壁穴屋

うしお

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ディレーテの街

ディレーテの街 52

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もちろん、言葉の通じないキマイラが、ひとり遊びに夢中になっていた俺をすんなりと許してくれるわけがない。
まあ、そもそもそんなことすら理解しているかあやしい。
ひたすら突き上げられながら、自分のケツ穴を犯す俺は、群れなすキマイラちんぽたちにちんぽを袋叩きにされてイく。
それでもケツ穴をほじり続ける俺の腕に、大蛇がするりするりと巻き付いた。
大蛇はケツと腕の間にある僅かな隙間に割って入り、そのまま手のひらへ頭を擦り付けるようにして奥へとすべりこんでくる。

「あ゛あ゛あ゛あ゛っ、ま゛っれ゛っ、ゆ゛びっ、ゆ゛びぬ゛がへれ゛っ、けぢゅあ゛に゛ゃざげり゛ゅっ、ざげぢゃう゛がら゛ぁあ゛あ゛あ゛ぁッッ」

手のひらへ頭を擦り付けて入り込んだ大蛇は、ケツ穴に入っている俺の四本の指の中心にある、それこそほんの僅かな隙間を抉じ開け、さらに奥へと入り込もうとする。
急いで指を抜こうとしたが、大蛇に巻き付かれた腕は動かすこともできず、根元まで入り込んだ指は、どうやっても抜くことができなかった。
そうこうしているうちに、すぼめられていた四本の指がゆっくりと拡げられていき、その内側を大蛇が頭をくねらせながら通り抜けていく。
まるで、俺が自分の手を使って大蛇のために道を作っているみたいに。
大蛇は頭をゆり動かして進み、やがて狭いケツ穴の中へぐぷりと入り込んだ。

「…………っ!」

入り込まれた瞬間、目の前が真っ白になっていた。
目眩がしそうなほど激しい絶頂だったようだ。
気が付けば、絶頂による痙攣を繰り返す体の奥まで、すっかり大蛇に貫かれていた。
さらにぐねぐねと体をくねらせる大蛇が、俺のケツ穴を容赦なく拡げている。
まるで、ひとりで気持ちよくなっていたメス穴に、罰を与えるかのように肉襞に頭を打ち付けていた。

「ひっ、ひぎっ、ん゛お゛っ、お゛ふッ、ふあ゛っ、はっ、ひっ、ひぃっ、ん゛ぎっ、ひぁっ、ん゛ふッ、ふぐぅう゛う゛ッッ」

腹の中から殴り付けるように頭を振って抜け出し、また激しく体をくねらせながらどこまでも入り込んでくる大蛇に犯されていく。
大蛇は俺の中に深く入り込みながら、肉襞に噛み付いているのだろう。
殴られる体の内側から、ちくりちくりと小さな快感が打ち込まれ、体はすでに蕩けはじめている。
そして、そのまま奥までしっかりと入り込んだ大蛇に、突き当たりに体当たりをかまされ絶頂した。

「ぐふぉお゛お゛お゛お゛ッッ」

体を突き抜けてしまうのではないかという恐怖は、もはや頭の片隅にすら残ってはいない。
ただただ与えられる激しい快感に支配され、殴り付けられた腹の中で蠢く大蛇に、ひたすら絶頂させられ続けている。
大蛇は大きく体をくねらせ、俺の腹の中で体を捩った。
狭い穴の中で頭の向きを無理矢理ぐるりと変えた大蛇は、そのままずんずんと出口に向かって進みはじめる。
どうやら、一度突き抜け支配したメス穴を、折り返して再び通り抜けようとしているのだと気が付いたがもう遅い。
ぼこぼこと膨れた腹がさらにいびつに歪まされ、いままで味わったことのない快感に体が支配されていく。

「ひぃっ、は、あ゛ぁあ゛あ゛っ、な゛ん゛ら゛っ、ごれ゛ぇ、、ん゛ひぃい゛い゛ッッ、ぎも゛ぢい゛い゛っ、ぎも゛ぢい゛い゛の゛ぐる゛ぅう゛う゛ぅッッ」

自由にならない体ががくがくと震え、中と外から犯されてイきまくる。
獅子のちんぽに塗りつけた山羊のミルクは、大きく膨れた上がったとげによって俺のちんぽにしっかりと塗りつけられ、その絶大なる効果を発揮していた。
ただでさえ、大蛇にたっぷりと媚薬を注入されたばかりのちんぽだ。
痛覚の軽減に加えて、感覚を増幅されているとなれば、こうしてゆれる体の下でキマイラちんぽに擂り潰されても、蕩けるような快感しか感じられない。

「ひっ、ひぃッ、あ゛い゛ぢゃう゛ぅっ、お゛ま゛ん゛ご、がばがばに゛ざれ゛ぢゃっでる゛ぅう゛う゛ぅっ、お゛ぢん゛ぽ、い゛れ゛や゛ずぐ、な゛っぢゃう゛っ、あ゛ぁあ゛ぁあ゛あ゛っ、あ゛ひぃい゛い゛い゛い゛っ、れ゛る゛ぅ、へびひゃっ、ん゛ん゛っ、れ゛れ゛ぐる゛ぅう゛ぅう゛う゛っ」

そして、同じように山羊のミルクと大蛇の毒に狂わされたケツ穴にいたってはもっとひどいもので、折り返してきた大蛇が俺の指を押し退け、頭を無理矢理外へと出した瞬間には絶頂していた。
開きっぱなしになった穴の隙間から、腹の中にあった空気が一気に吐き出されていく。
絶頂によって中が締まるせいだと思うが、大蛇が少しずつ体を引きずり出す度に、ぶびぷぴと聞こえてくるのがいたたまれない。

「や゛ら゛ぁっ、ぢら゛う゛ぅっ、お゛な゛ら゛ら゛な゛い゛っ、ごれ゛は、お゛な゛ら゛ら゛な゛い゛い゛ッ」

キマイラに俺を辱しめようという意図はないとわかっていても、イきながらまるで屁をするように空気を吐き出すケツ穴に辱しめられていく。
恥ずかしくて、情けなくて、それなのに気持ちよくて、キマイラにしがみつきながらイくことしかできない。

「も゛ぉ、や゛ら゛っ、ゆ゛る゛ひれ゛っ、お゛な゛ら゛や゛ら゛ぁっ、へびひゃっ、も゛ぉ、ゆ゛る゛ひ゛れ゛ぇえ゛え゛っ」

ずるりと一気に這い出てきた大蛇に、思いきり絶頂させられる。
ケツ穴はこれまでで一番大きく拡げられたはずだ。
その瞬間、俺の体を大きく貫いたのはケツ穴を引き裂かれる痛みだったのか、それとも拡げられる快楽だったのか。
全身から力が抜け、倒れこんだ俺のちんぽから、ミルクだけでなく小便までもが垂れ流されていく。
本当に、小便穴がゆるゆるすぎて困る。
そろそろ、塞いでもらわないと駄目かもしれない。
思わず思い出した快感に期待する。
だが、飲み込むべき唾は、よだれとして垂れ流されていくだけだ。
大丈夫。
きっと、ねだれば入れてくれる。
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