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35、自虐スクリーマー
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「んぐ……っ、ん゛っ、ん゛ぅ……っ、ふ、んぅ……ん゛ぅ……う゛ぅ……ん゛ん゛ぅっ」
苦しそうに呻くおれの頭の上に、包帯に包まれた手が軽く乗っている。
あまりにも軽すぎて、振り払おうと思えばすぐにだって振り払えるそれを、おれは喜んで受け入れていた。
だって、こんな風に押さえつけるなんて、まるでオヤジがおれのことを気に入って、逃がしたくないって思ってくれているみたいじゃないか。
もし、本当はそんな意味なんて少しもなくて、ただそこに腕を置いているだけなんだとしても、おれから見たオヤジの行動がそう受け取れるってだけで幸せだ。
おれは、いくらでもオヤジの生オナホとして喉を差し出すし、壊れるくらいたくさん使って欲しいと思っている。
だから、どんなに激しいイラマチオでも、悦んで喉を差し出し続けるくらい、おれは本気でオヤジが好きだった。
鬼畜モードのオヤジは、容赦なく腰を振って、おれの喉を突き上げてくる。
あまりにも激しくて、突き放されそうになるから、途中からおれはオヤジの腰にしがみついて離れないよう必死だった。
ほぼ真上から、椅子に座ったオヤジのチンポを深く飲み込んでるから、かなり奥の方を突かれて何度も嘔吐いてしまう。
だけど、おれはこの角度のまま、動くつもりはなかった。
「おいおい、どんどん上手になってるじゃねぇか。お前に、チンポしゃぶりの才能があったなんて知らなかったぜ。気持ちよくて、たまんねぇよ。そら、またオヤジのミルクを飲ませてやるぞ。胃袋に直接飲ませてやるから、しっかり受け取れ」
だって、オヤジはおれがどんなに嘔吐いても許してくれないけれど、どんなに汚い悲鳴をあげてたって、ちゃんとしゃぶれていれば、上手になってるなとか、震えるのがいいなって楽しそうに褒めてくれた。
何よりもオヤジに、気持ちいいって言ってもらえるのが嬉しくてたまらない。
「ん゛ふぅう゛う゛ぅ……ッッ」
思いきり深いところまでちんぽを突っ込まれ、いつまで経っても濃くてどろりとしたままの精液が、喉の奥に射ち込まれてくる。
喉襞が焼けてしまいそうなほど熱くて濃い精液を、直接飲ませてもらいながら、こんなご褒美までもらえるなんてと、おれの体は悦びに震えていた。
オヤジの腹に鼻がぶつかるくらいちんぽを深く飲み込んで、喉奥の一番深いところに射精される幸福感は、他のなにものにも代えられない。
イラマチオの苦しさと大好きなオヤジに犯される悦びが、おれのすべてを変えていく。
ついに、おれの体はイラマチオでマゾイキを極められるようになったようで、軽く踏まれているだけのちんぽから精液を漏らすように射精をし、触られてもいないアナルをひくつかせて絶頂した。
こんなの普通にしていたら、味わえない快感だ。
オヤジは、何もかもがおれの理想の人だった。
いっそ、このままオヤジにやり殺されてしまってもいいと思えるくらいの幸福感。
きっとこれより幸せなことなんて、ないかもしれない。
ちんぽやタマを思いきり潰されても、おれの体は痛みに萎えさせるどころか、むしろ硬くして悦んだ。
オヤジには、ごりごりしてるし足裏マッサージにいいんじゃねぇか、と嗤いながら何度も蹴り潰されて、何度も昇天しかける。
もちろん、オヤジはおれだけがイくなんて許してくれなかったから、その度にお預けされて、狂いそうになったけれど。
いつもは優しいオヤジの中に、隠されていたかなり鬼畜な夜の顔に、おれはもうめろめろだった。
もういっそ、喉穴なんかじゃなくて、アナルをオナホにして欲しいとねだりたくなるくらいに。
「……なぁ、体が冷えちまった。もう一回つかろうぜ。ああ、そうだ。お前の番がまだだったな。約束したもんな、ちゃんと可愛がってやんねぇとな。たっぷりイけよ」
