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131、悦虐ミキサー
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「よしよし、いい子だ。順調に飲み込めてるぞ」
右に左に回転する方向を変え、時々、小さなピストンを加えながら、いまやトゲの塊になったゼリーをゆっくり押し込んでくる。
オヤジが操るブラシは優しく、おれの体を気遣うくせに容赦がない。
現在進行形で、イかされまくりのおれはよだれをだらだらと垂らしながら、押し込まれるゼリーに前立腺を責められてイく。
もちろん、ブラシの毛先が舐めるように撫でていく肉襞も、痙攣が止まらなくなるくらい気持ちいい。
この地獄のような快感は、いつからはじまり、いつになったら終わるのか、もうおれには想像もつかない。
すべては、オヤジの気分次第だった。
尿道の中いっぱいに詰め込まれたローションゼリーは、おれのよだれに反応してかぶっていた皮を脱ぎ捨て、鬼畜なオヤジの手先になった。
もちろん、最初からゼリーはおれの味方ではなかったけれど、こんなにひどいやつじゃなかったはずだ。
なんて、よくわからないことを考える。
そうでもしないと、本当に狂ってしまうんじゃないかと不安だった。
快感ですっかり膨れた前立腺の中に、トゲの塊は無理矢理入り込んでくる。
肉襞とトゲが歯車のように噛み合って、ぐるぐるごろごろ転がりながら、奥へ奥へと進んでくるのだ。
異物に狭い穴を拓かれていく快感と、やわらかな腹の中でトゲが転がる痛みに、狂ったように泣き喚く。
腰を反らして逃げようにも、アナルを深く貫いたオヤジのちんぽは硬くて大きく、しっかりと結腸にまで届いている。
しかも、少し擦れるだけでも気持ちよくて、すぐに蕩けてしまう体はオヤジに逆らうことなどできやしない。
そこに追い討ちをかけるように、いやらしくうねる舌のようなブラシが、痛みに震える尿道の中をぞろりぞろりと舐めまわすのだ。
もう、痛いから気持ちいいのか、気持ちいいから痛いのか。
快感で満たされきった頭には、どちらが正解なのかわからない。
もちろん、どちらが正解だとしても、おれがたどりつく未来に変化はないのだが。
きつく締まった尿道を、めりめりと引き裂くように進むトゲの塊は、ひとつではなく何個も何個も続けて押し込まれてきた。
先に入ったトゲの塊を、次に入ってきたトゲの塊が押し、その後ろから入ってきたトゲの塊がさらに奥へと押し込んでくる。
いつまでたっても、その行列は終わらない。
もしかしたら、永遠に続くのかもしれないと錯覚するほどに。
次々押し込まれるトゲからは、ごつりごつりと音が聞こえてきそうなほどの衝撃と痛みを与えられ、それを押し込むブラシからは、蕩けるような快感を与えられた。
よだれも悲鳴も止まらない。
お願い、助けて、もう許して、と思わず見上げたオヤジの顔は、満足そうな笑顔に満ち満ちて。
見てしまったことを、後悔するくらい楽しそうだった。
おれを見つめるオヤジが、涙を優しく涙親指の腹で拭うと、その指をぺろりと舐めた。
しょっぺぇな、なんて嗤いながら、目を細めるオヤジが好きすぎる。
どうしておれは、こんなにオヤジが好きなんだろう。
好きじゃなければ、こんな目に合わずに済んだだろうに。
「そんなに可愛い顔して、どうしたよ。こんなもんじゃ足んねぇのか? お前は、本当にエロくて可愛いマゾ息子だな。俺好みの男だよ。……愛してるぜ」
なんて恐ろしいことを言いながら、本当に、本当に嬉しそうな顔をするから、きゅんとした体が前立腺に押し込まれたトゲを強く締めつけた。
こんなの、好きにならないわけがないのだ。
初めに好きになった顔も、酔わせてまで愛されたかった体も、その時知った性癖までもが好みすぎて、離れられるわけがなかった。
好きだから悩んで、好きすぎて暴走して、ほんの一時の慰めをもらうはずが、ずるずるとやめられず、気がつけば、恋人として愛されている。
