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エルデラの街
エルデラの街 42
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「ん……ぁ、はぁ、ぁ……っ」
ユリウスの熱く濡れた舌が硬く勃ちあがった乳首を掠めると、ちろちろと炎で炙られているかのように燃え上がる。
神経のすべてがそこに引き寄せられているのではないかと思うくらい敏感で、ほんの少し掠められただけでも、俺の乳首は射精寸前のちんぽのようにびくびくと震えていた。
たっぷりと蜜を含まされた乳首は、何もしなくてもじわりじわりとミルクを滲ませ、舐め取られる度にぞくぞくするほどの快感を連れてくる。
「ワンちゃんのおっぱい、すっごくおいしい」
一度でも、牛のようにミルクを搾り出された乳首は、その気持ちよさを知ってしまった以上、元には戻れない。
どれだけ優しく舌でなだめられようとも、あの過ぎたる快感が忘れられず、もっともっとと強い刺激を求めて疼いている。
また、強くミルクを搾り出して欲しい。
こりこりとした乳首を二本の指で挟み込み、思いきり扱いて欲しい。
根元から先端へ、強く引くように押し潰せば、俺の乳首はいとも容易くミルクを吐き出してしまうだろう。
甘くて美味いと褒めてくれるなら、この膨れた乳房が渇れ果てるまで、含んだ蜜を吐かせて欲しい。
それが駄目なら、きつく吸ってくれるだけでもいい。
けれど、ユリウスから与えられるのは、餌皿のミルクを舐める子猫のような愛撫だけだった。
先程までの激流のごとき責め苦で追い上げられた体には、もどかしすぎる快感だ。
触れてももらえないもう片方の乳首など、白く色付いたミルクをふつりふつりと涙のように垂れ流し、いっそ憐れなほどに濡れている。
「んぅ……っ、や……ぁ、あ……ぁ、んんっ」
「どうしたの、ワンちゃん? ぼくに、おっぱいぺろぺろされるのはいや?」
「ぁ、ちが……っ、ち、が……ぅ、の……ぉっ」
ユリウスの舌が遠ざかると、疼きはさらにひどくなった。
あふれるミルクが、もどかしさに揺れる体を落ちていく。
「どうしたの、ワンちゃん?」
問いかけるユリウスの舌が、ゆっくりとミルクに濡れた唇をなぞる。
赤く濡れた舌を、やわらかそうな唇を、その中でちらりと見える白い歯を。
硬く勃ちあがり白いよだれを垂れ流す俺の乳首は、そのすべてを求めている。
「ワーンちゃん? ぼくの声、聞こえてる?」
乳首を二本の指で摘まんで固定したユリウスが、その先端に爪を立てた。
見ている目の前で、突き立てられた爪が、乳首をかりっと引っ掻いた。
ぢりっと痛みと快感の塊が一気に弾け、ぴゅるっと一筋のミルクがふき出した。
「ひぁああああっ」
乳首から全身へ、絶頂の快感が稲妻のように駆け抜ける。
初めて味わう快感だった。
知らない。
こんなの、知らない。
乳首が、こんなに気持ちいいだなんて。
「ぼくの声は、聞こえるようになった?」
ミルクが滴るほど濡れた指先を、ねっとりと舐めあげるユリウスが笑う。
引っ掻かれた乳首は、熱をもったかのようにじんじんと疼き、触れてももらえない乳首は、快感を求めてぴくぴくと震えた。
「ワンちゃん、お返事は?」
「はひぃ……っ、きこぇ、るぅ……ふぁっ、あ……っ」
こぼれたミルクに濡れた乳首のまわりを、ユリウスの指がくるくると撫でる。
乳首には触れることなく、色が変わる境目を確かめるように何度も何度も。
「ワンちゃんのおっぱい、勝手にミルクが出てくるよ。すごくえっちなおっぱいだね」
下から掬いあげるように、ユリウスの小さな手が俺のおっぱいをゆっくりと揉みはじめる。
あどけない幼子のような指が、その白い丘に喰いこむ様はどこか清らかさを感じさせるのに、めまいがするほどいやらしい。
限界まで勃起した俺の乳首は、焦れったいその刺激に白濁した涙を流しはじめた。
「ふふ、あまいにおいがする。おいしそう」
「ひぁっ、ぁ……っ」
すんっと鼻を近付けたユリウスの舌が、濡れた乳首をちろっとひと舐め。
すぐに離れていった舌に、乳首がずきずきと期待に揺れる。
「や、ぁ……っ、も、やらぁ……っ」
「どうしたの、ワンちゃん。なにが、いやなの? やっぱり、おっぱいをぺろぺろされたくないのかな?」
「は……ぁ、んっ、ちがぅ、のぉ……おっぱい、たべてぇ……っ、もっと、たべられたぃ、のぉ……っ」
一度口にしたら、止まらなくなった。
そうだ、俺はもっと強く吸われたい。
まるごと吸い尽くされてしまうくらい、食べられてしまいたい。
「ワンちゃんは、ぼくにおっぱいを食べられたいの? 赤ちゃんみたいに、ちゅうちゅう吸ってほしい?」
「はぁ、ンンッ、してぇ、あかちゃんみらいに、ちゅうちゅうしてぇ」
「いいよ。ワンちゃんのおねがいきいてあげる。……そのかわり、ワンちゃんもぼくのおねがいきいてくれる?」
「は、ひぃっ、きくぅっ、なんでもっ、なんでもするからぁっ、おねがいぃっ、おっぱい、ちゅうちゅうしてぇ」
「やくそくだよ?」
