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89、淫蕩リクエスト
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「そんじゃ、もっと動物らしい種付け交尾といこうじゃねぇか」
「ふぁ、ぅ……っ」
楽しそうに笑ったオヤジに、しゃぶっていた指を取り上げられる。
離れていくオヤジの指に、行かないでとすがった舌は置いてきぼりにされ、まるで犬のように飛び出たままたらたらとよだれを垂らした。
上からも下からもオヤジに突っ込んでもらえて幸せだったのに、と残念に思う。
けれど、離れていったオヤジの指は、すぐにどこかに行って見えなくなった。
「そんな目で見てんじゃねぇよ。それじゃあ、チンポより指の方が気持ちいいみたいじゃねぇか。それともなんだ、もしかしてチンポだけじゃ不満なのか? ん?」
なんとなく、指が見えなくなるまでずっと目で追っていたのをオヤジに気付かれた。
おれを持ち上げ、抱えて直そうとしていたオヤジがあごを掴んで口づけてくる。
ぬちゅぬちゅと激しく絡んでくる舌に、息まで奪われてくらくらした。
頭の芯がじんと痺れて、心も体も一瞬でとろんと蕩ける。
……ああ、うれしい。
「ん、ゃあ、んんっ……ちらっ、ちらぅ…よぉっ、…ふまっ、ぁうんっ、らんてぇっ、はぁ、んんっ、にゃぃ……もっ、ぉお、んぅううっ」
浮かされた体をゆるりゆるりとゆり動かされ、勃起したちんぽで結腸の入口をじっくりと捏ねまわされる。
さっきまで、結腸の締まりなんてものともせず、容赦なく奥まで突き抜けてきたちんぽが奥まできてくれない。
じくじくと疼くようなもどかしい快感が、たった一回のキスだけですっかり蕩かされたおれを支配していく。
「はぁ、あっ、あぁっ、オヤジぃっ、それ、やだぁっ、オヤジぃっ、おちんぽぉっ、きてぇ……っ、あぁっ、おちんぽ、ちょぉらいぃっ、や、ぁんんっ、ずぼずぼしてぇっ、そこだけ、やだぁっ、ちゃんと、はめてよぉっ、おくぅっ、おくまできてぇっ」
「ふはっ、こんだけやっといて、まだ足りてねぇのか? こりゃとんでもねぇ底なしの淫乱だな」
あまり自由にならない体を必死にゆらして、ちんぽをくれとおねだりすれば、もう数えきれないくらい何度も噛まれた首筋に、オヤジがまたかぶりと噛みついた。
オヤジは噛みついた場所にねっとりと舌を這わせながら、ちゅるちゅると吸い上げていく。
肌がちくちくとするような感覚に、ぞくぞくするような快感を覚える。
オヤジが、またおれに自分のものだってキスマークをつけてくれた。
……ああ、すごくうれしい。
「ぁう……そ、そぉらよぉ……っ、おれ、ぃ、んらん、なのぉっ、むすこなのにぃっ、オヤジのおちんぽがほしぃ、いんらんだからぁ、もっといっぱい、おちんぽちょおだいぃっ、オヤジのオナホまんこ、いっぱいずぼずぼしてぇっ、たねつけしてくれるって、こうびしてくれるって……っ」
おれの中で動かないちんぽを、ひくひくするアナルで必死に締め付ける。
イかされまくったアナルの中が、しっかりオヤジに抱き締められてしまったいまのおれにとって、口の他に唯一動かしておねだりできる場所だった。
「おうおう、こりゃずいぶんと可愛くてエロいおねだりだな。まったく、この淫乱息子は、どこでこんないやらしいおねだりの仕方を覚えてくるんだろうなぁ。こんなエロいおねだりなんか聞かされたら、チンポがすぐに硬くなっちまうじゃねぇか。しょうがねぇな。淫乱オナホマンコに、またチンポを硬くした責任を取ってもらうとするか」
「ぅん、と、とるぅ、んんっ、せ、せきにぃッ、ひぁっ、あぅっ、ぅんん……っ」
「いい子だ。そんじゃ、もっといっぱい責任が取れる格好にしてやろうな」