なんて、幸せなことなのだろう。
優しい愛の言葉に、思わずふにゃりと笑顔を見せれば、オヤジが頭を撫でてくれる。
「そうか。いま、たくさんくれてやるからな。たくさん気持ちよくなれよ」
ご機嫌な猫のように、すりすりっとオヤジの手に頭を擦り付けていたおれは、その言葉の意味が一瞬わからず、きょとんとした。
そこに、オヤジが嬉しそうな顔のまま、トゲの塊をごりごりと押し込んでくる。
優しい顔をしているのに、トゲの塊だけでなく、ブラシまで一緒に前立腺の中へ入ってくるような容赦のない押し込み方だった。
前立腺の中を、生き物の舌のようなブラシがぬぶりと舐める。
その瞬間、ぞわりと全身が逆撫でにされたような衝撃とともに、前立腺だけで絶頂させられた。
トゲの塊を一気に押し込まれた痛みは、快感をはるかに越えたはずなのに、手足をばたつかせながら絶頂に踊らされる。
「おうおう、そんなに嬉しいのか。よかったな、まだまだゼリーは残ってるし、もう一パック分は楽しませてやれっからな」
激しくばたつく足は肩にのせられ、太ももには太い腕がまわされた。
しっかり掴んで固定されたおれのちんぽを、オヤジが太ももを押さえたままブラシを動かし、責め立てる。
イったばかりの体は、もうそれを痛みとして受け取れなかった。
すべてが快感であると、オヤジがくれるものは快感であると認めきって、ひたすら絶頂の階段を上がり続ける。
イく、イく、イく、イく。
絶頂する腰が勝手にへこへこと動いて、オヤジのちんぽをねだってしまえば、優しいオヤジがおれのことを見捨てるわけがなく。
舐めるようなブラシで尿道にトゲの塊を押し込み、アナルから前立腺を撫でるように突き上げて、膀胱にまで届かせはじめる。
格段に手早くトゲの塊をおれの膀胱に押し込みながら、オヤジはゆるやかなピストンでアナルを犯す。
身動きもできないまま、前からも後ろからも前立腺を責められ、おれはひたすら絶頂を繰り返す。
それは、長い、長い、絶頂地獄のはじまりだった。
右に左に回転する方向を変え、時々、小さなピストンを加えながら、いまやトゲの塊になったゼリーをゆっくり押し込んでくる。
オヤジが操るブラシは優しく、おれの体を気遣うくせに容赦がない。
現在進行形で、イかされまくりのおれはよだれをだらだらと垂らしながら、押し込まれるゼリーに前立腺を責められてイく。
もちろん、ブラシの毛先が舐めるように撫でていく肉襞も、痙攣が止まらなくなるくらい気持ちいい。
この地獄のような快感は、いつからはじまり、いつになったら終わるのか、もうおれには想像もつかない。
すべては、オヤジの気分次第だった。
尿道の中いっぱいに詰め込まれたローションゼリーは、おれのよだれに反応してかぶっていた皮を脱ぎ捨て、鬼畜なオヤジの手先になった。
もちろん、最初からゼリーはおれの味方ではなかったけれど、こんなにひどいやつじゃなかったはずだ。
なんて、よくわからないことを考える。
そうでもしないと、本当に狂ってしまうんじゃないかと不安だった。
快感ですっかり膨れた前立腺の中に、トゲの塊は無理矢理入り込んでくる。
肉襞とトゲが歯車のように噛み合って、ぐるぐるごろごろ転がりながら、奥へ奥へと進んでくるのだ。
異物に狭い穴を拓かれていく快感と、やわらかな腹の中でトゲが転がる痛みに、狂ったように泣き喚く。
腰を反らして逃げようにも、アナルを深く貫いたオヤジのちんぽは硬くて大きく、しっかりと結腸にまで届いている。
しかも、少し擦れるだけでも気持ちよくて、すぐに蕩けてしまう体はオヤジに逆らうことなどできやしない。
そこに追い討ちをかけるように、いやらしくうねる舌のようなブラシが、痛みに震える尿道の中をぞろりぞろりと舐めまわすのだ。
もう、痛いから気持ちいいのか、気持ちいいから痛いのか。
快感で満たされきった頭には、どちらが正解なのかわからない。
