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エルデラの街
エルデラの街 10
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「あ゛、あ゛ぅ、ンッ、あ゛、お゛、ぉん゛っ」
「ワンちゃん、まだきれいにならないの?」
閉じられない口で、こぼした蜜を舐め取るのは難しかった。
舌を限界までのばして、ちろちろと子猫のように舐めてみるのだが、だらだらとあふれるヨダレがさらに床を汚してしまう。
もちろん、ちゃんと舐められないのはそれだけが理由じゃない。
「また、こんなに汚して……悪いワンちゃんだね。ごめんなさい、は?」
「あ゛う゛ぅ、あ゛っ、あ゛、う゛お゛っ、ん゛ん゛っ」
「ちゃんと、反省してるの?」
「い゛っ、い゛う゛っ、あ゛う゛う゛っ、ん゛っ、ん゛あ゛あ゛っ」
「本当に、反省してるのかな?」
「なあ、そろそろ、チンコ入れてみたいんだけど」
「マル、チンポを入れるのは、ちゃんとワンちゃんのおまんこを拡げてからっていったでしょ。ぼくたちのチンポが、他の人より大きいってわかってるよね? もし、ワンちゃんのおまんこが切れたら、最後までできなくなるんだからね。それでもいいの?」
「うっ、そ、それは、……わかったよ」
「いまがんばっておけば、ちゃんと部屋についたら入れられるようになってるはずだから、もう少しのしんぼうだよ」
「そうか、ならがんばるよ」
「……がんばるのは、ワンちゃんだけどね」
「う゛う゛う゛う゛……っ、い゛っ、あ゛あ゛っ」
床を舐めるために頭を下げた俺のケツは、後ろから包み込むように膝で挟んだマルコによって固定されていた。
ケツ穴をやわらかくするという名目で、棒を咥えこんだ穴の縁を指でぐにぐにと揉まれているのだ。
そんなほぐし方じゃ、ケツ穴がゆるむとは思えないんだが、たいしてほぐれてないケツ穴にあのぶっといちんぽを捩じ込まれる瞬間のことを思えば、そのままでいいか、と思う。
二本挿しや拳骨ピストンまで経験済みの俺のケツ穴は、そうそう切れたりしないから、安心して極太ちんぽを捩じ込んでもらいたい。
ぐにりぐにりと穴の形を変えられると、咥えこんだ棒がそれに合わせて暴れまわる。
肉襞が、しこりが、暴れまわる棒へ無秩序に擦り付けられ、あまりの快感に手足ががくがくと震えた。
中にある棒が、時々しこりをごりごりと削りにくるのが、たまらなく気持ちいい。
そのせいで、ヨダレは止まらないし、床にいたっては綺麗になる気配すらない。
「全然、きれいにならないよ。せっかく部屋をとったのにもったいないなぁ。しょうがない。ワンちゃん、お掃除の道具を貸してあげるから、早くきれいして遊ぼうね」
首輪をゆるめられたちんぽが、ぎゅうっと丸いボールのようなものに押し込められた。
ちょうどちん先がまるまる入ってしまうくらいの大きさで、括れにしっかりと嵌まっているのか、ユリウスが手を離しても落ちる気配はない。
上部に小さな穴がいくつかあいているボールは、なんとも言えないやわらかさで、中は少しぬるついているようだった。
これは、なんだ?
