大酒飲みは虎になったことを忘れてしまう

３２、越境レッグス

「は、ぁ……っ、ん、ぅっ、ふ、ぅッッ、く、ぅ……っ、あ、あぁ……っ、も、もぉっ、だめぇ……っ、ぃくぅ……っ、いっ、ちゃ……ぁ、あっ、ああっ、ン……ッ、いくぅ……っ、いっ、く……っ」

俺のチンポを両手で包み、潰さないよう強ばらせながら喘ぐ息子のチンポを足で責め立てる。
さっきから、ずっと息子の手は動かなくなったままだ。
浴室の床と俺の足に挟まれた息子のチンポが、もう限界だとばかりにびくびく震え出すと、溢れ出した先走りで足の動きがなめらかになった。
ローションも使っていないのに、足元からはぬちゅぬちゅといやらしい水音が聞こえてくる。
踏まれて悦ぶ変態チンポから、どれだけ我慢汁を垂れ流してるのか。
見るだけの動画では味わえない興奮が、俺の体を突き動かしている。
足裏で扱かれることに夢中になり、切なく喘ぐだけになっている息子を見ながら、俺は息子のチンポを少し強めにぐりっと踏みつけた。
サボりっぱなしの息子に、愛の鞭ってやつだ。

「おいおい、さっきから、手がお留守じゃねぇか。しっかりやれよ」

「ひ、いッッ、ぃ、ぐぅうう……ッッ」

一際大きな声で啼いた息子が、思いきり背中を仰け反らせ、踏まれたチンポをびくんびくんっと跳ねさせる。
たぶん、あともうちょっと強く踏めば、息子のチンポは射精する、というところで俺は素早く足を離した。
もう何度もやっていることだから、こいつのイくタイミングはよくわかっている。

「あ、あぁ……っ、なんっ、なんでぇ……っ、ぃけなっ、いけな、いぃ……やだぁっ、やだぁ……ぃきたいぃっ」

イきそこねた息子は、とろんと蕩けた目で遠くを見たままよだれを垂らし、イく直前になって放置されてしまったチンポをかくかくと振りたくる。
勝手に床オナしはじめた息子を、俺は太ももを踏みつけて無理矢理止めた。
もうこれで何度目になるのか覚えてないが、息子の我慢の限界はとっくに越えてしまったようで、息子はいまいち正気とは言えなくなってきていた。
射精のことしか考えられないのか、太ももを踏んでいる俺の足を掴んだ息子は、腰を振ろうと必死になっている。

「やっ、やだっ、イきたいぃっ、もぉ、イかせてよぉっ、おねがい、あとちょっとだからぁっ、ねぇ、ちんぽっ、ちんぽでイかせてぇ……っ、おねがい、しますぅ……っ」

あくまでも、早漏治療の特訓ってことにして、足コキしまくってるチンポに何度もお預けをくらわせ続けていたら、息子は俺が自分のオヤジだってことを忘れちまったんじゃねぇかってくらいエロくねだるようになってきた。
おいおい、俺の息子は、そこらの男優なんか目じゃねぇくらいエロいじゃねぇか。
こいつの泣き顔でならヌけそうだ、なんて思ってしまう。

「駄目だ。お前が俺をイかせてくれたら、俺もお前をイかせてやるって約束だろうが。ほら、しっかり手を動かしてチンポを扱け。さっさとやらねぇと、いつまでたってもイけねぇぞ」

「あぅ……っ、ごめんなさいぃっ、おちんぽ、いっぱい、しごきますぅ……っ、おちんぽしごきますからぁ……っ、おねがいしますぅ、おれのちんぽ、いじめてくださいぃっ」

ついつい、イかせてやりたくなるのをぐっと堪え、俺のチンポを扱くように命令してやれば、俺のチンポをぐちゅぐちゅと両手で扱きながら、自分のチンポを踏んでくれとねだってきやがった。
まさか、自分の息子が、こんなに淫乱なマゾだとは知らなかったぜ。

「そんなに、俺にチンポを踏まれてぇのか？」

「はいぃっ、おねがいしますぅっ」

「仕方ねぇから踏んでやる。俺がイくまで、休むんじゃねぇぞ」

ついでに、俺がこんなサドだってことも知らなかった。
命令されて、必死に俺のチンポを扱きはじめた息子の姿にぞくぞくする。
これは、あの夢のせいなのだろうか。
それとも俺はいま、あの夢の中にいるんだろうか。
もうよくわからない。

「あっ、ああっ、はいっ、いっぱい、がんばりますぅっ」

「おう、がんぱれよ。俺がイったら、お前のこいつもイかせてやるからな」

「ひ、ンンッ、あっ、ああっ、ンンッ」

明らかに痛いだろう強さで踏んでやったのに、息子は痛がるどころか、むしろ嬉しそうな甘い悲鳴をあげるだけだった。
それがエロくて、たまらない。

「イかせてくれんなら、何してもいいからな。しっかり俺のチンポにご奉仕しろよ」

ただ、犯したくてたまらなかった。

たぶん、二人ともこのおかしな雰囲気に酔っていたのだと思う。
手と足という違いはあれど、互いに勃起したチンポを責め合った。
早漏の息子は、俺がなかなかイかないせいで何度も何度もお預けをくらっては泣き、その度にチンポへの奉仕に熱を入れた。
竿を扱きながら亀頭を撫で、鈴口を指でほじって責め立てる。
なかなか気持ちよくて、けれど圧倒的に刺激が足りなかった。
もっと激しく扱いて、全部を気持ちよくしてくれなければ、俺のチンポは射精しない。
オナホがぶっ壊れるくらい、激しくやらなきゃ駄目なのだ。
二つの手でできることをやりつくし、それでもイかない俺のチンポを息子は必死に扱き続けていた。

「ぃき、た……ぃ……っ、いき、たぃ……っ」

譫言のようにそれだけを繰り返し、ただ踏んでいるだけの俺の足裏に、自分から腰を振ってチンポを擦り付けてくる息子をいじめたくてたまらなかった。
惨めにも俺の足裏を使ってオナる息子を見て感じるのは、可哀想でも、情けないでもなく、もっといじめたいという欲望だけ。
疲れて動きの悪くなった手ではいくら扱いたところで、俺のチンポが射精することはないと気付いていたが、わざと止めなかった。
泣きながら俺のチンポを扱く息子に、俺は確かに欲情していたから、もっと泣かせたいと思ってしまったのだ。

「そんなんじゃイけねぇぞ。もっと、チンポ全部を気持ちよくしろ。手だけじゃ足んねぇんだから、他のもんも使えよ」

だから、つい言ってしまったのだ。

「すぐそこにあるじゃねぇか、使えそうなメス穴がよ」