もちろん、どちらが正解だとしても、おれがたどりつく未来に変化はないのだが。
きつく締まった尿道を、めりめりと引き裂くように進むトゲの塊は、ひとつではなく何個も何個も続けて押し込まれてきた。
先に入ったトゲの塊を、次に入ってきたトゲの塊が押し、その後ろから入ってきたトゲの塊がさらに奥へと押し込んでくる。
いつまでたっても、その行列は終わらない。
もしかしたら、永遠に続くのかもしれないと錯覚するほどに。
次々押し込まれるトゲからは、ごつりごつりと音が聞こえてきそうなほどの衝撃と痛みを与えられ、それを押し込むブラシからは、蕩けるような快感を与えられた。
よだれも悲鳴も止まらない。
お願い、助けて、もう許して、と思わず見上げたオヤジの顔は、満足そうな笑顔に満ち満ちて。
見てしまったことを、後悔するくらい楽しそうだった。
おれを見つめるオヤジが、涙を優しく涙親指の腹で拭うと、その指をぺろりと舐めた。
しょっぺぇな、なんて嗤いながら、目を細めるオヤジが好きすぎる。
どうしておれは、こんなにオヤジが好きなんだろう。
好きじゃなければ、こんな目に合わずに済んだだろうに。
「そんなに可愛い顔して、どうしたよ。こんなもんじゃ足んねぇのか? お前は、本当にエロくて可愛いマゾ息子だな。俺好みの男だよ。……愛してるぜ」
なんて恐ろしいことを言いながら、本当に、本当に嬉しそうな顔をするから、きゅんとした体が前立腺に押し込まれたトゲを強く締めつけた。
こんなの、好きにならないわけがないのだ。
初めに好きになった顔も、酔わせてまで愛されたかった体も、その時知った性癖までもが好みすぎて、離れられるわけがなかった。
好きだから悩んで、好きすぎて暴走して、ほんの一時の慰めをもらうはずが、ずるずるとやめられず、気がつけば、恋人として愛されている。
なんて、幸せなことなのだろう。
優しい愛の言葉に、思わずふにゃりと笑顔を見せれば、オヤジが頭を撫でてくれる。
「そうか。いま、たくさんくれてやるからな。たくさん気持ちよくなれよ」
ご機嫌な猫のように、すりすりっとオヤジの手に頭を擦り付けていたおれは、その言葉の意味が一瞬わからず、きょとんとした。
そこに、オヤジが嬉しそうな顔のまま、トゲの塊をごりごりと押し込んでくる。
優しい顔をしているのに、トゲの塊だけでなく、ブラシまで一緒に前立腺の中へ入ってくるような容赦のない押し込み方だった。
前立腺の中を、生き物の舌のようなブラシがぬぶりと舐める。
その瞬間、ぞわりと全身が逆撫でにされたような衝撃とともに、前立腺だけで絶頂させられた。
トゲの塊を一気に押し込まれた痛みは、快感をはるかに越えたはずなのに、手足をばたつかせながら絶頂に踊らされる。
「おうおう、そんなに嬉しいのか。よかったな、まだまだゼリーは残ってるし、もう一パック分は楽しませてやれっからな」
激しくばたつく足は肩にのせられ、太ももには太い腕がまわされた。
しっかり掴んで固定されたおれのちんぽを、オヤジが太ももを押さえたままブラシを動かし、責め立てる。
イったばかりの体は、もうそれを痛みとして受け取れなかった。
すべてが快感であると、オヤジがくれるものは快感であると認めきって、ひたすら絶頂の階段を上がり続ける。
イく、イく、イく、イく。
絶頂する腰が勝手にへこへこと動いて、オヤジのちんぽをねだってしまえば、優しいオヤジがおれのことを見捨てるわけがなく。
舐めるようなブラシで尿道にトゲの塊を押し込み、アナルから前立腺を撫でるように突き上げて、膀胱にまで届かせはじめる。
格段に手早くトゲの塊をおれの膀胱に押し込みながら、オヤジはゆるやかなピストンでアナルを犯す。
身動きもできないまま、前からも後ろからも前立腺を責められ、おれはひたすら絶頂を繰り返す。
それは、長い、長い、絶頂地獄のはじまりだった。
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