上 下
75 / 161

75、悩殺ヴィクティム

しおりを挟む
「ん゛ふぅう゛う゛ぅぅッッ」

ついさっきまでぎゅっと丸まっていた爪先が、急にぴんとのびて宙を蹴りあげた。
体操選手が大会で魅せるような、綺麗に整った見事なV字バランスだ。
逃げらんねぇように抱えた息子の前立腺を突き上げつつ、その足がびくんびくんと跳ね続ける姿を楽しむ。
さっきから俺が口を塞いでるせいで、悲鳴もろくにあげらんねぇこいつの唯一の表現方法だからな。
悲鳴をあげたがる舌を、吸って噛んでしゃぶって舐めてとじっくり味わう。
綺麗にぴんとのびていた爪先は、そこらじゅうを引っ掻くみたいに、閉じたり開いたりを繰り返している。
なんだか無性にいじめてやりたくなる動きだ。
ついつい、こいつがどこをどういじめれたら悦ぶマゾなのか、じっくり観察することに夢中になっちまって手加減するのを忘れちまう。
こいつのケツの穴が、イきまくってチンポをぎゅうぎゅう締めつけてくるのもいけねぇんだけどよ。
のびた爪先が、細かく痙攣しはじめたのを見て、そろそろやべぇことになるなと気がついた。
長く続いてる絶頂にびくびく震える舌を、最後にもう一度だけぢゅるっと吸い上げてから解放してやる。
たっぷりしゃぶってやった息子の舌は、射精直後のチンポみてぇにくったりと倒れ、口ん中に戻れねぇのかそのまま垂れた。
あーあ、舌どころかよだれまでだらだら垂れてきやがる。
垂れたよだれを舐めあげて、そのまま開きっぱなしの唇にちゅっと軽く口付けた。
こいつの舌はやけに甘く感じるもんだから、ついついしゃぶり過ぎちまう。

「は、ぁ……あ゛、ひ……っ」

腕ん中で大きく仰け反った体が、急に力を無くしてくにゃりと崩れた。
やっぱり無茶をさせすぎたらしい。
力が抜けて少し重くなった体を、抱え直して落ち着かせる。
どこもかしこも力なんて入らねぇんだろうなって有り様なのに、チンポを咥えたケツの穴だけは、やめないでくれとねだるみてぇに力強くしがみついてきやがった。
こいつのケツの穴は、もうただクソをするための穴じゃねぇ。
うねりながらチンポをしゃぶるなんざ、ド淫乱なマンコそのものだ。
俺のチンポは、これ以上硬くなんねぇだろうって限界を越えてるはずなのに、いやらしい息子のド淫乱マンコにしゃぶられてますます滾る。
勃起したチンポが痛ぇなんてのは、久しぶりの感覚だ。

「おいおい、またひとりでお寝んねしようってのかよ。まだチンポを入れただけじゃねぇか。寝るにゃまだ早ぇだろうよ。おら、起きろよ、マゾオナホ。マンコの奥まで使って欲しいんだろ。突っ込んでやるから、しっかりしゃぶれよ」

ぐんにゃりした息子の耳に囁けば、淫乱マンコが嬉しそうにチンポに吸いついてきた。
ああ、このうねり、たまんねぇな。
早く奥までくれって誘ってきやがる。
もうこいつを寝かしてやる余裕なんてねぇし、何より俺がもう耐えらんねぇ。
蕩けた体をきっちり抱えて、チンポを奥まで突っ込んだ。

「ん゛ひぃッッ」

がっちがちに勃起したチンポが、狭い狭い肉襞のトンネルを通りすぎ、ぎゅっと締まった小さな穴まで突き抜ける。
アナルパールだけじゃなく、腕まで突っ込んでやった奥の穴は、あんなにしっかりほぐしてやったはずなのに、またきつきつの処女マンコに戻ってやがる。
突き抜けた結腸が、亀頭を舐めまわすように締め付けてきた。
こんなにうまそうにチンポをしゃぶる淫乱なくせに、締め付けはまるっきり処女マンコてぇのは、すげぇもんだな。

