壁穴屋

うしお

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ディレーテの街

ディレーテの街 41

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「……ぁ、……?」

一瞬、意識が飛んでいた。
呆けて何もわからなくなっていたが、状況を思い出すより早く、それはやってきた。

「あ、あ゛、あ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁッッ」

全身を波打たせ、拘束具を引きちぎらんばかりに暴れながら絶頂する。
限界まで快感を詰め込まれ、ぷっくりと腫れ上がっていたしこりが、大きく硬いものに押し潰されていた。
どれだけ責め立てられても破裂することのない肉風船は、詰め込まれた快感を撒き散らしながら押し潰され続けている。
あまりの快感に、薄くなった白濁のミルクがちんぽからだらだらとあふれだしていた。
きっと俺が目覚める前からすでに垂れ流しになっていたのだろう、腹の上はすっかりびしょ濡れだ。

「い゛ぐぅう゛う゛う゛う゛ぅう゛う゛う゛う゛ッッ、ひっ、や゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ、ど、どめ゛れ゛ッッ、も゛、も゛ぉ、む゛り゛ッッ、い゛ぐの゛、む゛り゛ぃい゛ぃい゛い゛い゛い゛っ、や゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛ッッ」

がくがくと腰を振り、終わらない絶頂に泣き叫ぶ。
だが、その大きく硬い塊が、俺のしこりから外れることはない。
何故なら、俺のしこりを押し潰しているそれは、自ら動くことができないからだ。
ただただそこにあって、誰よりもひどい責め苦で俺をイかせるもの。
それは、キマイラに孕まされた俺たちの赤ちゃんだった。

「い゛ぐぅッッ、う゛う゛う゛うっ、い゛っでる゛の゛ぉお゛お゛ッッ、ら゛め゛ぇッッ、い゛ぐの゛ら゛め゛ぇッッ、も゛っ、お゛がぢぐな゛り゛ゅッッ、ら゛っ、ひッ、い゛ぐっ、ま゛ら゛っ、どま゛ん゛に゛ゃッッ、どま゛ん゛に゛ゃい゛い゛ッッ、ぎでり゛ゅッッ、ぎぢゃっでり゛ゅッ、あ゛あ゛あ゛あ゛、い゛ぐぅう゛う゛う゛ぅッッ」

気が付けば、俺の腹の中は、キマイラの卵でいっぱいになっていた。
キマイラの極悪ちんぽは、そのこぶのひとつひとつが大きな卵に変化したようだった。
しっかり掻き混ぜた精を殻としてまとったこぶたちは、極悪ちんぽよりもひとまわりかふたまわりも大きな卵となり俺の中を埋め尽くしている。
中でも、最後の最後に切り離された極悪ちんぽからできた卵は、キマイラにたっぷりと快感を詰め込まれたしこりを潰すためだけに存在しているようだった。

「や゛っ、あ゛っ、あ゛あ゛っ、ら゛、ら゛め゛っ、だま゛ごっ、だま゛ごれ゛い゛ぐっ、ん゛ひっ、ひぁあ゛あ゛ぁっ、ら゛め゛ぇっ、だま゛ごに゛い゛がざれ゛り゛ゅぅっ、ひっ、ひぃっ、い゛っ、でる゛っ、い゛っでる゛がり゛ゃぁあ゛あ゛っ、や゛っ、や゛め゛ッッ、どま゛っ、どま゛っでぇえ゛え゛ッッ」

極悪ちんぽ以上にしこりを強く押し潰し、咥えたケツ穴を拡げたままにしてしまうほど大く立派な卵は無慈悲に俺を責め続ける。
生まれる前からメス泣かせが得意とは、キマイラとはなんて恐ろしいモンスターなのだろう。
卵にしこりを押し潰されて絶頂する俺は、絶頂で卵を締め付けてさらに絶頂する。
イく度に、自分からしこりを押し潰されに行ってしまうのだから仕方がない。
一番手前の卵をぎゅうぎゅうと締め付けると、奥に並んだ卵とぶつかりあって震え、まるで最奥までちんぽに貫かれているようだった。
快感に震える肉襞が、硬くてつるりとした卵を咥えこんで離さない。
締め付けられて中へと入り込む卵は、奥の卵とぶつかっても止まるわけではなく、跳ね返って手前の卵にぶつかった。
ぶつかられた奥の卵も、同じようにぶつかっては跳ね返るのを繰り返す。
一度衝突がはじまってしまうと、その連鎖は簡単に止まらない。
ごつんごつんごつんごつん。
入口から奥まで続く卵に犯され絶頂を繰り返す。
ケツ穴をひくつかせればひくつかせるほど、卵がぶつかりあうとわかっていても、この絶頂は自分の意思で止められるものではない。
イけばイくほどイかされて、まだ自分で動くこともできない卵相手にみっともなく懇願しながら、連続する絶頂で啼かされ続けた。

