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エルデラの街
エルデラの街 37
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「……ゃん、ワン……ゃん、おきて、ワンちゃん」
いつの間にか、意識が飛んでいたらしい。
せっかく、あのユリウスに遊んでもらえたというのに、あのくらいの連続絶頂で寝てしまうとは俺の体も軟弱になったものだ。
昼間の疲れでも残っていたのだろうか?
「ワンちゃん、起きた?」
「……ぁ、わぅん……っ」
「うん、起きたみたいだね。ワンちゃん、お手」
「わぅん?」
ぽすっとゆるく握った右のこぶしを、差し出されたユリウスの手のひらに乗せる。
くいっと首を傾げれば、ユリウスの口元には冷笑が浮かんでいた。
「えらいえらい。じゃあ、次は、おかわり、だよ」
「っ、あん」
今度は、差し出された手のひらに、左のこぶしも同じようにぽすりと乗せた。
犬は犬でも大型犬、というよりも、恐らく熊の方がよっぽど近い俺がやっても可愛くはないだろうなぁ、と思ってしまう。
「かわいいね、ワンちゃん。もうちょっとだけ、おかわりさせてあげるからね」
「くぅ、んっ、ぁあ゛あ゛っ」
連続トゲ玉を、ずぷぷぷっと小便袋へ一気に押し込まれて、即座にイった。
びくびくっと軽い絶頂に体を震わせつつ、ユリウスを見上げる。
「おかわりは、気持ちいい? いまのうちに、楽しんでおくんだよ?」
寝ている間も、絶えずゆるい快感を詰め込まれていた体は、トゲ玉の刺激で簡単にイき地獄へと堕ちた。
「あ゛っ、あ゛ひっ、ひ、い゛ぐっ、ま゛ら゛い゛ぐっ、い゛ぐぅっ、とま゛ん゛な゛っ、しゅごい゛の゛、ぐる゛っ、あ゛ひっ、ぐる゛っ、ぎぢゃう゛っ、しゅごい゛の゛ぎだぁあ゛あ゛あ゛あ゛っ」
ちんぽから、ぶしゅぅううっと透明な液がぶちまけられる。
マルコの時のように、吸い取ってくれるスライムはいないから、全身にそれを浴びることになった。
拡げられた小便穴と棒の隙間から、吹き出たのは恐らく潮で、顔にかかったものが口に入ってきて、しょっぱいと感じた。
「ふふ、よかった。ぼくにもできた」
愉しそうに笑うユリウスは、ずぼぼぼぼとトゲ玉を一気に引き抜いた。
全身に自分の潮を浴び、びくんびくんと終わらない絶頂に体を震わせる俺を、ユリウスは優しく撫でてくれた。
「ワンちゃんも、おつかれさま。ぼくはまだまだ遊びたいんだけど、ワンちゃんはどうかな?」
「……ん、……っわぅん」
ゆるく握った左右のこぶしを、あごの下あたりでくいっと曲げ、気持ちよくて震える体を出来るだけそらしてちんぽを突き出す『降伏のポーズ』。
膝は元から曲げさせられていたから、ある意味、ちょうどよかった。
「く、くぅ……ん゛ん゛っ」
くねっと少し体をひねって、精一杯の媚を売る。
正直、いまだに小さく絶頂しながら、ケツ穴と乳首を責められている体で、このポーズを維持するのはきつい。
きついけれど、これを乗りきればユリウスはもっと俺で遊んでくれる。
そう思えば、耐えられた。
ばっさばっさと俺のケツでゆれる尻尾の音だけが、静かになった部屋の中に響き渡る。
「ワンちゃんも、もっとぼくと遊びたいんだね?」
「ぁうんっ」
「ぼくが、ワンちゃんにひどいことをする飼い主でもいい?」
「ぁうんっ!」
もちろんの意味をこめて、思いきり鳴いてやった。
正直、渡された連続トゲ玉で、気持ちよくなろうと思えばいくらでもできた。
けれど、それで満足できるのなら、俺は初めから壁穴屋に来たりしない。
そんなもの家でだっていくらでもできるからだ。
そんないつでも味わえる快感になんて、最初から興味はない。
俺がわざわざ足をのばして遠方の街まで出向いてるのは、逃げ道なんて全部奪われ、どこにも救いがないような快楽地獄を味わいたいからなのだから。
ユリウスが俺に飽きたっていうなら仕方がないが、そうでないなら思いきり遊んでくれないと困る。
むしろ、そんな相手を求めていたんだから。
今夜を逃したら、次の機会は恐らく数ヶ月以上先だ。
あんまり頻繁に拠点をあけたら、あやしまれてしまうからな。
ましてや、三人も子どもを連れて帰って、すぐに遠出なんてしようとしたら、それこそ何を言われるかわからないだろう。
それに、ユリウスみたいな逸材をここで逃したりしたら、次を待てないどころか、家で我慢出来なくなりそうだしな。
だからこれは、遠慮なんてしないで、続きをしてくれよってエロ犬からのおねだりだ。
こんな淫乱犬を拾ってペットにしたのは、お前だろって。
なあ、責任取って、もっと快楽地獄に落としてくれるよな?
