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エルデラの街
エルデラの街 26
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椅子の角度はいつの間にか変化して、座ったまま体を丸めてケツ穴を見せつけるような姿になっていた。
昼間はつむじを見下ろしていたマルコに、今度は俺が見下ろされている。
丸まった俺の足の間に入り込んだマルコが、あごをすくいあげて唇を塞いだ。
すでにちんぽで塞がれているケツ穴は、少し慣れてきたマルコの下から持ち上げるような腰使いに蕩かされている。
上の口も下の口も、マルコに塞がれて大悦びだった。
「ん゛っ、ん゛う゛っ、う゛っ、ふっ、ふ、ん゛ん゛っ」
初めは、口付けといってもただ唇を重ね、舌をぺろぺろと舐めまわされるだけだった。
けれど、それだけじゃ物足りず、俺から舌を絡めたり吸い付いたりと繰り返したおかげで、マルコは俺好みの気持ちのいい口付けを習得済みだ。
常に酸素不足でくらくらしながら、舌を吸い出されたり、口の中を舐めまわされたり、甘噛みされたりとマルコのなすがままになっている。
もうイってるから許してとねだることすら、させてもらえなくなっていた。
「マル、そろそろおしっこを出させてあげないとダメだよ」
だから、そういってマルコを止めにきたユリウスのことは、このイき地獄から救ってくれる救世主のように思えた。
そもそものイき地獄を作った張本人だということは、この時俺の頭の中からはすっかり抜けていたのだ。
「……ん゛っ? ん゛ん゛っ、は……あっ、そう、だったな、わかったよ」
ようやく、ケツ穴を穿ち続けていた極太ピストンが止まり、代わりにぐりんぐりんと奥の壁にちんぽが押し当てられ、ぬちゅぬちゅと優しく擦り付けられる。
作業中も、休ませないようにしてくれるらしい。
それを、素直に悦んでいいのかは、悩みどころだ。
「あ゛あ゛っ、しょれ゛っ、ん゛お゛お゛っ、ぎもぢぃい゛い゛っ」
ちんぽによしよしされて悦んでいたら、ぶらぶらと揺れていたちんぽを掴まれた。
その括れに巻かれていた小さな首輪が外される。
根元に輪っかをはめられているからか、まだ中身が漏れ出る気配はない。
穴なんて開いてないと思っていたエロアイテムに、ついに螺旋スライムを突き刺される時がきたのだ。
じっくりとアイテムを見ていたマルコが、螺旋スライムを取り出すとユリウスが甲斐甲斐しくそれに油を垂らした。
滴るほど濡れた螺旋スライムが、ある一点に押しあてられる。
「いれるぞ」
「はひぃ゛い゛っ、……あっ、ああっ……っ? んっ、は……っ、あっ、ああっ」
ずぶっと刺しこまれた瞬間は、気持ちいいだけで、何もおかしなことは起きなかった。
ずぶぶぶっとこれ以上入らない奥まで入れられて、それでも気持ちいいだけで、何も起きなかった。
てっきり中に入れられた瞬間、溜め込んだ中身を一気にぶちまけさせられるとか、スライムが生き物のように動き出す、くらいのことは考えていたので、少し肩透かしを喰らった気分だ。
「ちゃんと奥まで入った?」
「んっ、入った」
「ひっ、う゛ぅ、ん゛ん゛っ」
「まだ、少し外に出てるよ。全部、入れなきゃダメだから、こんな風に押して、入れてあげて」
ちんぽからほんの少しだけ飛び出ていた先端を、ユリウスにぐりぐりと押される。
「んっ、わかった……ぁ」
ちんぽの先を包み込むボールごと握られて、マルコの親指でぐりぐりと押しこまれる。
「なぁ、ざーめんは? まだ、だすの、だめ?」
「マルは、もう出したいの?」
「うん、だしたい。ちんこ、ずきずきして、いたい」
「うーん、もう少しがまんした方がいいんだけど。そうだ、その棒が全部入ったら、ワンちゃんが、おもらしできるようになるから、そうしたら出してもいいよ」
