壁穴屋

うしお

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ティロドミアの街

ティロドミアの街 4

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「んっ、んあぁっ、んっ、ふ、ふぅう゛う゛っ、ンンッ」

奥までぐずぐずに蕩けた体を、もどかしいくらいゆるやかに突き上げられながら、乳首を優しく責められていた。
もっと腰を振って気持ちよくなりたいのに、両足を肩にかけられてしまったせいで、自分の意思では動けない。
領主にケツを動かしてもらえなければ、このゆるやかな突き上げさえ与えてもらえない状況だった。
ただでさえ、おあずけ状態だというのに、一番かまわれたがっている乳首場所には触れてもらえない。
細く尖らせた舌は、そこには当たらないように乳首を避けながら、乳輪の縁を確かめるようにくるりくるりと動いている。
すぐそばにあるのに、乳首には触れようとせず、気配だけで掠めていく舌がもどかしくてたまらない。
焦らされすぎて、おかしくなりそうだ。
左右の手に輪を握ったまま体の向きを変えられた俺は、まるで乳首を舐めて欲しいとねだるように交差した腕の中に領主の頭を抱え込んでいた。

「あっ、あっ、ん゛っ、ふ、ンンッ、じょ、しゅ……ぅっ」

「どうしました、先生?」

「っ、はぁ……ンッ、ん゛ぁっ、あ゛あ゛っ」

尖らせた舌先で丁寧に乳輪の縁をなぞっていた領主が頭をあげると、囁くように僅かに動かされた唇が、硬く勃ちあがっていた乳首をほんの少しだけ掠めた。
微かな刺激に飛び付いた乳首が、快楽を求めてずくずくと疼く。
勝手に腫れている乳頭は放置され続けているが、舐められていた場所は、乳輪がぷっくりと腫れてしまっているように見える。
ぷっくりと膨れた乳首は、まるで艶やかな果実のようで、そこだけ見れば男のものだと思えない有り様だ。

「んっ、は、ぁ……っ、ま、まだ……ぁ?」

「まだ、とは?」

「んっ、ち、ちく、び……ぃンンッ、かんでぇ……っ」

「そんなおねだりをするくらい、乳首を噛まれたいんですか?」

「ん゛っ、そうっ、ちくび、かまれたぃい゛い゛っ、う゛ぁっ、あ゛あ゛っ、なん、なんでっ、ちんぽっ、ちんぽが、でっかくぅ……ッッ」

「私のおちんぽが大きくなったのは、先生のおねだりがいやらしいからですよ。自分から乳首を噛んで欲しいなんておねだりをするような淫乱は、先生くらいしかいませんからね。おちんぽが、すぐに反応してしまうのですよ。でも、その方が嬉しいですよね。先生は、大きなおちんぽが大好きな淫乱ですから。ほら、もっとおねだりしなくていいのですか? いやらしくおねだりできたら、おちんぽはもっと大きくなりますよ。先生が、私にどうされたいのか、素直に言ってごらんなさい」

「あ゛っ、あ゛ん゛っ、ちっ、ちくび、かんだりっ、けづっ、けづあなっ、もっとっ、ずぼずぼしたり、しでっ、あ゛っ、あ゛あ゛ッッ、ぎも゛ぢい゛い゛、ずぼずぼ、きだぁあ゛あ゛ッッ」

がぢんっと容赦なく閉じた歯に、乳首が挟まれて固定され、そのままぎりぎりと擂り潰されながら、急に激しくなった突き上げに歓喜の悲鳴をあげる。
突き上げられて浮くケツが、自分から領主のちんぽに向かって落ち、串刺しにされる悦びに肉襞をびくびくと震わせた。

「先生、これでいいですか?」

「あ゛っ、い゛い゛っ、い゛い゛っ、あ゛、あ゛っ、でもっ、はん゛だ、はん゛だい゛も、ぉッ、お゛お゛ん゛ッッ」

「ええ、せっかくのおっぱいですから、お揃いにしてあげましょうね」

反対の乳首に噛みついた領主が、噛まれてじんじんと疼く乳首に爪をたてる。
ふたつの乳首から、痺れるような痛みと快感が突き抜け、全身が大きく震えた。

「あ゛っ、あ゛あ゛っ、すごっ、い゛い゛ッッ、ぎも゛ぢい゛い゛ッッ、あ゛っ、あ゛あ゛っ、い゛ぐっ、い゛ぐ、ぢぐびっ、ぢぐび、がま゛れで、い゛ぐぅう゛う゛う゛ッッ」

乳首を責められながら、体の奥にぐぢぐぢとちんぽを擦り付けられて絶頂した。
絶頂した快感が余韻になるより早く、びくびくと震えるケツをゆさぶられ、ぎゅうぎゅうとちんぽから離れたくないとしがみつく肉襞でちんぽを扱かされる。
まるでぬいぐるみにでもなった気分だ。
領主の気まぐれに振り回され、好き勝手に犯されている。

「ま゛っで、ま゛っでぇッ、い゛っでる゛っ、けぢゅあな、い゛っでるがらッッ」

「でも、もっとおまんこをずぼずぼされたかったんですよね? 遠慮しなくていいのですよ。そうだ。ここも気持ちよくしてあげないと。ここだけ仲間はずれにしたら可哀想ですものね」

