながら肉襞と擦れる。
しかし、それよりもがっちりとめり込んでいた大きなこぶの上で、しこりがぐるりと移動させられた衝撃の方が大きかった。

「ひゅぎぃい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ぃッッッッ」

いつの間にか繋ぎ直されていた手枷を、引きちぎらんばかりに引っ張りながら、ちんぽを天に突き立ててイく。
必死にばたつかせているはずの足は、ふたりの男にがっちりと掴まれているせいでびくともしない。
体を弓なりに反らして、情けなくケツを振りながら深い絶頂の余韻に狂わされる。

「ははっ、せっかくマンコイキしてるのに、チンポちゃん塞がってるから、なんも出せないのな。かっわいそー。あ、そうだ。出せない精液の代わりに、またこれ引きずり出してあげるね?」

「それは、俺がやろう」

「あっ、ずっるいなー。でも、いいや。おれが押さえておくから、抜けるだけ抜いてやってー」

びくびくといまだに震え続ける俺のちんぽを、ターバン男がぐっと握り締めた。

「ん゛ぎぃッッ」

ちんぽがヴァルミルガごときつく握り潰され、小便穴がぞりゅりゅっと擦れる。
押し潰されてぐにゅっと飛び出たヴァルミルガを、ターバン男が素早く掴んで、一気にそれを引きずり出した。

「お゛ほぉお゛お゛ぉお゛お゛お゛お゛ぉお゛お゛ぉッッ」

小便穴と小便袋の中いっぱいに詰まっていたヴァルミルガが、一斉に蠢き出した。
ざらざらとした表面が、やわらかな肉襞をすべて削ぎ落とそうとするかのように、捻れながら暴れまくる。
引きずり出されるのを許した俺を罰しようというのか、ざらつきは逆立ったように鋭く尖り、俺の小便穴をさりざりと激しく責め立てた。

「ま゛っで、ぞれ゛、だめ゛っ、ぞれ゛、ひっばる゛の゛ら゛め゛っ、ぢん゛ぽっ、ぢん゛ぽっ、ごわ゛れ゛る゛がら゛ぁ、ぢん゛ぽっ、ごわ゛れ゛ぢゃう゛がら゛ぁッッ、ゆ゛る゛ぢれ゛ぇ、ぞれ゛を゛、ひっばら゛な゛い゛れ゛ぇえ゛え゛ッッ」

「ああっ、マンコ、締まりましたっ、ぎゅうぎゅうされて、チンポが、ちぎれちゃいそうですっ、いっぱい出るっ、いっぱい出ますっ」

「うんうん、よかったねー」

「空っぽになるまで、たっぷり出してやれよ」

ちんぽがぶち壊されそうなほどきついヴァルミルガの小便穴責めに、ケツ穴がきつく締まる。
その度に、ケツ穴から腹の中に注ぎ込まれたちんぽミルクが、びちゃっびちゃっと押し出されていく。
穴を塞ぐこぶすら無視して漏らすほど、ケツ穴が激しく絶頂を繰り返していた。

「へぇ、チンポだけじゃなくて、腹の中までぎっしり詰まってんのか。見たことはないが、これ魔道具だよな。条件さえ見つけたら、抜けるような仕掛けだな。決めた。助けてやった礼だが、俺はこのマンコを使わせてもらうことにする。何でも、出来ることならやらせてくれるんだよな?」

暴れるヴァルミルガをずるずると引きずり出しながら、ターバン男が俺の小便穴をべろりと舐めた。
久しぶりに味わう舌の熱さに、ちんぽが燃える。

「ん゛ぉお゛お゛お゛お゛ぉッッ」

ちんぽミルクが、腹の中で燃え滾った。
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