上 下
84 / 161

84、極塊クレイヴ

しおりを挟む
ぽっかり開いた穴の奥から、すっかり泡立った白濁がゆっくりと垂れてくる。
真っ白なそれは、不鮮明な鏡代わりのガラス戸ですらはっきり見えた。

「ゃ、やら……たれちゃぅ……っ、オヤジぃ、たれちゃうからぁ……っ」

一生懸命アナルに力を入れようとしても、すっかり拡がってしまったアナルはいやらしくひくつくだけで締まってはくれない。
そうしている間にも、真っ白な白濁は奥から垂れてきて、アナルを白く彩っていく。

「垂れるから、なんだ? お前が嫌だって言うからチンポを抜いてやったんだぜ?」

「ごっ、ごめんなさいぃっ、いやじゃないっ、いやじゃないからぁっ、おちんぽいれてっ、いれてくださいっ、お、おれのおまんこ、おちんぽでふさいでぇっ、やっ、でちゃうっ、でちゃうからぁっ、おねがいぃっ」

「ふはっ、必死すぎんだろ。しょうがねぇな、ちょっとだけ手伝ってやるよ」

いまにも滴り落ちそうになっていた白濁を、下から掬うようにオヤジのちんぽが塞き止めてくれる。
ぽっかりと口を開いたアナルよりも大きな亀頭が、泡立つ白濁をくちゅくちゅとかき混ぜた。
アナルに押し当てられただけのちんぽが、ゆっくりと垂れていく白濁で白く染まる。

「でもよ、このまま出しちまえばいいんじゃねぇのか? このエロマンコから、溜め込んだチンポ汁をだらだら垂らしちまえばよ。種付けされたチンポ汁をだらだら垂らすド淫乱のマゾマンコをたっぷり観賞してやりゃ、このマゾマンコはもっと悦ぶだろ?」

オヤジのちんぽがアナルを撫で、白濁をぢゅっくぢゅっくとかき混ぜる。
アナルがひくついてひくついて仕方がない。

「やぁ……っ、でちゃっ……っ、もぉ、いれてぇっ、オヤジぃ、もぉゆるしてよぉ……っ、もう、わがまま、いわないっ、や、ぁっ、ああ……っ、オヤジのちんぽじる、なくなっちゃう……っ」

「漏らしたくねぇなら、さっさとがばがばマンコを締めろって。俺だっていつまでも、手伝ってらんねぇぞ」

オヤジのちんぽが、白濁に濡れたアナルに亀頭をくぽっくぽっとめり込ませてくる。
これでは垂れてくる精液を押し込まれているのか、掻き出されているのかわからない。
必死になってアナルを閉めようとするが、なかなか締まってはくれなかった。

「ぁ、あぅ……っ、んっ、んぅううぅ……っ、だめぇ、しまんなぃよぉ……っ」

「んじゃ、全部ここで漏らしちまえよ」

「んっ、んぅ……っ、も、もらすの、やらぁ……っ」

ちんぽをおあずけにされているアナルがひくひく震えて、奥からどろっと泡立った精液の塊がすべり落ちてくる。
ゆっくりと撫でられる肉襞がぞくぞくと快感に震え、少しだけ入り込んだオヤジのちんぽにぎゅうっとしがみついた。

「ふはっ、なんだよ。結局、わがままなまんまじゃねぇか」

せっかく締め付けた亀頭の先っぽは、アナルに引っかかることもなく、ぬぽっと抜けていってしまう。
いまのオヤジは、すっごくいじわるだ。

「ど、どぉしてぇ……っ、どぉして、ちんぽ、いれてくれないのぉ……っ」

「そうだなぁ……どうせなら、もっと俺がチンポを入れたくなるような、エロいおねだりが聞きてぇな。ほら、目の前を見てみろ。ああいう淫乱なメス犬が、どうやってチンポをねだってるのか、想像してみな」

目の前には、ちんぽをもらえなくて、いまにも泣き出しそうな男がこちらを見ている。
ひくひくするアナルを、ちんぽの先でちゅくちゅくとかき混ぜられ、早く食べさせてくれとばかりに真っ白なよだれを垂らす淫乱だ。
焦らされすぎているからか、真っ白なよだれはいたずらなちんぽを伝って、もう床にまで落ちている。
いまもひくつく度に、こぷっこぷっと白い泡の塊が淫乱なアナルから溢れていた。

「おい、見えるか? あの淫乱マンコ、チンポをおあずけにされすぎて、ヨダレを垂らしまくってるぜ。早くチンポを食いてぇって、ぱくぱくマンコでねだってるだろ」

「は、ぁ……っ、みえ、るぅ……っ、ぃんら、んぅ……まん、こ、おちんぽ、ほしぃって、おねだり、してるよぉ……っ」

「そうだよな。お前にゃ、あのマンコがなんて言ってるか、わかるよな? あいつは、どうされたいって言ってるんだ?」

優しく優しく囁くオヤジにぞくぞくと震えながら、アナルをひくつかせる男を見た。
とろんと蕩けた目がおれを見返して、早く伝えろと訴えてくる。

「おまんこ、さびしいって……ずっと、おちんぽがいてくれたから、なくなって、さびしいって……っ、おまんこが、きゅんきゅんしてるぅ……っ」

「へぇ、そいつは淫乱の癖に、ずいぶんと可愛いおねだりをしてやがんだなぁ」

「ん……っ、いんらん、だからぁ……っ、おまんこ、いっぱいに、おちんぽがほしぃ、よぉって……っ、ん゛ぅっ、あ゛っ、あ゛あ゛っ、だめぇっ、ぼっき、しちゃだめぇっ、や゛っ、やだぁっ、ちんぽ、い゛たぁい゛い゛……っ」

オヤジのちんぽがずっぽり入っていたときのことを思い出しただけで、おれのちんぽは勃起してしまった。
すぐに、おれの手にはめられた手袋が、容赦なくちんぽに食い込んでくる。
よくわからないうちにオヤジにはめられてしまった手袋には、内側にアナルパールにつけていたイボカバーよりも細かくて、硬い硬いシリコン製のイボや溝がついていた。
オヤジがベルトで固定してしまったせいで外すことはもちろん、位置を変えることも、拡げることすらできなくなっている。
萎えたちんぽより少し大きいだけの輪の中で、勃起してしまったちんぽが自分からイボや溝に食い込んでいく。
あまりの痛みに、アナルがぎゅっと締まるのがわかった。

「なんだよ。想像しただけで勃起しやがったのか? 淫乱なのは、マンコだけじゃねぇみてぇだな。このドすけべチンポめ」
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

双葉病院小児病棟

moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。 病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。 この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。 すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。 メンタル面のケアも大事になってくる。 当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。 親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。 【集中して治療をして早く治す】 それがこの病院のモットーです。 ※この物語はフィクションです。 実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...