たったいま射精したばかりなのに、もう硬くなっているオヤジのちんぽが、マゾイキしている喉穴から引きずり出されていく。
痙攣する喉穴がぎゅうぎゅうと締まって、まるでオヤジのちんぽに行かないでとすがりついているみたいだった。
ぽんっといい音がしそうなくらい勢いよく、ちんぽが抜ける。
オヤジのちんぽにほとんど喉を塞がれ続けていたおれは、そこでようやく一息をつこうとして、大きく開けた口から悲鳴をあげていた。
「ぅあ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ」
ちんぽが思いきり踏み潰されていた。
全身ががくがくと震え、悪寒なのか快感なのかもわからないものに支配される。
ちんぽから脳天へ突き抜ける痛みが、おれを絶頂に追い立てた。
目の前で火花が散るように、絶頂の波が激しく弾ける。
止まらない、止まれない。
狂いそうなほどの快楽に飲み込まれていく。
オヤジの足にすがりついて、バカみたいに精液を漏してイった。
息も絶え絶えになりながら、それでも踏まれ続けるちんぽから精液を出し続ける。
「おうおう、気持ちよさそうじゃねぇか。もっとイけよ、まだまだイけんだろ。マゾチンポ踏み潰されて、イきまくれ」
「あ゛、あ゛あ゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛ぁッッ」
ようやく、少し終わりが見えかけてきたところで、オヤジがまたおれのちんぽを強く踏み潰す。
精液なんてとっくに打ち止めで、なにもでないはずのちんぽから、ぷしゃりと何かを吹き出しながらイく。
「いいぜ、その調子だ」
楽しそうにおれのちんぽを踏むオヤジの声に、ぞくぞくとする。
こんなマゾすぎるおれを、オヤジはどう思っているんだろうか。
◆◆◆
最後の一滴まで蹴り出されるようにイったおれが落ち着くのを待って、もう一度湯船につかりたいというオヤジの体をシャワーで流した。
どこかふわふわとして、足元が定まらない。
おれ、本当に起きてるオヤジにちんぽをしゃぶらせてもらったんだよな。
おれのこと、メス穴って言ってくれてたし、それは、そういう対象として見てるってことなんだろうか。
もしかしたら、このままアナルセックスもできたりするんだろうか。
もし、興味があるなら、おれとしてくれたらいいのに、なんて思ってしまう。
さっきと同じようにつかろうとして、今度は後ろがいいとリクエストされた。
オヤジを後ろから抱き締めて、この幸せな時間をじっくり味わおうと思っていたおれからしたら、肩透かしをくらった気分だ。
それでも、オヤジがそうしたいならと頷いた。
湯船に入れるために抱き上げたオヤジは、いつの間にかどこかよそよそしい雰囲気をまとっていた。
なんとなく目線が外れていて、まるでおれのことを視界に入れないようにしているみたいだった。
何も言われなくてもわかった。
わかってしまった。
オヤジは、おれのおかしさに気が付いてしまったのだ。
さっきまでのことは、ちょっとした気まぐれというか、あくまでもあの雰囲気にのせられただけのことで、ゲイじゃないオヤジからしたら、息子であるおれが自分のオヤジのちんぽを悦んでしゃぶるような変態だってことは、目を反らしたくなるような気持ちの悪いことだったんじゃないだろうか。
そう考えた瞬間、さっきまで確かに幸せの中にいたはずなのに、急に世界が足元からガラガラと崩れていくような衝撃を受けた。
オヤジにしゃぶらせてもらえるという奇跡のような出来事を前に、おれは自分の異常性を何も隠すことなくさらしてしまっていた。
実の息子から、こんな気持ちの悪い感情をぶつけられて、オヤジが喜ぶわけがない。
「オヤジ、ごめんっ、お、おれ、みたいなやつ、き、きもち、わるか、たよな……っ」
気が付いたら、涙がこみあげてきた。
胸が詰まって舌がまわらず、情けないくらいに声が震えて、うまくしゃべれない。
どうすればいい?
