上 下
91 / 161

91、痛悦プレッシャー

しおりを挟む
「ひぎゅ、う゛う゛ぅっ、お゛ぢっご、どま゛ん゛に゛ゃい゛よ゛ぉお゛お゛ぉぅっ、ん゛ひぃい゛い゛……っ、ぢゅっど、も゛え゛でぇ、り゛ゅぅう゛う゛あ゛あ゛ぁ、はぎゅう゛う゛ぅ……ッッ」

ちんぽもアナルもめちゃくちゃにされて苦しいはずなのに、出てもいないおしっこが出ていく解放感が気持ちよくてたまらない。
出てないおしっこを、出ていると嘯きながら、その快感に酔いしれる。
こんなことで快感を覚えるなんて、おれはなんて救いようのないマゾなんだろう。
激しいバイブレーションは膀胱の中にまでしっかり届き、やわらかくて敏感な肉襞に快感の棘を刺さしていく。
おれの膀胱は、もうすっかり針の山だ。
オヤジのちんぽでさらに深くそれを刺されて、思わず涙と鼻水が一気に吹き出た。
身体中の穴という穴から、いろんな液体を漏らしてイかされている。
ただひとつ、おしっこだけを除いて。

「そうか、そうか、便所でもねぇところでお漏らししやがるなんざ、とんでもねぇ駄犬だな。そんな悪ぃことをするマゾ犬にゃあ、ちゃんと反省したくなるような、きっついお仕置きが必要だよなぁ?」

それなのに、オヤジはおれの耳にがぶりと噛みつきながら楽しそうに嗤う。
おれは絶対におしっこを漏らせないと誰よりもよく知っているのに、おれの言葉を真に受けたふりをして追い詰めてくる。
悪者っぽくにやにや嗤うオヤジは、ワイルドで格好いい。
なんて、いま考えるようなことじゃないことを考えてしまう。

「ひッッ、や゛っ、お゛っ、お゛ぢお゛ぎぃい゛い゛ッッ、や゛ら゛ぁッッ」

大きく横に振ってお仕置きを拒否しようとしたおれの頭を、オヤジががっちりと掴んで止める。
すぐに耳の穴に舌が差し込まれ、蕩けた頭にぐちゅっと濁った水音と熱く潤んだ吐息が捩じ込まれてきた。
それだけで、ぞわぞわと震えて動けなくなる。
きゅっと唇を噛み締めて、垂れ流していた悲鳴さえも噛み殺した。

「大丈夫だ。お前みたいなド淫乱のマゾ犬にゃ、こんなもんご褒美にしかなんねぇよ」

「ん゛む゛ぅッッ」

優しく囁いたオヤジの手が、ちんぽを咥え込んだアナルの縁を撫で、金たまに向かってゆっくりとのぼってくる。
びくびくと震える金たまの間を、濡れた指先でつうっと撫でられて、ひゅっと息を飲み込んだ。
もしかして、また金たまをきつく揉まれてしまうのかもしれない。
痛くて辛くて気持ちいいオヤジのマッサージは、思い出すだけでもアナルがきゅんっと引き締まる。

「おっ、と……なんだよ。まだなんもしてねぇのに、いきなりマンコを締め付けやがってどうした。……ああ、また金たまをマッサージしてもらえると思ってんのか? 残念だったな。サービスタイムはもう終わってんだ。こっからは、きっついお仕置きの時間だっつってんだろ。あんな生温ぃことはしねぇよ」

「だ、だって……ッッ」

「金たまは、ただの通り道に決まってんだろ。躾ってのはよ、一番効かせたいところにかましてやんねぇと効かねぇもんだろ? なら、お漏らしするマゾ犬が二度とお漏らしなんかしねぇように、俺がきっちり躾てやんなきゃなんねぇのは、どこだかわかるよなぁ?」

金たまを通りすぎたオヤジの手は、そのまままっすぐ上にのぼってきた。
そして、震え続ける手袋ごとおれの亀頭を包んで、そのままぎゅっと握り潰す。
裏筋には、押し当てられていたイボがまるで肉食獣の牙のように深く食い込み、尿道は中にあるカテーテルが変形してしまうほど強く押し潰されている。

「い゛あ゛ッッ、だぢゅげっ、ん゛ぎぃッッ、だぢゅッッ、い゛ひッッ、ひ、ぎッッ、い゛ぎゅッッ、い゛ぎゅぅう゛う゛ッッ」

潰されたカテーテルが平らにひろがって、おれの尿道をぐぐっと拡げる。
そんなに尖っているわけでもないのに、平らになったカテーテルが肉襞に突き刺さっているようで、無理矢理拡げられる痛みに絶頂の波が押し寄せた。
これは、ヤバい。
気持ちいい。
きもち、いい。

「ダメだ、ダメだ。これはお仕置きで、大事な躾だからな、ちゃんと覚えるまで、しっかりがんばれよ。お前が、お漏らしなんかするからいけねぇんだぞ。もう勝手にお漏らしなんてしなくなるように、ここでしっかり躾とかねぇとな」

思っていたよりもはるかにきつい躾に、意識が飛ばされそうになったが、その度にちんぽをきつく潰され、首筋に噛みつかれてと引き戻され続けた。
オヤジの躾は執拗で、おれのなにもかもを壊していく。

「早く俺のためのいい子になれよ」

甘やかに響いたその声が、現実かどうかさえわからない。
それでもおれは、悲鳴をあげながら、その言葉に深く深く頷いたのだった。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

処理中です...