これで、どうやって掃除をするんだ。
「あ゛う゛……?」
「これ、なに?」
「あぁ……ぅ」
さすがのマルコも気になったらしく、揉むのをやめて俺のちんぽをのぞきこんでいる。
つんつんとボールをつつかれると、ぬちゅぬちゅとちん先と擦れて気持ちよかった。
「『快楽のゆりかご』だって。このスイッチを押すと動くみたい」
かちりと小さな音がすると、ぬるついている内側がざわりと動いた。
そのざわめきは、小波のようにボール全体に広がり、すぐに大きな振動になった。
なめらかだと思っていた内部は、その振動を形にしたかのようにざらりと変化する。
無数の突起が一斉に動きだし、取り込んだちん先を全方向から責め立てた。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ」
ちん先が、かあっと燃え上がるように熱くなった。
それが気持ちよすぎるせいだと認識するよりも早く、俺は絶頂していた。
びゅぷぅううぅうっびゅぷぅううぅうっと、首輪に圧迫されたちんぽの潰された小便穴から、子種を小便のように垂れ流してイく。
さっきまでの気持ちよさとは比べ物にならないくらい、腰ががくがくと震えて、こらえきれず、そのまま床へと崩れ落ちた。
全身がびくびくと痙攣を繰り返し、ボールの中で噴き出す子種が止まらない。
「な、なぁ、これ、大丈夫なのか?」
「大丈夫だと思うよ。この動いてるのはスライムだって。眠ってたスライムが、目をさまして、ごはんを食べてるところみたい。ずっと寝てたから、目がさめてすぐははらぺこで、手加減とかできないらしいよ」
女の性器の中には、名器と呼ばれるものがある。
まんこの肉襞の気持ちよさを、種類によっていろいろなものに例えるのだが、その中でも有名なものに『糸蚯蚓』というのがある。
糸蚯蚓とは、モンスターの一種で、その名の通り糸のように細いワームの名称だ。
何のためにいるのかも、わからないほど謎の存在で、ただその特殊な生態だけが広く世に知られている。
やつらは集団で行動し、普段は木にあいた小さな穴や亀裂などに、みっちりと詰まって生活をしている。
その単位は、数百から数千と言われており、絶えず動き続けているという。
つまり、肉襞が数千匹の糸蚯蚓が蠢いているかのように、気持ちいいというのが『糸蚯蚓』の由来なのである。
「ぃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ」
俺は、まさしくその『糸蚯蚓』と同じくらいの快感を、ちんぽの先だけで感じさせられていた。
暴力的な快感だった。
頭を左右に振りながら、手足をばたつかせ、全身を引き絞った弓のようにしならせてイき続ける。
「うーん。このままだと、ケガしちゃいそうだね。ちょっと止めてあげようか」
かちり、と聞こえたその音で、俺はようやく終わらない絶頂から解放された。
それが束の間のものだということは、言われなくても理解ができる。
「ワンちゃん、自分のチンポを見て?」
涙とヨダレと鼻水でぐちゃぐちゃになった俺は、抵抗することなくユリウスの言葉に従った。
この恐ろしいイき地獄へのスイッチを持っているのが、ユリウスだとわかっているから逆らう気は少しも起きなかった。
ボールにあいていた穴から、ぷるっとしたゼリーのようなものが生えていた。
穴よりも少し太いような気のするそれは、明らかに白く濁っていて、それの原料が何なのかは言われなくても想像できた。
「スライムがあんなちょっとの時間で、こーんなに成長するなんて、ずいぶん、気持ちよく出せたみたいだね。この『ゆりかご』は、そんなに気持ちよかった?」