「わかった」
「ん゛っ、ふっ、う゛っ、あ゛っ、あ゛あ゛っ」
ケツ穴を突き上げられながら、見えなくなるまでマルコに螺旋スライムをぐりぐりと押し込まれた。
何度も何度も押されたスライムは、ついに小便袋まで突き抜ける。
ユリウスが塗った油のおかげか、特に痛みはない。
ただ、ぐぬっと小便穴の奥が拡げられたことだけを感じた。
そのまま、ダメ押しとばかりにめり込んだ先端を動かされても痛みはなく、とにかく気持ちいいだけだった。
「マル、そっちはもうほっといて大丈夫だから、これからおもらしするワンちゃんに、ザーメンを飲ませてあげる準備をして」
「んっ、わかっ、た」
輪っかを外されたマルコの熱く濡れた吐息が、耳をくすぐる。
「もう、出して、いいって。おれも、だしたいから、はやく、もらせよ?」
うっとりと微笑むマルコが、可愛い子犬に見えてくる。
頬に手が添えられ、近付いてきた唇と、はむはむちゅっちゅっと甘やかすような口付けを交わす。
ぺろぺろと舐められ、うっとりと心地よい快感に身を任せた。
けれど、そんな顔をしていても、マルコは発情期の犬より激しい交尾が得意なオスなのだとすぐに思い知らされる。
口付けは可愛らしいまま、再びオスの欲望剥き出しな荒々しいピストンが始まった。
「ん゛っ、ん゛ん゛ん゛ん゛っ」
下からの突き上げは、自分の体重が乗るからなのか、奥の穴までよく届く。
最後まで飲み込まされたスライムと、マルコのちんぽにしこりを挟まれ、気が遠くなるような強い快感の海に投げ出されてしまった。
「ふう゛ぅ、ぅう゛う゛う゛ん゛ん゛っ」
口の中で暴れまわる舌と、ケツ穴を穿つ極太ちんぽ。
どちらも、俺をたっぷりと満たしてくれている。
もう今晩だけで、どれだけイかされているのだろうか。
腹の奥底に残されているざわざわとした感覚は、相変わらずそこにあるが、どうやらしこりへの挟み撃ちの方に軍配があがっているらしく、ほんの少しではあるが渇きが癒されているようだった。
昼間はつむじを見下ろしていたマルコに、今度は俺が見下ろされている。
丸まった俺の足の間に入り込んだマルコが、あごをすくいあげて唇を塞いだ。
すでにちんぽで塞がれているケツ穴は、少し慣れてきたマルコの下から持ち上げるような腰使いに蕩かされている。
上の口も下の口も、マルコに塞がれて大悦びだった。
「ん゛っ、ん゛う゛っ、う゛っ、ふっ、ふ、ん゛ん゛っ」
初めは、口付けといってもただ唇を重ね、舌をぺろぺろと舐めまわされるだけだった。
けれど、それだけじゃ物足りず、俺から舌を絡めたり吸い付いたりと繰り返したおかげで、マルコは俺好みの気持ちのいい口付けを習得済みだ。
常に酸素不足でくらくらしながら、舌を吸い出されたり、口の中を舐めまわされたり、甘噛みされたりとマルコのなすがままになっている。
もうイってるから許してとねだることすら、させてもらえなくなっていた。
「マル、そろそろおしっこを出させてあげないとダメだよ」
だから、そういってマルコを止めにきたユリウスのことは、このイき地獄から救ってくれる救世主のように思えた。
そもそものイき地獄を作った張本人だということは、この時俺の頭の中からはすっかり抜けていたのだ。
「……ん゛っ? ん゛ん゛っ、は……あっ、そう、だったな、わかったよ」
ようやく、ケツ穴を穿ち続けていた極太ピストンが止まり、代わりにぐりんぐりんと奥の壁にちんぽが押し当てられ、ぬちゅぬちゅと優しく擦り付けられる。
作業中も、休ませないようにしてくれるらしい。
それを、素直に悦んでいいのかは、悩みどころだ。
「あ゛あ゛っ、しょれ゛っ、ん゛お゛お゛っ、ぎもぢぃい゛い゛っ」
ちんぽによしよしされて悦んでいたら、ぶらぶらと揺れていたちんぽを掴まれた。