オヤジがおれの体を浮かせて、ゆっくりと前に倒した。
大きく足は開いているが、床にまず膝が当たる。
そのまま正座をするように、足が膝からすねまでぺったりと床につくと、目の前にはよだれでできた水溜まりが見えた。
そこにまたぽたりと新しいよだれが加わる。
「ほら、見てみろ。淫乱なマゾ犬にぴったりな交尾ポーズだろ?」
よだれでできた水溜まりに顔から落ちる前に、オヤジがあごを掴んで止めた。
正面のガラス戸には、尻だけを高くあげたおれとその後ろにぴったりとくっついたオヤジの姿があった。
「ほら、どうなんだ。お前にぴったりだろって聞いてんだぞ?」
「ん゛ひッッ」
ガラス越しに目があったオヤジが、思いきり腰を打ち付ける。
肉と肉のぶつかるパンッという破裂音にも似た音から少し遅れて、結腸を思いきりぶち抜かれた快感がおれを貫いた。
「ほら、ほら、さっさと答えろ」
「ん゛ひッッ、ひぎッッ、ん゛ぎゅッッ、ん゛ぶッッ」
「おい、マゾ犬っ、俺の声が聞こえてねぇのか」
曲げたままの両膝を床についた変則的な後背位に、オヤジの言っていた『動物らしい』という言葉が、この体位を示していたのだと気が付いた。
気が付いたところで、いまのおれに何ができるわけでもないのだけれど。
いきなり激しくピストンされて、質問に答えるどころか押し出されるように悲鳴をあげることしかできない。
しかも、おれを逃がさないように掴むオヤジの手が、いつの間にかずれてきて、おれの口をしっかりと塞いでしまった。
「この駄犬め。飼い主の質問に答えられないってんなら、お仕置きものだな。いま一番きつい仕置きをくれてやる。……俺がイくまで壊れるんじゃねぇぞ」
仰け反るほど強く口を塞がれたおれの耳元で、オヤジが小さく囁いた。
ほんの一瞬、背中にオヤジの体温を感じると同時に、オヤジの手がおれの両手首をぐっと掴む。
親指の付け根あたりにぐっと圧迫感を感じた次の瞬間、ちんぽを握らされていた手袋が激しく震えはじめていた。
「ん゛ぎぃい゛い゛い゛い゛い゛い゛ぃッッッッ」
「ふぁ、ぅ……っ」
楽しそうに笑ったオヤジに、しゃぶっていた指を取り上げられる。
離れていくオヤジの指に、行かないでとすがった舌は置いてきぼりにされ、まるで犬のように飛び出たままたらたらとよだれを垂らした。
上からも下からもオヤジに突っ込んでもらえて幸せだったのに、と残念に思う。
けれど、離れていったオヤジの指は、すぐにどこかに行って見えなくなった。
「そんな目で見てんじゃねぇよ。それじゃあ、チンポより指の方が気持ちいいみたいじゃねぇか。それともなんだ、もしかしてチンポだけじゃ不満なのか? ん?」
なんとなく、指が見えなくなるまでずっと目で追っていたのをオヤジに気付かれた。
おれを持ち上げ、抱えて直そうとしていたオヤジがあごを掴んで口づけてくる。
ぬちゅぬちゅと激しく絡んでくる舌に、息まで奪われてくらくらした。
頭の芯がじんと痺れて、心も体も一瞬でとろんと蕩ける。
……ああ、うれしい。
「ん、ゃあ、んんっ……ちらっ、ちらぅ…よぉっ、…ふまっ、ぁうんっ、らんてぇっ、はぁ、んんっ、にゃぃ……もっ、ぉお、んぅううっ」
浮かされた体をゆるりゆるりとゆり動かされ、勃起したちんぽで結腸の入口をじっくりと捏ねまわされる。
さっきまで、結腸の締まりなんてものともせず、容赦なく奥まで突き抜けてきたちんぽが奥まできてくれない。
じくじくと疼くようなもどかしい快感が、たった一回のキスだけですっかり蕩かされたおれを支配していく。
「はぁ、あっ、あぁっ、オヤジぃっ、それ、やだぁっ、オヤジぃっ、おちんぽぉっ、きてぇ……っ、あぁっ、おちんぽ、ちょぉらいぃっ、や、ぁんんっ、ずぼずぼしてぇっ、そこだけ、やだぁっ、ちゃんと、はめてよぉっ、おくぅっ、おくまできてぇっ」
