大酒飲みは虎になったことを忘れてしまう

４９、嗜虐的エンタイス

「……ぁ、ぅ……っ、んぅうぅ……ッッ」

見守っててやると言ったら、息子はもっと見てくれとばかりにケツを突き出しながら、飲み込んだチンポをきゅうっと締め付けてきた。
　
「あ？　なんだ、急に。ああ、そうかよ。そんなにお前は俺にケツの穴を見られてぇのか。だからってなぁ、んなに近付けてくれなくても大丈夫だぜ。俺は確かに老眼だけどよ、お前のケツの穴が指を咥えてるところくれぇ、ちゃんと見えてるからなぁ。ほら、そいつを俺の指だと思って、もっと奥まで入れてみろ。そいつにゃ、俺の代わりにお前のケツん中で、一番いいとこを探してもらわねぇとなんねぇんだからな。しっかり動かしてよぉく探せよ」

「っ、ふ……っ、うっ、ぅ、ふぅ……っ」

息を荒くしながら指を進めた息子が、ケツの中で指をぐちゅぐちゅと動かしはじめる。
俺の言いつけ通り、しっかりと中をかき混ぜながら、びくびくと体を震わせた。
深く差し込んだ中指が、いいところに当たりはじめたんだろう。
ぽってりとした唇のようなケツの穴が、根本まで咥えこんだ指をしゃぶるように、ひくひくといやらしくひくついている。

「お前は、そのままケツの穴に集中してろ。チンポは、俺がしゃぶらせてやるからよ」

チンポを咥えてしばらくは、頭を振る余裕もあったようだが、どうやら俺が指をしっかり動かせと言ったことで、その余裕はなくなってしまったらしい。
一応、チンポを咥えるだけになっていた息子に声をかけてから、ゆっくりと腰を突き上げはじめる。
息子の喉と腹の奥から、ぐぷっぐぽっやらぢゅぷっぢゅぽっだのといやらしい水音が聞こえてくるようになると、喉の締め付けはきつくなり、ケツの痙攣も激しいものに変わっていく。

「おうおう、いい調子じゃねぇか。すげぇな、お前。もうケツの穴とは思えねぇくらいエロい穴になってるぞ。ああ、くそっ、早く俺も指を突っ込んで、お前ん中をめちゃくちゃにかき混ぜられるようになりてぇなぁ。もっとたっぷりかき混ぜてやれよ。もうとっくに、ケツん中のいいとこ見つけてんだろ？　俺なら、間違いなくイくまでそこをいじめてると思うぜ。お前はいま俺の代わりなんだから、俺の言う通りに動かせよ。ほらほら、もっとだもっと。もっとかき混ぜろ。休むんじゃねぇぞ、どんどんかき混ぜていけ」

「ぁふ、う゛う゛ぅッッ、ぅぐう゛ッッ、お゛ぇ゛ッッ」

すぐに聞こえてきたぐちょちょちょという中を激しくかき混ぜる音に、ぞくぞくと震えてたまらない。
ついつい喉穴を突き上げるチンポにも、力がこもってしまう。
やりすぎて、嘔吐かせてしまったが、可哀想だと思いながら犯していることを実感して喜んでいる自分がいる。
どうやら俺は、どうしようもねぇ鬼畜オヤジになってしまったようだ。
だが、息子はそんな状況になっても、俺の言う通り自分のケツの穴をかき混ぜまくっている。
自分で言っておいてなんだが、いまのはかなり意地悪な指示だったと思う。
それなのに、どこまでも俺の期待に応えようとがんばっている息子が、可愛らしくて仕方がねぇ。
本当に、こいつは俺にぴったりのマゾ息子だと思う。
素直にやりすぎて自分の限界を越えちまってるのか、息子は指を咥えたケツを振りながら、がくがくとさらに激しく痙攣しはじめた。
この調子なら、もうすぐにでもイきそうなんだろうと思うが、聞こえてくる水音は激しくなっていくばかりだ。
俺がやめろと言うまで、こいつは俺の命令を聞くつもりなのかもしれない。
なんというか、まるで俺が息子の体をまるごと支配しているみたいで、ぞくぞくした。

「ああ、上手にできてんなぁ。そろそろ、もう一本いけるんじゃないか？　ちょっと、ケツの中にもう一本入れてみろよ。お前のケツの穴が、ちゃんと拡がってるってとこを見せてくれ」

「ふッ、う゛う゛ッッ」

びくびくとケツを振りながら中指を引き抜くと、息子は空っぽになったケツの穴に薬指を突っ込んだ。
二本にしろと言ったはずなのに、どうして指を交換したのかと思っていると、すぐにケツの穴から薬指が抜き出されてくる。
出てきた薬指は、ローションまみれのケツの穴に入ったことでいやらしく濡れていた。
なるほどなと感心していると中指に薬指が添えられ、二本になった指が一気に穴の中へ押し込まれる。

「んぅっ、ふ、ふぅう゛ん゛ん゛ぅッッ、ふひぅッッ、ん゛う゛っ、う゛う゛ぅッッ」

小さな穴が、指を二本も咥え込まされ、少し横に長い歪な形に拡げられていた。
二本になった指が、また容赦なく中をかき混ぜはじめる。
ああ、エロいな。
そう思いながら、遠慮なく腰を突き上げる。
早く、このケツの穴にチンポを突っ込みてぇ。
ひくつくケツの穴を見ていると、なんだかチンポを入れたくなってうずうずする。
もっと指を突っ込んで、大きく拡げてみたくなってきた。
たっぷりとかき混ぜられた息子のケツの穴は、かなりゆるんでいるように見え、まだまだ余裕がありそうだ。

「なぁ、お前のケツの穴、もっと指を入れてもいいんじゃねぇか？　上からだけじゃなくてよぉ、下からも指を入れてみろよ。そのちっちぇ穴を上と下から引っぱってな、どんだけやわらかくなってんのか見せてくれよ」

びくんと大きく震えた息子が、もぞもぞと動き出した。
何をするつもりなのかと、チンポを咥えたままふぅふぅと荒く息を吐いている息子を、そのまま見守る。
すると、ローションのボトルを持った手が、ゆっくりとケツの穴に近付いてくるのが見えた。
息子は震えながらケツを持ち上げ、ケツの穴に入れた指をくぱりと開く。
変則的なピースをする指が開くふっくらとした唇の奥に、薄紅色の艶やかな粘膜がちらりとのぞく。
ぶるぶると震える手がケツの穴の上までくると、口を拡げている指めがけてローションがとろりと落とされた。