壁穴屋

うしお

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ディレーテの街

ディレーテの街 28

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「どう? 楽しんでるかな? うちのコ、すっごく気持ちよくしてくれるでしょ。ボクが、人も気持ちいい交尾の仕方を教えてあげたんだよ。覚えられたのは、ひとりだけなんだけど。やっぱりさ、こんな立派なおちんちんがあるのに、ただの作業みたいな交尾しかできないんじゃもったいないよね。おにーさんもそう思うでしょ?」

ケツ穴と小便穴を同時に犯され、鼻穴まで責められて絶頂する俺のそばまでやってきたそいつは楽しそうに笑っている。

「わー、すごい! お腹もみもみされるくらい気に入られたんだー。それ、すっごく気持ちいいよね。とげとげのおちんちんでやられて、おかしくなっちゃった奴隷ひともいるんだよ。気持ちよくなりすぎて、おもらしが止まんなくなっちゃったんだ。おかしいよね! あれ? おにーさん、おもらししちゃったの? 大人なのに、恥ずかしいねー」

無邪気な声でからかうスタッフの目は、どこまでも冷たく凍ったままだ。
モンスターを見るときは、熱く焦がされそうな目をしているというのに。
きっとモンスター狂いの彼にとっては、人など眼中にないのだろう。
指一本触られていないのに、蔑むような目で見られているというだけで、体がぞくぞくと疼いてしまう。

「や゛っ、や゛、あ゛っ、あ゛あ゛っ、み゛な゛っ、み゛な゛い゛っ、れ゛っ、や゛っあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ」

キマイラもご主人様が来て興奮しているのか、さらに腰使いが激しくなって、こらえきれずに絶頂した。
無理矢理追い上げられたせいか、思わず涙が滲んでしまう。

「ははっ、視姦られただけてイっちゃったの? いまのは、どの穴でイったのかな? おちんちんでずぼずぼされてるおしりの穴? それとも、おしっこの穴? もしかして、鼻の穴だったりして! そんなところまで、おまんこにされちゃってるなんてすごいよね」

「や゛っ、ぢがっ、ぢが、お゛ま゛ん゛ご、な゛ん゛れ゛っ、な゛っれ゛な゛い゛っ」

「あはっ、ウソはだめだよー。さっき、鼻の穴でイかされてたでしょ。まさか、うちのコが、こんなにずっぽり舌を入れてるのに、おにーさんをイかせられないヘタクソだとでも? ボクが教えてあげたのに、そんなわけないでしょ。ねー?」

竜の頭を撫でたスタッフが、こてんと首をかしげる。
それから、にっこりと笑って言った。

「おまんこにされてないっていうなら、確かめてみよっか。ただの鼻の穴なら、舐められてイくはずないよね?」

「な゛、な゛ん゛ッッ」

「思いきり、やっちゃっていーよ」

そこからは、鼻の穴だけで何度も絶頂させられた。
我慢しようとしても無駄だった。

「も゛、や゛、や゛ら゛っ、い゛ぐに゛ょ、や゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ、ゆ゛る゛ぢれ゛っ、お゛ま゛ん゛ごれ゛ぢゅう゛う゛ッッ、お゛れ゛に゛ょ、ばな゛ばっ、お゛ま゛ん゛ご、に゛ゃっれ゛る゛がり゛ゃっ、ばな゛ま゛ん゛ごれ゛、い゛ぐぅっ、い゛ぐい゛ぐい゛ぐい゛ぐい゛ぐぅう゛う゛う゛あ゛あ゛ッッ」

「え? いま、なにかいった? おにーさんってば、なにいってるのか、全然わからないよー」

「ご、ごべん゛な゛ぢゃい゛っ、も゛ぉ、どべれ゛っ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ、ゆ゛る゛ぢれ゛っ、い゛ぐぅっ、や゛、い゛ぐぅっ、い゛や゛ぁあ゛あ゛あ゛っ、ごべん゛な゛ぢゃい゛ぃい゛い゛ッッ」

「しょーがないなー。そろそろ、許してあげよっか」

「は、はひっ、あ゛、あ゛り゛がどう゛ごぢゃい゛ま゛」

「ん、いいよ、もう。それより、せっかくの交尾をジャマしちゃってごめんね? 早くおちんちんで気持ちよくなりたいよね。ボクのことは気にしなくていいから、いっぱい気持ちよくなってね?」

俺になど興味はないといいたげなスタッフは、俺を一切見ることなく、キマイラの頭を撫で、蕩けるような笑みを浮かべる。

「ん゛ひっ、ま゛っ、ま゛っべっ」

当然のことながら、キマイラは俺の言葉なんて聞いてくれなかった。
イきすぎてぐったりしていた体が、またすぐに快楽の海に突き落とされる。
腹を押し潰されながら、がつがつと腰を打ち付けられてイく。

