145 / 161
145、淫罰ラッシュ
しおりを挟む
「手は使うなよ。そっから、手を離したらもっとお仕置きするからな」
「ぅ、んぅ……っ」
椅子に座り直したオヤジから声をかけられ、湯船の縁をぐっと掴む。
膝立ちになったおれの下には、空になったバケツがあって、おれはこれからここにアナルプラグを落とさないといけない。
自分の手を使わずに。
椅子に縛りつけられて、たっぷりいじめられたあと、洗いざらい話したおれはお仕置きされることになってしまった。
好きだって言ってくれたオヤジを疑うようなことを言ったおれが悪いんだし、仕方がないことだというのはわかるけれど、そのお仕置きがこれというのはどうなんだろうか。
あれからすぐに、おれを拘束していたものは全部外された。
ベルトやら鎖やら、チェストハーネスだけでなく、入れたばかりのアナル拡張器も一緒に。
せっかく入れたのにいいのか、と聞いたら、オヤジはあったら楽しめないからな、と悪い顔で嗤って言った。
その表情を見て、思わず嫌な予感がしたのは、しょうがないことだろう。
久しぶりの自由を楽しむ時間は、ほとんどなかった。
自由になったおれに、オヤジが入っているアナルプラグを手を使わず、ケツの力だけで押し出せ、と言ったからだ。
目の前で、一番嫌だと思っていた排泄ショーをして見せろということだ。
おれが、嫌がっていたことをわかった上でやらせようとしてくるんだから、オヤジは本当にたちが悪い。
それが、いまのおれにとって一番の罰になるってわかっているんだから。
いくら本人から気にしないと言われていても、恥ずかしいものは恥ずかしい。
ましてや、オヤジが見てる前でしろだなんて、どうやったって恥ずかしい。
いっそ、それは嫌だと断ってしまいたかったが、ついさっき嫌だとは言わないと約束させられたばかりだったので、おれはしぶしぶではあるが頷いた。
「よし、いいぜ。見ててやるから、やってみな」
「ふ、ぅうぅ……う゛ぅう゛う゛ぅ……っ」
オヤジの声を合図に、アナルにぐっと力を入れた。
湯船の縁を掴む手にも力がこもる。
それまで、ひくひくとひくつくアナルにあわせ、ゆらゆらとゆれていたアナルプラグがぴたりと止まる。
開口具を取り外されたアナルがきゅうっと締まり、アナルプラグの複雑な形がわかるくらいしっかりと絡みつく。
前立腺に届かないところを、アナルプラグの先っぽがぐぐっと押し上げた。
「ひ、ぅんッッ」
うねる肉襞に引き寄せられて、アナルプラグがぐっと入り込んでくる。
敏感になったアナルが、いきなりやってきた快感にびくびくっと震えた。
咥え込まれたアナルプラグが、狭い穴に揉みこまれ、肉襞をぐりぐりと捏ねるように激しくゆれる。
「ひっ、ひンっ、ぃ、あっ、ああっ」
一度ゆれてしまうと、アナルプラグは止められない。
形が歪であるがゆえに、気持ちいいところにあたってしまうからだ。
これが、せめて真っ直ぐなプラグだったなら、ここまでゆれたりはしなかったはずなのに、とアナルプラグをびくびくとゆらしながら、湯船にしがみついたままで喘ぐ。
「おいおい、プラグを出すどころか、逆に咥え込みやがったな。それじゃあ、いつまでたっても抜けねぇじゃねぇか。だいたい、ひとりで気持ちよくなってるんじゃねぇぞ、このマゾ犬が」
「ひあ゛ッッ」
真後ろで見ていたオヤジが、おれの尻を思いきり叩いた。
ぱぁんっと大きく肉が弾ける音と、ずくずくとアナルの仲まで疼くような痛みに、深く食い込んだアナルプラグがとどめを刺しにやってくる。
前立腺なんて関係なかった。
おれのアナルが、アナルプラグを食べさせられただけで絶頂してしまうマゾ穴だってことを思い出させられる。
ぱぁんっぱぁんっと続けて叩かれて、びくびくと震える尻が、まるで猫のように高く高く上がっていく。
叩かれる振動ときつく締めつけたアナルプラグが、気持ちよくてたまらない。
「あ゛っ、あ゛あ゛ッッ、だめぇ……ッッ、だめぇッッ、たたいちゃ……ッッ」
「お仕置きされてるマゾ犬が、ご主人様に命令するんじゃねぇよ」
「ひぃッッ、ひぃンンッ」
きゅうっと仰け反った背中を、オヤジに踏みつけられる。
