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15、暴想アナニー
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新幹線に乗り込んで、スーツケースを座席裏の荷物置き場に置いた。
移動中、スーツケースが流れていかないようしっかりとベルトを巻いておく。
予約しておいた窓際の席に座ると、おれがスーツケースをしっかりと固定するまで待っていたオヤジが、ガラス窓を小さくコツコツと叩いた。
そんなことをしなくても、ずっとそこにいるって気づいてたよ、という意味をこめて、指でオーケーサインを出す。
オヤジからすれば、荷物はばっちりとめたぞ、という意味にも取れるかもしれない。
うんうんと満足そうに頷いているオヤジの笑顔を、おれは網膜に焼き付けるためにしっかり見つめた。
またしばらくオヤジに逢えなくなるのだと思うと、いますぐ新幹線から飛び出してしまいたくなる。
ついさっきまで一緒にいたのに、これから離ればなれになってしまうのだと思うと少し切なかった。
珍しく駅のホームまで見送りに来てくれたオヤジが、胸元で小さく手をあげていた。
少し恥ずかしそうにしているオヤジが、やけに可愛く見える。
おれも小さく手を振り返すが、なんだか少し照れくさい。
ふたりして恥ずかしそうに手を振り合っているのが、やけにおかしくて笑えた。
ガラスの向こうで、オヤジも楽しそうに笑っていた。
発車のベルが鳴り、新幹線は手を振るおれを乗せて出発する。
ホームに取り残され、みるみる遠くなっていくオヤジは、いつまでもおれの方を見ていた。
おれは、オヤジが完全に見えなくなるまで、その手を振り続けた。
オヤジとの切ない別れを終えたおれは、すぐにタブレットを取り出した。
新しいディルドとバイブを注文するために。
家に帰るまでなんて、とてもではないが待っていられなかったのだ。
そこは、カスタムメード専門のアダルトグッズサイトで、素材からサイズまでフルオーダーで注文することが可能だった。
アナルフィスト用に使っているあのマシンハンドも、このサイトで注文したものだ。
おれは、この三日間たっぷりと味わってきたオヤジのちんぽを、覚えている限りの知識で完全に再現しようとしていた。
素材と大きさには、特にこだわりまくって、オーダーシートを入力していく。
余裕で結腸まで届いてしまう長い竿や、結腸をぶち壊す勢いで何度も突き抜けてきた凶悪な亀頭はもちろん、容赦なくピストンを繰り返す強靭な腰も付け加えて。
新しいディルドとバイブを最大限に楽しむため、おれは遂にこれまで我慢してきたセックスドールの購入に踏み切ることにした。
セックスドールは、その名の通りセックスができるアンドロイドのことで、セクサロイドとかピストンドールと呼ばれることもある。
デッサン用の人形のように、のっぺりとした顔と四肢があるだけのアンドロイドなのだが、VRソフトと組み合わせるとリアルな人間相手にセックスするのと変わらない快感が味わえると評判だった。
本物のまんこそっくりのオナホを埋め込んだ女性タイプや、本物のちんぽそっくりのディルドやバイブが生えた男性タイプなどがある。
これも、希望すればどちらもある両性タイプにすることもできるし、なんならちんぽを二本にしたり、まんこをふたつにすることも可能だったりする。
おれが注文に踏み切ったのは、もちろんちんぽの生えた男性タイプで、オヤジのようにがっちりした体で力の強いアンドロイドだ。
ディルドとバイブを付け替えて楽しめるように、ちんぽは交換できるよう設定する。
二本ある腕は、どちらもアナルフィスト用のマシンハンドと同じ型にして、指先を器用に動かすテクニカルモードとパンチレイプモードを搭載したサドタイプを選んだ。
一応、隠しモードという名ばかりで実際には隠れていない機能として、こいつには二本の腕が入るようにじっくり調教してくれるダブルフィストモードも搭載されている。
「……本当に、入るのかな……」
指をがっちりと組んだ二本の腕が、足を大きくひろげさせられたおれのアナルに、無理矢理捩じ込まれてくるところを想像して、ぞくぞくと震えた。
いつか、このモードもしっかり使ってしまうんだろうな、と思いながら、発注ボタンを押した。
画面に表示された完成予定日を控え、役目を終えたタブレットの画面を消す。
