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100、淫獣クラッシュ
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「……ふ、ぅっ、ぅ……っ、ぁ……ッッ、ゃ、ぁ……っ、く、ぅッッ」
穴の開いたブロックの前で固定され、前立腺ばかりを責め立てられる。
すっかりぐずぐずに崩されたおれの前立腺は、軽く突き上げられるだけですぐに絶頂させられてしまう。
気持ちよくてたまらないのに、素直に声を出せない分、なんだか体の奥に少しずつ熱が溜まっていく気がする。
体が熱くてたまらなくて、舌を垂らして必死に喘ぐ。
目の前に広がるのは、闇を照らす光の柱に、見慣れた道路。
出会うはずのない快楽と日常が、おれの中で混ざりあう。
ここは外のはずなのに、おれとオヤジは裸のままでセックスしてる。
誰かが通るかもしれない道路を見ながら。
誰かに見られるかもしれないという状況は、オヤジが言う通り、おれがどうしようもないマゾであることを教えてくれた。
前立腺目掛けて突き込まれるちんぽを、興奮したおれの体はぎゅうぎゅうと締めつけ、離なれたくないと必死にしがみついている。
しがみついているアナルは、亀頭の段差を感じられるくらい強く穴の中を締め付けているけれど、オヤジがちんぽを引き抜く力には全然敵わない。
すぐに取り上げられてしまうし、寂しがる間もなく埋められてしまう。
ずっと、ずっとイかされている。
何もかも忘れてしまいたくなるくらい気持ちいい。
「へぇ、まだ我慢できんのか。ずいぶんとがんばるじゃねぇか。どこまでやれるか楽しみだな」
だけど、どれだけ気持ちよくてもおれがすべてを忘れそうになるのを、オヤジは許してくれない。
耳元でいじわるく囁いて、おれがおれであることを思い出させてくる。
前立腺を小刻みに叩きながら。
こんなに気持ちいいのに、浸らせてはくれないのだ。
なんて、いじわるで、優しい飼い主なんだろう。
おれが悦ぶことばかりを、『お仕置き』として与えてくれるなんて。
左側の脇腹から右の肩までのびたオヤジの腕が、おれをきつく抱き締めると、もう一本の腕が膨れた腹を抱えるようにしておれを支えた。
きつく締め付けられている感覚に、どうしようもなく安心感と幸福感があふれ、押し寄せてくる。
首筋にやわらかな感触が押し当てられ、ぶるりと震えたそこに、ねっとりとした舌といじわるな歯と残酷な唇が牙を剥いた。
すでにオヤジの所有印でいっぱいなはずの首筋が、オヤジに喰われて蕩けていく。
きゅうっと思わず締まったアナルは、さらに激しくなったピストンでぐずぐずに蕩かされた。
詰めこまれた精液が、オヤジの大きな亀頭で無理矢理アナルから掻き出されていく。
「ゃ、ぁ……っ」
か細い悲鳴をあげ、抵抗しようとするおれを、オヤジはがんがん責め続けてくる。
もうずっと、メスイキが止まらない。
前立腺を叩かれ続けているアナルがびくびくと痙攣を繰り返し、ちんぽを突っ込まれても、引っこ抜かれても、とにかく気持ちいいと叫びたくなるくらいの快感でおれの頭を支配していく。
イきすぎて舌もヨダレも垂らしっぱなしで、ついには頭を上げてなんていられなくなった。
全身がびくびくと震えて止まらない。
けれど、すぐにオヤジの手がのびてきて、あごを掴んでおれの顔を持ち上げる。
「ほら、頭を下げるんじゃねぇよ。こっからしっかり外を見とけ。見てねぇ間に、誰か通るかもしんねぇんだぞ。お前の声を聞かれてもいいのかよ」
「ゃ、ぁ……っ、ぁ、ぐぅ……ッッ」
また前を向かされて、ブロックの穴を見ながら絶頂するしかなくなった。
せめて声だけは我慢しなきゃと思うのに、オヤジの手が頬を掴んで口を開かせてくる。
息を殺してイかされ続けていたら、遠くから微かに足音が聞こえてきた。
街灯が作る光の柱に、黒い影が差しはじめている。
本当に誰かがきたのだ、という事実に、全身が緊張で強ばった。
「きたな。……奥、入れんぞ。声、出すなよ」
ぺろりと舌舐めずりをするようなオヤジの声が聞こえて、腹の中にある凶器がその凶悪さを増すのがわかった。
