壁穴屋

うしお

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ルイロシュクの街

ルイロシュクの街 7

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「ん゛ッ、ぶっ、ぶひっ、ぶひぃっ、ひっ、ふっ、ふあっ、あ゛ひぃいいっ」

ずぬっずぬっと乳首に、百舌蟲の触手を捩じ込まれていた。
あれから俺は、オヤジに引きずられるようにして、三人の『豚』の前にたどり着いた。
間近で見る『豚』の交尾は、本当にうらやましくて仕方がなかった。

「出すぞっ、しっかり受けとれっ」

「ん゛ん゛っ、う゛ぶぅ……っ」

ゆらゆらと揺れていたミルクタンクが、発射に向けてきゅうっと収縮するのを見せつけられた。
ずぶんっと深く突き刺さったちんぽから、ケツ穴へ搾りたてのちんぽミルクがどくどくと注ぎ込まれていく。
種付けされている『豚』の腹は、それすらも気持ちいいと感じるのだろう、嬉しそうにびくびくと震えていた。
ちんぽを咥えこんだくちまんこにも、同じくミルクを飲ませてもらっているのか、突っ込まれたちんぽでぽっこり膨れた喉もびくびくと震えているのが見えた。
ごくごくと飲み込む振動も、中にいるちんぽには快感になっているはずだ。
飲まされながら、喉をさらにがつがつと突かれて、苦しいはずの『豚』があげているのは紛れもない歓喜の悲鳴悦びの声
俺は、それをただ見ていることしか出来ない。

「ぁ……っ、ぶ、ぶぅ……ンッ」

仰向けに寝かされた俺の真上で、『豚』の種付けショーが行われていた。
俺の顔を跨いだ豚が、客からちんぽをもらうところを仰け反りながら見せられている。
体が熱を持ったように火照って、触られてもいないのに、内側から熱がどんどんあふれてきている俺の目の前で、惜し気もなくちんぽもミルクもたっぷりと与えられる『豚』がうらやましい。
俺も挿入いれられたくて、俺にも挿入いれて欲しい、とそればかりが頭の中を占めていた。

たっぷり薬を落とされた乳首とちんぽは、早く触ってくれと主張するように硬くなってぴんと立ち上がっていた。
ただ、乳首だけなら、すでに付けられた百舌蟲のおかげで満たされていた。
ちんぽのように硬くなった触手が、勃起した乳首を胸筋へずぶずぶと押し込み、まるでそこが新しいメス穴であるかのように犯してくれている。
始めは、勃起した乳首を無理矢理陥没させられる痛みに慣れず、泣いて許しを請うていたのだが、何度も何度も繰り返されているうちにそれは快感に変わっていた。

「ん゛ひッ、ちくびぃっ、ずぼずぼされりゅの゛お゛お゛っ、きもちぃい゛い゛よぉお゛お゛っ、ん゛ひ、も、もっとッ、もっと、ひてぇえ゛え゛っ」

「しつけのなってねぇ豚め。あんなに痛いだのなんだの言ってたくせに、もう乳首をマンコに変えられて悦んでやがる」

「あの乳首マンコにも、早く種付けしてやりてぇな」

「さすがに、乳首はちんぽ突っ込むにゃ、小さすぎんだろ」

「ちんぽミルクぶっかけりゃ、おっぱい垂れ流してるみたいになるだろが」

「この変態め! 反対側はオレがやるぞ」

その代わり、ちんぽは完全に放置されていた。
括れに首輪つけられて、百舌蟲を引っぱる以外、何もさせてもらえない。
僅かな空気の揺れでさえ、表面を焼き焦がされているようで、ちりちりと疼いている。
何より筆を使って丁寧に塗りつけられたケツ穴に至っては、熱した鉄棒を押し込まれたみたいに、奥の方まで掻きむしりたくなる衝動に焼かれている。
今なら、ケツ穴を引き裂いて、疼く肉襞に爪を立てられても悦べる気がする。
苦しくなるほどの疼きに支配されながらも、必死に大人しくしているのは、ちゃんと待てが出来たら、俺の番が来ると聞かされているからだ。
美味しそうにちんぽを咥え、ミルクを飲ませてもらっている『豚』のケツ穴から目が離せない。
早くあんな風に、俺のケツ穴もちんぽでいっぱいにして欲しい。

「そんなに、羨ましいのか? 尻尾が動いてるぞ」

薬を塗られた後に押し込まれた栓には、くるっと一巻きだけしている豚の尻尾がついていた。
長さはなく、栓から直接生えている尻尾は、俺のケツ穴がひくつく度にぴこぴこ動く。
むしろ、疼きまくっている俺の尻尾は、さっきから激しく動き続けていて、豚というより、もはや発情した犬のようだった。