「ふはっ、こんだけやっといて、まだ足りてねぇのか? こりゃとんでもねぇ底なしの淫乱だな」
あまり自由にならない体を必死にゆらして、ちんぽをくれとおねだりすれば、もう数えきれないくらい何度も噛まれた首筋に、オヤジがまたかぶりと噛みついた。
オヤジは噛みついた場所にねっとりと舌を這わせながら、ちゅるちゅると吸い上げていく。
肌がちくちくとするような感覚に、ぞくぞくするような快感を覚える。
オヤジが、またおれに自分のものだってキスマークをつけてくれた。
……ああ、すごくうれしい。
「ぁう……そ、そぉらよぉ……っ、おれ、ぃ、んらん、なのぉっ、むすこなのにぃっ、オヤジのおちんぽがほしぃ、いんらんだからぁ、もっといっぱい、おちんぽちょおだいぃっ、オヤジのオナホまんこ、いっぱいずぼずぼしてぇっ、たねつけしてくれるって、こうびしてくれるって……っ」
おれの中で動かないちんぽを、ひくひくするアナルで必死に締め付ける。
イかされまくったアナルの中が、しっかりオヤジに抱き締められてしまったいまのおれにとって、口の他に唯一動かしておねだりできる場所だった。
「おうおう、こりゃずいぶんと可愛くてエロいおねだりだな。まったく、この淫乱息子は、どこでこんないやらしいおねだりの仕方を覚えてくるんだろうなぁ。こんなエロいおねだりなんか聞かされたら、チンポがすぐに硬くなっちまうじゃねぇか。しょうがねぇな。淫乱オナホマンコに、またチンポを硬くした責任を取ってもらうとするか」
「ぅん、と、とるぅ、んんっ、せ、せきにぃッ、ひぁっ、あぅっ、ぅんん……っ」
「いい子だ。そんじゃ、もっといっぱい責任が取れる格好にしてやろうな」
オヤジがおれの体を浮かせて、ゆっくりと前に倒した。
大きく足は開いているが、床にまず膝が当たる。
そのまま正座をするように、足が膝からすねまでぺったりと床につくと、目の前にはよだれでできた水溜まりが見えた。
そこにまたぽたりと新しいよだれが加わる。
「ほら、見てみろ。淫乱なマゾ犬にぴったりな交尾ポーズだろ?」
よだれでできた水溜まりに顔から落ちる前に、オヤジがあごを掴んで止めた。
正面のガラス戸には、尻だけを高くあげたおれとその後ろにぴったりとくっついたオヤジの姿があった。
「ほら、どうなんだ。お前にぴったりだろって聞いてんだぞ?」
「ん゛ひッッ」
ガラス越しに目があったオヤジが、思いきり腰を打ち付ける。
肉と肉のぶつかるパンッという破裂音にも似た音から少し遅れて、結腸を思いきりぶち抜かれた快感がおれを貫いた。
「ほら、ほら、さっさと答えろ」
「ん゛ひッッ、ひぎッッ、ん゛ぎゅッッ、ん゛ぶッッ」
「おい、マゾ犬っ、俺の声が聞こえてねぇのか」
曲げたままの両膝を床についた変則的な後背位に、オヤジの言っていた『動物らしい』という言葉が、この体位を示していたのだと気が付いた。
気が付いたところで、いまのおれに何ができるわけでもないのだけれど。
いきなり激しくピストンされて、質問に答えるどころか押し出されるように悲鳴をあげることしかできない。
しかも、おれを逃がさないように掴むオヤジの手が、いつの間にかずれてきて、おれの口をしっかりと塞いでしまった。
「この駄犬め。飼い主の質問に答えられないってんなら、お仕置きものだな。いま一番きつい仕置きをくれてやる。……俺がイくまで壊れるんじゃねぇぞ」
仰け反るほど強く口を塞がれたおれの耳元で、オヤジが小さく囁いた。
ほんの一瞬、背中にオヤジの体温を感じると同時に、オヤジの手がおれの両手首をぐっと掴む。
親指の付け根あたりにぐっと圧迫感を感じた次の瞬間、ちんぽを握らされていた手袋が激しく震えはじめていた。
「ん゛ぎぃい゛い゛い゛い゛い゛い゛ぃッッッッ」
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