「ぁう゛っ」
ユリウスの手が、ゆっくりと俺のちんぽをたどり、ちん先を包む『快楽のゆりかご』からはみ出ているスライムに触れる。
「う゛ひぃい゛っ」
外にはみ出たスライムは、中のスライムと連動しているようだった。
ユリウスの指がスライムを撫でると、その感触がまるで糸蚯蚓のような中のスライムに伝わり、俺のちん先に絡みついたままぞぞぞぞっと蠢いた。
「ひぅっ、ひぃ、あ゛っ、あ゛う゛う゛う゛っ」
それだけでイけた。
ちんぽの先だけ神経が剥き出しになったみたいに敏感で、僅かな快楽も残さず拾い集めてしまう。
ユリウスのたったひと撫でで、数千匹の糸蚯蚓の行進では済まないくらいの快感が、再びちん先に襲いかかる。
「ひ、ぁあ゛あ゛……っ」
こんなものをチョイスする、ユリウスのセンスに拍手を送りたい。
「ワンちゃん、まだきれいにならないの?」
閉じられない口で、こぼした蜜を舐め取るのは難しかった。
舌を限界までのばして、ちろちろと子猫のように舐めてみるのだが、だらだらとあふれるヨダレがさらに床を汚してしまう。
もちろん、ちゃんと舐められないのはそれだけが理由じゃない。
「また、こんなに汚して……悪いワンちゃんだね。ごめんなさい、は?」
「あ゛う゛ぅ、あ゛っ、あ゛、う゛お゛っ、ん゛ん゛っ」
「ちゃんと、反省してるの?」
「い゛っ、い゛う゛っ、あ゛う゛う゛っ、ん゛っ、ん゛あ゛あ゛っ」
「本当に、反省してるのかな?」
「なあ、そろそろ、チンコ入れてみたいんだけど」
「マル、チンポを入れるのは、ちゃんとワンちゃんのおまんこを拡げてからっていったでしょ。ぼくたちのチンポが、他の人より大きいってわかってるよね? もし、ワンちゃんのおまんこが切れたら、最後までできなくなるんだからね。それでもいいの?」
「うっ、そ、それは、……わかったよ」
「いまがんばっておけば、ちゃんと部屋についたら入れられるようになってるはずだから、もう少しのしんぼうだよ」
「そうか、ならがんばるよ」
「……がんばるのは、ワンちゃんだけどね」
「う゛う゛う゛う゛……っ、い゛っ、あ゛あ゛っ」
床を舐めるために頭を下げた俺のケツは、後ろから包み込むように膝で挟んだマルコによって固定されていた。
ケツ穴をやわらかくするという名目で、棒を咥えこんだ穴の縁を指でぐにぐにと揉まれているのだ。
そんなほぐし方じゃ、ケツ穴がゆるむとは思えないんだが、たいしてほぐれてないケツ穴にあのぶっといちんぽを捩じ込まれる瞬間のことを思えば、そのままでいいか、と思う。
二本挿しや拳骨ピストンまで経験済みの俺のケツ穴は、そうそう切れたりしないから、安心して極太ちんぽを捩じ込んでもらいたい。
ぐにりぐにりと穴の形を変えられると、咥えこんだ棒がそれに合わせて暴れまわる。
肉襞が、しこりが、暴れまわる棒へ無秩序に擦り付けられ、あまりの快感に手足ががくがくと震えた。
中にある棒が、時々しこりをごりごりと削りにくるのが、たまらなく気持ちいい。
そのせいで、ヨダレは止まらないし、床にいたっては綺麗になる気配すらない。
「全然、きれいにならないよ。せっかく部屋をとったのにもったいないなぁ。しょうがない。ワンちゃん、お掃除の道具を貸してあげるから、早くきれいして遊ぼうね」
首輪をゆるめられたちんぽが、ぎゅうっと丸いボールのようなものに押し込められた。
ちょうどちん先がまるまる入ってしまうくらいの大きさで、括れにしっかりと嵌まっているのか、ユリウスが手を離しても落ちる気配はない。
上部に小さな穴がいくつかあいているボールは、なんとも言えないやわらかさで、中は少しぬるついているようだった。
これは、なんだ?