とりあえず、ディルドとバイブは三日後には届くらしい。
セックスドールが来るまで、いつものマッサージチェアで楽しむことにしようと思う。
家に帰ってからするプレイを想像しながら、おれは目を閉じた。
頭の中のおれは、オヤジ専用のマゾまんことしてたっぷり使われ、結腸でマゾアクメを繰り返すマゾ奴隷だった。
大きなアナルパールを握りしめたままのこぶしごと腕を捩じ込まれても悦び、ディルドでいっぱいになったアナルにバイブを捩じ込まれても悦んだ。
想像だけでちんぽを膨らませ、帰ったら実際にやってみようと思う。
オヤジのちんぽで調教してもらったおれのアナルは、取り返しがつかないレベルでマゾまんこ化が進んでいた。
その夜、おれはAIオヤジのお任せ鬼畜プレイタイムを、初めて三時間から六時間に延長した。
その結果、いつもの三時間メニューに加え、アナルパールを握った腕で行うアナルフィストが三時間も追加されることになった。
AI鬼畜オヤジによって、マッサージチェアの上でがちがちに拘束されたおれは、三時間のメニューでイき狂ったあと、さらに結腸を極太の腕とアナルパールの連合軍に無理矢理拡げられ、なすすべもなく陥落した。
快楽に狂ったおれの体は、結腸に腕を捩じ込まれる度に絶頂を繰り返し、そのまま三時間ひたすら犯され続けた。
追加の三時間が終わる頃には、おれの結腸は一突きごとにマゾアクメを繰り返すドMまんことしての調教が完了しており、腕とアナルパールが結腸から引き抜かれただけで、マゾアクメと射精を同時にしていた。
後半の三時間、おれは失禁しながら結腸マゾアクメを繰り返すことしか許されず、とにかくヘルメットの中で叫び続けていた記憶しかない。
とにかく、気持ちよすぎるほどに気持ちよかった。
それにしても、三日後が楽しみだ。
新しいディルドとバイブが届いたら、まずは、オヤジのちんぽ二本挿しの贅沢セックスからはじめよう。
そろそろ、部屋に簡易型の防音ブースを設置した方がいいかもしれない。
もしくは、風呂場を防音仕様に改造する方がいいだろうか。
もっと泣き叫んでも大丈夫なように。
セックスドールが来たら、オヤジの声と仕草でとにかくたっぷりと犯してもらいたい。
生身のオヤジに敵わなくても、少しくらいは慰めになるはずだから。
ああ、それでも。
オヤジのちんぽが恋しくてたまらない。
次はお盆休みだなんて、遠すぎてつらい。
移動中、スーツケースが流れていかないようしっかりとベルトを巻いておく。
予約しておいた窓際の席に座ると、おれがスーツケースをしっかりと固定するまで待っていたオヤジが、ガラス窓を小さくコツコツと叩いた。
そんなことをしなくても、ずっとそこにいるって気づいてたよ、という意味をこめて、指でオーケーサインを出す。
オヤジからすれば、荷物はばっちりとめたぞ、という意味にも取れるかもしれない。
うんうんと満足そうに頷いているオヤジの笑顔を、おれは網膜に焼き付けるためにしっかり見つめた。
またしばらくオヤジに逢えなくなるのだと思うと、いますぐ新幹線から飛び出してしまいたくなる。
ついさっきまで一緒にいたのに、これから離ればなれになってしまうのだと思うと少し切なかった。
珍しく駅のホームまで見送りに来てくれたオヤジが、胸元で小さく手をあげていた。
少し恥ずかしそうにしているオヤジが、やけに可愛く見える。
おれも小さく手を振り返すが、なんだか少し照れくさい。
ふたりして恥ずかしそうに手を振り合っているのが、やけにおかしくて笑えた。
ガラスの向こうで、オヤジも楽しそうに笑っていた。
発車のベルが鳴り、新幹線は手を振るおれを乗せて出発する。
ホームに取り残され、みるみる遠くなっていくオヤジは、いつまでもおれの方を見ていた。
おれは、オヤジが完全に見えなくなるまで、その手を振り続けた。
オヤジとの切ない別れを終えたおれは、すぐにタブレットを取り出した。
新しいディルドとバイブを注文するために。
家に帰るまでなんて、とてもではないが待っていられなかったのだ。
そこは、カスタムメード専門のアダルトグッズサイトで、素材からサイズまでフルオーダーで注文することが可能だった。
アナルフィスト用に使っているあのマシンハンドも、このサイトで注文したものだ。
おれは、この三日間たっぷりと味わってきたオヤジのちんぽを、覚えている限りの知識で完全に再現しようとしていた。
素材と大きさには、特にこだわりまくって、オーダーシートを入力していく。