「ゃ、ま、まって……っ、ひとがっ」
いまここで、結腸にちんぽを突っ込まれたりしたら、声をあげない自信がない。
むしろ、絶対に叫んでしまうだろうから、いまだけはオヤジを絶対に止めなければならなかった。
けれど、オヤジは人がきているのを楽しむかのように、おれの結腸を小刻みに突き上げて助走をつけると、容赦なくそのまま一気に貫いた。
「お゛ッほ、お゛お゛ッッ」
まるで、腹の中に溜め込まれていた熱が、一気に爆発したようだった。
アナルが別の生き物のようにうねってオヤジのちんぽにしゃぶりつき、弾けた快感をかき集めるかのように激しく震える。
たった一突きで、おれは簡単に狂わされてしまう。
「おうおう、ずいぶんでっけぇ声で鳴くじゃねぇか。さあて、いまのエロ声は、外のやつにも聞こえちまったかな」
オヤジに口を塞がれて、透かしの穴から通りを確認させられる。
駅の方から、帰宅途中だろうサラリーマンが、ゆっくりと歩いてくるのがはっきり見える。
ここは直線道路で脇道もない。
あのサラリーマンは、間違いなくうちの前を通っていく。
「おっと、初めてのギャラリーだぜ。さっきの声が聞こえてりゃ、こっちにくんだろ。どうなるか、楽しみだな」
「……ッッ!」
口を塞いでいた手が外され、また腹にまわされた。
身動きのできなくなったおれの結腸から、ゆっくりとちんぽが引き抜かれていく。
ずるりと引きずり出されたちんぽは、奥に出された精液を掻き出し、あふれた精液がオヤジのちんぽをぬるつかせる。
オヤジはこれから、どうするつもりなんだろうか。
興奮で呼吸を荒くなる。
抜けていくオヤジのちんぽに、アナルが抱きついて離れようとしない。
いまだけはやめてくれという願いをこめて、おれをきつく抱き締めたままのオヤジを見つめる。
「大丈夫だ、任せとけって」
優しく囁いたオヤジがくれたその言葉は、何よりも頼もしく聞こえる。
もう大丈夫。
もう安心だ。
蕩けた頭で頷いたおれを見て、オヤジは楽しそうに嗤った。
「気持ちよくすんのは、俺の役目だからな」
そして、その笑顔のまま、おれのアナルを結腸まで一気に貫いた。
穴の開いたブロックの前で固定され、前立腺ばかりを責め立てられる。
すっかりぐずぐずに崩されたおれの前立腺は、軽く突き上げられるだけですぐに絶頂させられてしまう。
気持ちよくてたまらないのに、素直に声を出せない分、なんだか体の奥に少しずつ熱が溜まっていく気がする。
体が熱くてたまらなくて、舌を垂らして必死に喘ぐ。
目の前に広がるのは、闇を照らす光の柱に、見慣れた道路。
出会うはずのない快楽と日常が、おれの中で混ざりあう。
ここは外のはずなのに、おれとオヤジは裸のままでセックスしてる。
誰かが通るかもしれない道路を見ながら。
誰かに見られるかもしれないという状況は、オヤジが言う通り、おれがどうしようもないマゾであることを教えてくれた。
前立腺目掛けて突き込まれるちんぽを、興奮したおれの体はぎゅうぎゅうと締めつけ、離なれたくないと必死にしがみついている。
しがみついているアナルは、亀頭の段差を感じられるくらい強く穴の中を締め付けているけれど、オヤジがちんぽを引き抜く力には全然敵わない。
すぐに取り上げられてしまうし、寂しがる間もなく埋められてしまう。
ずっと、ずっとイかされている。
何もかも忘れてしまいたくなるくらい気持ちいい。
「へぇ、まだ我慢できんのか。ずいぶんとがんばるじゃねぇか。どこまでやれるか楽しみだな」
だけど、どれだけ気持ちよくてもおれがすべてを忘れそうになるのを、オヤジは許してくれない。
耳元でいじわるく囁いて、おれがおれであることを思い出させてくる。
前立腺を小刻みに叩きながら。
こんなに気持ちいいのに、浸らせてはくれないのだ。
なんて、いじわるで、優しい飼い主なんだろう。
おれが悦ぶことばかりを、『お仕置き』として与えてくれるなんて。
左側の脇腹から右の肩までのびたオヤジの腕が、おれをきつく抱き締めると、もう一本の腕が膨れた腹を抱えるようにしておれを支えた。