「ねぇ、ワンちゃん」
ユリウスのつけた首輪が巻かれている俺の首筋を、濡れたトゲ玉がつうっと撫でた。
ぞくぞくとして、一瞬で全身が粟立った。
それから、トゲ玉はボールに包まれた左右の乳首の周りをぐるりとまわり、腹筋のでこぼことした段差を確かめるようにゆっくりと撫でおりていく。
トゲ玉は突き出された穴開きちんぽを避けると、そのままばさばさ揺れる尻尾が生えてるケツ穴の方へと突き進む。
濡れたトゲ玉は、期待に震えるケツ穴さえも避け、金玉の間を通り抜けると今度はちんぽを下からゆっくりとのぼってきた。
「これは、こうさんのポーズ? ぼくみたいな子どもに、おっきくて強そうなワンちゃんが、遊んでほしくておねだりしてるの?」
「ぁう゛っ、ん゛ぁう゛ん゛っ」
「そんなにひどいことがされたいの? ぼくは、ワンちゃんに、こんないたいこともしちゃうんだよ? それでもいいの?」
ぱっくり口を開いたままのちんぽを、トゲ玉を鞭のように使って叩かれた。
俺はそうだと同意するために、くふんくふんと情けなく甘えた声で鳴く。
連続しているトゲ玉は、ユリウスの手の中でまるで本物の鞭のようによくしなり、やわらかく敏感なちんぽの先にそのトゲを突き刺しにやってきた。
短いトゲが突き刺さる瞬間の、鋭い痛みがたまらなく気持ちいい。
「叩かれてるのに、ワンちゃんは気持ちいいんだね。チンポからよだれがいっぱい出てきてるよ」
ああ、そうだよ。
救いようのない変態なんだ。
だから、遠慮なく使ってくれ。
その暗い衝動を、全部俺にぶつけてくれ。
俺は、何よりそれが欲しい。
「ワンちゃんは、大人なのに子どものぼくにぐちゃぐちゃにされたいのかな? ワンちゃん、いま、すっごくいやらしいメス犬の顔をしてるよ。マルと遊んでたときより、もっといやらしい顔。そんな顔で子どものぼくをゆうわくしようとするなんて、悪いワンちゃんだね。そんないやらしくて悪いワンちゃんはね、いっぱいいーっぱいえっちなおしおきされて、なかされちゃうんだよ。こんな風に、ね?」
何度も何度も、ちんぽの特にやわらかいところ目掛けて、トゲ玉の鞭を振るった。
俺はもっととねだるようにちんぽを突き出し続けた。
ユリウスは、ずっとマルコを優先していたから、ここからはユリウスの好きなようにして欲しい。
自分のちんぽが蜜まみれになってるのに、ずっと我慢していたユリウスだ。
いまだけは、聞き分けのいい優しい少年の仮面なんか捨てて、あのケダモノのような本性剥き出しでかかってきてくれ、と思う。
それは、ユリウスのためだなんて建前だとしても、口が裂けても言えないし言わない。
これは間違いなく、完全に俺のためだから。
けれど、無理にあの衝動を抑え込もうとしているユリウスを、今夜くらいは解放させてやってもいいだろう。
マルコも見てないんだし、本気出していいんだ、と。
俺は、どんなことでも気持ちよければ大歓迎な変態だからな?