余裕で結腸まで届いてしまう長い竿や、結腸をぶち壊す勢いで何度も突き抜けてきた凶悪な亀頭はもちろん、容赦なくピストンを繰り返す強靭な腰も付け加えて。
新しいディルドとバイブを最大限に楽しむため、おれは遂にこれまで我慢してきたセックスドールの購入に踏み切ることにした。
セックスドールは、その名の通りセックスができるアンドロイドのことで、セクサロイドとかピストンドールと呼ばれることもある。
デッサン用の人形のように、のっぺりとした顔と四肢があるだけのアンドロイドなのだが、VRソフトと組み合わせるとリアルな人間相手にセックスするのと変わらない快感が味わえると評判だった。
本物のまんこそっくりのオナホを埋め込んだ女性タイプや、本物のちんぽそっくりのディルドやバイブが生えた男性タイプなどがある。
これも、希望すればどちらもある両性タイプにすることもできるし、なんならちんぽを二本にしたり、まんこをふたつにすることも可能だったりする。
おれが注文に踏み切ったのは、もちろんちんぽの生えた男性タイプで、オヤジのようにがっちりした体で力の強いアンドロイドだ。
ディルドとバイブを付け替えて楽しめるように、ちんぽは交換できるよう設定する。
二本ある腕は、どちらもアナルフィスト用のマシンハンドと同じ型にして、指先を器用に動かすテクニカルモードとパンチレイプモードを搭載したサドタイプを選んだ。
一応、隠しモードという名ばかりで実際には隠れていない機能として、こいつには二本の腕が入るようにじっくり調教してくれるダブルフィストモードも搭載されている。
「……本当に、入るのかな……」
指をがっちりと組んだ二本の腕が、足を大きくひろげさせられたおれのアナルに、無理矢理捩じ込まれてくるところを想像して、ぞくぞくと震えた。
いつか、このモードもしっかり使ってしまうんだろうな、と思いながら、発注ボタンを押した。
画面に表示された完成予定日を控え、役目を終えたタブレットの画面を消す。
とりあえず、ディルドとバイブは三日後には届くらしい。
セックスドールが来るまで、いつものマッサージチェアで楽しむことにしようと思う。
家に帰ってからするプレイを想像しながら、おれは目を閉じた。
頭の中のおれは、オヤジ専用のマゾまんことしてたっぷり使われ、結腸でマゾアクメを繰り返すマゾ奴隷だった。
大きなアナルパールを握りしめたままのこぶしごと腕を捩じ込まれても悦び、ディルドでいっぱいになったアナルにバイブを捩じ込まれても悦んだ。
想像だけでちんぽを膨らませ、帰ったら実際にやってみようと思う。
オヤジのちんぽで調教してもらったおれのアナルは、取り返しがつかないレベルでマゾまんこ化が進んでいた。
その夜、おれはAIオヤジのお任せ鬼畜プレイタイムを、初めて三時間から六時間に延長した。
その結果、いつもの三時間メニューに加え、アナルパールを握った腕で行うアナルフィストが三時間も追加されることになった。
AI鬼畜オヤジによって、マッサージチェアの上でがちがちに拘束されたおれは、三時間のメニューでイき狂ったあと、さらに結腸を極太の腕とアナルパールの連合軍に無理矢理拡げられ、なすすべもなく陥落した。
快楽に狂ったおれの体は、結腸に腕を捩じ込まれる度に絶頂を繰り返し、そのまま三時間ひたすら犯され続けた。
追加の三時間が終わる頃には、おれの結腸は一突きごとにマゾアクメを繰り返すドMまんことしての調教が完了しており、腕とアナルパールが結腸から引き抜かれただけで、マゾアクメと射精を同時にしていた。
後半の三時間、おれは失禁しながら結腸マゾアクメを繰り返すことしか許されず、とにかくヘルメットの中で叫び続けていた記憶しかない。
とにかく、気持ちよすぎるほどに気持ちよかった。
それにしても、三日後が楽しみだ。
新しいディルドとバイブが届いたら、まずは、オヤジのちんぽ二本挿しの贅沢セックスからはじめよう。
そろそろ、部屋に簡易型の防音ブースを設置した方がいいかもしれない。
もしくは、風呂場を防音仕様に改造する方がいいだろうか。
もっと泣き叫んでも大丈夫なように。
セックスドールが来たら、オヤジの声と仕草でとにかくたっぷりと犯してもらいたい。
生身のオヤジに敵わなくても、少しくらいは慰めになるはずだから。
ああ、それでも。
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