壁穴屋

うしお

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番外・マルスケスの街

番外・マルスケスの街 12

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ジョシュアはすぐに立ち上がった。
目の前には、すっかり綻んでうっすらと口を開いている先生の秘蕾があった。
先生の手が秘蕾のすぐ横に添えられ、さらに大きく口を開いてくれる。

「じょ、ひゅ……ぅ、ここぉ、ここに……ちんぽ、ちょぉ、らぃンンッ」

いやらしいふたつの口にねだられ、我慢できるほどジョシュアの理性は残っていない。
ひくんひくんといやらしく震えるメス穴に誘われるまま、ジョシュアは雄槍を一気に突き立てていた。
もちろん、獲物をしっかりと見つめるという教えは忘れていない。
先生のメス穴は、唾液と白濁で濡れた肉襞からぐぼぶぶぶと聞いたことのないような音を立てながら、ジョシュアの雄槍と一緒にたっぷりの空気を飲み込んだ。
最奥まで雄槍を突き立てると、収まりきれなかった空気が、その隙間からぶぴっとこぼれ落ちた。

「や゛っ、や゛ら゛ぁっ」

ジョシュアの雄槍が最奥を突く度、先生の中からはぶぴっぶぴっと余計な空気が押し出されてくる音がする。
空気が抜ければ抜けるほど、先生の秘蕾はジョシュアの雄槍にぴったりとくっついてくるようだった。
この卑猥な音が、先生の中をジョシュアの雄槍の形に変えている音なのだと思うと、余計に興奮した。

「すごい音ですね」

「や、や゛らぁっ、あ゛ひっ、きっ、ん゛ほっ、きかっ、ないれっ、くっ、う゛ぅん゛っ、くうっ、きら゛から゛っ、れ゛っ、れ゛ん゛ぶ、くう゛きら゛のぉっ、お゛なら゛ぢゃ、な゛い゛から゛ぁっ」

「大丈夫。わかっていますよ。これは先生のおまんこが、僕のちんぽの形になっている音ですからね」

放屁にも似た音への羞恥にじたばたと暴れ出した先生のメス穴を、ジョシュアは逃がさないようにしっかりと腰を掴んで固定した。
ジョシュアは、想像以上に狭くて熱くて気持ちいいメス穴に、雄槍を何度も何度も最奥まで突き立てた。

「早く余計な空気を抜いて、ぴったりになるように頑張りましょう」

「あ゛う゛っ、じょ、ひゅっ、じょひゅの、から゛ぢっ、ん゛ぁっ、あ゛ひゅっ、お゛ま゛ん゛ごっ、あ゛う゛う゛っ、じょひゅの、から゛ぢ、ん゛な゛りゅっ、ん゛ぁっ」

「きっと、すぐにぴったりになりますからね」

やがて余計な空気は抜けきったのか、放屁のような音は聞こえなくなった。
代わりに先生の美しい筋肉質な腹の向こうから、ぐぷぷっぐぽぽっと淫らな水音が大きく響いてくる。
今度はジョシュアの唾液と先生の白濁が、空気と混ぜ合わされている音だろう。

「や゛ら゛ぁっ、あ゛あ゛っ、きごえ゛っ、ぢゃう゛の゛っ、お゛れ゛の、あ゛ひっ、お゛ま゛ん゛ごっ、へん゛ら゛っ、お゛どっ、ひでっ、きがな゛い゛れ゛っ、や゛ぁっ、ら゛め゛ぇえ゛え゛っ」

「変な音じゃないですよ。先生のおまんこが、僕のちんぽを食べてる音に変わっただけですから。すごくいやらしい音を立ててしゃぶってますね。えっちな音で興奮してしまいます。先生、僕はもっと、この音を聞きたいです。いっぱい聞かせてください」

羞恥に悶える先生も可愛らしくてよかったが、雄槍にぴったりと寄り添う肉襞の心地よさはたまらなかった。
ジョシュアは、さらに雄槍の突き上げを激しいものへと変えた。
雄槍の先端から根元までしっかりと突き入れ、震える先生の秘蕾にジョシュアの形を覚え込ませていく。

「ん゛ひぃい゛い゛い゛い゛っ」

ジョシュアは、入れても抜いても絡み付いてくる肉襞を、たっぷりと楽しんだ。
下からは先生の獣のような艶声と、空気と混ぜ合わされる淫らな水音のハーモニーが聞こえてくる。
幼い頃から無理矢理習わされてきたバイオリンよりも、先生は素晴らしい音を奏でる名器だ。
肉襞雄槍を擦れあわせると、先生この楽器は高く低く淫らな音色を響かせる。

「あ゛っ、あ゛ひっ、や゛っ、は、げしっ、ん゛ひぃ、ひっ、しゅご、っ、しゅ、ごひっ、あ゛っ、あ゛ふっ、はっ、ひ、ほっ、ほん゛ろ゛にっ、あ゛ひっ、じょ、ひゅ、はじめ、れ゛ら゛の゛っ、ん゛ほっ、ん゛ん゛っ」

「初めてです。こんなに気持ちいいことだっだなんて。大人はずるいですね」

「あ゛う゛う゛っ、も゛っ、ら゛め゛っ、な゛っ、な゛ん゛れ゛っ、も゛っと、は、げしっ、な゛っ、れ゛る゛っ、や゛、や゛あ゛っ、こわれ゛っ、ら゛めっ、こわれ゛りゅっ、ら゛め゛っ、しゅご、っ、これ゛っ、しゅごひっ、ごわ゛れ゛ぢゃう゛う゛っ」

「壊れたりなんてしないでしょう? こんなに嬉しそうにちんぽを咥えこんで、先生のおまんこはさっきから悦びっぱなしですよ。もっともっととおねだりするみたいに、いやらしくうねってるじゃないですか」

「ちら゛う゛の゛っ、ら゛め゛っ、それ゛っ、あ゛ひぃい゛い゛い゛っ」

ジョシュアは、先生の秘蕾に夢中だった。
雄槍を突き立てると恐れるようにびくびくと震えるくせに、引き抜こうとすると行かないでとすがり付いてくる。
濡れた媚肉は、臆病なのに快感には従順だった。
雄槍に壊されると怯えるくせに、それでも触れあう心地よさには逆らえないのだ。
最奥の壁を、手前のしこりを、ジョシュアは雄槍で責め立てた。
肉襞は熱く蕩けて雄槍に絡み付いてくる。

こんなにいやらしくていじらしいメス穴を、孕ませたくならない雄はいないだろう。
ジョシュアは、世の男が当たり前のように娼館へ通う理由の一端を、ようやく理解したような気がした。
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