いつの間にか、意識が飛んでいたらしい。
せっかく、あのユリウスに遊んでもらえたというのに、あのくらいの連続絶頂で寝てしまうとは俺の体も軟弱になったものだ。
昼間の疲れでも残っていたのだろうか?
「ワンちゃん、起きた?」
「……ぁ、わぅん……っ」
「うん、起きたみたいだね。ワンちゃん、お手」
「わぅん?」
ぽすっとゆるく握った右のこぶしを、差し出されたユリウスの手のひらに乗せる。
くいっと首を傾げれば、ユリウスの口元には冷笑が浮かんでいた。
「えらいえらい。じゃあ、次は、おかわり、だよ」
「っ、あん」
今度は、差し出された手のひらに、左のこぶしも同じようにぽすりと乗せた。
犬は犬でも大型犬、というよりも、恐らく熊の方がよっぽど近い俺がやっても可愛くはないだろうなぁ、と思ってしまう。
「かわいいね、ワンちゃん。もうちょっとだけ、おかわりさせてあげるからね」
「くぅ、んっ、ぁあ゛あ゛っ」
連続トゲ玉を、ずぷぷぷっと小便袋へ一気に押し込まれて、即座にイった。
びくびくっと軽い絶頂に体を震わせつつ、ユリウスを見上げる。
「おかわりは、気持ちいい? いまのうちに、楽しんでおくんだよ?」
寝ている間も、絶えずゆるい快感を詰め込まれていた体は、トゲ玉の刺激で簡単にイき地獄へと堕ちた。
「あ゛っ、あ゛ひっ、ひ、い゛ぐっ、ま゛ら゛い゛ぐっ、い゛ぐぅっ、とま゛ん゛な゛っ、しゅごい゛の゛、ぐる゛っ、あ゛ひっ、ぐる゛っ、ぎぢゃう゛っ、しゅごい゛の゛ぎだぁあ゛あ゛あ゛あ゛っ」
ちんぽから、ぶしゅぅううっと透明な液がぶちまけられる。
マルコの時のように、吸い取ってくれるスライムはいないから、全身にそれを浴びることになった。
拡げられた小便穴と棒の隙間から、吹き出たのは恐らく潮で、顔にかかったものが口に入ってきて、しょっぱいと感じた。
「ふふ、よかった。ぼくにもできた」
愉しそうに笑うユリウスは、ずぼぼぼぼとトゲ玉を一気に引き抜いた。
全身に自分の潮を浴び、びくんびくんと終わらない絶頂に体を震わせる俺を、ユリウスは優しく撫でてくれた。
「ワンちゃんも、おつかれさま。ぼくはまだまだ遊びたいんだけど、ワンちゃんはどうかな?」
「……ん、……っわぅん」
ゆるく握った左右のこぶしを、あごの下あたりでくいっと曲げ、気持ちよくて震える体を出来るだけそらしてちんぽを突き出す『降伏のポーズ』。
膝は元から曲げさせられていたから、ある意味、ちょうどよかった。
「く、くぅ……ん゛ん゛っ」
くねっと少し体をひねって、精一杯の媚を売る。
正直、いまだに小さく絶頂しながら、ケツ穴と乳首を責められている体で、このポーズを維持するのはきつい。
きついけれど、これを乗りきればユリウスはもっと俺で遊んでくれる。
そう思えば、耐えられた。
ばっさばっさと俺のケツでゆれる尻尾の音だけが、静かになった部屋の中に響き渡る。
「ワンちゃんも、もっとぼくと遊びたいんだね?」
「ぁうんっ」
「ぼくが、ワンちゃんにひどいことをする飼い主でもいい?」
「ぁうんっ!」
もちろんの意味をこめて、思いきり鳴いてやった。
正直、渡された連続トゲ玉で、気持ちよくなろうと思えばいくらでもできた。
けれど、それで満足できるのなら、俺は初めから壁穴屋に来たりしない。
そんなもの家でだっていくらでもできるからだ。
そんないつでも味わえる快感になんて、最初から興味はない。
俺がわざわざ足をのばして遠方の街まで出向いてるのは、逃げ道なんて全部奪われ、どこにも救いがないような快楽地獄を味わいたいからなのだから。
ユリウスが俺に飽きたっていうなら仕方がないが、そうでないなら思いきり遊んでくれないと困る。
むしろ、そんな相手を求めていたんだから。
今夜を逃したら、次の機会は恐らく数ヶ月以上先だ。
あんまり頻繁に拠点をあけたら、あやしまれてしまうからな。
ましてや、三人も子どもを連れて帰って、すぐに遠出なんてしようとしたら、それこそ何を言われるかわからないだろう。
それに、ユリウスみたいな逸材をここで逃したりしたら、次を待てないどころか、家で我慢出来なくなりそうだしな。
だからこれは、遠慮なんてしないで、続きをしてくれよってエロ犬からのおねだりだ。
こんな淫乱犬を拾ってペットにしたのは、お前だろって。
なあ、責任取って、もっと快楽地獄に落としてくれるよな?