きつく締め付けられている感覚に、どうしようもなく安心感と幸福感があふれ、押し寄せてくる。
首筋にやわらかな感触が押し当てられ、ぶるりと震えたそこに、ねっとりとした舌といじわるな歯と残酷な唇が牙を剥いた。
すでにオヤジの所有印でいっぱいなはずの首筋が、オヤジに喰われて蕩けていく。
きゅうっと思わず締まったアナルは、さらに激しくなったピストンでぐずぐずに蕩かされた。
詰めこまれた精液が、オヤジの大きな亀頭で無理矢理アナルから掻き出されていく。
「ゃ、ぁ……っ」
か細い悲鳴をあげ、抵抗しようとするおれを、オヤジはがんがん責め続けてくる。
もうずっと、メスイキが止まらない。
前立腺を叩かれ続けているアナルがびくびくと痙攣を繰り返し、ちんぽを突っ込まれても、引っこ抜かれても、とにかく気持ちいいと叫びたくなるくらいの快感でおれの頭を支配していく。
イきすぎて舌もヨダレも垂らしっぱなしで、ついには頭を上げてなんていられなくなった。
全身がびくびくと震えて止まらない。
けれど、すぐにオヤジの手がのびてきて、あごを掴んでおれの顔を持ち上げる。
「ほら、頭を下げるんじゃねぇよ。こっからしっかり外を見とけ。見てねぇ間に、誰か通るかもしんねぇんだぞ。お前の声を聞かれてもいいのかよ」
「ゃ、ぁ……っ、ぁ、ぐぅ……ッッ」
また前を向かされて、ブロックの穴を見ながら絶頂するしかなくなった。
せめて声だけは我慢しなきゃと思うのに、オヤジの手が頬を掴んで口を開かせてくる。
息を殺してイかされ続けていたら、遠くから微かに足音が聞こえてきた。
街灯が作る光の柱に、黒い影が差しはじめている。
本当に誰かがきたのだ、という事実に、全身が緊張で強ばった。
「きたな。……奥、入れんぞ。声、出すなよ」
ぺろりと舌舐めずりをするようなオヤジの声が聞こえて、腹の中にある凶器がその凶悪さを増すのがわかった。
「ゃ、ま、まって……っ、ひとがっ」
いまここで、結腸にちんぽを突っ込まれたりしたら、声をあげない自信がない。
むしろ、絶対に叫んでしまうだろうから、いまだけはオヤジを絶対に止めなければならなかった。
けれど、オヤジは人がきているのを楽しむかのように、おれの結腸を小刻みに突き上げて助走をつけると、容赦なくそのまま一気に貫いた。
「お゛ッほ、お゛お゛ッッ」
まるで、腹の中に溜め込まれていた熱が、一気に爆発したようだった。
アナルが別の生き物のようにうねってオヤジのちんぽにしゃぶりつき、弾けた快感をかき集めるかのように激しく震える。
たった一突きで、おれは簡単に狂わされてしまう。
「おうおう、ずいぶんでっけぇ声で鳴くじゃねぇか。さあて、いまのエロ声は、外のやつにも聞こえちまったかな」
オヤジに口を塞がれて、透かしの穴から通りを確認させられる。
駅の方から、帰宅途中だろうサラリーマンが、ゆっくりと歩いてくるのがはっきり見える。
ここは直線道路で脇道もない。
あのサラリーマンは、間違いなくうちの前を通っていく。
「おっと、初めてのギャラリーだぜ。さっきの声が聞こえてりゃ、こっちにくんだろ。どうなるか、楽しみだな」
「……ッッ!」
口を塞いでいた手が外され、また腹にまわされた。
身動きのできなくなったおれの結腸から、ゆっくりとちんぽが引き抜かれていく。
ずるりと引きずり出されたちんぽは、奥に出された精液を掻き出し、あふれた精液がオヤジのちんぽをぬるつかせる。
オヤジはこれから、どうするつもりなんだろうか。
興奮で呼吸を荒くなる。
抜けていくオヤジのちんぽに、アナルが抱きついて離れようとしない。
いまだけはやめてくれという願いをこめて、おれをきつく抱き締めたままのオヤジを見つめる。
「大丈夫だ、任せとけって」
優しく囁いたオヤジがくれたその言葉は、何よりも頼もしく聞こえる。
もう大丈夫。
もう安心だ。
蕩けた頭で頷いたおれを見て、オヤジは楽しそうに嗤った。
「気持ちよくすんのは、俺の役目だからな」
そして、その笑顔のまま、おれのアナルを結腸まで一気に貫いた。
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