湯船にすがりついたまま、おれはできるだけ背中を下げてそれに耐えた。
けれど、おれの尻を楽しそうに叩くオヤジは、すぐに許してはくれなかった。
「おら、ご主人様にしっかり謝れ。早くしねぇと、お仕置きをもっと追加すんぞ」
ばちんっばちんっとさらに強く叩かれて、尻はますます疼いてくる。
叩かれる度に、びくびくと小さな絶頂を繰り返すアナルの中で、アナルプラグがぶんぶんとゆれて気持ちいい。
「ぁひっ、ごめっ、ごめなさ……あ゛あ゛ッッ」
「それで、謝ってるつもりかよ。ああ、そうかもっとお仕置きしてくれってことだな。よしよし、マゾ犬らしいいい子だな。素直なマゾ犬にゃ、手を貸してやるとしようか」
オヤジが、踏みつけたおれの背中にさらに圧力をかけてくる。
謝っているのに、と思ったが、オヤジがやめてくれるわけもない。
そのままではもう下がれなくて、仕方なく足を大きく開いてみれば、まるで自分から尻を差し出しているような姿勢になった。
いっそ、湯船から手を離してしまいたいのに、これ以上のお仕置きが怖くてそうすることはできなかった。
おれは尻を差し出したまま、何度も何度も謝り続ける。
だが、おれの尻を叩きながら楽しそうに嗤うオヤジは、なかなかおれを許してくれなかった。
「ぅ、んぅ……っ」
椅子に座り直したオヤジから声をかけられ、湯船の縁をぐっと掴む。
膝立ちになったおれの下には、空になったバケツがあって、おれはこれからここにアナルプラグを落とさないといけない。
自分の手を使わずに。
椅子に縛りつけられて、たっぷりいじめられたあと、洗いざらい話したおれはお仕置きされることになってしまった。
好きだって言ってくれたオヤジを疑うようなことを言ったおれが悪いんだし、仕方がないことだというのはわかるけれど、そのお仕置きがこれというのはどうなんだろうか。
あれからすぐに、おれを拘束していたものは全部外された。
ベルトやら鎖やら、チェストハーネスだけでなく、入れたばかりのアナル拡張器も一緒に。
せっかく入れたのにいいのか、と聞いたら、オヤジはあったら楽しめないからな、と悪い顔で嗤って言った。
その表情を見て、思わず嫌な予感がしたのは、しょうがないことだろう。
久しぶりの自由を楽しむ時間は、ほとんどなかった。
自由になったおれに、オヤジが入っているアナルプラグを手を使わず、ケツの力だけで押し出せ、と言ったからだ。
目の前で、一番嫌だと思っていた排泄ショーをして見せろということだ。
おれが、嫌がっていたことをわかった上でやらせようとしてくるんだから、オヤジは本当にたちが悪い。
それが、いまのおれにとって一番の罰になるってわかっているんだから。
いくら本人から気にしないと言われていても、恥ずかしいものは恥ずかしい。
ましてや、オヤジが見てる前でしろだなんて、どうやったって恥ずかしい。
いっそ、それは嫌だと断ってしまいたかったが、ついさっき嫌だとは言わないと約束させられたばかりだったので、おれはしぶしぶではあるが頷いた。
「よし、いいぜ。見ててやるから、やってみな」
「ふ、ぅうぅ……う゛ぅう゛う゛ぅ……っ」
オヤジの声を合図に、アナルにぐっと力を入れた。
湯船の縁を掴む手にも力がこもる。
それまで、ひくひくとひくつくアナルにあわせ、ゆらゆらとゆれていたアナルプラグがぴたりと止まる。
開口具を取り外されたアナルがきゅうっと締まり、アナルプラグの複雑な形がわかるくらいしっかりと絡みつく。
前立腺に届かないところを、アナルプラグの先っぽがぐぐっと押し上げた。
「ひ、ぅんッッ」
うねる肉襞に引き寄せられて、アナルプラグがぐっと入り込んでくる。
敏感になったアナルが、いきなりやってきた快感にびくびくっと震えた。
咥え込まれたアナルプラグが、狭い穴に揉みこまれ、肉襞をぐりぐりと捏ねるように激しくゆれる。
「ひっ、ひンっ、ぃ、あっ、ああっ」
一度ゆれてしまうと、アナルプラグは止められない。
形が歪であるがゆえに、気持ちいいところにあたってしまうからだ。