おれはどんな顔をして、オヤジに謝ればいいんだろう。
苦しそうに呻くおれの頭の上に、包帯に包まれた手が軽く乗っている。
あまりにも軽すぎて、振り払おうと思えばすぐにだって振り払えるそれを、おれは喜んで受け入れていた。
だって、こんな風に押さえつけるなんて、まるでオヤジがおれのことを気に入って、逃がしたくないって思ってくれているみたいじゃないか。
もし、本当はそんな意味なんて少しもなくて、ただそこに腕を置いているだけなんだとしても、おれから見たオヤジの行動がそう受け取れるってだけで幸せだ。
おれは、いくらでもオヤジの生オナホとして喉を差し出すし、壊れるくらいたくさん使って欲しいと思っている。
だから、どんなに激しいイラマチオでも、悦んで喉を差し出し続けるくらい、おれは本気でオヤジが好きだった。
鬼畜モードのオヤジは、容赦なく腰を振って、おれの喉を突き上げてくる。
あまりにも激しくて、突き放されそうになるから、途中からおれはオヤジの腰にしがみついて離れないよう必死だった。
ほぼ真上から、椅子に座ったオヤジのチンポを深く飲み込んでるから、かなり奥の方を突かれて何度も嘔吐いてしまう。
だけど、おれはこの角度のまま、動くつもりはなかった。
「おいおい、どんどん上手になってるじゃねぇか。お前に、チンポしゃぶりの才能があったなんて知らなかったぜ。気持ちよくて、たまんねぇよ。そら、またオヤジのミルクを飲ませてやるぞ。胃袋に直接飲ませてやるから、しっかり受け取れ」
だって、オヤジはおれがどんなに嘔吐いても許してくれないけれど、どんなに汚い悲鳴をあげてたって、ちゃんとしゃぶれていれば、上手になってるなとか、震えるのがいいなって楽しそうに褒めてくれた。
何よりもオヤジに、気持ちいいって言ってもらえるのが嬉しくてたまらない。
「ん゛ふぅう゛う゛ぅ……ッッ」
思いきり深いところまでちんぽを突っ込まれ、いつまで経っても濃くてどろりとしたままの精液が、喉の奥に射ち込まれてくる。
喉襞が焼けてしまいそうなほど熱くて濃い精液を、直接飲ませてもらいながら、こんなご褒美までもらえるなんてと、おれの体は悦びに震えていた。
オヤジの腹に鼻がぶつかるくらいちんぽを深く飲み込んで、喉奥の一番深いところに射精される幸福感は、他のなにものにも代えられない。
イラマチオの苦しさと大好きなオヤジに犯される悦びが、おれのすべてを変えていく。
ついに、おれの体はイラマチオでマゾイキを極められるようになったようで、軽く踏まれているだけのちんぽから精液を漏らすように射精をし、触られてもいないアナルをひくつかせて絶頂した。
こんなの普通にしていたら、味わえない快感だ。
オヤジは、何もかもがおれの理想の人だった。
いっそ、このままオヤジにやり殺されてしまってもいいと思えるくらいの幸福感。
きっとこれより幸せなことなんて、ないかもしれない。
ちんぽやタマを思いきり潰されても、おれの体は痛みに萎えさせるどころか、むしろ硬くして悦んだ。
オヤジには、ごりごりしてるし足裏マッサージにいいんじゃねぇか、と嗤いながら何度も蹴り潰されて、何度も昇天しかける。
もちろん、オヤジはおれだけがイくなんて許してくれなかったから、その度にお預けされて、狂いそうになったけれど。
いつもは優しいオヤジの中に、隠されていたかなり鬼畜な夜の顔に、おれはもうめろめろだった。
もういっそ、喉穴なんかじゃなくて、アナルをオナホにして欲しいとねだりたくなるくらいに。
「……なぁ、体が冷えちまった。もう一回つかろうぜ。ああ、そうだ。お前の番がまだだったな。約束したもんな、ちゃんと可愛がってやんねぇとな。たっぷりイけよ」
たったいま射精したばかりなのに、もう硬くなっているオヤジのちんぽが、マゾイキしている喉穴から引きずり出されていく。
痙攣する喉穴がぎゅうぎゅうと締まって、まるでオヤジのちんぽに行かないでとすがりついているみたいだった。
