大酒飲みは虎になったことを忘れてしまう

うしお

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91、痛悦プレッシャー

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「ひぎゅ、う゛う゛ぅっ、お゛ぢっご、どま゛ん゛に゛ゃい゛よ゛ぉお゛お゛ぉぅっ、ん゛ひぃい゛い゛……っ、ぢゅっど、も゛え゛でぇ、り゛ゅぅう゛う゛あ゛あ゛ぁ、はぎゅう゛う゛ぅ……ッッ」

ちんぽもアナルもめちゃくちゃにされて苦しいはずなのに、出てもいないおしっこが出ていく解放感が気持ちよくてたまらない。
出てないおしっこを、出ていると嘯きながら、その快感に酔いしれる。
こんなことで快感を覚えるなんて、おれはなんて救いようのないマゾなんだろう。
激しいバイブレーションは膀胱の中にまでしっかり届き、やわらかくて敏感な肉襞に快感の棘を刺さしていく。
おれの膀胱は、もうすっかり針の山だ。
オヤジのちんぽでさらに深くそれを刺されて、思わず涙と鼻水が一気に吹き出た。
身体中の穴という穴から、いろんな液体を漏らしてイかされている。
ただひとつ、おしっこだけを除いて。

「そうか、そうか、便所でもねぇところでお漏らししやがるなんざ、とんでもねぇ駄犬だな。そんな悪ぃことをするマゾ犬にゃあ、ちゃんと反省したくなるような、きっついお仕置きが必要だよなぁ?」

それなのに、オヤジはおれの耳にがぶりと噛みつきながら楽しそうに嗤う。
おれは絶対におしっこを漏らせないと誰よりもよく知っているのに、おれの言葉を真に受けたふりをして追い詰めてくる。
悪者っぽくにやにや嗤うオヤジは、ワイルドで格好いい。
なんて、いま考えるようなことじゃないことを考えてしまう。

「ひッッ、や゛っ、お゛っ、お゛ぢお゛ぎぃい゛い゛ッッ、や゛ら゛ぁッッ」

大きく横に振ってお仕置きを拒否しようとしたおれの頭を、オヤジががっちりと掴んで止める。
すぐに耳の穴に舌が差し込まれ、蕩けた頭にぐちゅっと濁った水音と熱く潤んだ吐息が捩じ込まれてきた。
それだけで、ぞわぞわと震えて動けなくなる。
きゅっと唇を噛み締めて、垂れ流していた悲鳴さえも噛み殺した。

「大丈夫だ。お前みたいなド淫乱のマゾ犬にゃ、こんなもんご褒美にしかなんねぇよ」

「ん゛む゛ぅッッ」

優しく囁いたオヤジの手が、ちんぽを咥え込んだアナルの縁を撫で、金たまに向かってゆっくりとのぼってくる。
びくびくと震える金たまの間を、濡れた指先でつうっと撫でられて、ひゅっと息を飲み込んだ。
もしかして、また金たまをきつく揉まれてしまうのかもしれない。
痛くて辛くて気持ちいいオヤジのマッサージは、思い出すだけでもアナルがきゅんっと引き締まる。

「おっ、と……なんだよ。まだなんもしてねぇのに、いきなりマンコを締め付けやがってどうした。……ああ、また金たまをマッサージしてもらえると思ってんのか? 残念だったな。サービスタイムはもう終わってんだ。こっからは、きっついお仕置きの時間だっつってんだろ。あんな生温ぃことはしねぇよ」

「だ、だって……ッッ」

「金たまは、ただの通り道に決まってんだろ。躾ってのはよ、一番効かせたいところにかましてやんねぇと効かねぇもんだろ? なら、お漏らしするマゾ犬が二度とお漏らしなんかしねぇように、俺がきっちり躾てやんなきゃなんねぇのは、どこだかわかるよなぁ?」

金たまを通りすぎたオヤジの手は、そのまままっすぐ上にのぼってきた。
そして、震え続ける手袋ごとおれの亀頭を包んで、そのままぎゅっと握り潰す。
裏筋には、押し当てられていたイボがまるで肉食獣の牙のように深く食い込み、尿道は中にあるカテーテルが変形してしまうほど強く押し潰されている。

「い゛あ゛ッッ、だぢゅげっ、ん゛ぎぃッッ、だぢゅッッ、い゛ひッッ、ひ、ぎッッ、い゛ぎゅッッ、い゛ぎゅぅう゛う゛ッッ」

潰されたカテーテルが平らにひろがって、おれの尿道をぐぐっと拡げる。
そんなに尖っているわけでもないのに、平らになったカテーテルが肉襞に突き刺さっているようで、無理矢理拡げられる痛みに絶頂の波が押し寄せた。
これは、ヤバい。
気持ちいい。
きもち、いい。

「ダメだ、ダメだ。これはお仕置きで、大事な躾だからな、ちゃんと覚えるまで、しっかりがんばれよ。お前が、お漏らしなんかするからいけねぇんだぞ。もう勝手にお漏らしなんてしなくなるように、ここでしっかり躾とかねぇとな」

思っていたよりもはるかにきつい躾に、意識が飛ばされそうになったが、その度にちんぽをきつく潰され、首筋に噛みつかれてと引き戻され続けた。
オヤジの躾は執拗で、おれのなにもかもを壊していく。

「早く俺のためのいい子になれよ」

甘やかに響いたその声が、現実かどうかさえわからない。
それでもおれは、悲鳴をあげながら、その言葉に深く深く頷いたのだった。
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