「ねぇ、ワンちゃん」
ユリウスのつけた首輪が巻かれている俺の首筋を、濡れたトゲ玉がつうっと撫でた。
ぞくぞくとして、一瞬で全身が粟立った。
それから、トゲ玉はボールに包まれた左右の乳首の周りをぐるりとまわり、腹筋のでこぼことした段差を確かめるようにゆっくりと撫でおりていく。
トゲ玉は突き出された穴開きちんぽを避けると、そのままばさばさ揺れる尻尾が生えてるケツ穴の方へと突き進む。
濡れたトゲ玉は、期待に震えるケツ穴さえも避け、金玉の間を通り抜けると今度はちんぽを下からゆっくりとのぼってきた。
「これは、こうさんのポーズ? ぼくみたいな子どもに、おっきくて強そうなワンちゃんが、遊んでほしくておねだりしてるの?」
「ぁう゛っ、ん゛ぁう゛ん゛っ」
「そんなにひどいことがされたいの? ぼくは、ワンちゃんに、こんないたいこともしちゃうんだよ? それでもいいの?」
ぱっくり口を開いたままのちんぽを、トゲ玉を鞭のように使って叩かれた。
俺はそうだと同意するために、くふんくふんと情けなく甘えた声で鳴く。
連続しているトゲ玉は、ユリウスの手の中でまるで本物の鞭のようによくしなり、やわらかく敏感なちんぽの先にそのトゲを突き刺しにやってきた。
短いトゲが突き刺さる瞬間の、鋭い痛みがたまらなく気持ちいい。
「叩かれてるのに、ワンちゃんは気持ちいいんだね。チンポからよだれがいっぱい出てきてるよ」
ああ、そうだよ。
救いようのない変態なんだ。
だから、遠慮なく使ってくれ。
その暗い衝動を、全部俺にぶつけてくれ。
俺は、何よりそれが欲しい。
「ワンちゃんは、大人なのに子どものぼくにぐちゃぐちゃにされたいのかな? ワンちゃん、いま、すっごくいやらしいメス犬の顔をしてるよ。マルと遊んでたときより、もっといやらしい顔。そんな顔で子どものぼくをゆうわくしようとするなんて、悪いワンちゃんだね。そんないやらしくて悪いワンちゃんはね、いっぱいいーっぱいえっちなおしおきされて、なかされちゃうんだよ。こんな風に、ね?」
何度も何度も、ちんぽの特にやわらかいところ目掛けて、トゲ玉の鞭を振るった。
俺はもっととねだるようにちんぽを突き出し続けた。
ユリウスは、ずっとマルコを優先していたから、ここからはユリウスの好きなようにして欲しい。
自分のちんぽが蜜まみれになってるのに、ずっと我慢していたユリウスだ。
いまだけは、聞き分けのいい優しい少年の仮面なんか捨てて、あのケダモノのような本性剥き出しでかかってきてくれ、と思う。
それは、ユリウスのためだなんて建前だとしても、口が裂けても言えないし言わない。
これは間違いなく、完全に俺のためだから。
けれど、無理にあの衝動を抑え込もうとしているユリウスを、今夜くらいは解放させてやってもいいだろう。
マルコも見てないんだし、本気出していいんだ、と。
俺は、どんなことでも気持ちよければ大歓迎な変態だからな?
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