ぽんっといい音がしそうなくらい勢いよく、ちんぽが抜ける。
オヤジのちんぽにほとんど喉を塞がれ続けていたおれは、そこでようやく一息をつこうとして、大きく開けた口から悲鳴をあげていた。
「ぅあ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ」
ちんぽが思いきり踏み潰されていた。
全身ががくがくと震え、悪寒なのか快感なのかもわからないものに支配される。
ちんぽから脳天へ突き抜ける痛みが、おれを絶頂に追い立てた。
目の前で火花が散るように、絶頂の波が激しく弾ける。
止まらない、止まれない。
狂いそうなほどの快楽に飲み込まれていく。
オヤジの足にすがりついて、バカみたいに精液を漏してイった。
息も絶え絶えになりながら、それでも踏まれ続けるちんぽから精液を出し続ける。
「おうおう、気持ちよさそうじゃねぇか。もっとイけよ、まだまだイけんだろ。マゾチンポ踏み潰されて、イきまくれ」
「あ゛、あ゛あ゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛ぁッッ」
ようやく、少し終わりが見えかけてきたところで、オヤジがまたおれのちんぽを強く踏み潰す。
精液なんてとっくに打ち止めで、なにもでないはずのちんぽから、ぷしゃりと何かを吹き出しながらイく。
「いいぜ、その調子だ」
楽しそうにおれのちんぽを踏むオヤジの声に、ぞくぞくとする。
こんなマゾすぎるおれを、オヤジはどう思っているんだろうか。
◆◆◆
最後の一滴まで蹴り出されるようにイったおれが落ち着くのを待って、もう一度湯船につかりたいというオヤジの体をシャワーで流した。
どこかふわふわとして、足元が定まらない。
おれ、本当に起きてるオヤジにちんぽをしゃぶらせてもらったんだよな。
おれのこと、メス穴って言ってくれてたし、それは、そういう対象として見てるってことなんだろうか。
もしかしたら、このままアナルセックスもできたりするんだろうか。
もし、興味があるなら、おれとしてくれたらいいのに、なんて思ってしまう。
さっきと同じようにつかろうとして、今度は後ろがいいとリクエストされた。
オヤジを後ろから抱き締めて、この幸せな時間をじっくり味わおうと思っていたおれからしたら、肩透かしをくらった気分だ。
それでも、オヤジがそうしたいならと頷いた。
湯船に入れるために抱き上げたオヤジは、いつの間にかどこかよそよそしい雰囲気をまとっていた。
なんとなく目線が外れていて、まるでおれのことを視界に入れないようにしているみたいだった。
何も言われなくてもわかった。
わかってしまった。
オヤジは、おれのおかしさに気が付いてしまったのだ。
さっきまでのことは、ちょっとした気まぐれというか、あくまでもあの雰囲気にのせられただけのことで、ゲイじゃないオヤジからしたら、息子であるおれが自分のオヤジのちんぽを悦んでしゃぶるような変態だってことは、目を反らしたくなるような気持ちの悪いことだったんじゃないだろうか。
そう考えた瞬間、さっきまで確かに幸せの中にいたはずなのに、急に世界が足元からガラガラと崩れていくような衝撃を受けた。
オヤジにしゃぶらせてもらえるという奇跡のような出来事を前に、おれは自分の異常性を何も隠すことなくさらしてしまっていた。
実の息子から、こんな気持ちの悪い感情をぶつけられて、オヤジが喜ぶわけがない。
「オヤジ、ごめんっ、お、おれ、みたいなやつ、き、きもち、わるか、たよな……っ」
気が付いたら、涙がこみあげてきた。
胸が詰まって舌がまわらず、情けないくらいに声が震えて、うまくしゃべれない。
どうすればいい?
おれはどんな顔をして、オヤジに謝ればいいんだろう。
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