これで、どうやって掃除をするんだ。
「あ゛う゛……?」
「これ、なに?」
「あぁ……ぅ」
さすがのマルコも気になったらしく、揉むのをやめて俺のちんぽをのぞきこんでいる。
つんつんとボールをつつかれると、ぬちゅぬちゅとちん先と擦れて気持ちよかった。
「『快楽のゆりかご』だって。このスイッチを押すと動くみたい」
かちりと小さな音がすると、ぬるついている内側がざわりと動いた。
そのざわめきは、小波のようにボール全体に広がり、すぐに大きな振動になった。
なめらかだと思っていた内部は、その振動を形にしたかのようにざらりと変化する。
無数の突起が一斉に動きだし、取り込んだちん先を全方向から責め立てた。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ」
ちん先が、かあっと燃え上がるように熱くなった。
それが気持ちよすぎるせいだと認識するよりも早く、俺は絶頂していた。
びゅぷぅううぅうっびゅぷぅううぅうっと、首輪に圧迫されたちんぽの潰された小便穴から、子種を小便のように垂れ流してイく。
さっきまでの気持ちよさとは比べ物にならないくらい、腰ががくがくと震えて、こらえきれず、そのまま床へと崩れ落ちた。
全身がびくびくと痙攣を繰り返し、ボールの中で噴き出す子種が止まらない。
「な、なぁ、これ、大丈夫なのか?」
「大丈夫だと思うよ。この動いてるのはスライムだって。眠ってたスライムが、目をさまして、ごはんを食べてるところみたい。ずっと寝てたから、目がさめてすぐははらぺこで、手加減とかできないらしいよ」
女の性器の中には、名器と呼ばれるものがある。
まんこの肉襞の気持ちよさを、種類によっていろいろなものに例えるのだが、その中でも有名なものに『糸蚯蚓』というのがある。
糸蚯蚓とは、モンスターの一種で、その名の通り糸のように細いワームの名称だ。
何のためにいるのかも、わからないほど謎の存在で、ただその特殊な生態だけが広く世に知られている。
やつらは集団で行動し、普段は木にあいた小さな穴や亀裂などに、みっちりと詰まって生活をしている。
その単位は、数百から数千と言われており、絶えず動き続けているという。
つまり、肉襞が数千匹の糸蚯蚓が蠢いているかのように、気持ちいいというのが『糸蚯蚓』の由来なのである。
「ぃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ」
俺は、まさしくその『糸蚯蚓』と同じくらいの快感を、ちんぽの先だけで感じさせられていた。
暴力的な快感だった。
頭を左右に振りながら、手足をばたつかせ、全身を引き絞った弓のようにしならせてイき続ける。
「うーん。このままだと、ケガしちゃいそうだね。ちょっと止めてあげようか」
かちり、と聞こえたその音で、俺はようやく終わらない絶頂から解放された。
それが束の間のものだということは、言われなくても理解ができる。
「ワンちゃん、自分のチンポを見て?」
涙とヨダレと鼻水でぐちゃぐちゃになった俺は、抵抗することなくユリウスの言葉に従った。
この恐ろしいイき地獄へのスイッチを持っているのが、ユリウスだとわかっているから逆らう気は少しも起きなかった。
ボールにあいていた穴から、ぷるっとしたゼリーのようなものが生えていた。
穴よりも少し太いような気のするそれは、明らかに白く濁っていて、それの原料が何なのかは言われなくても想像できた。
「スライムがあんなちょっとの時間で、こーんなに成長するなんて、ずいぶん、気持ちよく出せたみたいだね。この『ゆりかご』は、そんなに気持ちよかった?」
「ぁう゛っ」
ユリウスの手が、ゆっくりと俺のちんぽをたどり、ちん先を包む『快楽のゆりかご』からはみ出ているスライムに触れる。
「う゛ひぃい゛っ」
外にはみ出たスライムは、中のスライムと連動しているようだった。
ユリウスの指がスライムを撫でると、その感触がまるで糸蚯蚓のような中のスライムに伝わり、俺のちん先に絡みついたままぞぞぞぞっと蠢いた。
「ひぅっ、ひぃ、あ゛っ、あ゛う゛う゛う゛っ」
それだけでイけた。
ちんぽの先だけ神経が剥き出しになったみたいに敏感で、僅かな快楽も残さず拾い集めてしまう。
ユリウスのたったひと撫でで、数千匹の糸蚯蚓の行進では済まないくらいの快感が、再びちん先に襲いかかる。
「ひ、ぁあ゛あ゛……っ」
こんなものをチョイスする、ユリウスのセンスに拍手を送りたい。
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