これが、せめて真っ直ぐなプラグだったなら、ここまでゆれたりはしなかったはずなのに、とアナルプラグをびくびくとゆらしながら、湯船にしがみついたままで喘ぐ。
「おいおい、プラグを出すどころか、逆に咥え込みやがったな。それじゃあ、いつまでたっても抜けねぇじゃねぇか。だいたい、ひとりで気持ちよくなってるんじゃねぇぞ、このマゾ犬が」
「ひあ゛ッッ」
真後ろで見ていたオヤジが、おれの尻を思いきり叩いた。
ぱぁんっと大きく肉が弾ける音と、ずくずくとアナルの仲まで疼くような痛みに、深く食い込んだアナルプラグがとどめを刺しにやってくる。
前立腺なんて関係なかった。
おれのアナルが、アナルプラグを食べさせられただけで絶頂してしまうマゾ穴だってことを思い出させられる。
ぱぁんっぱぁんっと続けて叩かれて、びくびくと震える尻が、まるで猫のように高く高く上がっていく。
叩かれる振動ときつく締めつけたアナルプラグが、気持ちよくてたまらない。
「あ゛っ、あ゛あ゛ッッ、だめぇ……ッッ、だめぇッッ、たたいちゃ……ッッ」
「お仕置きされてるマゾ犬が、ご主人様に命令するんじゃねぇよ」
「ひぃッッ、ひぃンンッ」
きゅうっと仰け反った背中を、オヤジに踏みつけられる。
湯船にすがりついたまま、おれはできるだけ背中を下げてそれに耐えた。
けれど、おれの尻を楽しそうに叩くオヤジは、すぐに許してはくれなかった。
「おら、ご主人様にしっかり謝れ。早くしねぇと、お仕置きをもっと追加すんぞ」
ばちんっばちんっとさらに強く叩かれて、尻はますます疼いてくる。
叩かれる度に、びくびくと小さな絶頂を繰り返すアナルの中で、アナルプラグがぶんぶんとゆれて気持ちいい。
「ぁひっ、ごめっ、ごめなさ……あ゛あ゛ッッ」
「それで、謝ってるつもりかよ。ああ、そうかもっとお仕置きしてくれってことだな。よしよし、マゾ犬らしいいい子だな。素直なマゾ犬にゃ、手を貸してやるとしようか」
オヤジが、踏みつけたおれの背中にさらに圧力をかけてくる。
謝っているのに、と思ったが、オヤジがやめてくれるわけもない。
そのままではもう下がれなくて、仕方なく足を大きく開いてみれば、まるで自分から尻を差し出しているような姿勢になった。
いっそ、湯船から手を離してしまいたいのに、これ以上のお仕置きが怖くてそうすることはできなかった。
おれは尻を差し出したまま、何度も何度も謝り続ける。
だが、おれの尻を叩きながら楽しそうに嗤うオヤジは、なかなかおれを許してくれなかった。
0
お気に入りに追加
270
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R-18】♡喘ぎ詰め合わせ♥あほえろ短編集
夜井
BL
完結済みの短編エロのみを公開していきます。
現在公開中の作品(随時更新)
『異世界転生したら、激太触手に犯されて即堕ちしちゃった話♥』
異種姦・産卵・大量中出し・即堕ち・二輪挿し・フェラ/イラマ・ごっくん・乳首責め・結腸責め・尿道責め・トコロテン・小スカ
近親相姦メス堕ちショタ調教 家庭内性教育
オロテンH太郎
BL
これから私は、父親として最低なことをする。
息子の蓮人はもう部屋でまどろんでいるだろう。
思えば私は妻と離婚してからというもの、この時をずっと待っていたのかもしれない。
ひそかに息子へ劣情を向けていた父はとうとう我慢できなくなってしまい……
おそらく地雷原ですので、合わないと思いましたらそっとブラウザバックをよろしくお願いします。
ショタ18禁読み切り詰め合わせ
ichiko
BL
今まで書きためたショタ物の小説です。フェチ全開で欲望のままに書いているので閲覧注意です。スポーツユニフォーム姿の少年にあんな事やこんな事をみたいな内容が多いです。
立体工作
うしお
BL
アナルセックスにドはまりしているサラリーマンの沢樫深冬が、会社のトイレで理想のオトコに出会った話。
中身はエロしか詰まってないただのアホエロ話です。
一応、サラリーマンものです。
無自覚執着ストーカー×アナルセックス中毒
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる