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103、淫声チェイン

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「い゛ぎゅッッ、んぎッッ、い゛ぎッッ、ひあ゛ッッ、あ゛あ゛ッッ」

「おら、さっさと見てくれっておねだりしろよ、マゾ犬。早くしねぇと、いなくなっちまうぞ」

イってるアナルを容赦なく突きあげられ、悲鳴混じりの汚い喘ぎが止まらない。
おれが空気を吸い込むよりも、オヤジに押し出される息の方が断然多く、はくはくと必死に口を動かすのだけれど、いつまでたっても楽にはなれない。
むしろ、開いた口からさらに酸素が逃げているみたいで、酸欠になりかけているのか、目の前がちかちかと明滅を繰り返している。
まるで、快感の海で溺れているみたいだ。

ぐらぐらとゆれるおれの頭を、がしっと掴んだオヤジの手が、おれの顔を穴に向かって突き出した。
遠くにあったはずのサラリーマンの影は、すぐそこにまできている。
さっきまで声を我慢しなきゃと考えていた頭は、もうすっかり快楽の海の中に沈んでしまった。
残った体は、オヤジに抱えられたまま、がくがくとゆさぶられるだけになる。
手加減という言葉を知らないのではないかと思うくらいオヤジのピストンは激しくて、体はすぐに蕩かされた。
そうして、頭も体も快感に支配されてしまったおれの全部は、すぐにそれを与えてくれるオヤジの言いなりになる。

「は、あ゛ぅッッ、あ゛ぅッッ、み、みてぇ……っ、みで、くらざいぃ……っ」

「その調子だ。しっかり吠えてろよ。こいつは、外してやるからな。穴に向かって、しっかりねだれ」

オヤジの手が、引きちぎるみたいに荒々しく、おれの手袋をまとめていたベルトを外した。
そのまま掴まれた手を、透かしブロックの両側につかされる。
後ろからピストンで押し出され、バランスを取りようがないおれは、ブロックの穴に顔から突っ込むような姿勢になった。

「ひ、ぁッッ」

「ほら、あいつに見られてぇんだろうが。さっきみてぇに、大きな声で吠えてみろ」

おれが壁に手をついたことで、オヤジはさらに動きやすくなったらしい。
突き出されたおれの尻に、オヤジの腰が強く強く打ち付けられる。
肉と肉のぶつかる音が、高らかに鳴り響く。
手袋から解放されたおれのちんぽには、カテーテルが突き刺さったままで、オヤジの激しいピストンにあわせてぶらぶらとゆれる。
カテーテルは荒ぶる鞭のようにゆれ、目の前の壁だけでなくおれの尻やちんぽを、ぴしりぴしりと叩きはじめた。
痛みはそんなにないのだけれど、打たれているおれの体はどこまでもマゾらしく、軽い鞭打ちプレイに大悦びだ。

「ひぃッ、ちがっ、ちが、ぅあ゛あ゛あ゛あ゛ぁッッ」

「はっ、何が違うってんだ。そのイキ顔を、あいつに見られたくてたまんねぇんだろ。全部なぁ、このきつきつになってる淫乱マンコが教えてくれてんだよ。おらっ、マゾ犬っ、その穴からサラリーマンに、てめぇがオヤジのチンポを咥えこんでメスイキするマゾ犬だってこと、教えてやれっ」

パァンッッと弾けた尻肉に、ぞくぞくぞくっとできたのは一瞬で、そこからはぐりんぐりん、とも、ごりゅんごりゅん、とも、説明できないくらい硬いちんぽに腹の中を捏ねまわされる。
ただでさえ大きくて太くて長いオヤジのちんぽは、おれの中でさらに金棒にでもなったかのように硬く硬く勃起していた。
そんなオヤジのちんぽがくれる快感は、まるでわんこそばのような休みのない絶頂の連続だ。