その括れに巻かれていた小さな首輪が外される。
根元に輪っかをはめられているからか、まだ中身が漏れ出る気配はない。
穴なんて開いてないと思っていたエロアイテムに、ついに螺旋スライムを突き刺される時がきたのだ。
じっくりとアイテムを見ていたマルコが、螺旋スライムを取り出すとユリウスが甲斐甲斐しくそれに油を垂らした。
滴るほど濡れた螺旋スライムが、ある一点に押しあてられる。
「いれるぞ」
「はひぃ゛い゛っ、……あっ、ああっ……っ? んっ、は……っ、あっ、ああっ」
ずぶっと刺しこまれた瞬間は、気持ちいいだけで、何もおかしなことは起きなかった。
ずぶぶぶっとこれ以上入らない奥まで入れられて、それでも気持ちいいだけで、何も起きなかった。
てっきり中に入れられた瞬間、溜め込んだ中身を一気にぶちまけさせられるとか、スライムが生き物のように動き出す、くらいのことは考えていたので、少し肩透かしを喰らった気分だ。
「ちゃんと奥まで入った?」
「んっ、入った」
「ひっ、う゛ぅ、ん゛ん゛っ」
「まだ、少し外に出てるよ。全部、入れなきゃダメだから、こんな風に押して、入れてあげて」
ちんぽからほんの少しだけ飛び出ていた先端を、ユリウスにぐりぐりと押される。
「んっ、わかった……ぁ」
ちんぽの先を包み込むボールごと握られて、マルコの親指でぐりぐりと押しこまれる。
「なぁ、ざーめんは? まだ、だすの、だめ?」
「マルは、もう出したいの?」
「うん、だしたい。ちんこ、ずきずきして、いたい」
「うーん、もう少しがまんした方がいいんだけど。そうだ、その棒が全部入ったら、ワンちゃんが、おもらしできるようになるから、そうしたら出してもいいよ」
「わかった」
「ん゛っ、ふっ、う゛っ、あ゛っ、あ゛あ゛っ」
ケツ穴を突き上げられながら、見えなくなるまでマルコに螺旋スライムをぐりぐりと押し込まれた。
何度も何度も押されたスライムは、ついに小便袋まで突き抜ける。
ユリウスが塗った油のおかげか、特に痛みはない。
ただ、ぐぬっと小便穴の奥が拡げられたことだけを感じた。
そのまま、ダメ押しとばかりにめり込んだ先端を動かされても痛みはなく、とにかく気持ちいいだけだった。
「マル、そっちはもうほっといて大丈夫だから、これからおもらしするワンちゃんに、ザーメンを飲ませてあげる準備をして」
「んっ、わかっ、た」
輪っかを外されたマルコの熱く濡れた吐息が、耳をくすぐる。
「もう、出して、いいって。おれも、だしたいから、はやく、もらせよ?」
うっとりと微笑むマルコが、可愛い子犬に見えてくる。
頬に手が添えられ、近付いてきた唇と、はむはむちゅっちゅっと甘やかすような口付けを交わす。
ぺろぺろと舐められ、うっとりと心地よい快感に身を任せた。
けれど、そんな顔をしていても、マルコは発情期の犬より激しい交尾が得意なオスなのだとすぐに思い知らされる。
口付けは可愛らしいまま、再びオスの欲望剥き出しな荒々しいピストンが始まった。
「ん゛っ、ん゛ん゛ん゛ん゛っ」
下からの突き上げは、自分の体重が乗るからなのか、奥の穴までよく届く。
最後まで飲み込まされたスライムと、マルコのちんぽにしこりを挟まれ、気が遠くなるような強い快感の海に投げ出されてしまった。
「ふう゛ぅ、ぅう゛う゛う゛ん゛ん゛っ」
口の中で暴れまわる舌と、ケツ穴を穿つ極太ちんぽ。
どちらも、俺をたっぷりと満たしてくれている。
もう今晩だけで、どれだけイかされているのだろうか。
腹の奥底に残されているざわざわとした感覚は、相変わらずそこにあるが、どうやらしこりへの挟み撃ちの方に軍配があがっているらしく、ほんの少しではあるが渇きが癒されているようだった。
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