大酒飲みは虎になったことを忘れてしまう

うしお

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113、掻芯ハイループ

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「ぃあ゛ぁあ゛あ゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛ぁッッ」

大きな手のひらが金たまを包み込んで容赦なく揉み潰し、無理矢理中に入り込んだ中指が膨れきった前立腺をごりごりと引っ掻いてくる。
前立腺を引っ掻くために曲げられた指は、アナルにずっぷりとはまりこんだ大きなちんぽで前立腺へと押しつけられ、さらに向こう側にある膀胱を突き刺すような痛みで刺激する。
いますぐおしっこを出したい。
漏らすのでも何でもいい、とにかくおしっこを出させて欲しい。
ぐりぐりと押し潰されて痛む膀胱を、少しでも小さくしたかった。
けれど、その欲求が叶えられることはないだろう。
なにしろ、排泄するための尿道みちは、しっかりと塞がれてしまっている。
塞いでいるのはカテーテルだが、せっかく穴が開いているというのに、その穴もしっかりと塞がれていて使えない。
それは、この数時間で嫌というほど思い知らされていた。
オヤジの許しがなければ、おれはおしっこすら自由にできないのだ、と。

何も出せないとわかりきっているおれのちんぽを、オヤジは容赦なく扱いてくる。
扱く手に一番弱い裏筋ばかりを狙われながら、金たまを揉み潰す手に前立腺を引っ掻かれていた。
激しい尿意と、それをさらに越えるような射精感が押し寄せてくる。
カテーテルを咥えさせられた尿道が、激しく疼いていた。
いますぐ射精がしたい。
勢いよく飛ばせなくていい。
とにかく出させろと疼く尿道を、早く落ち着かせたかった。
けれど、この欲求も叶えられることはない。
痙攣する尿道は、しっかりと塞がれている。
おれには、射精の自由だってなかった。
でも、しょうがないのだ。
だって、おれはオヤジの言いつけを守らなかった『悪い子』なのだから。
オヤジがカテーテルを抜いてくれるまで、このお仕置きは終わらない。
それはあの時、おれがちんぽをさわった瞬間から決まっていたことだった。

おれを抱えていたオヤジが、おれのちんぽとアナルをいじめるために手を動かしたことで、おれのアナルは自重に耐えられなくなった。
挿入されただけで絶頂し、ぎゅうっと締まった肉襞を無視して、そのまま突き進んだオヤジのちんぽは、ずっぷりとおれの中におさまっている。
でかすぎる亀頭を咥えさせられた結腸は、ごりごりと拡げられる悦びに悲鳴をあげ、肉襞を激しく震わせながらメスイキを繰り返していた。
腹の奥に溜まるような、重い重い絶頂だ。
この先、どうなってしまうのかと不安になるレベルで、おれの体はイきやすくなっているらしい。
びくびくと断末魔の悲鳴をあげ続ける肉襞が、硬く張りつめたちんぽで削られるだけでも軽く絶頂するくらいだ。
まともな生活には戻れないかもしれない。
オヤジが少し腰をゆらすだけで、おれのアナルは肉襞を削るように逆撫でられてイく。
もちろん、オヤジはおれに休む暇など与えてくれない。

おれを責めるオヤジの手は、止まる気配がない。
裏筋を押し潰す力加減も、ぐりぐりと抉るように責めるペースも、自分では絶対にしないような力強さだ。
オヤジも、オナニーをする時、こんな風に扱いているんだろうか、と思う。
おれには刺激が強すぎて、気持ちいいと感じる前に射精しそうだった。
なんというか、どこか荒っぽい扱き方に、いつも豪快なオヤジらしさを感じる。
こんな扱き方ですぐにイかないなんて、もしかして、オヤジのちんぽは鈍感になっているのではないだろうか。
そのせいで、一回の射精までがあんなに長いんだとしたら。
思わず想像して、ぞくりと震えた。
そのちんぽはいま、おれの中にしっかりと埋まっている。
オヤジのピストンが、いつも激しい理由を知った気がした。

責められ続けているおれは、全身を震わせてイかされまくることしかできない。
結腸の奥まで入り込んだオヤジのちんぽを、ぎゅうぎゅうと締め付けてイく。
硬くて大きな熱杭にしがみついた肉襞は、拡げられているだけで悦んでいる。
気持ちよくないところなんて、どこにもなかった。
こんなの、我慢できるわけがない。
ほとんど動かせない腰をへこへこと振り、出せないちんぽを突き出してイき続けた。
けれど、いまのおれに『イった』と宣言する余裕はない。
ひたすら絶叫しながらイく。

「なんだよ、これでもまだイけねぇのか。しかたねぇなぁ」

そんなことはない、と止めなきゃならないのに、おれの口から出るのは悲鳴ばかりだ。
これだけのことをされて、おれがイけないはずがないのだ。
むしろ、ちんぽもアナルも、現在進行形でわけがわからなくなるくらいイっていた。
アナルは前立腺と結腸を責められすぎてメスイキを繰り返し、おかしくなるくらい痙攣しているし、揉まれている金たまからは膀胱に向かって精液がどくどくと送られている感じがする。
言葉にできていないだけで、さっきからずっとイっていることは、誰よりもオヤジが一番よくわかっているはずだった。
イくまくりのアナルの中に、ちんぽを突っ込んだままなのだから。
だから、どこにもしかたないなんてことはないはずなのに、楽しそうに嗤うオヤジはアナルに突っ込んだ指を無理矢理増やし、前立腺を二本の指で思いきり引っ掻いた。

「ん゛ぎッッ」

じゅわっと尿道が濡れた気がした。
押し出されて、何かが漏れたんだろうか。
前立腺をごりんごりんと容赦なく捏ねる指に全身を跳ねあげ、突き出した舌からよだれを滴らせてイきまくる。

「やれやれ、こんだけしてやってもイけねぇのか。やっぱり、お前にゃ俺の応援が必要らしいな。さっきっから、甘ったれのマゾマンコがおねだりしてるしな。大好きなチンポをたっぷり食わせてやるよ」

ぶるっと震えた首筋に、オヤジの歯が食い込んだ。
じわじわと痛みを訴える首筋を、今度は熱く濡れた舌が掬いあげるように舐めていく。

「ああ、遠慮なんかしなくていいぞ。ちょうど俺も、一発ヌきたくなってたとこだ。まっ、応援ってのはついでってことだな。そうそう、何度も言うが、『イく』って言うのを忘れるなよ。言わねぇと終わらねぇからな」
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