びくびくびくびくと絶え間なく絶頂を繰り返すケツ穴を突き上げながら、領主はちんぽを塞いでいるヴァルミルガをずぶっと小便穴の中に押し込んだ。
小便を吸収して膨らんだヴァルミルガによって、すでに俺の小便穴は領主の人差し指を飲み込めるくらい大きく拡がっている。
押し込まれたヴァルミルガは、そのまま小便穴の奥まで入り込み、しこりの中でぶにゅりと膨らんだ。
しこりを無理矢理拡げられる痛みに仰け反る俺の中で、ヴァルミルガは突然狂ったように暴れ出す。
ざらざらのヴァルミルガでできた球が、ざりゅりゅりゅりゅっとしこりの中で激しく震え、領主のちんぽにごんごん突き上げられているしこりを責め立てる。
中と外からの挟み撃ち攻撃に、体の痙攣が止まらない。

「ひぎぃい゛い゛い゛い゛ッッ」

「今日は、これで最後にしますから、思いきり気持ちよくなってしまいましょうね」

がちゃがちゃと鎖を振り乱して暴れる俺を、領主は軽々と犯し続けた。
右の乳首に噛みついて擂り潰しながら、左の乳首をきつく摘まんで爪を立て、ちんぽに突っ込んだ指でぐぢぐぢと小便穴を掻きまわしつつ、絶頂しているケツ穴を容赦なく突き上げてくる。
責められているところで気持ちよくないところなどどこにもなく、どこで絶頂しているかもわからないほど気持ちいい。

「ひぁあ゛あ゛ぁあ゛あ゛ぁッ、ぜんぶい゛ぐっ、じょ、じょひゅぅッッ、ら゛め゛ぇっ、も゛ぉら゛め゛ぇえ゛え゛ッッ、ぜん゛ぶぐる゛ぅっ、ぜん゛ぶぎでる゛ぅう゛ぅっ、ゆるぢれぇっ、ぜん゛ぶぎぢゃう゛っ、お゛がぢぐな゛る゛っ、お゛ま゛ん゛ご、お゛がぢぐな゛る゛ぅう゛う゛っ、ん゛ぎゅぅう゛う゛ぅッッ、あ゛ひっ、も゛、ぎだぁあ゛あ゛ッッ、ぜん゛ぶ、ぎだぁあ゛あ゛ぁッッ、ひはッッ、ふひゅッッ、ん゛ひぃい゛い゛い゛い゛ッッ」

「先生、そんなに気持ちいいのですか? 先生のおまんこ、すごくきつくなって、おちんぽを締めつけてますよ。ふふ。このままだと先生のぎちぎちおまんこに、おちんぽを食いちぎられてしまいそうです。ああ、でも、もっといっぱいずぼずぼして差しあげたいのに、おちんぽにしがみついて離れないなんて、先生のおまんこはどうやら悪い子のようですね。ねえ、先生。おちんぽの邪魔をする悪いおまんこには、お仕置きが必要ですよね? 例えば、こんなお仕置きはどうでしょう」

囁くように言った領主に、ケツ穴を突き上げられた瞬間、腹の中を握り締めたこぶしがごりゅんっと突き抜けていく感覚がした。
腹の中に、まるごと腕を突っ込まれているようだ。

「あ゛、へ……ぇ? ん゛ぶッッ、ひぎゃん゛ッッ」

「二十回くらいは、耐えられますよね? まあ、これはお仕置きですので、先生が耐えられないとおっしゃっても、止めてあげるようなことはしませんけれどね」

ぐりゅんっと引き抜かれ、ごりゅんっと奥まで突き抜ける。
それは、ごつごつとした男のこぶしの感覚と同じで、俺は領主のちんぽから生えた指がまるで本物の手のようにこぶしを作り出していることを知った。
想像して欲しい。
たくましい男のこぶしと同じものが、射精寸前のがむしゃらピストンを繰り返すちんぽと同じ早さで、腹の中を殴り付けてくる恐ろしさを。
ぐりゅっごりゅっぐりゅっごりゅっと一突きごとに、ケツ穴から並んでいる肉襞をまるごと削り取るようなピストンは俺の体から容易く正気を奪い取った。
馬車の天井を見上げるように大きく仰け反ったまま、舌を突き出して痙攣を繰り返し、よだれどころかぶくぶくと泡を吹く俺の口からは、意味のない濁った悲鳴が垂れ流されるだけだ。
いまさら意味のある言葉など、俺の口から出てくるわけがない。
手足は指の先の先までつりそうなほどにぴんとのばされ、乳首に噛みつく領主の頭を締めつけるように抱えながら、ゆさぶられるまま絶頂し続ける地獄のような快感。

たったひとりの男に犯されているとは思えないそれに、頭の先から爪先までどっぷりと漬けこまれた。
二十回どころか、何十回かもわからないくらいピストンを繰り返す領主は、楽しそうな声で笑った。

「せっかくですので、私がイくまでこのまま続けてあげましょうね。これは先生にとって、お仕置きにもならないみたいですから、私が楽しむためだけに続けてあげます。自分のおまんこを好き勝手に使われるのも、先生は大好きですものね」
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