「ひっ、あ゛っ、ら゛め゛っ、それ゛、ら゛め゛っ、ぞれ゛、ら゛め゛ぇえ゛え゛っ、ん゛ひぃッ、ごん゛ごん゛ぢに゛ゃい゛れ゛っ、い゛ぐぅう゛う゛ッッ、ぢっ、ぢん゛ぽぉっ、ぢん゛ぽに゛、ごん゛ごん゛ぢゃれ゛れ゛、い゛っぐぅう゛う゛う゛っ」

キマイラの作り出す快楽の海は、どこまでも広く、終わりが見えないものだった。

「うわーっ、よく見たらおにーさんってば、つぶつぶのおちんちんで、お腹もみもみされてるんだ! あんなにおっきくて二本もあるおちんちんなのに、見えないからわからなかったよ。まさか、あれをひとりで食べちゃうなんて、おにーさんのおしりの穴はすごいねー」

くすくすと笑いながら、ごり粒ちんぽを咥えこんだケツ穴を観察されて、恥ずかしくて恥ずかしくて、気持ちいい。
見た目だけなら、ユリウスとあまり変わらないこのスタッフは、ここの創始メンバーのひとりだ。
昔、教会の罪人奴隷化システムのひな型を作る際に、領主が連れてきた見学者で、俺のしこり責めに参加したひとりでもある。
あの時から、全く見た目が変わっていないところをみると、純粋な人ではないのかもしれない。
領主が集めた人材は、どいつもこいつも癖が強い変人ばかりだ。

「あいかわらず、視姦られるの好きなんだねー。ご主人様マスターにいいおみやげができそうだなー。ちょっと待ってて、うちのコに思いきりイかされるところ、記録してあげるね」

ちょっと待ってて、と言ったが、キマイラは止まらなかった。
思いきりしこりを挟み撃ちにしながら、キマイラはがんがん腰を打ち付けてくる。
種付け台のまわりに記録用の魔道具がいくつか設置され、絶頂に蕩けていく俺を撮しはじめる。

「このくらいかな? おにーさんの、初めての種付け交尾だから、あとでマスターにも見せてあげようって話になったんだ。このコが気にいるのかわからなかったし、最初からだと長すぎるからって途中からにしたけど、つぶつぶのおちんちんが全部はいってるところからならちょうどいい感じだよ。いまから、卵を産むところまで、全部これで記録してあげる」

「や゛、や゛ら゛っ、ん゛ひぃい゛い゛い゛っ、ど、どる゛の゛、ら゛め゛っ、み゛しぇな゛い゛れ゛ぇっ」

「だーめ。ボクたち、マスターが悲しむところなんて、見たくないしね。それに、ボクたちだけで楽しんだら、怒られちゃうでしょ。大丈夫、いっぱいイったら、こんなのすぐに気にならなくなるよ」

「ん゛っ、あ゛ぁっ、あ゛あ゛っ、ん゛ぅう゛う゛う゛っ」

「あ、そういえば、ボクはごはんをあげにきただけなんだった。終わったら、すぐにふたりきりにしてあげるからね」

べぢょっと粘着質な音が聞こえて、胸の上に切り刻まれた果実のようなものが落とされる。
スタッフの手には、傾けられた木桶があった。

「ん゛ひっ、に゛ゃに゛、しょれ゛っ、ん゛ひぃい゛い゛ッッ」

山羊が、獅子が、竜が、大蛇が。
先を競うように、胸の上に落ちたそれに食らい付いた。
大蛇が動いたことで、ずっと塞がれていた小便穴が二股ちんぽから解放される。
二股ちんぽに拡げられ、開きっぱなしになった小便穴から、溜め込まれていた媚薬ミルクと小便がだらだらと漏れ出した。

「え、これ? これは、ボク特製の媚薬ごはんだよ。このコにも効くすごいやつが入ってるんだ。このコの交尾って、すごく時間がかかるでしょ? これでちょっとだけお手伝いしてあげるんだよ。ちょーどつぶつぶおちんちんの番だったなんて、本当にタイミングばっちりだったなー」

腹の中にある二股のごり粒ちんぽが、ずんっと質量を増し、ケツ穴がみちみちと悲鳴をあげはじめる。
まだこれ以上太くなるだなんて。

「や゛っ、や゛あ゛っ、ぢん゛ぽがっ、ん゛ぎゅう゛う゛っ、お゛っぎぐに゛ゃり゛ゅぅう゛う゛っ」

「ちゃんと効いてきたみたいだねー。ん、これで、よし。交尾はこれからが本番だよ。最後まで楽しんでね!」

スタッフは、最後までキマイラに話しかけると、残っていた木桶の中身を胸の上に追加してから去っていった。
残されたのは、媚薬混じりだという餌に食い付くキマイラと、体の上で食事をされながら犯される俺。
三本の舌と時折ぶつかる牙の感触に、乳首を硬くしながら絶頂させられるのだった。
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