「こりゃ我慢できねぇや。悪ぃな、先に一発抜かせてもらうぜ」

「お゛、お゛や゛ッ、や゛ぅッ、う゛あ゛っ、あ゛っ、あ゛あ゛ぅッッ」

いい加減、我慢の限界だった俺は、息子の悲鳴に耳を貸さないまま、ひたすら腰を振り続けた。
思いきり腕を突っ込んで、これでもかと拡げてやったのに、息子の中はきつく締まってチンポをしゃぶる。
かといって、拡げられたことはしっかりと覚えてるらしく、俺のチンポを簡単に飲み込む素晴らしい淫乱ぶりだ。

「あ゛ぅっ、あ゛あ゛ぁっ、ひっ、ぁあ゛あ゛ぁっ、ん゛ぅう゛ぅう゛っ」

「ああ、たまんねぇよ。最高のオナホマンコだ」

獲れたての魚みたいにびくびくと跳ねる息子を抱き締めながら、がんがん突き上げつつ囁けば、息子はチンポを締め付けてくる。
ずいぶんといやらしい返事じゃねぇか。
なんとも嬉しい反応に、こりゃお返ししてやらなきゃと、膝裏を掬いあげて震える足をかぱりと開く。
ケツの支えを無くした穴が拡がって、チンポをぐぷっと飲み込んだ。
おっと、ここまで入るのは、初めてかもしれねぇ。
それまでやわらかくうねってた肉襞から、少しだけ戸惑うような固さを感じる。

「あ゛、ひッッ、お゛ぐぅっ、ぅう゛ぞっ、も゛っ、お゛ぐ、はい゛ッッ、ぐぅッッ」

「お前のオナホマンコが興奮させんから、チンポがのびちまったんだよ。責任取って全部しゃぶりやがれ」

ケツの穴からチンポに落とせば、根本までずっぷり奥まで入り込んだ。
今度こそ、全部入ったな。
奥まで入り込んで、特に締まりのいい奥の穴にチンポの先を咥えてもらえば、ぢゅぷっぢゅぷっと激しく濁った水音が聞こえてくる。
気持ちよくて腰が止められねぇ。

「もうちょっとでイくからな」

さすがにきついだろう、と可哀想なくらい痙攣している息子に囁けば、震える指が腕にちょこりと触れた。

「あ゛っ、あ゛あ゛ッッ、お゛っ、お゛や゛ぢぃっ、れ゛っ、れ゛ん゛ぶぅっ、あ゛ッッ、ひ、ぎぃッッ、お゛っ、お゛ほぉん゛ッッ、お゛れ゛に゛ぃっ、ひ、ぃい゛ッッ、ら゛っ、ら゛ぢれ゛ぇ……っ」

「……ッッ」

言われた瞬間、背筋を快感がぞわっと駆け抜けていった。
こいつは、俺をどれだけ狂わせりゃ気が済むんだろうか。

「ったりめぇだろ、お前の淫乱マンコが孕むくれぇ、たっぷりナカに出してやるよ」

「……ぅん゛っ、お゛っ、お゛や゛ぢの゛ぉ……っ、お゛ほぉッッ、はっ、はら゛っ、はら゛ま゛ぢぇで……ひ、ぎぃい゛い゛ぃッッ、や゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛ッッ、な゛っ、な゛ん゛っ、な゛ん゛れ゛ぇッッ、は、はげぢぃッッ、お゛っ、お゛や゛ッッ、お゛ほッッ、お゛ぉお゛お゛ぉん゛ん゛ッッ」

そっからちっとの間、記憶が飛んでるんだが、俺は悪くねぇと思う。
目の前にゃ、不自然に腹がぽこっと膨れた息子が、白目を向いたまんま寝てるんだが。

……俺は悪くねぇと思いたい。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました

氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。 ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。 小説家になろう様にも掲載中です

処理中です...