「ぶひぃ……ぶぅ……ぅ」

「そうかそうか。まだ我慢できるのか。お前は、良い豚だなぁ」

精一杯、うらやましいと伝えてみるが、にやにやと笑うオヤジは俺の頭を撫でてくれるだけで、ちんぽをくれはしない。
はあはあと口を開けっ放しにして、舌を突き出して喘ぐ俺を見て楽しんでいる。

「今日も、気持ちよかったぞ」

「ぶひぃ……っ」

前後のおっさんから、褒められて悦ぶ豚の姿に胸が高鳴る。
ああ、本当にうらやましい。
引きずり出されてくるちんぽに、豚のケツ穴がきゅうっと甘えてしがみくつのを、自分のケツ穴をひくつかせながら見守る。
豚のケツ穴が、内側からゆっくりとめくりあげられて、中からぶっといちんぽが少しずつ顔を出す。
ああ、ちん先が、思いっきりケツ穴に引っかかってる。
……なんて、気持ち良さそうなんだろう。

「おいおい。そんなに、おれのちんこと離れるのがイヤなのかよ。メスマンコが、ちんこに引っかかって、めくれちまってるぞ。いいのか? 新入りが下からバッチリお前のメスマンコを見てるんだぜ?」

「ぶひぃ」

『豚』はむしろもっとくれとねだるように甘く鳴いて、ちんぽにケツを押し付けるように高くあげた。
もう一度ちんぽを咥え込もうとしたのだろうが、それはおっさんの手で止められてしまった。

「ほら、ワガママ言うんじゃねぇよ。ナッシュの言いつけ守らねぇと、そのシッポ抜いてもらえなくなるぞ? シッポのスキマっから漏らすまでガマンさせられて、この前泣かされたばっかりだろ。ちゃんと、言うこと聞いとけよ」

「ぶひっ、ぶぅう…」

ぴしゃっぴしゃっと優しくケツを叩かれ、本当に残念そうな豚のケツ穴から、ちんぽがゆっくりと引き抜かれていく。
黒ずんだぶっといちんぽが、色白な豚のケツ穴からずるずると引きずり出されてくる。
それが、すごくうまそうで、喉がごくりと鳴ってしまった。

「なんだ、喉でも渇いたのか?」

突き出していた舌を摘ままれてからかわれても、俺は目の前で引きずり出されてくるちんぽから目を離せない。

「新入りは、喉が渇いてるらしいぞ。少しわけてやったらどうだ?」

「ぶひ……?」

飲むかとばかりに、ぽっかりとケツ穴が開きっぱなしになっているケツが、俺の目の前に差し出された。
俺は舌を出来るだけのばして、目の前で揺れるケツ穴からちんぽミルクが落ちてくるのを待った。

「おお、えらいぞ。新入りに、搾りたてミルクをご馳走してやろうな?」

ぶひぶひと撫でてくれるおっさんに甘えながら、ゆっくりと腰を下ろす豚の下で、俺は大きく口を開けて待ち続けた。
『豚』の中でしっかりと掻き混ぜられたちんぽミルクが、開きっぱなしのケツ穴から、とろりとこぼれ落ちてくる。
むわっと雄汁特有の青臭い臭いと、混ざりこんだ薬の甘い香りにくらくらする。

「まだ飲むなよ? 待て、だからな」

オヤジが声をかけてくるのを、鼻から息を抜きながら聞いていた。
飲み込めなくても、この臭いだけでもくらくらしてたまらない。

「もっと、舌を動かして味わえよ」

「ん゛……っ」

言われるまま、溜めたちんぽミルクの中で舌を泳がせる。
ああ、雄臭くて、たまらない。

「ん゛ぉ゛……っ」

「ははっ、効いてきたか? チンポミルクと混ぜた薬の効果で、舌の感覚が鋭くなっただろう? すぐに、舌でイけるようになるぞ」

口の中に指を突っ込まれて、ぐにぐにと指で舌を犯される。
ぞわぞわと乳首やちんぽで感じるような快感に、オヤジの言うことが本当のことだと理解させられる。

「もう、飲んでもいいぞ。ゆっくり飲めよ。喉でもイけるようにしてやるからな」

頭を撫でるオヤジの声に頷きながら、ゆっくりとちんぽミルクを飲み込んだ。

俺を跨ぐ豚が交代する。
黒ずんだぶっといちんぽが、色白な豚のケツ穴にずぶずぶと飲み込まれ、じゅぽじゅぽとメス穴を掻きまわすのを、うっとりと見つめた。
揺れるミルクタンクが、ちんぽミルクを吐き出すのを見守る。
また、飲ませてくれるだろうか?

ああ、うらやましくて、たまらない。
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