ぱくりと右の乳首を咥えられ、一気に吸い上げられてイった。
めまいがするような、恐ろしく長い授乳になった。
ユリウスの熱く濡れた舌が硬く勃ちあがった乳首を掠めると、ちろちろと炎で炙られているかのように燃え上がる。
神経のすべてがそこに引き寄せられているのではないかと思うくらい敏感で、ほんの少し掠められただけでも、俺の乳首は射精寸前のちんぽのようにびくびくと震えていた。
たっぷりと蜜を含まされた乳首は、何もしなくてもじわりじわりとミルクを滲ませ、舐め取られる度にぞくぞくするほどの快感を連れてくる。
「ワンちゃんのおっぱい、すっごくおいしい」
一度でも、牛のようにミルクを搾り出された乳首は、その気持ちよさを知ってしまった以上、元には戻れない。
どれだけ優しく舌でなだめられようとも、あの過ぎたる快感が忘れられず、もっともっとと強い刺激を求めて疼いている。
また、強くミルクを搾り出して欲しい。
こりこりとした乳首を二本の指で挟み込み、思いきり扱いて欲しい。
根元から先端へ、強く引くように押し潰せば、俺の乳首はいとも容易くミルクを吐き出してしまうだろう。
甘くて美味いと褒めてくれるなら、この膨れた乳房が渇れ果てるまで、含んだ蜜を吐かせて欲しい。
それが駄目なら、きつく吸ってくれるだけでもいい。
けれど、ユリウスから与えられるのは、餌皿のミルクを舐める子猫のような愛撫だけだった。
先程までの激流のごとき責め苦で追い上げられた体には、もどかしすぎる快感だ。
触れてももらえないもう片方の乳首など、白く色付いたミルクをふつりふつりと涙のように垂れ流し、いっそ憐れなほどに濡れている。
「んぅ……っ、や……ぁ、あ……ぁ、んんっ」
「どうしたの、ワンちゃん? ぼくに、おっぱいぺろぺろされるのはいや?」
「ぁ、ちが……っ、ち、が……ぅ、の……ぉっ」
ユリウスの舌が遠ざかると、疼きはさらにひどくなった。
あふれるミルクが、もどかしさに揺れる体を落ちていく。
「どうしたの、ワンちゃん?」
問いかけるユリウスの舌が、ゆっくりとミルクに濡れた唇をなぞる。
赤く濡れた舌を、やわらかそうな唇を、その中でちらりと見える白い歯を。
硬く勃ちあがり白いよだれを垂れ流す俺の乳首は、そのすべてを求めている。
「ワーンちゃん? ぼくの声、聞こえてる?」
乳首を二本の指で摘まんで固定したユリウスが、その先端に爪を立てた。
見ている目の前で、突き立てられた爪が、乳首をかりっと引っ掻いた。
ぢりっと痛みと快感の塊が一気に弾け、ぴゅるっと一筋のミルクがふき出した。
「ひぁああああっ」
乳首から全身へ、絶頂の快感が稲妻のように駆け抜ける。
初めて味わう快感だった。
知らない。
こんなの、知らない。
乳首が、こんなに気持ちいいだなんて。
「ぼくの声は、聞こえるようになった?」
ミルクが滴るほど濡れた指先を、ねっとりと舐めあげるユリウスが笑う。
引っ掻かれた乳首は、熱をもったかのようにじんじんと疼き、触れてももらえない乳首は、快感を求めてぴくぴくと震えた。
「ワンちゃん、お返事は?」
「はひぃ……っ、きこぇ、るぅ……ふぁっ、あ……っ」
こぼれたミルクに濡れた乳首のまわりを、ユリウスの指がくるくると撫でる。
乳首には触れることなく、色が変わる境目を確かめるように何度も何度も。
「ワンちゃんのおっぱい、勝手にミルクが出てくるよ。すごくえっちなおっぱいだね」
下から掬いあげるように、ユリウスの小さな手が俺のおっぱいをゆっくりと揉みはじめる。
あどけない幼子のような指が、その白い丘に喰いこむ様はどこか清らかさを感じさせるのに、めまいがするほどいやらしい。
限界まで勃起した俺の乳首は、焦れったいその刺激に白濁した涙を流しはじめた。
「ふふ、あまいにおいがする。おいしそう」
「ひぁっ、ぁ……っ」
すんっと鼻を近付けたユリウスの舌が、濡れた乳首をちろっとひと舐め。
すぐに離れていった舌に、乳首がずきずきと期待に揺れる。
「や、ぁ……っ、も、やらぁ……っ」
「どうしたの、ワンちゃん。なにが、いやなの? やっぱり、おっぱいをぺろぺろされたくないのかな?」
「は……ぁ、んっ、ちがぅ、のぉ……おっぱい、たべてぇ……っ、もっと、たべられたぃ、のぉ……っ」
一度口にしたら、止まらなくなった。
そうだ、俺はもっと強く吸われたい。
まるごと吸い尽くされてしまうくらい、食べられてしまいたい。
「ワンちゃんは、ぼくにおっぱいを食べられたいの? 赤ちゃんみたいに、ちゅうちゅう吸ってほしい?」
「はぁ、ンンッ、してぇ、あかちゃんみらいに、ちゅうちゅうしてぇ」
「いいよ。ワンちゃんのおねがいきいてあげる。……そのかわり、ワンちゃんもぼくのおねがいきいてくれる?」
「は、ひぃっ、きくぅっ、なんでもっ、なんでもするからぁっ、おねがいぃっ、おっぱい、ちゅうちゅうしてぇ」
「やくそくだよ?」
ぱくりと右の乳首を咥えられ、一気に吸い上げられてイった。
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