壁穴屋

うしお

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ディレーテの街

ディレーテの街 4

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壁の向こうがどうなっているかといえば、連れてこられた罪人はまず俯せにされ、ケツを突き出した状態で固定される。
それから、ねっとりとした媚薬入りの潤滑油をケツ穴にたっぷりと注がれ、すべりのよくなった肉筒へ一気に性具を押し込められる。
その性具は、先端から根元まで大小様々な大きさの突起でびっしりとおおわれていて、まるで拷問道具のように凶悪なものである。
これまでに何度も捕まり、数えきれないほどケツ穴を犯された経験がある常習犯であっても、簡単に飲み込めるような生易しいものではない。
ケツ穴を入口から奥の壁まで容易く貫けるほど長く、並の男のちんぽよりもはるかに太い性具は、繰り返し罪を犯す愚かな罪人を、まずはその質量で苦しめる。
だが、モンスター由来の素材でできているそれは、本物のちんぽのように芯があるのにやわらかく、どんなケツ穴にもぴったりとハマる特別な代物だ。
入れられてすぐはその大きさに苦しむことになるが、痛みにひくつく肉襞が無数に飛び出た突起と擦れ、注がれた媚薬入りの潤滑油が馴染んでくれば、奥の穴を拡げられる苦しみだけでなく、何もかもが快感に変わっていく。
大きく動かされることもなく、ただ中にあるだけの性具に、今度は焦れったいくらいゆるやかな快感を与えられ、ひくつく肉襞がさらに媚薬で蕩かされる。
腹の奥で味わう蕩けるような快感は、初めてであっても簡単にメスイキできてしまうくらい強いものだ。
多少犯され慣れたくらいでは、その快感に抗えず、自分から腰を振って快楽を求めるようになってしまう。
もちろん、トレントにがっちりと拘束された体では、ろくに動けず、さらに焦らされるだけなのだが。
焦らされながらも高められ、ケツ穴で絶頂を繰り返す罪人のちんぽに、トレントが枝をぶっすりと差し込むとようやく準備が完了する。

そう、これまでのあれこれは、ただの準備だ。
媚薬と性具を入れられて、気持ちよくなって終わり?そんなわけがない。
最後に、罪人のケツ穴から出ている性具を、壁から突き出た棒と連結させれば、あとは時間が来るのを待つだけだ。
壁の向こうにいる信者たちが、祈りを捧げながら円盤をまわすと、突起まみれの性具がぐるぐるずぼずぼと回転しながらピストンをしはじめる。
当然、太い性具に奥の穴まで拡げられ、媚薬と突起によって深いメスイキを覚えさせられたばかりの肉襞は、休む暇もなく回転する突起で容赦なく責められることになる。
どんなに求めていた快楽も、過剰に与えられれば毒となる。
終わりのないメスイキを繰り返し、どれだけ悲鳴をあげながら絶頂したとしても、壁の向こう側にいる信者たちには一切届かない。
絶頂する肉筒が性具をがっちりと締め付けようとも、性具はその速度をゆるめることなくぐるぐるずぼずぼとただひたすらに動き続ける。
性具は、外の円盤の動きに連動しているのだが、間に入れられたドワーフの特殊な仕掛けにより、性具側から円盤に向かっては力が伝わらないようになっている。
だから、信者たちは壁の向こうに苦しむ罪人がいたとしても、一切の手心を加えることなく円盤をまわして責め続けることができるのだ。
罪人が絶頂して漏らすすべてのものは、ちんぽに突き立てられたトレントの枝によって外の袋贖罪の器へと運ばれる。
そうやって、吐き出されるちんぽミルクを罪の象徴として搾り取る禊の祈りは、日没になるか、外の袋がぱんぱんに膨れるまで延々と続く。
基本的に日没が近づいてくると、信者たちは神に捧げるために、下の袋贖罪の器を早く満たそうとする。
袋の満たされ具合で与えられる報酬救いに違いがでるからなのだが、そうなれば音楽や旋律といった音色への拘りは忘れ去られ、円盤の回転速度は高められるばかりになる。
意味のない高音の羅列に、何も出ないと訴える声も、赦しを乞う悲鳴も、すべてが等しく飲み込まれ、ただただ動き続ける性具で無理矢理絶頂させられる。
そうして、泣き叫ぶ罪人から容赦なくちんぽミルク罪人の罪を吐き出させ続けた信者たちは、今日のノルマ救いも無事に達成する。
信者たちは前日分の報酬救いをありがたく受け取ると、また明日も来ようと互いに約束しあう。
晴れ晴れとした気持ちになった住人たちは、あたたかくなった懐を抱えて帰っていく。
信者の手から離れた円盤は、すっかり動きを止めているが、絶頂に痙攣し続ける肉襞で突起まみれの性具をしっかり咥えこんだ罪人は、相変わらずイきっぱなしのままだ。
びくびくと痙攣し続ける罪人は、担当者教会の神父によって性具を引き抜かれ、穴の中を奥までしっかりと清められる。
綺麗にしてもらったあとは、仰向けにされ、体をゆっくりと起こされる。
まるで椅子に座っているかのような姿勢で止められると、そのまま夕飯の時間がやってくる。
教会の神父は、相手がトレントに拘束された罪人でも、かいがいしく世話をしながら、食事を食べさせてくれる。
どうしてもいやなら逆らってもいいが、俺ならそれをおとなしく食べ、ほんの僅かな時間でも寝ておくことをおすすめする。
何故なら、日没から日の出までは、貧民街の住人の使用時間だからだ。
住人は、夜になると無料で解放される肉便器を使うために教会へとやって来る。
この時間に解放される部屋には、住人と罪人の間を隔てる壁はなく、ケツ穴を塞ぐ性具もない。
今度は媚薬なしの潤滑油を注がれ、トレントによってより犯されやすい姿勢で拘束さ直された罪人は、すぐに性欲をもて余した住人たちに取り囲まれる。
そこには、性具のような突起はないが、熱くて生々しい本物のちんぽが列を成して勃っている。
壁穴屋に来る買い手のように、綺麗なちんぽはそこにはない。
何日も洗っていないような男たちの汚くて臭いちんぽを突っ込まれ、ケツ穴からちんぽミルクがあふれるくらい徹底的に犯される。
文字通り、彼らの肉便器として奉仕する時間だ。
媚薬という逃げ場を奪われ、昼間イきっぱなしにさせられたケツ穴にちんぽを咥えさせられ、簡単に絶頂する様をからかわれつつ犯される。
素面のまま、それに耐えなければならない。
トレントの枝にちんぽの根元を締め付けられ、男としての絶頂を奪われたままメスイキを繰り返す。
汚ちんぽを休みなく食べさせられ、メスイキしか許されない肉便器プレイは、俺も一度くらいは体験してみたいものだが、それが一晩中続くともなれば、気が狂ってもおかしくない。
犯し続けた住人たちが、すっきりして帰ったあとは、ぐったりした罪人を神父がまた穴の中までしっかりと清めたり、食事を食べさせたりしてくれる。
清めた穴に注がれる新しい潤滑油には、また媚薬が盛られていて、再び奥まで性具を埋め込まれると、焦れったい快感が罪人に襲いかかる。
性具から与えられる拷問のような快感と、生ちんぽを咥えるだけで絶頂する屈辱。
それらが毎日繰り返され、罪人は体と心を少しずつ狂わされていく。
もしそれに気付けたとしても、もうすべては手遅れだ。
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