「あ゛ぅん゛っ、わ゛ぅん゛っ、は、あ゛ッッ、あ゛ん゛っ、おっ、オヤジっ、ちんぽれ゛、おまん゛ごっ、ほぉっ、お゛っ、お゛ほ、お゛ぉッッ、あ゛ぅん゛っ、わぅん゛っ、ん゛ひっ、ん゛ひぃッッ、きもぢいいっ、おまん゛ご、ほぢほぢ、ひゅごッッ、ひゅごぃ、ぉお゛お゛っ、おやぢの、ぢんぽっ、ぢぬっ、ぢぬぅっ、ひッッ、ひぃッッ、い、ぐっ、いぐっ、あ゛あ゛ぁっ、ら゛め゛ぇえ゛え゛っ、い゛っぱい゛っ、い゛っぱい゛、ぐるぅう゛う゛ッッ」

心のどこかにある見られたいって気持ちと見られちゃいけないって気持ちが、頭の中で氾濫する快感の渦にさらわれて、どっちがどっちかわからなくなるくらいどろっどろに蕩かされた。
いじわるなオヤジの指が、左右の乳首を少し強めに摘まんで責め立てる。
ぎゅうっと絞り出される小さな突起が、じんじんと疼いてたまらない。
そのまま、もうこれ以上はのびないだろうと思うくらい、胸の外に押し出された。

「あ゛ぅん゛っ、わ゛ぅん゛っ、ぢぐびぃい゛い゛ッッ、どげりゅっ、ぢぐびぃっ、どげっ、どげり゛ゅぅう゛ぅう゛う゛っ」

「さっきまで痛ぇって泣き言ばっかだったのに、もうこれも気持ちよくなんのかよ。さすが、マゾ犬だな。いいぞ、もっと鳴け」

痛いのに気持ちよくて、悲鳴とよだれが止まらない。
おれのよだれでびっしょりと濡れた指が、勃起したちんぽを扱くみたいに乳首をくりゅっくりゅっと捏ねてくれる。
それだけでもイけそうなくらい気持ちいい。
おれの乳首は、オヤジの手ですっかり性器に変えられてしまったのだと、嫌でも自覚してしまう。
気持ちいいのも痛いのも、全部、全部、オヤジがおれにくれるもの。
それはなんだかすごく幸せなことで、だけどどうしていいかわからない。
おれもオヤジに何かをしてあげたいのに、どうしようもなくイかされ続けることしかできないのがつらい。

「おうおう、今度は上手に吠えられたじゃねぇか。お前が、オヤジのチンポでイきまくってることが、よぉく伝わりそうないい鳴き声だったぜ」

「は、ぁっ、あ゛っ、おやじぃ……んぅっ」

大きな手で優しく頭を撫でられて、思わずうっとりしたおれの唇に、オヤジが唇を重ねてきた。
すぐに入り込んできた分厚い舌を、かぷりかぷりと甘噛みしながら舐めしゃぶる。
オヤジは、しばらくの間、おれの好きなように舐めさせてくれた。
少ししたら、今度はおれの舌が食べられる番になって、息もできなくなるくらいの激しいキスでぐちゃぐちゃにされていく。
きゅんきゅんと疼くアナルには、オヤジのちんぽがずっぷりとはめられていて、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てながらかき混ぜられている。
おれの中は上も下もオヤジでいっぱいにされていて、嬉しいし、気持ちいい。

「ん゛っ、ふ、ぅん゛ん゛っ、ん゛ぁっ、は、ふっ、んぅううっ」

ずっと拡げられている結腸が、優しい愛撫でやわらかく蕩けはじめて、オヤジのちんぽをきゅんきゅんと締め付ける。
その程度で止まるわけもないオヤジのちんぽは、甘く蕩けて抱きついたおれの結腸を引っかけてめくり、抉じ開けて貫いた。
少し乱暴なくらいのピストンが、おれを終わらない結腸イキへと追いたてる。

「ん゛ぉッッ、ほ、お゛ッッ、お゛っ、ん゛ッッ、ぐっ、う゛ッッ、う゛う゛ッッ」

もうおれの結腸は、すっかり抉じ開けられてイくのが癖になっているみたいだった。
優しさからは程遠い鬼畜のようなピストンで、ひたすら結腸をいじめられているというのに、痛がるどころかもっとイかされたいとひくつている。

全身の痙攣が止まらないくらいの連続絶頂の中、おれは幸せだけを感じていた。
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