「う゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛っ、ら゛め゛ぇえ゛え゛え゛っ、だま゛ごぉお゛お゛っ、だっ、だま゛ごっ、い゛っ、い゛ぐぅう゛う゛う゛ぅっ、ら゛め゛ぇえ゛え゛っ、どま゛ん゛に゛ゃっ、どま゛ん゛に゛ゃっ、ん゛ぎぃい゛い゛い゛い゛ッッ」

ごつんごつんとぶつかりあう卵に絶頂させられる。
いつまでも続きそうな絶頂を止めたのは、腹の上に振り下ろされた獅子の前肢だった。

「……あ゛、あ゛、あ゛、あ゛、あ゛あ゛ぁぁあ゛あ゛ぁあ゛あ゛ッッ」

一瞬、時間が止まったような気がした。
だが、それは本当に一瞬のことで、すぐにこれまで以上の快感地獄がはじまった。
獅子の大きな前肢が、中にある卵を確かめるかのように俺の腹を揉みまくる。
卵と肉球に挟まれた肉襞からは、まるで咀嚼されているような音がこりんこりんと鳴り響き、最後の卵の真上にあったしこりからは、容赦なくごりごりごりごりと押し潰される音が聞こえてきた。
しこりをぺしゃんこになりそうなほど押し潰される激しい痛みと、それを上回る大きな快感にこらえることなど許されず無理矢理絶頂させられる。

「あ゛ひぃい゛い゛い゛い゛ッッ、も゛っ、も゛ん゛ら゛っ、も゛ん゛ら゛ら゛め゛ぇえ゛え゛っ、ん゛ふぅう゛う゛う゛ッッ、も゛ん゛ら゛ら゛め゛ら゛っ、はぁあ゛あ゛あ゛っ、も゛む゛の゛ら゛め゛ぇっ、お゛ぁあ゛あ゛あ゛っ、お゛ぢっごぉっ、お゛ぢっごれ゛り゛ゅっ、お゛ぢっごれ゛ぢゃう゛ろ゛っ、はぎぃっ、や゛め゛っ、や゛め゛でぇえ゛え゛っ」

小便袋も押し潰され、白濁だけでなく小便もじょぼじょぼと、開ききった小便穴から垂れ流して絶頂する。
気持ちよくてイってるのか、痛いから漏らしているのか。
それとも、気持ちよくて漏らしているのか、痛いからイってるのか。
その境界は曖昧すぎて、俺にはどちらなのかわからない。
真っ白な快楽に埋め尽くされた頭の中で、どちらもすっかり混ざってしまった。

「あ゛ひぃい゛い゛ッッ、も゛れ゛でり゛ゅっ、お゛ぢっご、も゛れ゛ぢゃっでり゛ゅぅう゛う゛う゛ぅッッ」

キマイラの前肢は、容赦なく俺の腹を揉み続けている。
まるで、中身を出せと言わんばかりのその手は止まらない。
淡い黄色に色付いた白濁が、孕んだ卵で歪に膨らむ腹の上にこぼれ落ち、容赦ないキマイラの前肢に揉みこまれていく。

「や゛ぁ、あ゛あ゛ぁっ、う゛ぅう゛う゛っ、い゛ぐぅう゛う゛う゛ぅっっ」

獅子と竜に噛み犯された無惨な乳首には、交互に山羊の舌が突き立てられた。
太い牙に無理矢理作り出されたメス穴が、濡れた舌にぐぬぐぬと癒されながら犯され、硬くそそりたつ肉柱としての姿を取り戻していく。
どうすればいいのかわからないほど、与えられる快楽の嵐は激しかった。
腹を揉まれてイき、乳首を舌で扱かれてもイった。

「も゛っ、も゛お゛、れ゛に゛ゃい゛っ、お゛ぢっごれ゛に゛ゃい゛っ、も゛ぉ、も゛ん゛れ゛も゛、む゛り゛ら゛がら゛ぁ、や゛め゛でぇえ゛え゛っ、ひッッ、ん゛に゛ゃあ゛あ゛あ゛あ゛っ」

ぐったりと倒れていたちんぽも、獅子の前肢に踏み潰された。
繰り返される絶頂で硬く張りつめたまま戻れない腹筋ごと、奥まで連なる卵と大きな肉球に挟まれたちんぽが擂り潰される。

「ん゛ぎぃい゛い゛い゛ッッ、ぢん゛ぽ、ら゛め゛ぇっ、ちゅぶしゅの゛、ら゛め゛ぇえ゛え゛ッッ、ん゛ひぃい゛い゛い゛い゛ッッ」

孕んでも終わらないキマイラの交尾に啼かされる。

「ひぃッッ、ひ、ひぎゅう゛ぅう゛う゛ぅう゛う゛ッッ」

ちんぽごと腹を揉んでいた前肢に、しこりを押し潰していた卵が捕らえられた。
そして、俺はようやくキマイラの目的を知る。
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