隣人

うしお

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2、怪しい隣人

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「あ゛っ、もっ、もっ、お゛ぉ、あ゛あ゛っ」

ばちゅんばちゅんと激しくぶつかり合う肉の音。
ああ、これは、あの音だ。
それに、この声は、彼女の。
ぼんやりと開いた目の先には、見慣れた天井、によく似た天井。

「も……っと、っていってんだろうがっっ」

苛立った男の声が、彼女の声を遮った。
ばちっと意識のチャンネルが切り替わり、瞬時に覚醒する。
あの暴力的な男の声だ。
そして、その声はあまりにも近くから聞こえてきた。

「あーん? やぁっと、ゲスト様のお目覚めだ」

ばちゅんばちゅんと鳴り続けていた音が、ぴたりと止まった。
恐る恐るそちらを見れば、犬のように四つん這いにされた彼女がいて、その後ろには黒い袋を被った大きな男が立っていた。
袋には目の部分にだけ穴が開いていて、そこから血走った目が俺を見下ろしている。

「おはよう、気分はどうだ?」

「き、気分って」

そこで起き上がろうとしたが、体がベッドに鎖で繋がれていることに気が付いた。
手と足だけでなく、首には首輪まで嵌められている。
それに、洋服も全部脱がされて、全裸になっていた。

「な、なんだ、これはっ」

「元気そうで何よりだな。遊ぼうぜ、おにーさん」

「や、やめろっ、何をするんだ」

黒い袋を被った男は、彼女のまんこ汁まみれでぬれぬれのがちがちちんこを見せつけながら、俺の膝を棒にくくりつけはじめた。
大男にお似合いの凶器みたいなでっかいちんこだった。
あれを突っ込まれるかと思って、本気でびびった。
鎖のせいでろくに抵抗出来ないまま、片方ずつ棒にくくりつけられ、鎖はその棒の端へとつけ直された。
袋男がつけた棒のせいで、俺の足はまるで蛙のように大きく開かされてしまった。
そして、目の前には、四つん這いの俯いた彼女。

「何って、遊ぶんだよ。仲良く、さぁ」

彼女の口が大きく開き、萎えていたちんこをぱくりと咥えた。
袋男は、俺のちんこを咥えこんだ彼女の後ろに回ると、スカートをめくりあげた。
露になったその細い腰を掴み、あのいきり立った巨根を捩じ込む。
ずぱんっずぱんっと腰を打ち付けられながら、彼女は俺のちんこを吸いあげた。
じゅるじゅると吸われ、ちんこが彼女の熱い口の中でむくむくと膨らんでいく。
喉奥まで飲み込まれて、揺れる彼女の喉に何度もその先端を突き立てさせられた。
ざらつく喉肉の感触に、ちんこはさらに元気になる。

「お゛っ、う゛ぐっ、お゛ごお゛っ、お゛う゛ぇっ」

嘔吐く彼女を、袋男はそのまま責め立てた。
ばちゅんばちゅんと背後から巨根で突き上げ、がくがく震える彼女をめちゃくちゃに犯していく。
上と下から同時にちんこを突き込まれている彼女は、嘔吐いて嘔吐いて、それでも必死にちんこを咥え続けていた。
こんな大男にいつもあんな罵声を浴びせられていたのかと思うと、とても可哀想で、それなのに俺のちんこはすごく正直で、フル勃起していた。
目の前で犯される彼女に興奮して、いつも以上にぎんぎんだった。
そのせいで、彼女の喉をこんなにも突き上げてしまうことになっているのが、申し訳ないと思っているのに、俺のちんこに突き上げられて、嘔吐きながら苦しむ彼女に余計に興奮してしまう。
俺、結構、ヤバい性癖してたみたいだ。
袋男の巨根が激しく彼女のまんこを責め立て、俺のちんこが彼女の喉を責め立てる。
AVみたいな3Pシチュエーションに、気付いていなかった自分の性癖を思い知る。
道理で、普通のセックスの良さがわからないはずだ。
こんな風に、女を泣かせたいと思っていたんだから。
彼女の喉を突き上げて愉しんでいることは、袋男にバレるわけにはいかなかった。
万が一バレたら、きっと脅迫でもされて、色々と搾り取られてしまうだろう。
だから、あくまでも彼女を可哀想に思っている顔をしていなくては。
俺のちんこを咥えて嘔吐く彼女を見ながら、俺は、必死で表情を取り繕っていた。

▷▷▷

袋男の手が大きく振り上げられ、剥き出しになった彼女の尻へと落とされる。
左右を交互に、白い肌の上に真っ赤な手形が残るほどの力で叩かれながら、彼女は袋男に犯されていた。

「ぅ、……っ、も、やめ……っ、ふ……っ、あっ」

彼女の喉奥で俺がついに射精を果たした後、彼女は萎えたちんこと一緒に精液を吐き出してしまった。
袋男は荒々しく呼吸を繰り返す彼女の頭をがっちり掴むと、精液まみれになった俺の股間に押し付けた。
ぐりぐりと彼女の頭を俺に押し付けたまま、袋男はピストンを再開する。
精液をぶちまけた罰として、舐めろということなのだろう。
彼女の顔は精液でぐちゃぐちゃになり、それを見た俺のちんこは、またしても元気になった。

「あ゛っ、ひ、ひぃっ、あ゛あ゛っ、う゛ぶっ、ん゛ぶっ」

そして、なかなか舐めようとしない彼女に、さらに尻叩きという激しい罰が加わったのだった。
彼女は、のろのろとぶちまけた精液に舌を伸ばし、ゆっくりと舐め取っていく。
それはつまり、俺の股間を舐めるということで。

「あっ、そこ、はぁっ、だっ、めっ、うぁっ」

ぬちゅぬちゅと彼女の舌が、ちんこや太股へと進み、最後は精液まみれのアナルへとたどり着く。
もうやめろだめだなどと言いつつ、俺はアナルを舐められるという未知の行為にぞわぞわと興奮してしまっていた。
しわのひとつひとつを丁寧に舐められ、ともすれば彼女の尖った舌先が、アナルの中にまで入ってくる。
誰にも触らせたことはなかったが、女の子にそんな汚いところを舐めさせるという背徳感は恐ろしいくらいに気持ちよく、いけない趣味にはまってしまいそうだった。
袋男の手が、彼女の頭をさらに俺へと押し付けた。

「あっ、そんな、はいっ、て」

浅いところにあった尖った舌先が、そのまま奥へと押し込まれた。
ぬぬぬっと熱い塊が、アナルを濡らしながら開いていく。
蛙のように開かされていたせいで、ちょうど彼女の口がアナルを覆い、その中心で舌を突き立てている形になった。
痛いのかそれとも苦しいのか、彼女の舌が俺の中で暴れまわる。
ぬめぬめと腸内を舐められて、ちんこからは先走りがどばどばあふれた。
なんて正直なやつなんだ。
射精するほどではないが、彼女の舌はとても気持ちよかった。
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